【向井康二Osaka POPUP潜入衝撃】「楽しかったー！！遊びにきてやー」インスタ投稿で隠し落書きヒント投下！スノ担発狂の甘い狩りゲーム爆誕⚡️【Snow Man】#向井康二
12月20日の大阪は元々人が多いという 言葉では足りない種類の密度を抱えていた 。年末の足音が近づく土曜日、町は 買い物袋のすれる音と駅のアナウンスと コートの襟りを立てる気配でいつもより 少しだけうついている。そこへ向工事と いう名前が決定的に実在として落ちてきた 。噂でも予告でもなく本人の手で Instagram たった1つの投稿 けれどその瞬間から空気が変わるのが スノーマン界隈の怖さであり迎い工事と いう人の強さでもある。ど派手な宣言は ない。長文の説明もない。いかにも仕事の 告知みたいな冷たい文面もない。画面に 現れたのはSNアンダーライン小事務会 アンダーラインオフィシャルという見慣れ たアカウントとあまりにも生活感のある 一言だった。楽しかった。みんなも是非 遊びに来てや。それは候補の言葉じゃない 。説明の言葉でもない。誰かを同員する ための言葉でもない。どちらかと言えば 近所の友達にここめっちゃ良かった。で、 今度言ってみと笑いながら言う時の温度に 近い。だからこそ危ない。ファンの心は こういうさきに弱い。大きな音で言われる より不に距離が近づく。こっちに向かって 真正面からプレゼンされるより横から肩を 叩かれるみたいに誘われる方が心臓が先に 反応してしまう。大阪のポップアップが その一瞬で場所から出来事に変わったのは この一言のせいだった。行ける人にとって はただの展示ではなくなる。行けない人に とってはただの情報ではなくなる。どちら にしても心が動く。そこに向い工事の生活 に入り込む上手さがある。太陽みたいに 笑って場を回すムードメーカーであり ながら、同時にファンの暮らしの隙間へ 自然に座ってしまう人。だからファンは彼 を工事と呼び、こ児と呼び、ほぼと呼び、 そして時にはグループ全体の空気をふっと 柔らかくする笑いの同線として語る。その 人が今大阪にいるではない。もっと怖い形 で言えば彼が大阪に痕跡残している。 しかもその痕跡は言ったよという報告では なく楽しかったと言って終わる。報告の形 を取らないからこちらは勝手に想像する しかない。どんな顔でどこに立ってどんな 風に見てどんな風に笑ったのか。想像が 始まるとポップアップは衰退減装値になる 。ファンが言葉を失うのはそこだ。 ポスターを見に行くのではなく、向い工事 が触れた空気を追いかけに行く行為に 変わってしまう。しかも彼はそこで終わら せなかった。キャプションの中にもう1つ 火を落とした。ハッシュタグキラキラの シーンで隠し落書きも見つけられるかな。 たった一分でイベントの性質が変わる。 展示だ。干渉から捜索ペり替わる。見るで はなく探す。通りすぎるではなく 立ち止まる。写真の前で壁の角で反射する ガラスの端でファンは目を凝らす。どこ? これ。いや、違う。そうやって1人1人の 時間が伸びる。伸びた時間はそのまま感情 の量になる。向い工事は告知で人を集めた のではない。遊びを仕込んで人を没入させ た。これはプロモーションというより 優しい意地悪だ。言った人にだけ分かる。 見つけた人にだけ分かる。けれど、見つけ られない人も同じ熱で同じ場所に立てる。 見つけられないことすら物語になる。これ が放し型の幸福向い工事が1番得意なやり 方だ。ファンはポップアップに行く理由を 勝手に自分の中で強くしてしまう。返事を 見たいでは弱い。向かい君が隠したものを 見つけたいは強い。強い理由は人を動かす 。チケットや入場予約がどうという現実が そこに絡むほど人の気持ちはさらに 煮詰まっていく。行ける人の足取りは早く なる。行けない人の胸は痛くなる。痛みが あるということはもう心に刺さっていると いうことだ。SNSはその刺さり具合を そのまま歌視化する。はあ。大阪来てたの という驚きがある。日程合わなかった。 残念という笑いながら泣くみたいな悔しさ がある。そしてその悔しさが熱後暑くする 。なぜなら人は惜しんだものほど大きく 感じるからだ。惜しかったという感情は そこに行けば何かがあると信じている証拠 になる。 向い工事の一言はファンの中で信じる理由 を増やした。