千原ジュニア、危険な宗教家・阿闍梨の狂気を怪演!「小指切って、奉納せえ。」 『次元を超える』本編映像

はい。 小指切ってのせい。え、行きたい。言うたが。 はい。 小指に魂乗っけて宇宙に飛ばすねん。 血の流れない人生など存在しないのよね。 仲良しこよしでみんな生きていこうって この考え方危険やと思うよ。そういう奴ら はね、自分の魂や自由を捨てようとする。 自分を奴隷かし、人生を空気にする。 はい。 別に食うわけやないねんからなあ。ま、俺 が今まで何を食うてきたか知らん方がええ やろけどな。 すごいよ。すごいなよ。 すごいな。本当。 あ、ちょっと僕お手洗いお借りします。 [音楽] 俺を呼んだのはお前か。 この世の派手で祈ってこ。 [音楽] おら。

窪塚洋介×松田龍平W主演、豊田利晃監督最新作『次元を超える』が、10月17日より全国順次公開中。エンディングテーマはThe Birthday「抱きしめたい」。

 この度解禁された映像では、危険な宗教家・阿闍梨(千原ジュニア)と阿闍梨の信者・ヤス(東出昌大)たちが集う衝撃の“儀式”の場面が切り取られている。阿闍梨に相談を持ち掛けるヤスの目の前に置かれたのは、刃物の付いた藁切り農具。阿闍梨はヤスを見据えながら、「小指、切って、奉納せえ。小指に魂乗っけて、宇宙に飛ばすねん」と口にする。まるで冗談のような無邪気さで言葉を放つ阿闍梨にヤスは戸惑うが、阿闍梨は「別に喰うわけやないねんから。まあ、俺が今まで何を食うてきたか知らん方がええやろけどな、ハハハハハ〜すごいよ〜すごいのよ〜」と笑みを浮かべ、その狂気に場の空気は一瞬で凍りつく。謎の暗殺者・新野風(松田龍平)や、山中狼介(窪塚洋介)の彼女・野々花(芋生悠)も異様な光景にただ呆然としているばかり。やがて、気分が悪くなり、その場を離れた田舎の不良・鉄平(渋川清彦)が廊下で見つけたのは、ずらりと並ぶホルマリン漬けの小指―。一体、この小指は何を意味しているのか。狂気と呪術が入り混じる阿闍梨の“異常性”を象徴する、戦慄の映像となっている。

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