オダギリジョー、クズな兄役に「嫌悪感持たれるのが嫌」と本音!映画『兄を持ち運べるサイズに』舞台挨拶付きプレミア上映会【トークノーカット】

[音楽] いかがでしょうか?え [拍手] [拍手] どうぞよろしくお願いいたします。さあ、ではまずはご紹介をさせていただきますのでご挨拶をそれぞれただきたいと思います。 [拍手] 最初にマイペースで自分勝手な兄に幼い頃から振り回されてきた主人公の利を演じられました。柴崎子さんお願いいたします。 皆さんこんばんは。柴崎子です。本日は 11月28 日の、え、映画公開に先がけて皆さんにこの世に、え、先行してこの映画を見ていただけること嬉しく思っております。 それと同じぐらい本日田桐りさん参加してくださって 嬉しいです。あのね、割と 3 ヶ月ぐらい前から結構色々プロモーションというかね、この映画をどうやったらあの楽しんでみてもらえるかっていう風に監督とひかりちゃんとあと 2 人もそうですけど舞台挨拶はね一緒にやってたんですけどずっといなかったんですよね。おさん。 うん。なんかね、呼ばれてなかったです。 いやいやいやいや忙しかったんですよ。 なんか呼びにくい理由があったんだと思います。 あ、あのね、あのご自身の作品でね、え、ということで本当にあの、私も、えっと、久しぶりに小田桐さんと共演させていただいて、またこういう風に一緒に登壇できること嬉しく思っております。ありがとうございます。 ありがとうございます。そしていい加減で嘘ばかりつき家族を振り回して北兄を演じられた小田桐城さん改めてご挨拶をお願いします。 [拍手] あれなんか今のもうそのように聞こえますよね。言い訳も。 えっと、いや、ようやくこうやって参加できて本当に嬉しく思ってますが、あの、なんか僕がいない時はそのプレートを持ってたじゃないですか、みんなで。 はい。 あれはあれですごい可愛かったし、すごくいいなと思って見てました。 はい。はい。 [音楽] はい。今日本当たくさんのマスコミの方が来てくださってます。ありがとうございます。 ま、あの、ほぼほぼ今日初めての参加みたいなところで、あの、改めて頑張っていきたいと思います。え、短い時間ですがよろしくお願いします。 ありがとうございます。皆さん本物ですからね。今日はパネルじゃないですからね。嬉しいと思います。さあ、そして、え、兄の元妻であり、ある理由で兄と離婚し、今は離れて暮らすか子を演じられました。三島ひさん、お願いします。 [拍手] こんばんは。三島ひです。今日はよろしくお願いします。 え、なんか今日すごいこの映画館かっこ いいですね。すごいこの私たちから見てる 皆さんがすごいかっこよく今見えてて、 あの兄を持ち運べるサイズには中野さんの 作品に初参加で、えっと本当にあのあ、 この役で呼んでもらえるんだっていう嬉し さと台本を読んで本当に台本が面白くって あの映画を見た後もそうだったんですけど 本当に初見で台本読んだ時にめちゃくちゃ 泣いてめちゃくちゃ笑ってすごい私の胸に はもう来ものがいっぱいあって、それで あの共演に柴崎孝さんがいて、小田桐城 さんがいて、子供たちがいてっていうので すごくあの現場も自然に楽しくさせて いただきました。個人的に大好きな柴崎 さんの表情のカットと織田桐さんの めっちゃ最高なアップのショットがこの 映画にはあってすごく見所だなと思ってい ます。 今日はよろしくお願いします。 願いします。ありがとうございます。続いて兄とかな子の娘で両親の離婚後は母と暮らすマリナを演じられました。青山姫野さんお願いします。マリナクを演示させていただきました青山姫野です。と今日はあの会場に来てくださってありがとうございますと [拍手] 2 回目なんですけれども緊張しておりますのでよろしくお願いします。 お願いします。 続いて2人のもう1 人の子供で最後まで兄と暮らした息子領一を演じられました本洋太さんです。お願いします。 はい、こんばんは。 こんばんは。 え、領一役を演示させていただきました本洋太です。え、今日は皆様の貴重なお時間を使って見に来てくださって本当にありがとうございます。え、本日はよろしくお願いします。 お願いします。ありがとうございます。 そして本作が5 年ぶりの新作です。中野良太監督です。お願いします。 はい。え、監督、監督を務めました中野亮り太です。あの、監督なんてこう現場を離れちゃうともう本当にね、もうただの人なので、今こう眺めて、あ、このメンバーでそういえば映画去年取ったなっていう感じを考え深く感じております。 あの、作品自体はとても自信のある作品に仕上がってますので、この後遠くの後楽しんでみてだければ嬉しいです。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。