オダギリジョーとチャン・ドンゴンがW主演! 第二次世界大戦下で数奇な運命をたどった2人の男の壮絶な体験、そして友情を描く映画『マイウェイ 12,000キロの真実』のメイキング映像。
[見どころ]
第二次世界大戦中、日本、ソ連、ドイツの3つの軍服を着るという数奇な運命をたどった2人の男の壮絶な体験と友情を、実話をもとに描く。『シュリ』『ブラザーフッド』など大作を手がけた韓国の巨匠カン・ジェギュ監督が240日におよぶ大陸横断ロケを敢行した大作。オリンピックを目指しながらも戦争に駆り出された2人の青年を、オダギリジョーと韓流スターのチャン・ドンゴンが演じる。時代に翻弄された2人は、朝鮮半島からフランスのノルマンディーまで5年間をかけ、時にソ連軍の捕虜となり、時にドイツ軍に救出されながら、12,000キロの旅をする。アメリカ国立公文書館で発見された1枚の写真(米軍に捕えられた東洋人のドイツ軍捕虜)から着想を得た監督が、リアリティある物語を紡ぎ出した。米軍のノルマンディー上陸作戦をドイツ軍側からの視点で描くクライマックスの戦闘シーンはハリウッド映画も顔負けの迫力だ。
[ストーリー]
1928年、日本統治下の朝鮮に11歳の少年・長谷川辰雄が両親と共にやって来る。憲兵隊司令官の祖父(夏八木勲)の家には辰雄と同じ年頃の使用人の少年・ジュンシクがいた。走るのが大好きで足も速い2人は出会ってすぐに路上で競争を始め、良きライバル同士になった。10年後、次期開催の東京オリンピックのマラソン代表選手選考会が開かれる。熾烈なトップ争いを繰り広げた後、最初にゴールしたのはジュンシク(チャン・ドンゴン)だった。だが、彼は審判団によって失格となり、2位の辰雄(オダギリジョー)が優勝となった。朝鮮人観衆の怒りから大乱闘が起こり、その後の裁判の結果、ジュンシクと仲間たちは日本軍に徴用される。やがて、モンゴル国境地帯のノモンハンで戦闘の日々を送るジュンシクの前に守備隊長となった辰雄が現われる。ランナーの夢を捨てた辰雄は冷酷無比な軍人に変貌していた。
[スタッフ・キャスト]
[製作]キム・ヨンハ
[監督・製作・脚本]カン・ジェギュ
[脚本]キム・ビョンイン、ナ・ヒョン
[撮影] イ・モゲ
[音楽]イ・ドンジュン
[出演]オダギリジョー、チャン・ドンゴン、ファン・ビンビン、キム・イングォン、夏八木勲、鶴見辰吾、山本太郎、佐野史郎、浜田学、イ・ヨニ、ド・ジハン
[英題]MY WAY
[DATA]2011年/韓国/CJエンタテインメント、東映/145分
2012年1月14日公開
#オダギリジョー#チャンドンゴン#マイウェイ
3 Comments
この映画見に行きたいけど次の日受験だ・・・・。
映画会社の皆さん、小林先生が原作をパクった件を許してくれるといいですね(笑)!
オダギリジョーが着てる服ってドイツ国防軍の軍服?