【伝説級】氷雨の国立で起きた奇跡——Snow Manが3曲メドレーで7万人を制圧、Raulの一言に会場が崩壊【MUSIC BANK 1213】#スノーマン #snowman #ラウール
2025年12月13日、東京の夜、国立 競技場は遠目には巨大な鋼鉄の塊みたいに 見えたのに近づくほどに呼吸している感覚 があった。外は氷の歯で体感は数時以上に 冷たく、しかも雨が顔を叩く。接死-2度 という予報の冷え込みはただの気温では なく、その場に集まる人間の心理にまで 入り込む種類の冷たさだった。ここはKP の採点の会場であり、世界のトップ ランナーたちの鼓動に合わせて光り、叫び 、揺れることを何度も経験してきた場所と して、今夜も同じリズムで動き出すはず だった。大場に入る前から見える巨大な バナー、LED、同線、物販、生前とした 列、そしてどこか研ぎすまされた観客の 空気が1つの無言の試験を作っていた。 つまりJPのグループがこの夜、この空間 に立った時、帰ってくるのは何かという 試験だ。礼儀正しい拍手か好奇心を帯びた 視線か、それとも無風の沈黙か。KPの 現場に慣れた人々は盛り上がることに慣れ ているだけでなく評価することにも慣れて いる。ライトスティックの揺れ方1つ、 コールの入り方1つで客席が受け入れて いるのか様子を見ているのかが見えて しまう。そんな張り詰めた前提をスノー マンは挨拶で施うとしなかった。彼らは 説明しない。鳴らさない。最初から いきなり国立という巨大な器を自分たちの ものにするための速度と密度で空間の温度 そのものを変えに行く。開演前巨大 スクリーンに冬の絵が立ち上がった。雪に 覆われた景色、黒い樹がまっすぐに伸びる 影遠くの空が焼けるような代々で寒さの中 に逆に熱を想像させる映像。その絵が出た 瞬間客席が静かになった。次の曲を待つ しけさではない。喉元を掴まれたような 集中のしけさだった。ここの影があまりに も明確にあまりにも整ってそして迷いなく 低位置に現れたからだ。姿勢だけで分かる 類いの空気がある。遠慮の姿勢ではなく 試される側の姿勢でもなくここを取りに来 たものの姿勢。国立は広い。広い場所ほど 立ち方が嘘をつけない。そこで急人は嘘の ない立ち方をした。MCは長くない。言葉 で会場を温めるのではなく動きと構図と音 で客席に体温を取り戻させる。衣装は国立 の暗い床と走るように伸びるランウェイの LEDの明るさの中で遠い席からでも 見えるように計算されていた。 を早起させる色が黒い地面に対して歯の ように浮かび、急人の存在を点ではなく 領域として移す。ランウェーの淵が光る だけでステージは単なる板ではなく1本の 線、1本の道になる。その道の上を彼らは 迷いなく歩く。雨は冷たい。風は顔を刺す 。だがステージ脇のパイロがまっすぐに火 を吹く。炎が立ち上がるだけで観客は条件 反射的に熱を想像し、熱を想像した瞬間 身体が少しだけ軽くなる。火は演出だが 国立のような屋外では火は宣言になる。 私たちはここを燃やしに来た。その宣言が 音に先行して資格で伝わった。そこから カリスマックスが始まる。国立のような 会場で、しかもKPップフェスという場で 最初に必要なのは遠くの席を一瞬で掴む圧 だ。カリスマックスはその圧がある。Bと は重く推進力があり、踊りが目に刺さる。 イントロですでに空気が割れる。9人が ランウェーに並ぶ瞬間、長い槍のような形 が客席へ向かって突き出る。ここに火が 同時に立ち上がると観客の反応は1段階 変わる。ライトスティックが色ごとの所属 ではなくリズムの共通へ寄っていく。誰の ファンかという前提を保ったままでも身体 が勝手に揺れてしまう種類のビートと構図 だった。しかも彼らの踊りはただ鋭いだけ ではない。国立という巨大空間を埋める ために動きの角度、勘の使い方、列の作り 方が都市の交通みたいに整理されている。 体型が変わるたびに機械の歯車のような 滑らかさが見える。偶然の勢いではなく 組織された勢い。KPップのファンダムは この組織された勢いに敏感でそこにプロの 匂いを嗅ぐ。だから最初の数十秒で客席の 目つきが変わった。様子みの目から 追いかける目。JPは温かい。KPップは 冷たい。そんな雑な言い方がしばしばさ れるけれど、この夜のスノーマンはその2 項立を立った一曲で壊した。冷たさの歯を 持ったまま温度を奪い返すことができると いうことを示した。カリスマックスで奪う ことに成功した後、次に必要なのは冷め させずに抱えることだった。