では、マスコミの皆様、ここからのフラッシュ撮影は [拍手] 1度みたくようお願いいたします。 今監督も去年取っていたという話をされていましたけれども、昨年の撮影を経て公開まで約 2 週間となりましたが、柴崎さんこうやってお客さん目の前にされて今のお気持ちはいかがでしょうか ね。監督も常々おっしゃってますけど、 あの、公開されたらそれは1人1人お客 さんのものにこの作品はな るっていうところで、その今一歩手前まで 来てるんだなって思うと早く公開されて 欲しいなっていう反面、やっぱりその去年 の撮影の時から、ま、撮影の準備何段階 ぐらいからずっとずっと私もこの作品に 関わらせていただいて、自分の家族のこと をこれほど考えたことあったかなっていう ぐ 勝手に考えちゃうというか、そういう魅力のある、そういう魅力が詰まった作品だったなって思うので、送り出していくちょっとした寂しさみたいなものも不思議とあるような感覚があります。 はい、 ありがとうございます。強いよね。2週間 後には全国の皆様にご覧いただく本作です が、あの、小田桐りさん先ほども役柄ご 紹介をさせていただいたんですけれども、 ま、妹にお金の無心をしたり、ま、妻にも 見下り犯を突きつけられたダメな兄を演じ ていますが、脚本を読んでもう監督にすぐ 解拓をされたという風に伺っております けれども、中野監督とは要は若かすほどの 熱い合いでご一緒されておりますが、あの 時もちょっとダメ 父でしたよね、小田桐さん。はい。 今回はどんな風に兄を捉えて、ま、考えられてじてたんでしょうか? いや、あの、監督から、えっと、今回の役は織田桐さんぴったりですよって言われて、あの、どういう捉え方をされてんだろうなと思って、あの、ま、自分自身もそのダメなところはいっぱいあるし、そのな、何て言うんですかね、こう社会に適合できないタイプの人間で [音楽] はあると自覚しているので、ま、あの監督の思うことも納得はできるんですけどね。ただまあなんて言うんだろう。こういう役だからこそそのなんだろうな、自分のダメな部分とか許されない部分を許してもらいたいなと思いながらあの演示させてもらってます。 はい。 監督 はい。はい。はい。 今回もおナさんにというのはどういった理由からだったんですか? はい。ま、あの、僕が知ってる中では 1番ね、ミスターダメな人を演じたら 1 番の人なので、もちろんもう岸師さんしかないなと思ったんですけど、今回そのダメだけじゃなくてね、最後に素敵なね、こう温かさみたいのも表現しなきゃいけなくて、それはそれもできるダメな人ってなかなかいないと思うんです。ダメだけの役者はいっぱいいると思うん。あ、違うな。違うな。 あの、演じられる人はいると思いますけど、ダメプラスちゃんと人間らしい、最後の温かみまでできる人は小田桐さんしかいないなと思ったんですか? [音楽] いやいやいや、そんなことはないですよ。はい。あの、彼もできます。 [笑い] 大人になっていろんな役をね、本さんもね、やられるでしょうからね。 者を先にご覧になった方からですね、 ま、あるシーンで感で案に対していっぱいになるんですけれども、最後の方ではやっぱりなんか優しい気持ちになったんだよなっていう方が結構多くてですね、そういう声がたくさん届いてたんですが ね。なんか嫌悪感持たれるんだなと思うとなんか 嫌ですね、この場にいるのが。はい。 ここにいらっしゃるほとんどの方 ほとんどの人が嫌悪感持つんでしょ。 これから嫌だなと思います。 ええ、またその変化もね、皆さん感じていただけると思いますが、そして三島さんにもお伺いしたいんですが、青山さんが演じているマリナと、そして美本さんが演じてる領一とこの家族の空気感を作っていくために撮影前ですとか撮影中に三島さんどんなことを、ま、されて心がけてたんですか? ああ、撮影前、撮影中でもあのひめ野ちゃんは特に初めてのお芝居だったので、あの、ま、自分の初め 全てのお芝居の時はあんま思い出せない ですけど、その、あの、私が想像してない ぐらいの気持ちで来るんだろうなと思って 現場で、あの、ファーストカットはもう服 を着て、あの、隣でね、座って高校生の 制服来てって場面だったんですけど、なん かiPadの黒くなった画面でずっと前髪 直して、ひのちゃんがもうすごいいい感じ で高校生の可愛い。お前髪触っても可愛い よって。あれ、これ触るのが高校生なん ですとか言いながら触っててで、なんかで も緊張してないのかなと思ったけど ちょっとなんかなんとなく体が怖ってる ように感じてそれであ、ちょっと撮影前に あの嫌だったあれなんだけどこうちょっと ハグしないっていうの言2人で長い時間 ハグ始めたよね。うん。はい。そうですね 。