惑星ピスタチオ『大切なバカンス』（1998年収録）

惑星ピスタチオ『大切なバカンス』（1998年収録）

あ 。 緑 緑太陽 [音楽] [拍手] 緑太陽緑太陽太陽緑太陽 [音楽] 夏の始まりの眩しい陽光の中緑濃い山合を列車が走っていくスタを大切なバカン [音楽] 母さんほらほらずっと向こう見 [音楽] 見える。あれ絶対教会だよ。最後の山を見てたら遠くに見えてくるって父さんが言ってた。ねえ、どうして今まで連れてきてくれなかったの?こんなにいいところなのにもっと前から来たかったな。 [音楽] 母さんの田舎は嫌い? ええ、大好きだよ。 そう。じゃあ今年は海で泳げなくて残念ね。 ねえ、母さんの田舎にもごよ。 僕が帰ったら父さんと 3人で うん。 宿題があるでしょ。あ、 [音楽] 母さん疲れたの?う、 ほらほらかお。あなたまたシャツ出してない。 シャツが出たからって人間は死なないよ。 この子は ああ、水だ。父さんの言った通りだ。母さん、もうすぐだよ。湖が見えたらもうすぐなんだ。 [音楽] はいはい。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] のが早ガンガンガンガンガンガンガ うわ、うわ。うわ。うわ、わ。 [音楽] [音楽] Iampostinザステーションの室の 中ザポスターパレボン し Ithinkso [音楽] は バスの実聞いてきたわ。 向こうから誰か迎えに来てくれることになってるから。 これ1つ持ってもらうといいわ。 母さんは行かない? うん。 みんなに会わないの? 向こうまで行ってたら帰りの記者に間に合わなくなるし。 あのね、 あれバスかな?バスはくんだ水色でずんぐりとした古臭い方だった。夏の午後の乾いた空気の中を砂埃りをあげながら大事そうにバスは近づいてきた。 ブロム、こっちの方から。 あなたが乗るのは反対のバスよ。あれは村から来たバス。村から。 じゃあ誰かお迎えるの人が乗ってる?こんにちは。 [音楽] [音楽] あ、ラちゃん、 こんにちは。 大きくなって。ほら、か、いこのリラちゃん、あなたの 2 つ上よ。リラちゃん、カかカオのことをよろしくね。 こんにちは。 皆さんはお元気? はい。心配ありません。 帰りのガスまでまだだいぶあるわ。 ひは僕のこと嫌いなのかな? そんなことないわ。照れてるだけよ。 嫌いなのは私の方ね。 え? ねえ、かお本当に 1人で大丈夫ね? 大丈夫だよ。もう何回目?ここのことはお父さんからいっぱい聞いてるから大丈夫。 [音楽] それにさ、おばさんはお父さんのお姉さんだろ?大丈夫だよ。絶対優しくしてくれるよ。全然寂しくないよ、きっと。 [音楽] 母さんは寂しいな。でもバスまで 1 時間以上あるからゆっくりお話しとこっか。何から話そうっか。乗せてくれるって。 2台乗せてくれるって。 一応トラックです。大 です。 次のバスまでまだだいぶあるから行こう。うん。じゃあ母さん、 気をつけて。ベル出るはちょうだいね。 オッケー。 電話してね。元気でね。 こんさん変だよ。 早く早く。 Nowtheboyisontheway tothewithouthis mother. [音楽] Justbegin [音楽] よかった。1 時間バカみたいに待ってるなんて。 バスあんまり来ないの? [音楽] 2 時間に1 本でも今日はいいのよ。日曜日は朝と夕方に 1 本ずつしか来ないもの。ふー。はひょっとしてもうちょっとママと痛かった? 違うよ。 ねえ、王じさん、これすごいね。 [音楽] おじさん、これすごいね。 [音楽] トラックのオンザサイドボディに長いロングのフラックがあって、そこに赤いレッドな文字でボンボン反対って書いてある。待て待て待。 タレボンボン反対同じだ。 ねえ、おじいさん。 う、 お、いいだろう。うちのおやつが作ったんだ。これで町へ行くら宣伝効果をバんだ。 でもさ、おじさん 3戦派じゃなかったの? ああ、前はな、晴れボンボンができればうちの店にもよそから客がワン座が来ると思ってたから駅前にデパートが来るって。これじゃあ正売上がったりだ。反対だ、反対だ。 立ちの気になった人はどうなるのかな? ああ、駅の反対側に集合住宅立てるなんて言ってきてるが、マッチ箱みたいなのに人が詰めるかってんだ。 [音楽] 母さんが電話で誰かと喋ってたけど うん。 もうすぐまた社長が視察に来るんだって。 ああ、あれだけみんなに疎まれてよくまた来るよ。ま、ズとくなけりゃは勤まらんか。 ねえ、パレボンボンって何?遊園地みたいなの?楽しみだね。みんなの前でそんなこと言ったらだめ。いだね。おら。 [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [音楽] [音楽] 少年がこれから過ごすのはおばさんのうちだ。おばさんのうちの庭には緑がうそ美しげ半分いみたいに鼻が咲いている。家族が食べる分だけの小さな畑や鶏小屋もある。ドアの隙間から聞こえてくるのがおばさんの声だ。 1度も帰ってこないわよ。 そうよ。 タぶらかされて出ていってから。え、あの人だって子供を送りに来てまでそ顔も見せやしない。