逆転＆大逆転！奇跡の名局が生まれました・・・　藤井聡太七冠 vs 羽生善治九段　JT杯特別対局 【将棋解説】

逆転＆大逆転！奇跡の名局が生まれました・・・　藤井聡太七冠 vs 羽生善治九段　JT杯特別対局 【将棋解説】

はい、こんにちは。ミルシ将棋チャンネル のKです。本日は天才Vスレジェンド 素晴らしい特別対局の1局を解説して いこうかと思います。こちらはですね、第 46回将棋日本シリーズの特別対局という ことで先手ハブ吉春九団対手 藤田竜王名人の対局を検討していこうかと 思います。こちらの証言はね、先日行われ た特別記念対局なんですが、え、私の方が ね、ちょっと予定があったため本日の解説 となるんですが、え、なぜそもそもね、 この対局が組まれたのかと言いますと、え 、残念ながらね、本来はこの枠は、え、 JTプロ公式戦準決勝を予定しておりまし て、渡辺JT配覇者の対局と、え、藤井 竜王名人の対局が決まっておりました。 しかし、え、残念ながら渡辺JT覇者が ですね、え、球場を宣言しましたよね。 こちらは皆さんもご存じのことかと思い ます。なので藤井竜王名人の付勝が決まり ました。しかし、え、ま、さすがですね、 このJT杯と言いますか、そこの穴埋めと いうことでですね、急遽、え、ハブ団との 特別対局が決まったということになります 。ま、なのでですね、ま、渡辺JT覇者の 、え、球場は、え、悲しい出来事ではある んですが、まあ今回は、え、その気持ちを 切り替えてですね、ま、素直に富士7巻 対団の、え、対局を楽しんでいければいい かなという風に思います。それでは早速見 ていこうと思います。将棋の方は相掛かり 模様の腕出しとなりました。今後もですね 、富士7巻や団の将棋などは、え、積極的 に取り上げていこうかと思いますので、 興味がある方は是非今のうちにチャンネル 登録や高評価ボタンを押して応援して いただけると嬉しいです。さあ、お互いに 飛先の歩を交換して激しくなりそうです。 87歩に84下と引きまして28飛車に 23歩と打っておきます。76歩と角道が 開けば戦いの合図です。いつ何が起きても おかしくありません。42玉局に46歩、 74歩に47銀とお互いに慎重に駒組を 進めていきます。56銀64歩16歩に 14歩ですね。そして早速 ハブ団が積極的な差し回しを見せました。 45銀ですね。 プロに言わせてみてもこの手は積極的だと いうことで、もう何もなければ次に34銀 からの23銀と単純ですが斜めの暴銀が 受けにくいです。 なのですかさず86歩と藤井7巻 同歩同車にここでシンプルに87歩と 受けるようでは結局横歩を取られてしまっ て後手の思う壺です。ま、22角成同銀に 82角のような攻め手はありますけど、 それは5手も望むところで86歩から どんどん激しく局面をやっていくと いう狙いがありました。なので本譜は66 歩と角道を止めて角交換を拒否しました。 この手に対して76飛車下と横歩を取って くれば34銀と出て23の地点を狙いに 行くんですね。で、ま、44角と受ける ことはできますが、ま、その場合は先手も 無料をしないで1回 58金と守りを固めるとかこういう手も 有力ですね。ま、まだまだ序盤なんで手が 広いですが 本譜は65歩と 強引に角道をこじ明けに行きまして 34銀に66歩と行きました。23の地点 を受けなくて大丈夫なのかと思う方もいる かもしれませんが、ま、結論大丈夫でして 本譜を見ていきますと 23銀に同金同車なりと普通に考えれば 暴銀成功で流を作られて先手が良しに 見えるんですが実は局面はそんなにご手も 悪くありません。理由としましてはい 、本譜は88飛車なりという手がありまし て、ま、これは伏線ですね。で、同銀に この次の一手が大事ですね。それが67歩 と。この手があるから、この手があるから 5手は十分やれているということなんです ね。例えばこれを同金と取りますと88角 なりとはい。銀をボロっと取れるんですね 。もちろん先手もこの桂マは取れるんです けど、ま、例えば62歩と1本入れて、ま 、51金とか交わして21流と桂マを取っ て龍が剥い出るんですけども、後手も馬を 作っていてね、銀を取ったので、これは別 に後手も全然悪くないとむしろ優勢ぐらい の変化となります。