ことをしたり、 あの、本さんてじゃ、本長 会ってなかった役柄だったので、少し緊張 感持ってた方がいいのかなと思ってたん ですけど、本当彼があのお芝居の時と普段 の時の切り替えが本人自体がはっきりして いて、お芝居の時は緊張感があるんです けど、普段の時はあの、あの、いっぱいお 話ししたりとかで虫が好きかなと思って、 ほ だよって言ったらキャーって言って逃げてすごい嫌いだったみたいで申し訳ないなと思いながら そんな感じではい。遊んだりしてました。 そうでしたか。本さんそう虫を突然出された時はどうでしたか?びっくりしました。 びっくりしました。 びっくりしました。 ね。青山さんはあの、ま、呼び方とか 撮影中って三島さんどうしてたんですか? えっと、顔合わせあの初めてお会いした時にあのママって呼んでいいですかっていうのとため口で話してもいいですかっていうのをあの言っていたのでと撮影期間中はずっとママって呼んでて [音楽] でため口でね そうです。 はい。 今はちょっと敬語にまた戻った感じで。 いや、なんか そんなことない。 あ、え、ど、ど、どっち、どっちの方がいいんですかね? え、いいんじゃない?もうため口で。 ため口で。 あ、じゃあそうする。 あ、そうする。オッケー。 大丈夫ということで。はい。そしてあの是非本さんにも伺いたいんですが、三島さんと距離が縮まったなって思った瞬間があったら教えていただきたいんですが。ありました。 なんか撮影始めのは撮影始まったっていう 時とかはなんか三島さんと青山さんが ずっと一緒にいるなって思ってて なんか いいなって思ってたりもしながらどうやっ て入ろうかなって思ってたりもしながらで もま役的にはそういう感じなんだろうなっ て思ったりもしたんですけど、ま、あの、 ある撮影のは待ってる時に車で待ってたん ですけど、その時に三島さんがどうぞって 言ってビスケットをくれて、で、その ビスケットが僕もいつも普段食べてて、で 、すごく美味しくて好きなやつでで、それ を伝えたら伝えて、で、その時のなんか 笑顔っていうかなんか その瞬間にあ、なんか距離が縮まったな みたいな思いました。 なんか領一はお母さんのそばにいていいんだなって 思いました。 あ、三島さん、そんなことが 恥ずかしいです。なんか わかんないですけど。はい、 ありがとうございます。あの、監督にもお伺いしたいんですが、あの、本作実話を映画化した作品ですけれども、原作には入っていないエピソードも、え、村井さんに聞き取りをされてそこから入れたという要素もあると思うんですが、どんなことを大切にして、え、エピソードを選ばれていったんでしょうか? そうですね。そう。あの、多分原作が6割 ぐらいで、新しく取材して出たエピソード が2割ぐらいで、僕のオリジナル要素が2 割ぐらいも多分構成になってると思うん ですけど、ま、 原作が持ってるやっぱり人がなくなる話だ けど、その中で人間がこうさをしてそれが その姿が国形だったり、やっぱりくって 笑っちゃったりでもどっか心の中の温かさ が表現できるとかその原作を持ってる絶対 コアな部分があって、もちろんオリジナル 要素を入れながらも絶対そこだけは崩さ ないようにしようと思って作りました。 それで客音を作って原作の村下に読んで もらった時に1番喜んでくれたのは兄を すごく面白く描いてくれて実際の何も なんかね面白い人だったからそこが1番私 は嬉しかったって言ってもらえてだから その大切な部分っていうのはちゃんと原作 からも引き継いで取れたんじゃないかな と思 はそうですよね。 ニ様、大小田桐さん、どうですか?今の村井さんのお話聞いて。 村井さんの ちょっとお面白くてでも憎めなくてっていう ね。あの原作読まなかったんですよ。 あの、堂々ということじゃないかもしん ないですけど、あの、あんまりにお兄さん のこと知っちゃうとちょっと気を使って しまう怖さがあったんで、それよりはこう 中野さんが作り出したい兄をこう置いたい なと思ってたんで、だからあんまりあの お兄さんのこと存じあげないんですよ。 ただ村井さんがね、そう言ってただけたっていうことは、あの、とっても嬉しいし、ま、でもそれは台本に対して言ったわけですもんね。まだ でも、ま、できた映画を見てもなんか不思議とお兄さんに見えるって言って全然風貌は違うけど小田桐さんが [音楽] もうお兄ちゃんに見えてしょうがないって言ってました。 言ってましたよ。 ええ、なんか嬉しいですね。はい。嬉しいのかな?はい。ありがとうございます。 あ。さあ、そして、あの、なんですが、 現在までに実はいろんな場所でもう全国 各地で約2万人ぐらいの方にですね、映画 をご覧いただいているという中なんです けれども、感想もたくさん届いておりまし て、亡くなった家族のことを思い出した ですとか、会いたくなったという方も いらっしゃいましたし、自分の知っている 顔だけが家族の全てではないからこそ もっと家族のことを知りたいと思ったなど 、あの、映画を見終わった時にご自身の 家族のことを思い出されたり想像したり 会いたいなと思ったっていう感想が多いん ですね。