【井上尚弥vsピカソ】内面的な進化を遂げた井上尚弥はピカソをどのタイミングで封殺するのか!?【ボクシングDEEP解説】

井上弥からはピカソが丸裸に見えるんだと思うんですよ。 だから井上 Vカソについてその展開予想というか、ま、間違いなく井上が勝つだろうという予想をしていただいたんとは思うんですけれども、どういう展開になっていくんだろうっていうところを佐さんどう見られてますか? 村ジョン戦を終えての最初の試合ということで、前回の動画でも話した通り井上の進化がどのように表現されてくるかというところが 1番のため楽しみのポイントですよね。 前回みたいなパーフェクトゲームをしに来るのか、それとも従来の慶王としての井を見せてくれるのかって、そこはやっぱり期待が高まるところですよね。 ま、あの、実力さがあるというのは、ま、皆さんご承知の通りでポイントはやっぱり井上のこの選択がね、どうなされていくのかっていうこがね、やっぱりね、面白いですよね。そのコメントにもついてたりもしたんですけど、ムルジョン戦で進化したのか?もちろん進化しましたよ。 とてつもなく進化したんですね。何を持っ て進化なのかというこの進化というものに 当てる物差しの話ね。技術がどれだけ 上がるかだとか、体力スピードがどれだけ 上がるかだとかっていうそういう話はして なくて一瞬一瞬の状況判断の話だし たくさんある要素の中をこの一瞬でどこに 統合してくるのかその選択を間違うから 事故が起こるっていう話。それが過去2度 のダウンに繋がってるって話ですね。 そうそうそう。状況判断が間違ってたら どんなにスペック高かったって勝てない わけですよ。あの井上でさえピンチな場面 があったわけじゃないですか。危ないって 一瞬一瞬の選択をする時にどういうや視点 で見てるのかっていうのが勝負を決める わけですよ。で、そこには精神状態って いうところがその明らかにね、出てくるし 、出来事というのは必ず複合的要因によっ て起こるんですよ。的な要因で起こるわけ ではないんですね。 室城戦を経て井上の中で変革が起こってる んですよ。本当の意味でのチーム戦って いうところが起こってきてで、それは井上 の志田市や視点が変化したんですね。ここ までの実績を作ってきて史上最強の ボクサーだというものを積み上げてきて いる自分でさえもあのカルデナス戦の ダウンや練り線のダウンが起こるんだと いうことを経てどのように攻略しなきゃ いけないのかどのように精神を作ってか なきゃいけないのかそれを学んだ成果と いうものを見事に発揮した戦だったんです よ。今回また実力差のあるとは言っても 無敗で1位なんだけど、どのような試合を やってくんですか?しかもサウジですよ。 ここに場の要素が入ってくるわけですよ。 全世界が注目するんですよ。その舞台で どういう表現をするんですかっていう、 それが試される今回試合なわけですよ。 今まで選ばなかった選択ができるようになった井上弥が今回どういう試合展開をすると思われますか? そうだね。だからここがね、また面白いわけですよ。井上という選手はですよ、良くも悪くも期待を裏切るんですよ。 どのラウンドで警報をしてしまってもおかしくないっていう期待感がありますよね。 ですけどね、リング上で向き合った瞬間、ゴングが鳴った瞬間ですね、井上直尚弥はですよ、ピカソの実力を完全に見かすと思いますよ。 じゃあもう1 ラウンドで見切っちゃうみたいな。 あのね、向き合った瞬間だと思いますね。 あ、1ラウンドとかじゃないんですも。 そうです。 室戦は別として今までは早期ラウンドで相手の様子をじっくり見てかつそのパンチを見せつけてこう警戒させつ、ま、中盤以降決めに行くみたいな流れを組むことが多かったじゃないですか。 そういう流れで組むとかとは限らない。 いや、そういうつもりでいくと思いますよ。つまり打たせずに打つっていうことね。 うん。 この美学を徹底してきたわけじゃないですか。でも、ま、過が起こったことで うん。うん。 ね、危ない場面、条件が揃ってない場面でも打ち気に入ってしまったということだ。元々の強気があとなったということじゃないですか。で、それを学習したわけじゃないですか。でも原点会禁したわけですね。 ここは崩さずに的確な判断を元に倒しに行くと思いますよ。 室ジョン戦の時のドキュメンタリーで圧倒的な実力差を見せつけて見せなきゃいけない試合もあったみたいな、ま、そういう話もしてたじゃないですか。今回はそこに該当したりしないんですかね。 あのね、そういう前提ではなくなると思います。あのね、何を修正したんですかって過を修正したわけですよ。 はい。 で、がどこから来たんですかっていうところは見せなければいけないという。これは相手でもない、自分でもない。そう、見ている人たちに合わせるという表示させてるんですね。