ということで本譜は 同金と取るのではなくて1回62歩と打っ て同金に32金と打っていきました。これ は鋭い攻めですね。同銀と取らせることで 22流と根元の角を取りました。JT牌は 非常に早い早し線と持ち時間もほとんど ないですね。各10分だけですね。で、 使い切ると1秒未満と一応まあ1分単位で 考慮時間が5回ありますけど、ま、本当に めちゃくちゃ早いと言ってもいいと思い ます。そんな中お互いバチバチの殴り合い をしております。で、31歩に24角と 攻めていったんですが、ま、ここでは さすがにこうト金を外してもありましたか ね。 ま、78角という手はあるんですけど、ま 、この金と桂馬の両取りには実は23角と 打てば受かるんですね。ま、この金に紐が つくのでこれは問題ないと。ま、かと言っ て桂馬の方を取る手はちょっと遅いので スピードアップで32角なり同歩に21流 とやれば先定の方がちょっと攻めが早い ですかね。 ということで、ま、時金を外してもあり ましたが、本譜は24角と離して角を打っ ていきました。で、33銀打ちに同角なり と一気に決めに行こうという3段です。で 、同計に34銀とはい。ここで、ま、 ちょっと後手の方にまた傾き始めましたか ね。ま、ここでは金をやっぱり取る手も 有力だという風に言われていましたが、ま 、今波34銀からのこう33銀を狙って いくと、ただこれには55角がぴったり だったんですね。ま、33の地点を受け ながら攻めも睨んでいるということで、ま 、21車と打ってなんとか攻めをつげに 行きますが 41金が硬いですね。で、24歩とこの 途金作りが間に合えば有力ですが、そう ですね、ま、ここでは78と金を取る手も 有力なのかなと思います。23はあります けど、そこで1回早逃げしておくと なかなか捕まらないんですね。先手も 早逃げするぐらいですが、 4号系と5手の攻めは軽やかです。対して 先手の攻めは33銀ぐらいですけど、 ちょっと渋滞してますよね。いかにも 重たい攻めで後手は 6号角とかからこう軽やかな急勝を狙った 鋭い攻めができますね。こういう局面 までいけば5手がさすがに大優勢ですね。 ただ本譜は 45系と跳ねたことにより 67金と金を取る余裕が少し生まれたん ですね。で、ここではですね、 22角と根元の龍を取ってしまう手が有力 と言われていました。ま、同飛車なりに 21歩打っておけばすぐに攻めがないので 11流ぐらいなんですね。ただ11流だと かなり攻めが遅くなるのでそこで28した とかからゆっくりやっていけば5手が優勢 だったと。 ま、しかし先ほども言ったようにJD杯は 早差しで非常に判断が難しいんですね。ま 、なのでここは自然に51玉と引いたん ですが、ここでまた少し先手にチャンスが 生まれたようです。32流とで、ま、同金 とトルテが自然なんですが同金なら 23歩から 88角なり、32と7、9歩車のような 感じで進んでいたと思います。で、69歩 に 52玉、42と63玉と、ま、後手は上の 方に抜け出す感じですね。はい。ま、こう いう視展開も考えられたかと思います。 だ、本果は同歩と取ったことによってこう 飛車がね、下段に通ってきたんですね。 で、43銀なりとこれは危ないですね。次 に放っておいたら41飛車なりから同玉頭 金があります。 なので本譜は当然42歩と受けたんです けど、ま、ここで難しいのは1本63歩を 入れる手も有力だったということですね。 ま、同銀と形を両らしてから32なり銀と で31受けて 同り銀同金同車なりから41飛車に同流 同玉45億のような形で迫っていくとただ ま先が長いんでね、ま、非常に難しいです がここで63歩もあり得たと、ま、本譜は 単に32なりだったんですが、これだと また5手に少し傾くようですね。しかし、 ま、非常にレベルが高いですね。を1本 叩かないだけで後手が優勢になるというね 、非常にレベルの高い終盤戦をお互い30 秒未満で差しているととんでもないこと ですよ、これは。