ま、今回先ほどもお伝えした通り 、こうダメなありの人生の後始末をしに 行く4日間ということで、こういった、ま 、状況としてはちょっと特殊ではあるかも しれないんですけれども、でもその物語が 自分に置き換えて、ま、普遍的な物語に それぞれなっているというところはこれ 柴崎さんご自身も先ほどあの家族のことも 考えたとおっしゃましたけれども、こう いったご感想を聞いていかがですか?いや 、本当にそうなるだろうなとも思ったし、 そうなってくれて嬉しいなっていうところ とそれは多分本当に私も脚本初めて読ませ ていただいた時から抱いていた感覚なので 、ま、ある意味人一人一言というか1つの 家族のお話だったりスタイルだったりする わけですけど、今回のこのね、家族のあり 方っていうのも、あの、ご覧いただく方々 にも家族がいらっしゃって、ま、不の人も いれば、すごく仲のいい方もいれば、心の 距離がある人もない人も、あの、疎な人も 、あの、物理的な距離がある人もない人も 、いろんな家族のあり方があると思うん ですけど、私自身もここ、今回この作品に 携わって、ま、さっきもちょっと触れた けど、なんか嫌顔にも自分の家族のこと 考えちゃうみたいな、あの、構成だったり とかそういうスタイルは違うんだけれども 、またあとはその 存在してるかどうかですよね。今この世に いるのかどうかっていうところもまた見方 が変わるポイントなのかなと思う思うんだ けど私の場合はやっぱりあの家族をなくし てる経験もあるのでまたもうどうにも仕様 がないっていうさもありながらそのそれを 埋めるのが自分の想像力だったりとか捉え 方の変化だったりとかすると思うんです けどそういう変化をもたらしてくれたのが 今回の作品だったなと思うのであの皆さん にもそういうような何かしらのこ 効果っていうかなんかそういった変化があったら嬉しいなとは思いますね。 ねえ、ありがとうございます。小田桐さんはどうですか?こういったご感想を聞きます。 そうですね。本当に家族って知ってるようで知らないことがたくさんあったりあの特に親のこととかほとんど知らないですよね。 [音楽] うん。どういう人生を歩んだのかとか あんまり聞いてこなかったし、興味も実際 持ってなかったし、そう思うと、ま、本当 にあの、 ま、この作品を通して家族をもう一度考え たくなるような気持ちにする映画をなんて 言うんだろう。 こういう映画を作ること自体にすごく意味があるというか、とっても素晴らしい仕事ですよね。めっちゃ真面目に喋りましたね。 [笑い] いや、まあ、ちょっとね、あのはい。でも本当そうですよね。 はい。 この映画によってはね、そう思い出さない可能性があるんですけど、皆さんがそうおっしゃるってことはやっぱり素晴らしい作品が誕生してるってことですからね。 三島さんはいかがですか?今のろんなご感想を聞いて。 本当にすごく多くの死者会がこの映画でもうすでに公開前に行われてて、私もいくつか感想を見たんですけど、あの、いい感想もあればでもやっぱり許せないっていう、あの、この映画は許しすぎだっていう感想とかもあって、まだこう現在進行系で兄のような人が家族にいる方もいらっしゃるし、なんか本当にあ、私、あ、それ言っちゃだめか。 えっと、なんかその映画に出てきたような 状況に自分もその亡くなった家族となって みたいなとかこんなに思えるような時間が 欲しいなとか、あの、こうふわっとこう 予告編とかでもなんとなく姿が見えてる ような場面がありますけど、あ、いなく なった人にもう1度でいいから会いたいな とかいろんな感想があって、すごいその皆 さんの感想を読むのがめちゃくちゃ楽しい 映画です。私はすごいあのレビューとか 明後日見ちゃう、見ちゃうぐらいすごい、 あ、こんな感想あるんだと思ってすごいあ 、びっくりしてることもいっぱいあるし 思わなかった感想もいっぱいあって、 やっぱ監督がその1人の人を思う気持ちを それぞれ別々の気持ちで描いて るっていうのがすごくはっきり映画の中に 出てくるところが魅力的なんだなって。 女子娘も息子も妻も妹も全然違うことを思っていて、 1 人の人に対してなんか多面的に見えるっていうのがすごく面白いなと思いました。すごくはい、 ありがとうございます。 ありがとうございます。 