だって世界中の不安が相手なわけですからね。 ま、そこに気持ちが持ってかれないってのもなかなか難しいすもんね。 そうですよ。だって背負ってる責任が違いますからね。パンドファウンド 3位以内にずっと入ってきてる 1 位を取った選手になってるラスベガスの工業で進行で前をあの金郎とかね。 早々ある人たちの工業が、ま、全然ダめで 鳥を務めているとか、これもうだって今 までの日本選手からしてみればもうありえ ないわけですよ。ま、いわゆるもう本当 レジェンド、レジェンド球だけが背負う ものをまさにそこの領域に入っていった 井上弥だったわけじゃないですか。で、 そこに過信という形で表現が出てきたと。 過信した結果自分がダをもらうという、ま 、お父さんと一緒に作ってきたボクシング ではないボクシングになったわけですよ。 ここに修正が入ったんですよ。そんなパーフェクトモンスター井上に対してピカソはどういう出方でくるって予想できますか? 室ロジションでさえも何もできなかったわけじゃないですか。向き合った瞬間からやることなすこともう削られてっちゃうわけでしょ。もうほぼほぼ手が出せない状態に封じ込められたわけじゃないですか。で、今回はボクサーとしてのレベルが違います。ピカソはね。 上か下かどっちですか? もちろんのが圧倒的上ですよ。でもその自分がどの程度のものかってピカソンが分かってるんだとしたらですよ的なパフォーマンスをムろジョン戦で見せられてどういう心境でどういう選択肢を選ぶのかってところがすごく気になるんですけど [笑い] ねえばっかりはわかんないよね。 焼けクソアタックしてくる可能性もありますよね。 焼けクソアタックなんかしたら余計どツボにはまんじゃないの?もうだって通用しないですよ。打ち気に入らないですからね。 もうそこに付き合わない井尚弥になってるわけですもんね。 そう。だから焼けクそになれないんじゃないかと思うんですよ。実力がどういうものなのかを見かす井上弥に見かされたピカソになるということですよ。 なんかもうヘビーに睨まれたカエル状態 そういうことになると思うんですよ。で、そうするともうごまかしていくしかなくてずらしていくしかないし、ごまかしていくしかないしっていう風になると思うんですよね。だから結局その井上の画から見るとですよ、ムロジョン戦で用意してきたもの、ムロジョン戦でその実際リングで戦ってきた感覚とかっていうところていうのはものすごく意識の刻みの早い世界観の中でやってきている。 そ、その基準値がまた上がってると思うんすね。井上の中で。で、準備段階で、ま、隠の相手だっていうところで余計気を引き締めてくると思うんですよね。 逆に。 逆にで、今までも隠しだからこそモチベーション上がんないから気を引き締めてだったけども、リング上で過信っていうところで出てしまった。 ここも修正を加えるためのその対策って いうものがもう練習の時から出てきて いるっていうことは作戦というものを地密 にしっかりと立てた上でそれを実行すると いうことね。そこの部分をすごく徹底する はずなんです。準備段階で周りへの期待だ とかなんだとかっていうことに対しても 結果的にですよ。結果的に自分の ボクシング打たせずに打つのボクシングを 徹底することで客は喜ぶんそのことも今回 実証できてるわけだし評価が下がることは ないということがま室でしっかりと見え てるわけじゃないですか判定かじゃなくて 判定だったのにこの満足一体何だとだから そこの部分に関しても証明されたっていう 感覚だと思うんですよ。元々お父さんと 一緒に作ってきたボクシングを徹底的に やっていけば、つまり自分のボクシングを やっていけば観客は魅了できると。ま、 相手を倒すのか判定なのかってどっちでも 良くて、でも結果的には制圧して圧倒する 、圧勝する。 ものすごく感度が上がってる状態でゴング が鳴って向き合うからもう全部見抜かれ てると感じるピカソがいると。その差がね 、圧倒的すぎるので、井上尚弥からは ピカソが丸裸に見えるんだと思うんですよ 。だから戦い方としては リカルドマルチネス だけ、ま、リカルマルチネスよりももっと 爆発的な倒しな感じですか?隙き見せたら 1発で持ってく 攻撃力がありますからね。 リカルドマルチェエスって普通にあのいる選手のように表現してますけど、ま、知ってるとは思いますけど、初めの一歩のね、 リカルド、リカルドロペスをモデルにした ね、あのフェザー級でしたっけ? はい。あの、絶対王者。 絶対王者ですからね。 もうこのチャンネルでは初めの一歩と BBはもう基本的に 基本です。 移しておかないといけない必須 項目ですからね。 だから、ま、そうなってくかなという風に 思うんすよ。でですよ、そのような丸裸か な状態になっていって、井上尚弥はどう やって相手をその仕留めていくのかって いうことは1ラウンド、1ラウンド確実に 攻めてが潰れていくと思うんですね。 