だから行けなかった人ほど 投稿を保存する。スクショを取る。 コメントを読む。読んでさらに悔しくなる 。さらに悔しくなるから次は絶対行くと 決める。決めた時点でポップアップは1回 限りのイベントではなく次の約束に変わる 。彼が仕掛けたのは今この瞬間の 盛り上がりだけじゃない。また青の予告を ファンの中に勝手に生ませる仕組みだ。 しかも面白いのはファンが情報ではなく リテールに吸い寄せられていくところだ。 写真が上がるとみんなが一斉に見るのは ポップアップの全体像ではない。向い工事 の姿勢だ。表情だ。目線だ。あの人が どんな気分でそこに立っているのかを 読み取ろうとする。黒ブのしっかりした サングラスが作るほど良いかっこよさ。で もその奥に透けるのは構えのないかさだ。 ポーズは軽い。肩の力が抜けている。 まるでうん。ここやでというみたいに清わ ずここにいる。このここにいるがファンに とって1番危険だ。距離が薄くなる。壁が 薄くなるアイドルとファンの間にあるはず の距離が同じ場所に立ったという一時で急 に細い糸になる。糸は切れそうで切れない 。切れないから触りたくなる。触れない から想像する。想像は熱になる。熱は行動 になる。行動はまた写真を撮って投稿する という循環になる。こうしてポップアップ は単なる展示スペースではなく集合的な 記憶の発生源になる。言った人は言ったと いう事実より向かい君がここにいたという 感覚を持ち帰える。行けなかった人は行け なかったという事実より向かい君がここに いたのに自分はいなかったという穴を 持ち帰る。その穴が次を埋めようとする力 になる。だからコメント欄はただの感想 置場ではなく感情の壁になる。嬉しい人の 声がある。ちょうど行けた奇跡みたいな息 がはむ言葉がある。悔しい人の声もある。 間に合わなかった、日程合わなかった みたいな短いのに刺さる言葉がある。 そして面白いのはそこに恨みがないことだ 。悔しいのに攻撃しない。悔しいのに祝福 が混じる。向い工事の誘い方がそうさせる 。彼は来てと命令しない。遊びに来てやと いう。これは命令じゃない。お願いでも ない。もっと近いのは仲間への声かけだ。 だからファンは悔しい人も残念と叫び ながらどこか笑ってしまう。悔しさが怒り に変わらず次へのエネルギーになる。そこ に関西弁の柔らかい圧がある。大阪の言葉 は時に強い。でも向い工事の矢は引っ張る 力があるのに怖くない。背中を押すのに 優しい。優しいから走り出したくなる。 走り出したくなるからファンはまた自分の 生活を整える。私もオレンジカラーのお 洋服で行こうと思います。みかんという コメントが象徴的だ。これはただの服の話 じゃない。向い工事のメンバーカラー オレンジ。ファンはそれを身にまとうこと で同じ気持ちで行くという儀式を作る。 服装がドレスコードになる時は個人の外出 を超える。小さな祭りになる。誰に強制さ れるでもなく自然に統一されていく色。色 で心を揃える行為。これはファンダムが 得意な同期で向い工事の投稿はそれを一瞬 で起動した。ポップアップに行く人は展示 を見るだけじゃない。空気を揃えに行く。 自分の色を推しの色に寄せに行く。その 瞬間ファンは受け取る側から参加する映る 。向い工事はいつもそれをやる。ステージ の上で盛り上げるだけじゃない。ステージ の外でもファンを参加者にしてしまう。 しかも今回は隠し落書きという遊びで参加 をさらに具体化した。探すという行為は 物語の主人公になる行為だ。見つけた人は 勝手に達成感を持つ。見つけられなかった 人も勝手に悔しさを持つ。そのどちらもが 思い出になる。思い出は強い。思い出は次 につがる。だから行けなかった人たちは別 の形で会う。いわゆる直接の遭遇がなくて も写真を見てポスターの前に自分を置き 脳内で同じ角度に立つ。もしあの日そこに いたら自分もきっとこの辺に立って同じ ように手を上げたかもしれない。この模し は痛いのに甘い。痛いのに甘いから人は 繰り返す。繰り返すとポアップは期間限定 の出来事なのに心の中では長く続く。 しかもその続き方は本人の投稿が生活の 語り口だったから余計に強い。楽しかった は感想だ。感想は日常の言葉だ。日常の 言葉で言われた出来事はファンの生活の中 に入り込む。するとファンの生活の中の いつもの大阪が急に特別になる。 