まあね。子供は関係ないわ。半分は弟の血が流れてると思うと。 ただいま。 あ、帰ってきた。それじゃあね、またかけるわ。 ああ、あなたがかおう。 こんにちは。 ああ、はい、初めまして。よく来たわね。さ、入り。お父さんは元気? え、母ちゃんがおばさんによろしくって。 あ、そう。 早かったね。 うん。2 台に乗せてもらったから。喉乾いた。 おいで。部屋はこっちよ。荷物を置いたらね、おやつにしましょう。お腹空いてない? うん。うん。みんな優しいよ。うん。ご飯も美味しいよ。ねえ、父さんは まだ帰ってないの? うん。そうか。色々聞きたかったのにな。遊び場とかさ、映画館とかさ。 映画館はあるかしらね。 ねえ、映画館とかないの? バスで町まで行かなきゃ。この辺りが 1 番賑やかな。教会、お祭りの日にはね、あの辺に屋台が出るの。 私大きな黒いカを持っております。茶色の密へのスーツを着ております。ポケットの中には金の懐中時計を仕ませております。この辺に髭が生えており、縁をメ鏡ネをかけ、茶色の帽子を被ぶっております。見るからにいい大学を出てそうな感じの紳士と見えますので、ちょっと刻で嫌味な感じと思われております。 [音楽] 実は村で1番のお医者さん。でも村には 1人しかおりませんのであ、嫌われても いいもんね。 あーラ [音楽] 見かけない子だね。いた子んお くえ 。 坊っちゃん男前だね。いやあ、母さんも別っぴンさんだったからな。母さんのこと知ってるってやな感じ。 [音楽] ああ、もうお昼でお腹空いたね。どこで食べようか。 シーハザバスケットサンドイッチ系のランチインット。 川崎。 え、 父さんが言ってた。川があって青りんゴがあって ああ、あそこかな? 知ってる? うん。 花たらずり白 我々にとってあの男イーズ年齢 [拍手] ど年どねど年どんど年どねど イエーローエイジ ローエジの我々にとってこの女 オールドガイ女と一緒で仲良した。 [音楽] [拍手] 逃げろ。お前おい待ってくれよ。な んだよ あいつら。あんたと遊びたいのよ。 [拍手] もう1 [拍手] アさっきのキッズとは別のボーイズイズインシ 大人にとって彼女はガ でも俺たちにとってこの女。 そして大人にとってあの男はチャイルド。我々にとってもあの男は シャルドミラ しく。 やっぱり若い男がいいか。 何やろ?絶対になん?何よ?は持てるんだね。 [音楽] 虹がキラキラキラキラ 胸が ああ、羨ましくない。 う、お腹いっぱいだ。 [音楽] うん。 ねえ、ボートを塗ろうか。怒られ、 [音楽] 平気。ちゃんと返したらいいんだから。よし。おお。 [音楽] うん。あ、いや、ああ。う。お。よいしょ。 [音楽] [音楽] [音楽] お [音楽] [音楽] あ [音楽] 。 [音楽] よし、もう変わってあげよう。うん。 [音楽] ああ、あの橋が あれだ、あれだ。ちょっとせ だだ。あの橋よ。レガのアーチだって父さん行ってたじゃないか。あそこからバレも飛び込んでさ。うん。うん。そうだよ。あね。今日は父さん早く帰ってくる。 [音楽] [音楽] 父さん、今日から出張だって。 ふ、じゃあリラに聞くか。 リラちゃんもいいけど、 男の子なんだから男の子の友達と暴れるくらいじゃないと。 こっちのやつってさ、みんな幼稚なんだよ。あんな奴らと遊ぼうと思ったらよっぽどのきっかけでもないとね。 Dayslat。 しかし数日後。 今日はだめ。一緒に遊べないの [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] あ [音楽] うわ。 [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] よし、進め。進め。出て、出て、出て。 お墓で遊ぶの? 葉っぱ、ここは墓じゃない。我が軍の最前線だ。よし、行け。け [音楽] [拍手] よし。君、 我々はここに陣営を張るぞ。 [音楽] 隊長り第 1 招待はここを担当します。ナポレオンバラバルとここにレブル 隊長だ。第 2正体はここにジを張ります。 アンドレグランディここに眠る。 隊長第 3招待はここを担当します。 シドニーセルダンここに眠る 隊長水たら俺ここを基地立てる。 それを大きくして ハボここを本人とする。 [拍手] あ、なんだよ。怖いのか? え、だって うん。やっぱ兄ちゃんがいないとだめか。 [音楽] 兄ちゃん今日どうしたんだ? え?あ、今は今日お祭りのバザーの相談があるんだって。 お祭り 女たちが騒ぐんだよな。 花火見るってさ。見て。 あ、 お祭りの日は俺たち男だけで遊ぼうぜ。 ね ね。 お祭りっていつ? えっと、次の次の次の日曜日。 そうか。この頃にはもう帰ってんな。う わあ。うわあ。 あ、あ、あ、あ、パンパ隊長。 どうした? あ、怪しげなぼ発見。 何?葉っぱポロ。あ、 墓場に穴だと 眼鏡ネポと バッチコロン。 鼻水ロンパンコロン。 よし、この穴を調査だ。 うん。 花水 俺 勇気 メガ ちょろちょろちょろちょろちょろちょろちょろ。あ、あ。 [音楽] ああ。 これあれだ。先週靴のじさん死にそうだったじゃないか。あ あ、すぎるぜ。