ピカソは、ま、1ラウンドごとにっていう ことよりもワンコンタクトごとに言ったら いいかな。 拳を交差させるごとに達人の世界ですね。 うん。ピカさの気持ちがすごいよくわかるんだけど、ま、井上直尚弥と退治した選手の気持ちっていうのはそりゃあのレベルが違うから分かりっこないんだけどだけどね実力差のあるボクサーを相手にそこでもうボっコボコにされていく。ま、ある程度技術があってですよ。僕もね。で、ある程度牧春ができるという状態なのにですよ。 なのに何をやっても何も通じない全てが 封じ込まれるという経験を僕もしたこと あるんですね。だからそのね時のねあの 心理はやっぱりね、ま、僕だったらね、 そのみんな持ってるんですよ。僕だったら だって弱いところから強くなってくんだ から。そういう経験をしながら攻略し ながら自分の実力を上げていくんだからね 。だけどそれが世界の最高法の舞台でです よ。 プロジョンなんていう選手はさね、オリンピックも出ててさ、アマチュアのさね、トップ選手でプロでもチャンピオンになってっていうようなところで、ま、 1 回ね、タプレスに負けたとは言っても赤敗ですよね。つまり王者の風格があるんですよ。自分の中で王者のマインドセットだし、王者のセルフイメージがあるわけじゃないですか。ま、フルトンしかり、ま、皆さんあるわけですよ。 そうそう。たる井にぶっ倒されてきた人たちも もうだって無敗のチャンピオンたちを何に倒してきてるわけですからね。 そうですよ。エマニエルロドリエスなんかね。 うん。 も飲んでかかってきてるわけですよ。それにも関わらず 2 ラウンドで倒されて最終的にはこうやって首って無理無理話し流しない無理無理無理みたいな。こうなるとやっぱり精神崩壊マクドネルみたいに それはなるじゃないね。こんなに残酷なことはないわけですよ。 だからそういう気持ちはすごいよく分かる わけですよ。だからそうなった時にね、 まあ大変だろうなとワンコンタクト、ワン コンタクトワンコンタクトというのは パンチを出す出さないの話ではないです。 もう雰囲気だけでとかうん。そういう ところでもうやられていくと思うんですよ 。パンチが当たる距離に入っただけで色々 と読まれちゃう感じなんすかね。なんかね 、今回はね、もっとすごいと思うんだよね 。 何もしていない状態の覇気ってやつですね。 ワンピースみたいですね、もう。 うん。うわっていうもうもうね、このね、当が出てるわけじゃないですか。もうていうね。 バトル漫ンガンの世界ですね、もう。 うん。だ、それがさ、もう、もうその気配、その空気がやばいっていう感じでもう始まっちゃうと思うんですよね。早期ラウンドで決着することもあり得ると。 うん。 僕はね、あの、確実に潜がれていって、中盤あたりでノックアウトかなみたいな。 あ、もうノックアウトは確実っぽいですか? 本当に守りに入っちゃったら難しくなっちゃうんですよ。あのバトラーみたいな感じになっていくと ポールバトラーみたいな。 でもポールバトラーすらこじけて倒しましたけどね。 うん。な、こじ上げて倒すっていうことはだんだん難しくなってくるわけですよ。階級が上がってくれば上がってくる。うん。 で、今回もスーパーバンタムで背がでかくてさ。だけどね、あの、あれですよ。もう之助戦の時にピカソの実力っていうのはもうあの明白ですから、あそこで 2対1っていうのはやばいですよ。 あれは何かが不調だったとかそういうのでなくてもあれがそのままの実力なんですかね。 うん。だ、不調であったにせよ。レベルだったっていうことですからね。勝負論的には注目するところっていうのはやっぱり表面だけ見ちゃうとね。うん。うん。 に毎日興味関心が薄れるじゃないですか。 そうではなくて井尚弥のチャレンジはどう いうチャレンジなのか、ピカソの チャレンジはどういうチャレンジなのか、 それを当事者になったような気持ちになっ てもらいたいです。僕はね、そこを想像 できた上で試合見るとすごく楽しそうです ね。そうだからこれはものすごく大きな チャレンジなんですよ。ロシアにとって もちろんそうですよ。大部隊なわけだし 負けたら終わりなわけだからね。だから そういう緊張感っていうのはもうあるわけ じゃないですか。その中でですよ、どう いう世界観なのかと。その世界は井上尚弥 の川からだとどういう風に見えてんのかね 。ピカソからだとどういう風に見えてんの か。この辺りをやっぱり僕としては表現し たいんす。 チャンネル登録、いいねボタンよろしくお 願いします。そしてメンバーシップ始め ました。面白い動画いっぱい配信してるん で是非登録お願いします。 そしてもう1つ、毎朝6時配信の長も概要 欄からできますので是非読みに来て ください。では