強い曲で客席 を持ち上げるだけならフェスではよくある 。だがその後に温度が落ちる瞬間がある。 その落ちを作らないことが本当の スタジアム運用であり客席支配だ。そこで 君は僕のものが入る。この選曲の狙いは強 さを弱めることではなく強さの種類を 変えることだった。スクリーンの世界が 切り替わる。冬のモチーフは残しつつ窓の ようなフレーム、白い雪、そして赤い飾り のような差し色が外の寒さではなくなりの 温かさを早起させる。国立が一瞬巨大な 部屋になる。7万人が屋外にいるのに資格 が屋内の温度を連れてくる。そこに メロディが乗ると空間は急に人の距離に 変換される。しかもこの瞬間にラウールが マイクを持つ。言葉は長くない。長くなく ていい。スタジアムでは短い言葉の方が 強い。まず国立競技場の皆さん盛り上がっ てますか?びっくりマーク。返事が帰る。 寒いですか?びっくりマーク。返事は寒い びっくりマーク。そして決定だの一言が 落ちる。僕たちが温め回すスマイルマーク 。それはただのサービスの言葉に聞こえる かもしれない。だがあの状況の国立では あれは合図だった。観客は言葉を理解する 前に感情を理解する。自分たちがこの夜 拒ばまれていないこと、自分たちがこの 舞台に招き入れられていること。その安心 が身体の真をほく。次の瞬間に起きた悲鳴 は可愛い反応の範囲を超えていた。喉を 咲くようなでも苦しみではなく快楽の叫び 。言語が違っても意味が分かる叫び。 ポップファンであっても、JPファンで あっても、観客という生き物が一斉に同じ 感情へ傾いた時にだけ出る叫び。だから この瞬間が夜の第2の爆発になった。ここ で初めてスノーマンは客席を奪っただけで はなく抱えた。奪うだけなら恐怖が残る。 抱えることで客席は共犯になる。君は僕の もののステージはまさにその共犯関係を 一気に増幅させる構造を持っていた。歌が 始まると観客は試験官でいることをやめる 。寒さや雨の不快を忘れるほどの甘さと熱 を混ぜた空気が生まれる。スタジアムは 大きい。だからこそ個々の表情や細部は 遠くへ届きにくい。しかし彼らは届き にくいものを諦めずに届く形へ変換する。 笑顔の角度、手の振り方、目線の落とし方 、体型の広げ方。救人は広い舞台で近さを 作る技術を持っている。遠い席の人間が 自分に向けられたと錯覚できる瞬間を適切 な感覚で散りばめる。しかもそれを媚尾に しない。備品と強度を保ったまま人を 抱き込む。だからKPの現場に慣れた観客 ほどここで驚く。距離の詰め方が啓迫では ない。親密さが品格を落とさない。そう いうステージは意外と少ない。そしてそう いうステージに出会った時、観客は自分の 中の壁が崩れるのを止められない。気づけ ば国立は給職に分割されていた。誰かが センターに立つからではなく、急人 それぞれが土地館を持って自分の場所を 作るからだ。身体の線で勝つものがいる。 跳ね方で勝つものがいる。手先の美しさで 勝つものがいる。声の真で勝つものがいる 。表情の圧で勝つものがいる。そういう多 が重なると巨大なステージは逆に狭く感じ られる。観客は広いから見えないのでは なく広いのに全部見えると錯覚し始める。 ここまで来ると客席はもうどちらの文化の ものでもなくなる。単純に今めの前で起き ていることのものになる。そうして最後に Wが来る。ここで彼らは抜た空気を爆発へ 変える。Wは夜の収支ではなく夜の国だ。 映像は歯車、巨大な時計、ひび割れた時間 、そして雨を光の線として見せるような 資格へ切り替わる。現実の雨が降っている のに映像の雨が重なって世界全体が1つの 演出に見えてくる。炎は再び立ち上がるが 、ここでは単なる派手さではない。冷たさ と濡れを真正面から否定する対抗手段とし ての日だ。しかも彼らは火に頼らない。火 はあくまで補助だ。主役は9人の身体の圧 と音の圧と表情の圧。Wが始まると空気の 密度が上がる。客席の揺れ方が変わる。 男性が黄色い悲鳴から低い唸りへ混じり 始める。テンションが上がるというより 支配される感覚。Wは手の中に閉じ込める 曲で観客の身体を音に固定する。その固定 が7万規模で起きる時、国立は1つの巨大 な生き物になる。KPップのフェスでよく 見られる起立と熱の共存。その熱の部分を スノーマンが自分たちのリズムへ 引き寄せる。ここでのポイントは彼らが KPに寄せたのではなくKPの客席が スノーマンのリズムへ寄せられていくこと だった。そうなる理由はシンプルでWが 言語必要としない構造を持っているからだ 。