何?何?死んだの? [拍手] [拍手] 待て。 みんな油断するな。 これはババーの仕業だ。 [音楽] ええ、 これは湖バのどのどこだ。バうっかりしてたな。 [音楽] 俺たちがここまで来るとは思いもよらなかったか。 これではっきりしたな。 湖ババーは死護の世界ともだぜ ねえ。 湖ババーって何だよ。 謎のババーだ。 恐怖のババーだ。 教のババーだ。 わかんないよ。 湖のそばに1 人で住んでるんだ。この辺には全然姿を表さない。 [音楽] 誰も知り合いじゃないんだ。 こいつのばあちゃんが何十年も前に話をしたことがあるらしいが、こいつが生まれてすぐ死んでる。 [音楽] 自分の正体をしてる人間に次々と呪いをかけるんだ。 [音楽] だから村では誰も何も知らないんだ。 うん。 湖で何をしてると思う? え、魔術の研究してるんだ。 で、時々実験のために赤ん坊をさに来るんだ。満月の夜とかな。 泣き声が聞こえるよな。なあ、なあ。さっきあかん坊。ここで食ってるんじゃないか。 [音楽] [音楽] そうだ。 バレボンボンのじが来たら泉バと対決させやぜ。 おい先犯だぜ。 悪い人恵ばバがちじ 悪い悪い。 パレボンボンが来たらな不幸になるぞ。 オレンジのパンダって売れなくなるって父ちゃんが言ってた。 許せ。 ババーは助けてくれるかな? 謎のババーっていうのはピンチに活躍するもんだぜ。 へえ。 でね、その謎のおばあさんてのがあ かをごめんね。 母さん、もうすぐ電話がかかってくるの。 あ、 うん。 じゃあね。 [音楽] [音楽] 少年は今日も村の子供たちと遊んだ。 [拍手] 毎日遊んだ。 [拍手] あいつら本当落ちなんだよ。 ここんとこ隠れぼに凝ってるみたいでさ、笑っちゃうだろ。 てなこと言いながら少年は隠れぼが 1番気に入っていた。 323343 [音楽] 少年は隠れる場所を物色している といい感じのしみに目が止まる。し身に沿って古びた柵が巡らしてある。 [音楽] 柵の壊れた隙間に少年は体を差し入れる。 4243 45 少年はしげに身を隠した。 47484950 しの中までは日の光はあまり届かない。 かれんぼの鬼の声はもう聞こえない。年には年をというつもりで少年はさらにしみの奥へと進む。 あ、 トがあるので気をつけないといけない。さらにもう 1歩踏み出した時あ 少年の体がガクンと沈む穴に落ちたようだ。 ええ がの本人が一瞬で状況を理解するはずもない。 [音楽] あのまるでウォータースライダーのように滑っていくザップて別に水があるわけではありません。主ないといてすいませんでした。あーああ。 [拍手] [音楽] [音楽] ンはるく視界が広がる。何か一面に輝いている。 それは日の光を散りばめた湖だ。はとても静かでまるで天国に着いたかのようだった。 日傘のシャドウがあレイクにアイアムアオールレディア haveアホワイトナヘアリックスエレガ とグレイスフルなスマイルでふ 元気な坊やだこと日が傘をくるくるくる何かご用そんなわけないわ ここから出てきたの?まあまあ、 あの、 く、えっと、隠れもしてたらそのじゃあもう少し隠れてらっしゃい。お菓子があるわ。お茶にしましょう。 手を洗ってね。 じゃあもうすっ しっかり男の子たちと友達になったのね。 そう、私なんてもう過去の人だもん。 あら、今日は随分暴れたわね。何したの? うん。かれんぼしてたら 謎のおばあさんだから秘密にしておかなきゃ。 かれんぼしてたら。 うん。かれんぼしてたら骨に見つかってで坂道しちゃって。こ悪い。 inザガーデンオブオバーサンズ ハウスザイ is積んでいるハーブを わ、歯磨きの匂いだ。 そうね。歯磨き子ね。 こっちは ああ、それはね、お肉とかお魚が臭いのを消すの。 え、こんなので消えるの? それにね、頭なるのよ。え、嘘だ。私のおばあさんが教えてくれたの。 [音楽] 嘘だ。あ、こっちの細長アイのは? ああ、それも積んでちょうだい。オム列に入れるの。 おむ、僕大好物だ。 そうでもね、母さんは上手じゃないんだ。焦がしちゃうんだ。ダイニングキッチン。ザボーイズ作ってます。パイオ。おばあさんイズ。そのスーパーバイザー。いよしゃう。 そう。そしたらね、次は こうはい。もう1度。え、やり直しダめ だった。 違うの。パイはね、何枚も何枚も重なっ てるみたいになってるでしょ。今それを 作ってるの。うーん。よし。いい 。えい 。 カテカフラブチアウかけ年 iseat 自分で作ったパイドリンキングおばあさんが入れてくれた紅茶 おばあさんイズ編んでいますレースをこのように ああことしたの初めてだそうではしないの?うんパイとかケーキとか [音楽] は買うんだ。うちの近くに美味しいとこがあってね。行くとね、母さんはいつもこんなの自分で作るのすごく大変なのよって言うんだ。大変だった。うん。全然 こんなことの人しかもうしないのかもね。母さんの田舎じゃしないよ。アイスクリームばっかりだ。海なんだよ。暑いんだ。 [音楽] アイスクリームしか食べたくなくなるよ。海ね。 [音楽] 海は見たことないね。本当? [音楽] へえ。僕なんか毎年行ってるよ。 あ、今年は行かないけど。ああ、そうだ。