あの、多面的で家族の、ま、あったかさもそうですけど、簡単じゃないよっていうところもね、しっかりと描かれてる作品かなとも思いますが、小山さんはどんなことをお感じになりましたか? えっと、原作をあの、読ませていただいた時も台本を読んだ時もなんだろう、自分の家族をやっぱり思い出してちゃんと思いを伝えられているかどうかっていうのを考 [音楽] たりしていたのでなんかそうやっぱり皆 さんの感想とかもまだ見れていないです けどなんかきなんかそれぞれ皆さんの 1人1人の家族がいてその1人の当たり前 の存在だん当たり前の存在だと思っている 人にどうみんなが感じているのかっていう なんか ううん。 そうですね。なんかいろんな方面から さっき言ってた通りにいろんな方面から この私はこの人のことをこう思っている だけこの人はこう思っているなんか いろんな場面が見れて楽しい面白い し楽しいなっていう思いました。はい。 美本さんはどうですか?はい、そうですね 。あの、僕自身なんかあの家族とか近い 身内の人とかがなくなったりするっていう 経験は僕はまだないんですけど、あ、なん かあのこの映画を見てで皆様の感想を見 させていただいてやっぱりあの当たなんか いつも一緒にいて当たり前だったっていう 人が なくなってしまって会えなくなってしまう とっていうことを想像するとやっぱりあの時あっておけば良かったとかこう言ってば良かったっていうのがないように毎日を大切にで一瞬一瞬を大切にしていきたいなってすごく思いました。 ありがとうございます。というキャストの皆さんのご感想も伺いましたが監督はいかがでしょう?こういったご感想いっぱい来てますが。 そうですね。僕もあのめちゃめちゃ英語 さするタイプなんですけど、毎日毎日こう 感想をこう読んでいて、あの やっぱり最初からもちろんそうやって みんなの映画になればいいなっていう風に 狙って取ってたのが実際そういう風に思え てもらってるっていうのは嬉しいしでも 決してこの映画は家族とはこうだって言っ てるわけではなくて 皆さんの家族はじゃあどうなのかなって 問いかけてる映画なのかなっていう風 に思うので、その問いかけに皆さんが色々自分の家族を照らし合わせて答えを、答えというか感想を書いてくれてるのがとてもとても嬉しいなって思ってます。 見た後にね、あのレビュー多分長く書きたくなっちゃうんですよ。自分のことを書きたくなっちゃうんですよね。そういう映画だと思います。さあ、そしてここで発表がございます。 11月28日が本作公開日なんですけれど も、それに先立ちまして東方シネマ日谷、 そして東方シネマ梅田にて11月21日 から先行上映が決定しました。はい。先に 見られるという。そして中野監督は東京と 大阪、ま、1週間早く見られるということ で、どちらも実は23日、日曜日に行か れるんですよね。はい。舞台挨拶に立た れるということではい。して、あの、もう 2点、この先行上映なんですけれども、実 は上映前にスペシャル映像がつきます。 それからですね、この先行上映の期間中に お越しいただいた方に特別特典としまして 、柴崎さんと三島さんと中野監督の スペシャルトークがご覧いただけるQR コードがついたカードも配布になるという ことですので、是非お越しください。先行 から皆さんお楽しみいただけます。 監督部日同じ日に両です。同じ日朝午前中目田台田行ってこ日谷に帰ってきます。 あ、そういうコースなんですね。 はい。大阪の方にもね、是非ご感想伺いたいところだと思いますが、詳細は今日の 21 時に公式のホームページに発表になりますので、になりますのでぜ非ぜひチェックをしてみてください。 そしてここからまた皆様にお伺いしたいん ですけれども、本作で描かれているのは 家族だからこそ伝えられなかったこと、 そして聞けなかったことです。 皆様監督も含めて家族や親しい間だからこそ素直に聞けなかった、ま、聞きそびれてしまったことでもいいんですが、何か思い出すことがあったら柴崎さんから教えていただきたいんですが、ありますか?な んだろう?これという特定のことというよりもやっぱりその時その時の素直な気持ちで聞けてないと思うし自分も言えてなかったなみたいななんか多少やっぱりこうちに秘めてしま 家 日本人だからっていうところもあるし、 空気読んでよみたいなところも家族にも あったと思うし、多な時期だからっ ていうのもあったと思うけどなんか本当は もう相手がどう思ってるのか聞きたかった けどちょっと怖くて聞けなかったなって いうのもあるしそれはだからシンプルに 愛してる愛してないみたいな愛してるって 言ってほしいとかそういうところ根源的な ところはそこだと思うんですけどなんか まの当たりにしたくないっていうか 照れ臭いみたいなものもあって自分自身も 好き愛してるって全然言ってこなかったな と思ってでもつくづく本当にそれって後悔 になるなって思うんですよね。 でもでも多分また同じ状況になったら恥ずかしくて言えないってなっちゃうと思うんだけど、だから本当に家族との距離って難しいっていうか、シンプルだったらいいのになって今も思います。 