映画『佐藤さんと佐藤さん』の天野監督と対談!岸井ゆきの・宮沢氷魚が熱演の注目作!!前編【酒と平和と映画談義】
ムービー王ウォーカーのYouTube チャンネルをご覧の皆さん、こんにちは。アルカピスの酒井と 平子です。 お願いします。 さあ、平子さん、今回何を? え、本日はですね、映画佐藤さんと佐藤さん監督をなさいました天野ひ監督にこの最新作の裏側そしてこの作品についての、 え、色々なお話を伺いたいということでございまして。 うん。うん。うん。 冗談じゃないと。もうただのチェットコースター映画じゃねえかっていうね。 こんなおもろい絵があんだっていうね。めちゃくちゃ素直にすっと入ってきた後半のさ、あのさ、ほ やめてほしいよね。 この人うますぎないですか?岸のさん 衝撃のラストみたいなよくあるじゃないですか。もうこの映画の番性につけてほしいわ。 うん。 でもで見るといや、俺あ、 ここのここのこっち 2人ここいてチリでこう 結婚しようか。 なくすもの方が多い気しますよね。月コって 何?奥さんの悪口いいなくなったの? 迷う 届けな んで出してないの? 僕はもう息ができない。 大丈夫なの?母親がほったらがちで。 ヒリヒリするほどリアルでブラックラな私たちのマリチストーリー佐藤さんと佐藤さん さあということで、え、天野監督にお越しいただきました。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 お願いします。ます。 お願いします。うん。 せの はい。 川を まとった どの映画というか ね。さっきースターっしゃってましたけど 作ってる立場からすると こんな日常のなんでもないことを描いて面白く見てもらえるのかなみたいな不安は 作ってる時あったんですよね。うん。 ジェットコースさんみたいに楽しんでいただけたなら良かったです。 でも、ま、人の生活で自分がね、日常ただと送ってる時は気づかないもんですけども、 1 歩引いた俯瞰の目線で見ると実はみんなチェットコースで、だからザノビクションとかね、 当人は何気ない日常を過ごしてるのを切り取るだけで すごい人生だな、日常だなって思うのと一緒でうん。 でもそれを映画でやるとある種こう作意的に見えてしまうとこの映画がなんか作り出そうとした雰囲気ってどっか一掛け崩れちゃうとダって崩壊しちゃう部分だと思うんですけど じわっと滲み出るこの雰囲気感っていうのは はい。 だいぶそのこだわって作ったのかそれとも結果論として出来上がったもんなのか。 あ、そうですね。結果論として出来上がったと思います。 だからそれこの系のパンク入ってるでしょ。そうな。 え、すいません。遊んでますね。パンズで Vシックにして 大きい枠で言うと結婚というものをね。 はい。 あの描きましたけども 今回なぜその部分をピックアップしようと思われたんでしょう? ああ、なんかやっぱり題材って自分の中から出てくることが多くてあほ 年前ぐらいに結婚して 子供で子育てが始まった時のめちゃくちゃ大変だった経験から 生まれてますね。 ああ、僕がね、すごいなって思った。言い争いがあるような シーンのとこに うん。はい。 バイクの音が はい。はい。はい。 このすぐそこをね、通ってるバイクの音 日常であり、その剣装であることの深さってのを うん。ガーンとあそこ 高めたようなところで日常にちゃんと落とし込んだの検査だから生々しすぎて ああうんうんうん本当は全然そのバイクの音を入れる想定はなかったんですけどはいはいえ あの結構長回しでその 2 人の喧嘩を取るシーンなんですよね取ってま良かったんですけどちょっともう 1回やろう で2 テク目やってたらすっごいうるさいって近づいてきちゃって やっぱ撮影的にはそが使えなくなるんで普通止めます うん。 あ、もう止めようかなと思ったんですけど、なんか芝居が良かったんで、ま、一応そのまま回そうと思って 回したんですけど、 もうどんどんどんどん近づいてきちゃって、もう全然セリフ聞こえないぐらいになんかすごい うるさいなみたいな。な んでよて思ってたんですよ。ロコ部さんもいや、今のはダメだねって言った。一応もう 1回取ったんですよね。うん。はい。 でも後で見てみたらあのバイクがなんかその 2 人の喧嘩のこう高まりとリンクしてうん。うん。うん。 すごい効果的かもなったんですよ。 そっちがオンになったんですか? で、ロコムさんに相談してちゃんと正音してもらったら なんかそこを使えることになって すごいノイズじゃないですか? 絶対止めますよね、普通。 うん。 で、でも生きる中でああいうノイズって入ってくるんですよね。なんで今このノイズこう、今こっちこうなのにこのノイズまた横から外からってある。あそこが 俺下手したら重ねたと思ったんですよ。 うん。ああ、 でも通ったんすね、 現場ってなんかこう はい。 想定してないことが起こるじゃないですか。ダメになることはもちろん多いんですけど 奇跡みたいな感じでたまになんかうまくいかせることがあって うん。 僕だからバラエティはしょうがないにしてもロケとかで救急車だ、ヘリコプターだ、飛行機の音だってやっと必ず止まるんすよ。立ち去るまで。 うん。うん。 あの子行為一気じゃないんですよね。 あっていい。 俺ら今町に出て町を取ってて町の健装ってあってその剣装の一部をなぜ拒絶すのかって うん。 だからそんなんもあるからあそこすごくこうぐっと入ってきたというか。 ああ、普通なんかこうカットバックとかしてこうなんかカットを切り替えるとやっぱ音が繋がらないになっちゃうんですけど。 