来年母さんの田舎に一緒に行こう。頼んであげるよ。そうね。 嬉しいわね。おら、できた。 何ができたかと言うと、 thisis m。うわあ、こんなのができるんだね。これをね。あ、ちょっと待ってね。 [音楽] Tイナポット Tインボール 何するの?これをねとボールにインしたT にメイドアップしたばかりのレースを。 ええ、もったいなくないの?いいの?こう すると少し茶くなって昔からあるもの みたいになるのよ。だってせっかくまだ 真っ白なのに古く見える方が喜ばれるの。 え、これは年代物ですわね。高く売れるの よ。 ずるいな。 [音楽] [音楽] たたたたたダたダた道の途中にオールド [音楽] [音楽] ルックライクバットマンの羊のアルフレッドに おやマルックライク俳優のヒューグラント。いやあ、珍しいな。 おじいちゃんにもとうできたんだね。仕事中だ。 はい。社長。 坊っちゃん、この辺りでよろしいですかな? 仕事中ですよ。 あ、就任。 この後、 この村の子じゃないな。 うん。 この村の子は私には挨拶せんよ。 あ、忘れるところだった。こんにちは。 うん。 何の? 測料だよ。 料理をする時材料を測る。服を作る時は寸法を取る。工事をする前には土地も測らなくちゃならない。 おじいさんバンバンの社長さん。 おやおや。お存じか。 まあね。 あ、今日お母さんから電話があったって。 本当? ああ、しばらくうちにはいないって。 え?なんで? さあ、別に聞かなかったから。 僕のことなんか言ってた? 長話しなかったから。 何かあったらお父さんにね。 父さんか。最近話してないしな。 [音楽] アンダーブリ葉ぱフメ鏡パンパクパチされたら 刈り上げ 鼻にた はい。あ、来たぞ。 おい、どうだった? 間違いない。 おまちホテルパレボンボンじ出てきた。 ああ あ。 おいおい謝るなよ。 そうだよ。 お前がしい込むことないぜ。 俺はもう村を出ていく。お おい詰めんなよ。がないんだ。お前んとこはたった意見のホテルなんだから。 そうだよ。お客が来たら止めなくちゃいけないんだよ。 お客って あいつらだぜ。あいつらもするんだぜ。そう 気にすんなよ。 俺んちだってな。 あいつら来たら父ちゃんパン売ってやるぜ。俺は嫌なんだよ。 ああ、分かるけどな。理想で飯は食えないぜ。 え、 どういう意味だよ。そのうちわかるぜ。俺学校始まったらもうみんなと合わせる顔がないよ。落ち込むなって な。それよりあいつらがお前んとこに止まるんだろ。夜中に襲撃してやろうぜ。 お お、 いいぜ。それ やろうぜ。安いて。 ちょっともう行かなきゃ。 え? おい、どこ行くんだよ。 ちょっとね。 ああ、お前ひょっとしてパレボンボンのスパイカー。 [音楽] 俺たちの今の話かに伝えるのか? 違うよ。 裏切り物を処刑しろ。 [音楽] [拍手] [音楽] マタ とどめ刺さない。それやの何年かかっても俺父のように。 お邪な。みんな今までありがとう。ばよ。 おい こっち川だ。 落とせ。 お [拍手] パレボンボンの社長を襲撃するなんて言うんだよ。 [音楽] そう、その子たち元気があり余ってるのね。 大げなんだよ。 でもね、その人たちも随分嫌われたものね。少し気の毒だわ。 それだけ嫌われても平気でいるから。無神経なんだ。 あら。 で、おばさんが言ってた。無神経って何? [音楽] そうね。 無神経っていうのは人の気持ちを考えないってことかしら。こんなことしたら嫌がるだろうなとか考えなかったりね。 意地悪。 まあそうね。意地悪だったり乱暴だったり。 うん。 でもな、あのおじいさんそんな風に見えなかったけどな。 [音楽] 社長さんっておじいさんなんの?水面に移って。 ええ、会ったことないの? ええ、ないわね。他の向こうへは行かないから。 え、じゃあずっとここにいるの? え、若い頃は出かけたけれど、もう今はね。 [音楽] ゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆけ 全然 ええゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆら ゆらゆら じゃあ例えばさとかはどうしてんの? 届けてくれる人がいるの? へえ。配達の人。 いいえ。 ふーん。 [音楽] うん。 友達。 そうね。 友達がいるの? あら、おかしい。 [音楽] さあ、散歩はおしまい。お茶にしましょう。 [音楽] 今日は今でお茶にしましょう。 おばさんのリンテ [音楽] いい風アの向こうは何ですか? ワールーム ベッドルーム メイ スイートベッドルーム メイザじゃサイドボードがここからここま カップアサ お客さんよ。Whatthis?This oneisallthe musicbIopen this フトスタントスタントスタントスタントザ思い出の タイタニックのおばさんピア [音楽] 面白い。 うん。 今と随分違うでしょう。 これは 私と学校のお友達。どっちがおばあさん? リボンをつけてる本。 はあ。こんなだったのか。あ、これは、 それは私のおばあさん 似てるね。 そうね。不思議ね。 あ、これこの家だ。ああ。 