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”脳と意識”から超深掘りし、あなたをボクシングの奥深い世界に沼らせます。

【意識領域のプロ「佐々木浩一」とは】

1974年 静岡県生まれ。
学生時代にアマチュアボクシングを始める。
恵まれた体格とセンスの良さから大きな期待を寄せられるが、
毎回思った通りの結果を出せずに挫折。

選手自身の才能や努力以外にも、
関わる人たちとの「信頼」が重要だと考え研究を開始。

具志堅用高氏を育成した渡辺剛トレーナーに取材を行い、
卒業論文「ボクシングのチームワークに関する研究」を作成。

大学卒業後、単身アメリカに渡り多くの経験を積む。

脳と意識が身体にどう関係しているかの造詣を深める。
日本人特有のチーム力発揮のメカニズムに着目し、「信頼概念」を用いて解明。

現在は学習効果を最大化する場作り、
チームビルディングの専門家として活動。
個人から会社などの組織まで、幅広く関係性の改善・変革をサポートしている。

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【論文】

「ボクシングのチームワークに関する研究」
具志堅用高を育成した渡辺剛トレーナーを調査

「スポーツチームにおける信頼に関する研究(チーム力発揮のメカニズムを解く)」
日本人特有の個人の総和を超えたチームの力の発揮メカニズムを信頼概念を用いて解明

9 Comments

  1. ボクシングを始めるにあたって、それに反対したお母さんと約束した「打たせずに打つ」スタイルの完成形を魅せてくれた井上尚弥。
    もう色んなスタイル、試合展開が想像出来てしまい、相手トレーナーの特化した対策すらも困難。
    ピカソはホバニシャンに判定勝ちした実力者ではあるが、正直ポールバトラーよりも能力は下だと思ってます。
    得意パンチは左ボディですが、まず問題ないでしょう。
    12月のピカソ戦は、ピカソはなすすべなく5R以内のKOされて終わると思います♪

  2. ボクシング解説チャンネルほとんど観ていますが、アフマダリエフ戦前の世の中の論調に加え、実績のある元世界チャンプ達までもが「井上苦戦論」を語り、辟易していました。

    井上チャンプをアスリートとして解体すると、向上心と探求心、さらにそれらの基礎となる好奇心が特に優れた選手なんだろうと素人ながらに感じています。

    というか世の中の人達も感じてたでしょ?と疑問を持っています。

    それなのに井上チャンプと世界チャンプYouTuber達に隔壁があるのは、後者がむしろ強い相手と対峙して、「勝つ」という原理主義である種偏った視点のみだからなのかもと感じています。

    もちろん、実績から来る技術や経験は素人からすると説得力が一見あるのですが、ボクサーではなく一流アスリートとして井上チャンプを解説すると、大変僭越ながら、どなたも参考になりません。

    検証動画を作られているYouTuberの方が理論的で、井上チャンプの思考の片鱗に触れている満足感があります。

    本チャンネルではもっと井上チャンプの一流アスリートとしての思考や分析に迫ったお話、楽しみにしております。

  3. ピカソはムロジョン程の打たれて強さは無いと思いますので、井上尚弥が普通に試合をすれば早い段階でKOに成ると思いますね

  4. ピカソは今更バトラーのような戦い方はみっともないからやらない?医者を目指す大事な身体、特にお顔と脳みそだから無理したくないよね〜。かわいちょ

  5. ピカソも拓真同様、派手な試合で負けるなんて、可哀想。でも、ピカソは、自分から試合をやりたいと思ってやって負けるので、拓真が負けるのとは質が違うか…。

  6. 史上2人目のアジア人初2階級4団体統一、世界戦ko23歴代1位、世界戦連勝数26 歴代1位、史上最多の4団体同時防衛五回、これが今後も更新されていくのはめちゃくちゃ楽しみ

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