で、31歩と、ま、 先ほど検討した手順と似てますけど、本譜 は同成銀同金、同車なりといきました。で 、41車ですね。ま、これ取っても良かっ たみたいですね。取って同玉に45歩とで 28下には38銀と受けておいて88 角なりのような変化ですね。ま、これだと 先点も結構やれったみたいですけど、ただ まだまだ先は長いのでね、まあ30秒将棋 で全部正確に刺すというのはなかなか 難しいものがありますよね。本は36量と 引いたんですが、ま、57系なり、え、同 金とで65系と打っていきます。ここも まあ難しくて、ま、例えば52と1本叩い てから 金を引くような手が良かったとAIは言っ てるんですが、 え、57銀と絡みつかれるとはちょっと 怖いですよね。ただま、77系と打って 後手の角道を止めて 67歩には79銀と打っていけば実は 受かってるということなんですが、やはり 先ほども言いましたけど30秒将棋で なかなかこういう手はね、ちょっと見え にくいと、ま、いかにもAI的な手ですの であんま差したくないんですね、本当は。 ま、なので本譜は56金と自然に上がって いったんですが、これでまたちょっと後手 が良しになりましたかね。 88角なり32銀と絡みますが57銀と 縛る手が厳しいですね。ま、58金と粘れ ますけど79馬から48金58銀なり同玉 69角のような感じでゴリゴリ来られる手 が嫌だったのかなと。ポンプはシンプルに 58金と細を節約しましたが 68角49玉局58銀取ると57銀から ばらして頭金で積みますね。まあなので上 にかわしますが47銀同銀同玉 89馬場と迫ってきます。で、41銀なり 同玉したところで攻め手がないと判断で ハブ団が投下 の解説に移りたいと思います。え、後手局 は罪がありません。21車ぐらいですけど 、ま、歩を打って受けてもいいですね。で 、例えば44系といくらでも縛ることは できるんですが、この瞬間罪があります。 56馬とで同玉に55銀ですね。同玉は 54金からの57角なりで積みますし、 上にかわした時に先ほど打った桂マが 金打ちを防いでいたりはするんですが、 ただそれでも46角なりという手があり まして34玉35飛車23玉12金から 14玉13金という手順で積みがあります 。なのでこれはどうしようもないですね。 あるいは21下車にはふわっと玉をかわし てもいいですね。で、44系に63玉と上 が広いですね。で、64にはカる木で73 玉で捕まりません。ということで攻防と共 に見込みなしということでハ断の投領は や得ないと思います。はい。ということで 今回の検討はこの辺りで終わろうかなと 思います。ま、一曲を通してなんですけど 、ま、本当にね、本当に1.秒未満で差し てるのかと、もう疑うレベルのハイレベル なやり取りでしたね。ま、評価値がある 程度行ったり来たりというのはこれはもう しょうがないことで、ま、あくまでAIの 最前をさし続けたら評価値ってのは大きく 動かないんですけど、ま、それはね、結構 なんか機械的な手だったり、ま、明らかに 変なところに受けるみたいなね、ちょっと 、ま、30秒将棋でとても人間が考える ような手順じゃなかったりするんで、評価 値の上下っていうのはもうある程度しょう がないというか、ま、それも、え、よく あることなんですね。ま、それを踏まえた 上でも素晴らしい大熱戦レベルの高い名曲 だったと個人的には思いましたね。皆さん はどう感じたでしょうか?是非コメント欄 でお気軽にお聞かせください。ということ で今回の検討は以上となります。また今後 も藤井奈良の将棋や株団の将棋は取り上げ ていこうかと思いますので、またそういっ た動画が見たいという方や今回の動画が 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第46回　将棋日本シリーズ特別対局
先手：羽生善治　九段
後手：藤井聡太　竜王・名人
戦型：相掛かり
藤井七冠vs羽生九段の対局。棋譜並べ。棋譜解説（ハイライト）初心者、級位者の方にも分かりやすい解説を心がけます。

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