あの木がまだこんなに小さい。 私の家族よ。おじいさんとおばあさんとお母さんとお父さんと兄弟が 4人犬。 いいな。兄弟がいっぱいいてハジみたい。 ヘイウェイ。 1人hasnos ペタペタ いいな。兄弟がいっぱいいて。おばあさんは みんなもうないのよ。 Ifoundyoufoundpict like俳優のグラントイン セピアカ。 これは旦那さん いい。 誰? お湯が湧いてるわね。 おゆかおばあさん。あ、あんたか? リラ。 え、 え、ちょ、ちょ、え、 え、 おやおや、知り合いなの [音楽] あ、 知ってたってな。びっくりだ。な んで黙ってたの? え、そっちそ。 私はそんなよそから来たあんたがまさかおばあのことしてるなんて思うはずないじゃない。僕だってババーは誰とも知り合いじゃないって言うから。 湖ババー あいつらは言うんだよ。 あ、こんにちは。 ああ、こないだの坊主か。こんにちは。 こんにちは。 即料を まあな。 元気?自転車は治った。な んで挨拶しないんだよ。 え? 知り合いだろ? ああ、こないだ。 自転車溝ってね。それ持ち上げるの手伝ってもらって。助けてもらってるんじゃないか。なんで挨拶しないんだよ。 [音楽] うるさいって とか言って歩きながらアミレター パンって帰らなきゃ。あ、思い出した。 え、 あのお兄さん誰かに似てると思ったら写真のあの人にそっくりだ。 どの人? おばあさんのうちの写真。男の人が 1人だけ映ってるのがあるんだよ。 あれ?そんなに似てたかな?あの写真知ってる? [音楽] おばあさんの恋人でしょ? [音楽] あ、昔の 今も マッルのずっと。 本当 本当おばあさんが話してくれた。 どうして だって私秘密の友達だもん。 僕だった。そうさ。 私の方が長いのだよ。 じゃあ湖の方へは行ってみた? え、 あのね、湖のサにね、ちょっと変わったおばあさんがね、誰かに聞いた? うーん。知らないな。 ちょっと何悪い?誰か知ら。 あ、うーん。知らないな。 [音楽] [音楽] なんだよ。 別に何? パレボンボン反対の署名。 はあ。 パレボンボンには反対だけど、あの社長のお孫さんってかっこいいのよね。 ね。 知らない。リラはあの人に挨拶もしないんだよ。 [音楽] け何すんだよ。 別に [音楽] [音楽] [音楽] あらあら。 濡れちゃった。 あら、まさ早くお入る。 もう急に降ってくるから。 最難だったわね。 これはあなたが うん。 リラに頼まれたんだ。 リラちゃん具合でも悪いの? うん。買い物はリラがして僕は持ってくるのだけ頼まれたんだ。 何か温かいものでも リはね、今日はお祭りのバザーの準備で絶対集まんなきゃなんないって。ああ、もうそんな時期なのね。みんなお祭りの話ばかりでしょ。うん。つまんないや。 あら、お祭りは嫌い。 どうせ見られないのよ。僕は帰っちゃうからお祭りは見られないんだ。そんなの聞いてもつまんないや。 [音楽] そうね。 花火とか見たかったな。お祭りの花火は素敵よ。毎年ね、あの花火を見ると夏が終わるんだって思うのよ。 おばあさんもお祭りに行くの? いいえ、とんでもない。若い頃は楽しみにしていたけど。 花火は 見えるの?ここから 花火は見えるから。 私たちの若い頃はね、 今でもそうかしら。 花火を一緒に見ると幸せになるなんて言っ てね。みんなで 好きな人と おばあさんも見た。 何? あの時とね、全く同じで驚いたわ。 あなたが初めて現れた時、あの穴からあ、 [音楽] [音楽] コロンコロコロ コロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコ ああ、どうも。 いや、そのどこかいい場所がないかと思 [音楽] で [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] 何か緊張する。 よく目に焼きつけておかないと。帰ったらちゃんと仕上げたいし。 田舎は退屈でしょ。 [音楽] 都会も退屈だよ。 次の次の日曜日の番 そう開けておいて 何 お祭り 花火一緒に見ましょう。 花火か。 湖に移ってね。倍に見えるの。 [音楽] ガロの主人が会ってくれるって気に入れば何枚かまとめて引き受けてくれるって すごいこと そうだよな。 帰るの? あ あ あ あ。お祭りには戻ってくるよ。 [音楽] お祭りには戻ってくるから。 待って。 [音楽] 他の男と約束しない? しないわよ。待ってるから。 [音楽] 待ってて。 [音楽] 何十年だって待ってるから。 [音楽] 上だ。 [音楽] うん。 [音楽] 一緒に 花びを見ようって言ったのにね。 ああ、病んだみたいね。 さて、 お茶にしましょうか。 ああ、お家から電話があったのよ。 迎えに行くのがね、少し遅くなりそうだって。あら、じゃあお祭りが見られるわね。良かったじゃない。あのお兄さんとおじいさんは似てるって言われる。 なんだ坊ズ。 やぶか坊に。 ええ、似てるって言われる。ああ、私の若い頃そっくりだ。男前だろ。 じゃあ、あのお兄さんは年取ったらおじいさんみたいになるのかな? ま、そうだな。多分な。 そうか。 それがどうした? あ、興味があるんだ。 