『愛し君へ』7話~9話 👁️💖🌸 Itoshi Kimi e (2004) 👁️💖🌸 Eng Sub Full HD #1080p

『愛し君へ』7話~9話 👁️💖🌸 Itoshi Kimi e (2004) 👁️💖🌸 Eng Sub Full HD #1080p

お父さん納豆いる ?まだ怒ってる。男の人と会ってたのは薄う気づいてるみたい。本当のこと知ったら寝込んじゃうかもね [音楽] 。そろそろ機嫌直してよ。嘘ついたのは心配かけたくなかった [音楽] から行ってきますみご飯はいらないどうしてお腹空いちゃうわよ。早く帰ってこいよ。式。その人がするだなんて知ったら。先生にはご迷惑をかけしました。これからはできる限り治療して仕事も続けたいと思います。仕事できそうですか? まだ分かりません。前にもお話したと思うんですけども、神奈川にベチェット病院に強い病院があります。一度一緒に行ってみませんか?よろしいんですか? もちろん君も一緒に話を聞いていた方がいいだろう。はい、よろしくお願いします。 [音楽] あ、写真のお兄ちゃん。おお。あ、お兄ちゃん。お兄ちゃん、また来てくれたの?約束したじゃん。なんで最近来てくれなかったんだよ。そうだよ。今日1日行ってくれる? いいよ。父にはまだ話してません。多分反対されると思います。しかしまでも隠してるわけにはいかないだろう。 [音楽] そうか。ギリギリまで頑張ってみるか。ただその見えなくなることがあるんだよな。今のところはすぐに収まるしスタジオでの撮影だったらしょうがないと思うんだ。そうか。無理の分かってる。大きな仕事じゃなくて構わない。何でもやるよ。分かった。いくつか当たってみるよ。ありがとう。いや、鈴キして大丈夫ですか? [音楽] しょうがないだろう。無限に断るわけにはいかないし。ただいま。うわあ、美味しそう。お前の分はないぞ。もう信吾もおじさんも子供みたいな悪すんじゃないの? 振られたくらいで情けない。うるさい。ほら早く食えよ。はい。 [拍手] あれ?道は? うん。まだ帰ってこないんだ。なんか様子が変なんだよね。勉強まくってないのかね? 今更始まったことじゃねえだろ。どいつもこいつもよ。お、なんかストレスで毛が抜けちゃってよ。お前別に今で始まったことじゃないでしょ。うるせえ。はい。どうぞ。父親の涙を見たことがありますか ?みお君だよね。ごめんなさい。え、ごめんなさい。姉ちゃんと別れてください。父ちゃんに知られる前に。母が死んだ日、父は私たちに涙を見せないように [音楽] とイレに隠れて泣いた。ちょっと、ちょっとここにじゃ、コロケに醤油かけんの? [音楽] ソースじゃないの?ソースだよな。はあ。には決まってんじゃねえか、お前。喧嘩してもやっぱり親子だね。ね、親子だよな。トイレのタンクが殻になっても何度も何度も水を流しながら父は泣いた。お父さん、私はまだあなたの涙を見たことがありません。 [音楽] 今後交参って言ったっけ?学校の帰り。あ、腹減ってる。あの大したもの作れないんだけどさ。パスタぐらいだったらちっちゃい頃俺の弁当箱を包んでた風呂式です。へえ。うちの母ちゃんは俺が生まれてすぐに死んだんです。だから俺の弁当はいつも父ちゃんが作ってくれてました。毎朝早起きして俺と姉ちゃんのために弁当作ってくれてました。でも俺弁当包んでたこの風呂式が嫌で嫌で仕方なかったんです。他の子はみんなお母さんが選んでくれた可愛いおしゃれなハカチとか漫画の絵が書いてるようなやつなのにもう俺恥ずかしくてみんなに見せたくなくてある日学校の帰りに捨てたんです。そしたら姉ちゃんに引っАかれました。どうしてそんなことするんだって。父さん毎朝眠い目こつって弁当作ってくれてるの。なんでそんなことするんだって。めちゃめちゃ怒りました。