伊藤叡王ミスか!形勢大きく傾く! 藤井聡太王座 vs 伊藤匠叡王 王座戦第2局 終盤速報 【将棋解説】

はい、こんにちは。ミルシ将棋チャンネル のです。大座戦第2局もいよいよ終盤戦と いうことでね、急遽終盤速報検討解説の方 やっていこうと思います。大座線第1局は 藤井大座が勝利しており、今回は第2局 ですね。先手が藤井大座、後手が、え、 伊藤王ということになっております。え、 今回は角代わりからの、え、腰掛銀では なくて伊東がね、5手番積極的に早くれ銀 という感じで銀を繰り出していきました。 なのでこの辺りから見ていこうかと思い ます。もちろん対局が終わった際にはまた ね、初手からしっかりと解説動画をあげて いきますので、気になる方は是非今のうち にチャンネル登録や高評価ボタンを押して お待ちいただけると嬉しいです。はい、と いうことでいきなりね、75歩と仕掛けて いったのが印象的です。ま、これ取ります とね、同銀と出てきて、ま、歩を打っても 86歩からのこう暴銀のさきがありますね 。なので本譜は65歩とつきまして76歩 同銀、73銀に77角という進行になり ました。で、54歩に48金と上がりまし て、前例ではここで42角と打って35歩 同歩34歩と歩を打って押さえて22銀に 45銀とこういう将棋が過去に1局だけ あったんですが 本譜は84銀と出て積極的な差し回しを 見せました。そして37系に94角と角を 手放すことにはなるんですが、この76の 銀を関節的に睨んでいます。で、45系に 86歩とこの銀は無視したんですね。ま、 仮に44銀と逃げたと手ですね。ま、67 銀と引いておいて75銀と出る手に53系 ならずがあります。これでま、結局同銀と 取ると11角なりがあるんですね。だっ たらまあ銀なんか逃げないで攻めようと いうことで本譜は86歩といきました。で 5は3系ならずと銀を無視して慶王ならず で大手金取りを見せます。で、31玉に 61系なりとで75銀に8号金と打って 角飛車を止めます。この銀はね、ただなん ですけど取ると87ふれが厳しいですね。 もろに5手の飛車のラインでの攻めを 食らってしまいますね。ま、なのでこの8 号金は当然の一手で、ま、以下に86角と 1回大手を入れて22玉に94金と進んで いきました。で、同歩に49玉と先手も1 回守りを固めて 55歩47銀に73系という進行になり ました。で、77歩に65銀と1回銀を 追い合ってから51角くといきなりもう ガチコンと攻めていったわけですね。ここ はね、早くももう終盤戦になっておりまし て5手としても、ま、非常に悩ましいん ですね。ま、ちょっと桂馬を助けてるよう な手は間に合わない。ま、歩を打つとかは 一応あるんですけど、ま、飛車の横きも 止まってしまってね、ま、ちょっと消極的 かなという気もするんで、ま、攻めたいん ですよね。で、本波は66銀という攻めを 選んだんですが、ここでは先に56歩と やる手も検討されていましたね。え、なぜ 先に56歩なのかと言うと、まだ現状ね、 65に銀が効いているんで、この状態の 56歩は 同銀とは取りにくいんですよね。理由とし ては同銀同歩に6号系と先ほど桂馬助から ないと言ったんですが、ま、銀額外 なくなればね、こう軽ねでさらにこの57 の地点を狙うっていうね、軽やかな攻めが できますので、これは非常にね、後手が味 よしになってしまいますね。なので行くん だったら、ま、56歩に、ま、同歩と先手 もね、応じるしかないんですが、そこで 66銀とやっておくと73角成の時に86 した時って57金とガリガリ行くことが できますね。例えばここでぬるい手を差し ますと、ま、24歩別にぬるくはないん ですけど、ま、ちょっと遅い手を差します と48金からのいきなり57金とこういう 攻めが苦しいんですね。今なので先手とし ては1回ここは桂マを打って受けるしか ないんですが、ま、それでも48金に同玉 59銀と無理やり捨てて同玉に37角の 大手飛車のような狙いがありますね。で、 ま、48下車とかわせてに58歩と打って 、ま、同玉であれば57歩からは攻めて いってもいいですし、 同銀であれば腹から金でこの飛車を狙って もいいですね。ということで、ま、結局 ここで56歩とついても結構5手の攻めの バリエーションはあったんですけど、ま、 本譜は単に66銀と上がりまして、ま、 73角なりに86下という進行にはなり ましたね。ま、下逃げてもいいんですけど 、ただここで下逃げると、ま、このなんか 取られそうなを生かして、ま、51なり系 とかがこう間に合ってきても嫌ですし、 まあ1回なんか38玉とかで守りを固め られても嫌なので、ま、ここは切った方が 素直ですかね。86したと。で、同歩に 57銀なりと、ま、伊東エ王の狙いはこれ だったんですね。いきなり銀をなると。 まあ、ここまで来るとね、56歩ついても 今度同銀があるんで、ま、これはもう57 銀なりはしょうがないですかね。で、24 歩と、ま、この瞬間金取ってもいいんです けど、ま、金取って同玉に、ま、24歩と 手を戻してもいいんですけど、ま、そう すると先手も1回68金とかでね、この5 筋の守りを固めたりはできますよね。ま、 コンプはこの24を同歩と取りまして 57金に37金という進行になりました。 角はダメなのかという声もありそうです けど、ま、角はね、こう飛車を買わされた 時に、ま、確かに59金でちょっと玉狭く 感じるんですけど、ま、ただ意外と39玉 と寄った時に捕まらなくて、まあ59の金 がちょっともったいないと泣いていると いうこともあるので、ま、ここは金がいい ですかね。確実に迫っていくと、ま、これ であれば18車の時に27角と追撃して、 ま、大手飛び飛車をかけることができます ね。