そりゃいい。は退屈なのかな? どうかな? 都会も退屈。 どうかな?パタパタパタパタパタパタパパ ウア バタフライ 調 パタパタパタねえ。絵かさんの振りしてみて。学校で流行ってるんだ。 絵描きさんのふりが じゃなくて、あ、自分じゃないものふりをするんだ。自分じゃないけど自分にぴったりくるものを探すんだ。で、それを練習して別の自分になるんだ。 [音楽] 要するにもノまねだな。 違うよ。もっとね、もっとね、 コードなのかな? そう、コードなんだよ。それにね、そんな物みたいな気なもんじゃないんだよ。これがうまくいくやつは学校で友達になれるんだけど。あ、下手なやつ仲間外れにされるんだよ。 なるほど。 大問題だな、そりゃ。 大問題だよ。何かうまくできれば私も友達にしてもらえるかな? もちろんだよ。 あ、こんなのはどうだ?ギーこ、ギーこ、ギーこ、ギーこ、ギーこ。 ギコギーギーギーギーギコギコギコギ うん。 [音楽] カンカンカン カさだな。座り心地は折り神付きだ。 子供の頃大工になりたかったんだよ。 上手だね。 だろ? いいんだけどさ。 最初からできるのはちょっとなあ。挑戦することが大事だからね。やっぱり絵かさんにしようか。 厳しいな。 大問題だからね。 ねえ、絵かきさんのふりしてみて。 絵かきさんが好きだ。 ってわけでもないけど、なんかおじいさん、おじいさんかさんの才能ありそうだもん。 そうか。 やってみるか。 こうか。 だめだ。 色を混ぜてな。んじん。ダめ、だめ。もっと練習しなきゃ。宿題だよ。明日もまた来るからさ。ちゃんと練習しといてよ。あ、こんなんじゃまだ友達になれないよ。 [音楽] あら、まだ知らないの?即量してるのよ、湖の辺りまで。そうね。大体決まりつあるみたい。そりゃ立ちのきよ。ま、あのおばあさんね、木の毒といえば木の毒だけど面識もないし本音を言えばあっちの方になりそうで。そうよ。もうほっとしたわ。うん。決まりつだけどね。 [音楽] [音楽] Kばさん isreadingaforher. Whatdoestheletter say?Idon’tknow.It seemssomethingbad. [音楽] [音楽] どうだ? うん。良くなってきたよ。 らしくなってきたが。 おじいさん結構すごいよ。学校の友達もきっと驚くよ。 そうか。 うん。すごいよ。 こうな。都会の片隅小らしの街角で。ふふ。 ああ、そういう感じじゃないな。 あ、ああ、結構いいと思うんだがな。 [音楽] そういう感じの絵かさんじゃなくて、あのね、 うん。 あのね、この絵かさんは都会から田舎に来てるんだ。は でね、この絵さんは都会では絵が売れなかったんだ。で、がっかりして都会はもう嫌だと思って田居に来たんだ。 [音楽] 随分具体的だな。 具体的。 いや、詳しいな。 レベルアップしなきゃだからそんな感じやってみて。 まいったな。 どれ? あのね、田舎はとっても綺麗でいいところだよ。 イエー。 かお。 あん。 何?あのね、バレボンボンの社長さんと仲良くしてるの? え? 近所の人がね、見かけたって教えてくれたの。本当なの? 本当いい人だよ。 あのね、おばさん困るの?あなたは帰るでしょう。でもおばさんたちはずっとここにいるから [音楽] ね。わかる。 うーん。 うん、分かった。 でも少年も分かっていなかった。毎日おじいさんと遊んだ。 モデルを見る時はじっと見るんだ。 うん。 後でちゃんと仕上げないといけないから目に焼きつけとくんだよ。 かう。 もっともっともうモデルが恥ずかしいっていうまで。 いやいや、どんどん詳しくなるな。 当たり前だよ。これぐらいしなきゃ学校では馬鹿にされるんだ。 そうか。そうか。 あ、あとね、口癖の考えようか。こういうね、ちょっとしたことを工夫するとすごくいいんだよ。 そうか。 うんとね。そうだな。 [音楽] 何がいいかな? いいのがあるか? ちょっと待って。 あ、そうだ。 こういうのはどうかな?上だって言うとか なるほど。上でだ。 上で もっと嬉しそうにだ。 [音楽] 上だ。 上だ。 だお祭りの日 [音楽] [音楽] 村の人々準備 じゃあ当日はテントで揉まれるように手配します。 大気に行きましょうね。 お祭りの日なら隣村の人たちにも証明してもらえるわね。何人ぐらい集まった? [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 最近遊びに来ないのね。 へえ。ちょっとね忙しくて。 [音楽] お友達が増えたのね。 おさん、 もうすぐ、もうすぐいいことがあるよ。 [拍手] おじいさん、お祭りの日にね、幸せが幸運が訪れる場所に案内してあげるよ。 [音楽] ああ、 本当だからね。 [音楽] ねえ。 うん。 リラは明日どうするの?お祭り行くんだろ? うん。あ、悪いけど一緒には行けないから。 あ、バザ 違う。 うん。僕も一緒に行けないから。 何?どうせあの子たちと遊ぶだけでしょ。 そうでもないけど 何? あ、別に 変なの。おやすみ。 うん。 なんや、俺らが泣き始めたら夏も終わりや なっていう気する わなあ。知ってるか?アホのジャンリュックな。