ま、たまたまあのシーンはワンカットだったんで いい感じにこうボルテージも上がってくと そうそうそうそう リンクしてたという すげえな。 いや、でもさっきちょっと感想伺ってたらそこに注目してもらえるんだみたいな。あ、 例え ところ2人の自転車の とかめちゃくちゃ良かった。 はい。 あ、嬉しい。 そこだからさ、ジェットコースターロマンスってこういうことかって思いましょう。 でも、あの、そ、あのね、俳優さんへの演出とかって こうすごく僕らはナチュラルに見えたんですけど うん。うん。うん。 こう演かけたりとか監督からの言葉っていうのはあったんですか? 現場に入る前に1 週間ぐらいさんと宮沢さんと 3 人でリハーサルする時間があったんですよね。 うん。 で、喧嘩のシーンってやっぱりこう相手とのなんか微妙な掛け合いとかタイミングとか何も言わない間だったりとかそれすごい細かいところが大事じゃないですか。 だからそっちはすごい3 人で話し合いながら 動きを固めたりとかうん。 うん。 あ、できたのはすごく良かったですね。 は、 でもそれって実際現場立つと意外とね、 方がちょっとね、怖ばっちゃったりとかそんな 1部分だけでもうなんかい 流れになっちゃうこともあり得る中でうん。うん。 あ、でもそれ本当に俳優さんの力ですね。す、お 2人ともすごく良くて、 元々オファーした時点で私も 2 人の作品たくさん見てて好きでオファーしたんですけど。 あ、うん。 さんとか本にこっちが圧されるぐらい なんてか芝居の密度が濃くてうん。 芝の うん。すごいんですよ。あ、 さ、さってこなんだってこっちが納得して驚くみたいな感じです。 だから最初のさっき言ってたオープニングで我々興奮してたあのシーンまず冒頭の土台を作るシーンっていうのも あのタイプで失敗しちゃうこともあるというか。 あ、うん。 日常的だからこそじゃあこと作品映画っていうものに置き換えた時にあれが入ないこともあり得るすごく うん。 バランス感覚が1m でもずれたら崩れちゃうっていうお芝居いを うん。 技術で やってのけるすさっていうのは はい。 感じましたね。ビシビシと。 ああ、そうですよね。やっぱお 2人だからこそだと私も思いました。 これ、これも生かす。 これも生かします。 5時 そうですね。今5時だからです。 街の音も流れまし。 絶対切らないと 最後まで はい。 もう1 つ伺いた演出面でもちょっと伺いたかったのが ベンガルさん。 うん。うん。ベンガルさん。 はい。あ、 最後セリフ言い終わらずに終わる。 あいう演出というかそもそも台本上があなって台本の段階で。 あ、そうですね。台本の段階で ああ、 客を何度も書き直してるんで、 あの後ろをもうちょっと続けてた バージョンもあったんですけど、 なるほど。 やっぱり 言葉に できない気持ちってあるじゃないですか。その言葉にしちゃうとその 1個になっちゃうけど、 それだけじゃない複雑な気持ちが言葉がない方が伝わるなと思って。 すごい言わないっていうことが全部言ってるというか。 うん。 本当作品投資ですけど、無駄な説明ゼリフみたいな一切ないです。本当ただ流れてるだけの。うん。うん。やっぱベンガルさんのお芝居も 現場で見てて本当こっちもあのおじいさんの人生をうん。 感じたし私だけじゃない。多分スタッフみんな。 このおじいさんの人生って思った。 へえ。 いや、皆さんもあんまりこう今までなんていうか、今回の物みたいな うん。 情けないというか空回りして痛々しい。 役ていうのあんまり見たことがなくて、 なんか実はそういう役やってもらったら面白いんじゃないかなと思ってオファーしたんですよね。 うん。 こう本人が本当めちゃくちゃ誠実な方なんで うん。うん。 田にもそれがこうにじみ出てすごい誠実で真面目 なんだけど でもこう絡まってしまうっていう面白い感じになったし応援したくなるみたいな。うん。うん。うん。うん。うん。 すごい現場で私も応援してました。 へえ。 う、頑張ってる人、誠実な人っていう片苦しいこの枠組になってしまいがちなところに うん。 男のどうしようもない情な部分を はい。 本当に こんなに出せるのが情けねえな男って本当にて そうだ。みんな持ってるもんね。あの一面ってね。我慢して出さないようにしてんのもみんな。 うん。うん。 このビジュアルなのにちゃんとそれが出た。 あ、すごい。 ま、タイトル うん。うん。 にしたのは で仕事あるして借金して映画行くかオフで見せるか 最後に うん。 叩き望みの凄まじさについ これ
アルコ&ピースがお気に入りの映画を気軽にしゃべるだけじゃなく、
映画の裏側も体当たりでレポートしていく連載企画「酒と平和と映画談義」です。
第48回のテーマは映画『佐藤さんと佐藤さん』の天野千尋監督とのスペシャル対談の前編!
ヒリヒリするほどリアルなマリッジストーリーを
結婚生活を謳歌するアルピーの2人はどう観たのか?
監督に撮影裏話もお聞きしました。
▼『佐藤さんと佐藤さん』アルピーのオフィシャルコメントはこちら
▼チャンネル登録はこちら
https://www.youtube.com/c/MOVIEWALKERPRESS?sub_confirmation=1
#アルピー #酒と平和と映画談義 #平子祐希 #酒井健太 #アルコアンドピース
#映画 #映画の裏側 #佐藤さんと佐藤さん #天野千尋 #岸井ゆきの #宮沢氷魚
1 Comment
映画とても楽しめましたが言葉じゃ表せない気持ちや、見る人の今までの人生によって感じ方違うのかと思って他の人と感想を聞きたい映画でした。
監督やアルピーさん、岸井さんの解説やインタビューまでとても楽しませてもらってます。