対立、反転緊張解放。その流れは身体で わかる。だから観客の所属は残っていても 身体の反応は同じ方向へ揃ってしまう。 そして雨という逆境がここで不思議な作用 をする。普通なら雨は足元を怖くし息を 乱出し集中を奪うけれどこの夜の国立では 雨がドラマを増幅させた。濡れたとこに 立つこと自体がリスクであり、覚悟であり 、その覚悟が見えるから観客はもっと熱く なる。さらに噂として流れたスノーマンの 番で雨が強くなったという言葉が半分冗談 でありながら象徴として機能した。雨が 強いほどこちらは温めなければならない。 温めるほど観客は熱くなる。熱くなるほど 雨の冷たさは意味を失う。そんな逆転が 本当に起きてしまった夜だった。だから 終盤9人が一死乱れずに体型を変え錆で圧 を叩きつけ、最後の決めで視線まで揃える と客席はもはやゲスト枠を見ている反応で はなかった。礼儀ではなく完全な屈服に 近い拍手と叫びが起きる。ここで重要なの はスノーマンが証明しようとしていない ことだった。彼らは利金んでいない。孤持 していない。ただ職務を遂行するみたいに 正確にしかし生きた温度で客席を運用して いく。運用という言葉は冷たく聞こえるか もしれないがスタジアムのライブは感情の 運用だ。温度を上げるタイミング、落とさ ないタイミング、抱え直すタイミング、 そして爆発させるタイミング。その全てが 3局の並びの中に設計されていた。 カリスマックスで占領し、君は僕のもので 奉用し、Wで刻印する。MCを長くしない のもその設計に沿っている。言葉で説明 すると温度が逃げる。だから言葉は短く 決定的な一撃だけ。ラウールの僕たちが 温め回すスマイルマークにはそういう設計 上の強さがあった。あれは可愛いセリフで ある前に会場全体を同じ方向へ向ける合図 であり、観客の心臓の鼓動を1段上げる スイッチだった。結果国立は爆発した。 しかもその爆発はスノーマンのファンだけ の爆発ではない。KPップファンが知ら ない曲に対しても知らないグループに対し ても身体で反応してしまう種類の爆発。 そこに境界線はなかった。あったのは寒さ と雨の中で熱が勝ったという事実だけだっ た。終焉後人々が濡れた髪を吹きながらも 笑っている。息が白いのに目が熱い。声が 枯れているのにまだ叫びたい。そういう 身体の証拠が残る夜はそう多くない。 そしてその証拠が1番はっきり残ったのが 3局の連続だった。摂取マイナス2度雨が 顔を叩くKPの聖地の空気。それらが 重なって難しい条件が揃えば揃うほど逆に この夜の出来事は伝説になりやすい。なぜ なら伝説とは条件が悪いほど輝くものだ からだ。スノーマンはその条件の中で条件 に屈しなかったどころか条件を材料にして 熱を作った。雨をドラマに変え寒さを相対 化し、広さを武器にし、観客の厳しさを 味方に変えた。だからこの夜の国立はKP のための会場でもJPのための会場でも なくなった。 音楽のための会場になった。そしてその 音楽の中心で急人が1つの結論を出した。 寒さは絶対ではない。距離も絶対ではない 。言語も絶対ではない。絶対なのは目の前 の数分間を本気で支配できるかという一点 だけ。その1点でスノーマン分かった。 国立のどこに座っていても分かる種類の 勝ち方でカリスマックスで視界を奪い君は 僕のもので心拍を揃えWで逃げ道を塞いだ 。そして最後に残ったのは誰がどの ファンダムだったかという情報ではなく あの瞬間に自分の身体が確かに熱くなった という記憶だった。ラウールが笑って 温めると言った瞬間、国立が1泊まり、次 の白で割れたあの声。あれは日本語を理解 した人だけの反応ではない。人間が 迎え入れられた時に出す叫びだった。だ からこそあの夜の3局は単なるセット リストではなく1つの劇だった。占領して 抱刻む。 °と雨を背景に7万人の身体へ直接 書き込まれた短くて残酷な熱の記録だった 。
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3 Comments
この広いスタジアムの中でどうすれば皆んなに魅せれるかを把握してくれて
後に左右に広がってくれました✨中央で集まる本当に見えなかったので
ホントに嬉しかった❤流石国立経験者です🎉✨
僅か3曲で空間を支配しました🌟
"カリスマックスで視界を奪い、君は僕のもので心拍を揃えWで逃げ道を塞いだ"はまさしくそのままの状況でした😮名言です!❤
この話が出たとき…国立で凄いな⛄Snow Man⛄素晴らしい~😊