あいつありとキリギリスの話 信じて夏の間ずっと働いてなんか貯めとったらしい。あいつんまアホやな。 どうせ俺らすぐ死ぬのに。しろりろりろりろ。コロコロコロコロコロ しろりろりろりろりろりろりろ。俺その場所知ってんねん。今から取りに行こ。 お前鬼やな。 その場所な人間の言葉で言う祭りとかいうもんが模されるらしくてな。 祭り 行く。行くコ。みんな人間に踏まれて死ぬんやけど。 お前そこ行く勇気あるか?あるよ。 俺はないよ。 ないよ。 消え込むな。 そうやな。夏もじけ終わりや。そしたら 秋やな。 [音楽] さあさあさあさあいかがよが早くないと。昔はね、貴族しかできなかった特別のアイスクリームだよ。 はい。待ちだね。 さあさあいらっしゃいらっしゃい。アイスクリームはいかよ。 さあ、皆様この大同を見てください。の兄弟を見せます。南青島やて参りました。 1 者に乗れながらジャブリングをして火を吹きます。さあ、皆様このあったさ。 [音楽] [音楽] さあ、新た挑戦じゃんか。 さあ、次勝ち抜けば新だ。あ、こだよ。行きますぞ。 どうだご協力お願いします。私たちの手でバルボムをしましょう。バルボタオーバーはあった。 [音楽] [拍手] [音楽] なっちゃった。マ 行ってきます。 キラ出かけるの? うん。 あんたは行かないの? うん。うん。もう少ししてから。 うん。何?あ、それいいね。 うん。 でしょ? うん。 今日まで取っといたの? へえ。 うん。 ねえ、ラ、あのさ、夕方から暇? [音楽] わかんない。どうして? どうしても花火と まあね。 あ、そうか。 うん。 誰にも言わない。 え? え?あのお兄さん約束したの? うん。お願いするの、これから。 ドキドキする。お兄さんきっと喜ぶよ。 ああ、我々は村の人たちから嫌われとるからな。だから少しでも人気や出ると嬉しいですよね。ほっとけ。ミやろ。ミ トやってもた。 逃げろ。 あの、じゃあ、じゃあさ、花火見る時おばあさんのところに来てよ。 [音楽] え?なんで? 誰にも言わない。 え。 うん。 かお、あんた何考えてんの? え? 信じられない。 何が? 何がって?おばあさんにひどいことしないで。 なんだよ。僕はおばあさんに喜んで欲しいんだよ。 喜ばないわよ。 だってずっと待ってるじゃないか。 [音楽] あれでいいのよ。 良くないよ。僕はせめて今日ぐらいおばあさんに幸せになってほしいんだ。 幸せって幸せなわけないじゃない。明日待ってるのが幸せなんだから。そんなの違うよ。あのママなんて悲しいよ。 [音楽] 余計なことよ。おばあさんは待ってただけなんだからあれでいいのよ。 イラに何が分かるんだよ。 そっちこそ意地悪。リラはそんな意地悪なやつだなんて思われなかったよ。そんな意地悪なやつ。あのお兄さんと花火見て欲しくないよ。 [音楽] 何?いい。おばあさんとあの男の人と幸せになった保証なんかないのよ。あんたのお父さんとお母さんだって駆け落ちしたって結局別れるじゃない。そんな思いするよりしてる方がいい。 父さんと母さんは別れたりしないよ。今話し合ってるのよ。 [音楽] それでここに預けられてるんでしょ? リラのバカ野郎。バカ野郎。バカで結構。でもね、あんたら無神経よ。 [音楽] てたんだよね。お祭りのアイスクリームはね、製品すいんだよさ。 ちゃんて こんにちは。 さ、 こんにちは。お祭りに行くの? そうです。可愛いワンピースね。 ああ、似合うよ。 うん。花火。 あ、そうか。 君は誰と花火を見るのかな?内緒かな?じゃ、花火の時間にまた会うかもね。 ご注意 なんだ坊ズ。こんなところで。 え、 お祭りはいいのか? あ、大したことないや。 うん。 都会の子だな。 物足りんか。 あのさ、僕おじいさんに黙ってたことがあるんだ。 ああ、 合わせたい人がいるんだ。 ほう。 というか、あの、せっかく江さんの振り練習したし、誰かに見てもらった方がいいかなんてすごく上手だからさ。 いや、まった。いや、勘弁。 大丈夫だよ。会って見せてよ。 会うのは構わんが、こればっかりは ええ、その人きっと喜んでくれるよ。 いや、恥ずかしいよ。 じゃあ僕からのお願い僕もうすぐ帰るし、そしたらおじいたもれだし。 ねえ、思い出になるから。 まいった。 お願い。 仕方がないな。参 本当? ああ、 するよ。こっち。 おい、こんなところに行くのか? そうだよ。気をつけて。 今日はお待た。 ここ秘密の抜け穴なんだ。 大そうだな。 今何時? 見えるか? うん。もうそろそろだ。その人にはね、ここの出口のとこで待っててって言ってあるんだ。 なんだ?約束してるのか? 思いついたんだけどさ、その人にあったらね、もう最初から絵さんのふりしてみて。 色々と考えつくな。 その方が楽しいよ。今日はお祭りだしね。 ここから行くのか? うん。ゆっくりなら大丈夫だから。 行くよ。 [音楽] このコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロンコロン コツこれここはどう? いや、おばあさん、 どうもうこの方は あのあちらにお住まいで ええ、 これはこれは手紙を差し上げたのですが読んでいただけました。 