日常生活の中でじゃあいつ聞けばいいんだみたいなこともありますもんね。 だから欧米のように普通にラブユって言ってなんかハグできたら良かったなみたいな。はい。 ですよね。 小田桐さんはいかがですか?聞きそびれてしまったこと聞けなかった? いや、柴崎さんの話最高じゃないですか?今の自分もそうだったなと思いながら聞いてましたけど、まあなんかね、あの、気い使っちゃいますよね。あの、家族だからこそ気使うってこともあるし、なんか踏み込めないものもいっぱいありますよね。 だから聞いとけばよかったとかなんか もっと話しとけばよかったって あの質問の答えはないんですけど 本当にそれがあの自分にとっても後悔に なってるしまあでもなんだろうどんな生き 方をしててもきっとその どういう形だっても後悔はすると思うんで ねま みんな生きていくっていうことは後悔を背負い続けるっていうことなんじゃないですか? 違う。 いや、すっごいあのまとめみたいなお話になったなと思いまして。 ニュースのタイトルみたいになっちゃうじゃないですか。 いや、すいません。なんかちょっと間違えたようです。 間違えてないです。間違えてないです。ありがとうございます。三島さんは素直に聞けなかったこと、聞きそびれたことってこれまであります。 割と性格が素直なのでいい 結構あとアイ loveブユって言ってハグするような家庭で育って なので全然兄弟とか久しぶりにてウィイエーイみたいな感じで元気みたいな元気じゃないで頑張れみたいなそういう家族で育ってはいるんですけどまなんか己との戦いみたいなそれぞれ家族がしていてあのでもあの私は [音楽] 13で親元離れてるので結構早く て、それで素直で入れたところもあるかも しれないですけど、離れてた距離があった からこそ思ってることが話し合えたとか、 両親とすごく友達のようだったので、あの 、彼らの若い時からのエピソードもういい よってぐらい知ってたりとか、家計図も こう皿でわーってかけちゃうぐらい、あの 、漁師の親、お父さんの方も、あの、母の 方もみんな知ってたりするんですけど、で も最近やっぱり大人になってきて、両親も お父さんとお母さんだけじゃなくて、 それぞれの人生があって、兄弟もずっと ちっちゃいと思ってたら全然自分より たましくなってるとことかいっぱいあって 、家族全員に違う感性があることとか、 自分がよかれと思ってやったことが 欲しかったことじゃなかったのかなとか、 いろんなもっとあの、また新しいあの 生まれて子供の頃の家族の形じゃなくて 大人になってからのまた人としての家族と の対話が始まってきててすごくあの学びに なるしこうやって家族の作品をやるほど私 は母親の役がすごくほとんど母親の9割 ぐらい役なんじゃないかなってぐらい多い んですけどあのそのたびにいろんな家族の 姿をこう監督たちとか脚本から教えられて 本当今回も演じたけど多分2年後にはって 気づくことがあるだろうなとか、今までの 作品でもそういうのがあって、で、あと 共演する方のお話とか聞いててもお2人が 1人っこだったりとかで、私は兄弟多かっ たりとか全然感覚が違うんだなとかなんか 面白いです。世界中に家族があって面白い なと思ってま、でも素直な方かもしれませ ん。ありがとうございます。お隣に いらっしゃる青山さんはどうですか?聞け なかったことてありますか?そうですね。 聞けなかったことはあの結構お父さんとか お母さんの思い出話になった時になんか そのやっぱり過去ってあまり聞きづらい なっていう思っていてなんかこの時どう だったのとかなんか何気なく聞いた言葉が あのその人にとってあんまり良くない記憶 だったりとかもあったりするのでそこを気 にし ちゃってなんか素直に聞けないっていうこともよくありますね。 めちゃめちゃ大人ですね。ちゃんとそこまで想像力を働かせているというね。 なかなかね。 そうですよね。ありがとうございます。本さんはどうですか?聞けなかったことありますか? そうですね。あんまりないですけれども。 [音楽] こ聞くタイプですか? いや、き、どうなんでしょう?あんまり俺わかんないんですけど、僕の場合はなんか言ったのにそのなんか言葉のニュアンスによって伝わってなかったりっていうのがなんか日々多いなって思ってて、なんか全然大したことじゃないこととかを例えば言ったとしてもやわれてないしとか聞いてないしと [音楽] いや、言わなくても知ってると思って たっていう気持ちとかいや、知ってると 思ってたということが家族の中、家族だ からこそあるってあるなって感じて で、やっぱり家族でも兄弟でもやっぱり 伝えることはちゃんと直接目を見て伝える なりそれが難しかっ たらなんかメールとかで感謝とかなんか伝えたいこととかを伝えてっていうことが大事なのかなって思ってますしがけてます。 [音楽] はい。ちょっとお2 人のコミュニケーションに対する改造度があまりにも高くて いや、現場でも本当に本当に助けてくれて 2 人が本当にそれは見てもね大人っぽい表情してる。 支えられてるんですよ。支えられて はい。 すごいですね。監督、ま、お2 人のことも今ね、お聞きただきましたが、監督ご自身は聞きそびれたこと聞けなかったことありますか? もうもう何十年も前の話ですけど、僕突然 223 の時に映画監督になるから、ちょっと学校行くから金出してくれって親に言って、で、親が、ま、あんた言い出したらもう聞かないからて言って、ま、お金出してくれたんですけど、果たして本当にね、その時金出しながらこの子は映画監督 [音楽] になると思って出してたのか、もう聞か ないからただ出したのかっていうのを聞い てみたいし、聞いたことないですよ。僕が 本当にこうやって今こんな皆さんと一緒に 舞台立ってるようになれるとあの20も 20何年前か親を出してたのかっていうの を 聞いてみたい。作品に対しての感想とか お伝えいただくことあるんですからはい。 あのでもね、1 番最初に学生の時に撮った映画を見てなんか僕がこう関らラにこう自分の家族というか中身出してたからあんたの映画は 2 度と見ないって言われたんですよ。恥ずかしいから。って言われてからまデビューしてからはちゃんと見てくれるようになりました。はい。 これもきっと本作もなるわけですね。 はい。ありがとうございます。というところでちょっとお時間がすいません。 迫っておりまして、ここからですね、マスコミ向けのフォトセッションに入らせていただきたいと思います。皆さんのマイクをお預かりに上がりまして、ちょっと入れますか? [音楽] いかがでしょうか? はい、オッケー出ました。ありがとうございます。ではフォセッションは以上となりますが、最後にこの後ご覧いただく皆様に中野監督と柴崎さんから一言ずついただきたいと思います。 まずは柴崎さんからお願いいたします。 はい。あの、壮大な SF映画です。ではないので多分だから こそ3ヶ月前からじわじわと皆さんにお 披めしてやっぱり先ほどあの皆さんも おっしゃってたけどなんかこう語りたく なるとかあのレビューしたくなるとかただ 評価をするということではなくって自分の 気持ちをトロしたくなるっていうそういう あの不思議な映画に仕上がってるんじゃ ないかなと思いますし私自身ももしこの 舞台に立つ側の人間ではなく1観客だとし たら普段レを書くような人間ではなかった としても書いちゃうと思うんですよね。 そういう不思議な魅力があって、普段自分 のことを親しい人にもなかなか打ち明け られなかったりするのにも関わらずなんか 他人と共有したくなるっていうそういう 不思議な関係性が家族でもあり聞かれたく ないけど聞いて欲しいみたいなそういう 複雑な心境を持つのも家族であるっていう なのでまここでちょっと皆さんのお力をお 借りしてあのね11月28日より先に今日 も見ていただけるので、ま、あの、色々な ご意見、ご感想があると思うんですけれど も、あ、なんか私はこの映画を見てこう いう風に感じたとか、自分の家族に対して こういう風にあの思い直したとか、こう いう風に改めて思ったみたいなことを コメントしていただけるとまたあのね、 こうこの映画が広がっていく幸先いい感じ になるんじゃないかなと思いますので、 是非お力よろしくお願いします。 ありがとうございます。ありがとうござい ます。 監督お願いします。 はい。あの、映画は本当に見てもらって皆さんに育ててもらうもんだと思っているので、あの、全然よく書いてくれなんてはいません。 思ったことを思っただけ皆さん周りの人に 伝えてもらってこの映画を広めてもらえれ ば嬉しいしもうこの今回集まったこの 125人 本当それぞれの魅力をちゃんと引き出せて 取ったと思ってます。みんな多分ちゃんと それぞれの思いに思いをはせながら見れる ように取ってるつもりです。なので誰のに 1番感情をいいにするかなみたいのも多分 面白いと思うし人によって違うと思います 。そういうこともなんかこう皆さん感じ ながらこう1番は本当に楽しんでみて もらえれば決してね家族はこうだみたいな 大業に偉そうな映画ではありません。皆 さんの映画にしたつもりです。どうぞ、え 、この映画を愛していただければ嬉しい です。よろしくお願いします。ありがとう ございました。以上持ちまして兄を マち運べるサイズにプレミア上映会の舞の 方は終了となります。い大きの拍手でお 見送りをお願いします。ありがとうござい ます。 [拍手] キャソの皆さん、そして中野良監督でした。何それ? [笑い] ありがとうございました。 [拍手]