ということで、ここは 藤井座も割り切りまして23歩と叩いて いったんですね。ま、これはね、結局 どうじても、ま、後手の人系が乱れますね 。ま、かわしてしまうとね、拠点が残る上 に金が浮き駒ということで、ま、かわして はね、ないんですけど、ま、取るかなん ですが、ま、低もないですね。形が非常に 悪くなるので、まあ、金で取るか玉で取る かなんですが、 金で取った場合は上部は硬くなりますが、 横っぱが開きますね。これは非常に怖いと 。52飛車が例えば32銀と打ってもこの 銀には玉の紐しかついていないので ちょっと薄いですし、ま、かと言って42 銀と打ってこう銀2枚の連携を良くしたと してもただ攻め駒がなくなってしまうので 今度は 取られそうな飛車を回って飛車を成り込む 手を見せてもいいですね。ま、これは はっきり先手ペースになっているのかなと いうところで本譜は同玉と取りましたね。 そして 51飛車とはい。飛車を見捨てて飛車を 打つといや、なかなか藤井大座らしい手が 出ましたがこの飛車の打ち込みで夕食休憩 に入って現在動画を撮ってる段階ではここ までということになります。ま、この動画 をね、あげる頃にはとっくに夕食休憩も 回っていて差しても進んでいるとは思い ますが、それはね、もちろん、え、これは 動画なのでね、生放送ではないので、ま、 そのリアルタイムではないので、ま、ご 了承いただいた上でこの後の展開にも予想 というか、ちょっと、ま、検討して終わり にしようかなと思います。 そうですね。まあ、次に21下なりが見え ているんですが、とはそれを受けるため だけにこう金をよるような手はいってパス ですし、ま、銀をこんな壁地に打つわけに もいかないですよね。ということで、ここ ではもう仕方ないんですね。誘われてるん ですけど28金と飛車を取る他ないと思い ます。で、21飛車なり。ま、ここまでは 行くでしょう。で、ここでどう受けるか ですが、ま、下手に駒節約しても危ないん で、 1番硬く受けるのは22銀打ちですね。で 、ま、これですぐに早いよりはないです。 はい。ま、強とか効いてるんでね、ま、 銀打ちとかでも寄らないですし、ま、 さすがにこう金銀金銀は硬いんでね。ま、 1回先手も手を戻して 58は8玉とかですかね。でもこれよく 見ると先手のこう上が左斜め上が広すぎ ますね。入玉もあり得るかもしれませんね 。大駒マ2枚ではちょっとないですよね。 で、ここでどうするかっていう話ですが うーん。ま、1回こう流消しに行きますか 。31したと。で、同流同金で、ま、5手 もちょっと形は良くなりますね。ただ問題 は55馬とこれで上部を手厚くされた時に ちょっと、え、先手局寄らないと、ま、 19金と駒補充しますか。でも35風とか ありますよね。ま、これは、ま、明らかに 先手ペースですね。で、同歩に、ま、56 馬と、ま、大手ですね。で、13玉に 51したと。ああ、馬が手厚いですね。 まあ、じわじわやってれば結構紛れないと 思いますけどね。34角と打っても45銀 ですか。いや、手厚いですね。これはもう 評価値以上に大差ですかね。という印象 ですね。うーん。どうですかね。もう8割 ぐらい先手が有利って言われてもおかしく ないですけどね。ま、AI的にはまだ 70%ぐらいですか。ま、もしかしたら 何か紛れがあるのかもしれませんが、 ちょっと検討してみた感じ 人間的には先手がめちゃくちゃいいんじゃ ないかなと思いますね。やっぱりこう左が 広いっていうのが大きいですね。ま、いざ という時はこう入玉を視野に入れて戦えば いいので、少なくとも先手の負けはなんか そう々ないんじゃないかなという気はし ますね。しかも、ま、藤井座なんでね、 まあ、変なミスもないと思いますし、まあ だいぶ優勢と言ってもいいと思いますね。 はい。ということで今回の検討はこの辺り で終わろうかなと思います。また対局が 終われば解説動画を開けていきますので、 またそういった動画が見たいという方や 今回の動画がちょっとでも参考になったと いう方はですね、是非高評価とチャンネル 登録の方よろしくお願いいたします。 いつもたくさんの高評価をいただきまして 本当にありがとうございます。励みになっ ております。皆様のチャンネル登録だっ たり高評価いつも動画を作る上での モチベーションとなっております。 方当チャンネルはコメント大歓迎の チャンネルとなっておりますので是非お 気軽にコメントいただければと思います。 それでは最後までご視聴いただきまして ありがとうございました。また次の動画で お会いしましょう。それでは失礼いたし ます。

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主催:日本将棋連盟
   日本経済新聞社

第73期 王座戦 五番勝負 第2局
先手:藤井聡太 王座
後手:伊藤匠 叡王
戦型:角換わり
藤井王座vs伊藤叡王の対局。棋譜並べ。棋譜解説(ハイライト)初心者、級位者の方にも分かりやすい解説を心がけます。

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3 Comments

  1. わかりやすい解説ありがとうございます。激しい将棋になっていると思います。今後の展開に注目します。

  2. 結果は王座とは言えない無様な表情で全くタイトル保持者とは言えない情けない負け方だった。
    この様な棋士を応援して良いのか自問自答する一日でした。

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