大阪は大阪のままなのに向い工事がいた 大阪になる。指名が意味を持つ。指名が 意味を持つとその場所は待ち合わせになる 。誰と?本人とではない。本人の痕跡と 本人が残した遊びと本人が吸った空気とだ から大阪はただの都市名ではなく彼が立っ た場所はどこだろうという問になる。 隠し落書きは見つけられるかなという ミッションになる。次は絶対間に合わせる という約束になる。こうして1つの投稿が 地図の上に感情のホットスポットを作る。 ファンの熱が集まる場所を作る。しかも この熱は噂で煽られた熱ではない。本人の 言葉で本人の温度で本人の関西弁で緩く 背中を押された熱だ。だから暴走に見えて 実は健全だ。行きたいという気持ちが純粋 だ。会いたいという気持ちがちゃんとに 向かう。場に向かう気持ちは人を前向きに する。年末の忙しさでくびれていてもよし 行くかと思わせる。そういう日常の中の光 を向い工事は本当にうまく作る。しかも 投稿の反応の速さがそれを証明する。いい ねの数が増えるという現象自体がすごいの ではない。増え方が即みたいに早いのが すごい。画面を見ている間に跳ねる。 跳ねるたびにファンは今同じ気持ちの人が こんなにいると知る。知ると安心する。 安心するとさらにコメントを書く。 コメントが増えるとさらに熱が見える。熱 は見えると行けない人も一緒に乗れる。 こうして行ける行けないの差を超えて感情 が同じ列車に乗る。だからこの現象は単に 向い工事が大阪へ行ったという話では 終わらない。むしろ本質はその逆に近い。 向い工事が大阪をみんなの場所に変えたと いう話だ。本人は大げに言わない。だから ファンが勝手に大げにする。大げさにする のは盛りたいからではない。嬉しさと悔し さとほんの少しの寂しさを同じ器に入れる ためだ。行けた人は会えたと言いたい。 行けない人は会えなかったと言いたい。で もどちらも同じ人を好きだ。だから同じ 投稿の下で同じ温度で同じ関西弁の矢に 引っ張られてしまう。これが新しい会い方 だ。実際に会うことが唯一の会方ではなく なる。推しが楽しかったと言っただけで ファンの心が一斉に動き、同じ場所を 思い浮かべ、同じミッションを共有し、 同じ色の服を選び、同じ悔しさを抱え、 同じように次を誓う。そこまで起きたら もうSNSは単なるSNSではない。言葉 が集合を起こす場になる。向い工事はそう いう場の作り方を知っている。派手に煽ら ない。距離を乱暴に詰めないけれど確実に 引き寄せる。遊びに来てやという一言は 誘いであると同時に信頼の形でもある。来 てくれると思っている。楽しめると思って いる。見つけられるかもと思って遊びを 残す。ファンはその信頼に弱い。信頼さ れると頑張りたくなる。流したくなる。 間に合わせたくなる。だから大阪の12月 20日はただ混んでいたのではなく、甘い 混乱が起きていた。心臓が忙しくなる混乱 。笑いながら息が詰まる混乱。間に合わ なかった人が悔しいのに笑ってしまう混乱 。行けた人が嬉しいのに少しだけ申し訳 なくなる混乱。けれど、その混乱は嫌な ものではない。が増えた時の混乱だ。距離 が一瞬だけ薄くなった時の混乱だ。そして 最後に残るのはやっぱり1つの問になる。 彼はどこに隠したんだろう?問は次の行動 を生む。次の行動は次の思い出を生む。 思い出が積み上がるほど無工事という人は ムードメーカーという言葉だけでは収まら なくなる。笑いで空気を動かす人が静かに 一言で街を動かしてしまう。大阪を大阪の ままにしておかないでファンの中の特別な 都市に塗り替えてしまう。だからこの 出来事の衝撃はアイドルが写真をあげた ことではない。アイドルがたった一言で ファンの生活の速度を変え、行動の理由を 変え、イベントの意味を変え、そして次は きっと生ませたことだ。大阪はもうただの 大阪ではない。向い工事の楽しかったが 染み込んだ大阪であり、遊びに来てやが 待ち合わせの合図になった大阪であり、 隠し落書きを探す目が生まれた大阪であり 、間に合わなかった人の残念が次の約束に 変わった大阪だ。そうして今日も誰かが 投稿を見返しながら多分同じ結論に たどり着く。大きな告知よりこういう 小さな正体場の方が心に長く残る
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