2025年11月12日、TOHOシネマズ新宿にて、映画『兄を持ち運べるサイズに』舞台挨拶付きプレミア上映会が行われ、上映前舞台挨拶に、柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大、中野量太監督が登壇。

※記事&フォトはこちらで配信中
https://nbpress.online/archives/121866

映画『兄を持ち運べるサイズに』

《INTRODUCTION》
宮沢りえ主演『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞・報知映画賞など多くの映画賞を席捲、二宮和也主演『浅田家!』では、国内の大ヒットのみならずフランスでも大ヒットを記録した中野量太監督が5年ぶりにメガホンを執ります。
脚本・監督を務めた最新作は、作家・村井理子氏が実際に体験した数日間をまとめたノンフィクションエッセイ「兄の終い」をもとに映画化した『兄を持ち運べるサイズに』。
絶縁状態にあった実の兄の突然の訃報から始まる家族のてんてこまいな4日間の物語を、11月28日(金)にカルチュア・パブリッシャーズ配給にて公開いたします。
マイペースで自分勝手な兄に幼いころから振り回されてきた主人公の理子を演じるのは、2001年公開の映画『GO』で、第25回日本アカデミー賞新人俳優賞、最優秀助演女優賞をW受賞、第44回ブルーリボン賞新人賞を受賞し、以降話題作に出演し続け、今年は『でっちあげ』(6月公開)の公開も控える柴咲コウ。
また、家族を振り回す原因となる、映画史上稀にみるダメな兄ちゃんを演じるのは、『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』で脚本・監督・編集・出演を務めるなど、俳優以外の活躍もめざましいオダギリジョー。
兄と一時は夫婦でありながらも、ある理由で離婚した元嫁・加奈子には、主演を務め興行収入51億円を突破した『ラストマイル』で第48回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した、満島ひかり。
さらに、兄と加奈子の娘で両親離婚後は母と暮らす満里奈にはnicola専属モデルでドラマ「介護スナックベルサイユ」に出演の青山姫乃、二人のもう一人の子供で最後まで兄と暮らした息子・良一には、ドラマ「3000万」の味元耀大が演じます。

《STORY》
理子の元に突然かかってきた警察からの電話。
何年も会っていない兄が、死んだという知らせだった。
発見したのは、兄と住んでいた息子の良一だという。
「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」
東北へと向かった理子は、警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子とその娘の満里奈と再会する。
兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が見つけたのは、壁に貼られた家族写真。
子供時代の兄と理子が写ったもの、兄・加奈子・満里奈・良一の兄が作った家族のもの…
同じように迷惑をかけられたはずの加奈子は、兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に言う。
「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」
もう一度、家族を想いなおす、4人のてんてこまいな4日間が始まったー。

出演:柴咲コウ オダギリジョー 満島ひかり 青山姫乃 味元耀大
脚本・監督:中野量太
原作:「兄の終い」村井理子(CEメディアハウス刊)
制作プロダクション:ブリッジヘッド/パイプライン
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2025 「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会
公式サイト:https://www.culture-pub.jp/ani-movie/
公式X:https://x.com/ani_movie1128
公式Instagram:https://www.instagram.com/ani_movie1128

2025年11月28日(金)TOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー

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