だめだよ。ちゃんとやってくれなくちゃ。 あの手紙がパレボンボンの ええ、そうです。 いえ、いずれ正式にお邪魔してお話させていただくつもりだったのですが、これはこりゃ偶然というか。そうか、そうか。このご夫人を紹介してくれるのか。 おじいさんでは お友達なの? うん。 うん。 おばあさんもおじいさんのことを知ってたの? この片ね、私にここから出ていって欲しいの。 [音楽] え? いやいや、ご心配なく。それなりの保証は用意しています。 この方に頼まれたの。僕、僕はおじいさんと花火を見て欲しかったんだ。 いつも1人で見てるって言うか。 今年は今年は誰かとおじいさんの孫のお兄さんは あのね、あの写真の人にそっくりなんだよ。 だから ほら あの人は年取ったらきっとこのおじいさんみたいになるのかなって帰ってきたみたいになるよ。 だから あの人の代わりに一緒に変わりなんてないのよ。 [音楽] おじいさんだって。 おじいさんだって友達ができると思ったんだ。 おじいさんもおばあさんも 僕から 3 人で花火を夜になるまで 3人でお茶をんだり 私は今日のところはこの辺で置いとまおう。そうさあさあ。 [音楽] アイスクリーム 早くないとなくなっちゃうよ。今日しか 食べられない特別のアイスクリーム。 何より美味しいアイスクリームさから 出たと24人だ。世界物だ。あさ挑戦 まだまだ商品の持てるよ。1人いじめさせ ていいのか。 選手はいないだ。あ、 [拍手] ありがとうございます。バレモンボ反対の署名はこちらです。ご協力をお願いします。私たちの手でバレボンボンをしましょう。バレボンボン反対。バレボンボン反対。 [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] ສ [音楽] リラ リラ リラ リ 乗ってもいい? 乗ってもいい?乗ってもいい? 乗ってもいい? いい? 乗る乗る乗るよ。 乗るよ。 [音楽] あのさ、 あのさ、 あのさ、 あのさ、あの さ、 [音楽] リラの言う通りだったよ。 リラの言う通りだったよ。 リラの言う通りだったよ。 リラの言う通りだったよ。 リラの言う通りだったよ。 まだ怒ってる。まだ怒ってる。 まだ怒ってる。まだ怒ってる。まだ怒ってる。ごめんね。 [音楽] ごめんね。 ごめんね。 ごめんね。ごめんね。 [音楽] 泣いてるの? 泣いてるの? 泣いてるの? 泣いてるの? 泣いてるの? うるさい。 うるさい。うさい。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] あ、あ、あ、あ、 [音楽] リラ リラ リラ リラ リラ ほら ほら ほあ。 [音楽] ສ [音楽] お家電話があったわよ。 明後日向いに来るって。 [音楽] [音楽] もう持つよ。そこまで ありがとう、父さん、 こんにちは。 リ、大きくなったな。あの、母さんでよろしくって。母さんおじさんに会いたがってたけど急に具合が悪くなってこれないから。 [音楽] そういいよ。 で、これ記者の中で食べてって母さんが私もちょっと手伝ったけど [音楽] ありがとう。 こいつのことも色々ありがとう。じゃあ帰りのバスが来るから元気でね。 うん。 またおいで。ああ。 [音楽] [音楽] [音楽] さは記者ももうすぐ来る。 母さんは今日から父さんと [音楽] 2人だ。 男同士だな。ああ。 [音楽] [拍手] [拍手] [音楽] は [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 末光け一 東坂ゆ子 佐々木倉之助 安村大和 宇田直 腹近之助 福岡ゆ平和堂ミラ 惑星スタチオ大切なバカ [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽]

惑星ピスタチオ作品の記録を公開中

【1998年収録】
惑星ピスタチオ「大切なバカンス」
演出／西田シャトナー　作・出演／平和堂ミラノ
出演／腹筋善之介・保村大和・佐々木蔵之介・宇田尚純・遠坂百合子・福岡ゆみこ・末満健一

照明／大塚雅史（DASH　COMPANY）
音響／Ａｌａｉｎ　Nouveau　
衣裳／さいとうまさみ
舞台芸術／橘宣行彫刻ランド　
舞台監督／鈴木田竜二　
グラフィック・デザイン／黒田武志（SAND　SCAPE）
写真撮影／磯井美和
制作／塩谷雅子　
総合プロデュース／登紀子（現在　アイビス・プラネット）
企画・制作／（有）オフィス・ピスタチオ

《公演データ》
1998.4/16〜5/3　新神戸オリエンタル劇場
1998.5/7〜6/12 　紀伊國屋ホール

《あらすじ》
南仏の田舎町で夏休みを過ごす少年カカオと少女リラ、そしてその周囲の大人たち。惑星ピスタチオのもう一人の作家・平和堂ミラノの描く緻密で繊細な物語を、磨き抜かれた集団演技と精緻なパワーマイムで描く。田園風景の中を走る列車、きらめく湖の釣り人たち、雨けぶる小径、にぎやかな夏祭り。全ての風景を描写する「全員全役」演技は、やがて登場人物たちの心理の底までをも描き出してゆく。