姉ちゃん父さんを悲しませるようなことするなって。 [音楽] 喧嘩ばっかりしてるけど。姉ちゃんは父さんのことが大好きです。でも姉ちゃんとあずみさんのこと知ったら父ちゃんは絶対反対します。そしたら1番苦しむのは姉ちゃんに決まってるんです。誰も悪くないのにみんなが悲しむんです [音楽] 。ごめんなさい。 [音楽] み君、どんどん会いに似てくよね。そう。うん。性格も似てるかも。式とお父さんみたいにやめてよ。似てないわよ。頑固だし負けすぎ嫌いだし。なんか心配。 [音楽] え?何が? ん?あずみさんのことでぶつかったらお互いに引かなくて石頭対石頭の大戦争になるんじゃないかなってね。硬そうだもんな。 [音楽] おい、し、お前知ってんだろ?なんすか? 好きに音ができてんだろうよ。おい、知りませんよ。たくよ。てめらせねえからよ。こそこそと男作ったりするんじゃねえか。こら。俺に言われたって。男ならよ。略奪しろ。略奪。略奪すか。お前がしと結婚すんだ。無理っすよ。おい、こら。父の俺がよ。力かすってんだよ。お前ほらいいかと汚ね手使ってもいいからな。そいつから取り返してお前が結婚すんだは分かったか?しかしな。式に手を出したらただおかねえぞ。こら [音楽] 言ってることめちゃめちゃすよ。のことが好きじゃねえのか。ほら、いや、いた。す、好きでやつ好き好き。何してんのよ。別に気にしなくていいからな。いや、気にはしてないけど。ちょっと気にしろよ。おい、しくよ。あれはどうだったんだ?あれは。え?あれだだだから。うん。長崎だ。うん。あ、うん。うん。うん。いいとこだったよ。いや、だからさ、あれは、あ、あれしたのかは? あれってや。お前そう分かった。お前さ、おかり。ただいま。お帰り。おい、てめ、この野郎。こんな時間までどこ行ったんだ?こら。別に別に取ってる。こら悪かったよ。た。よし。ご不安ですか? でもまだ他人ごのような感じがします。別にあなたを慰めるわけじゃないが、私の場合説明失明して困ったことは1 つしかありませんよ。1 つ。歯ブらシに歯磨き子が上手に載せられない。ああ。ただそれも簡単な話でね。先に歯磨きを加えてチ中しまえば解決する問題なんですよ。なるほど。初めのうちはね、周りの人間が何をしてるか分からないし、どんな顔をしてるか分からないしでね、不安になるかもしれません。要は人を信じられるかどうかです。と言ってもそれは見えてる人間も見えてない人間も同じことです。 [音楽] 彼以前は家庭を帰り見ない仕事人間で奥さんとも離婚寸前だったそうです。ところが失明をきっかけに家族の元に戻ったそうです。ま、彼が言うには失明は失うことばかりじゃなく人生を見つめ直す1つのチャンスだったと。あみさんこういう考え方ってね、例えばどっか別の国に移住することになったとか。別の国。ええ、そこでは違う言葉を覚えなくはいけないし、文化や風習にもなれなくてはいけないから結構大変ですよね。 [音楽] ええ、でもそこには新しい世界が広がってます。国道さんは今お子さんのために展示本を読んであげているそうです。ま、考え方次第でいろんな可能性が見えてくるんじゃないですかね。 [音楽] あずみさん、うちの病院の子供たちの写真撮ってやってもらえますか [音楽] どんな感じなのかな?クリア先生がいる新しい世界って。え、試してみようかな。え、ここから東京まで見ようとして帰ってみたい。はい。 [音楽] 要は人を信じられるかはどうかです。 [音楽] ゆっくり1歩ずつ。1歩ずつ。階段です。あ。方はこの辺にしましょう。いあ。ねえ、窓の外にさ、何が見える?湘南の海が見えます。夕暮れの海です。ええ、ウィンドサーフィンをしてる人たちがいます。そう。あ、びきました。電車の窓の景色なんて最近は気にもしてなかったのだ。夕日綺麗ですよ。 [音楽] ついた式ここにいますよ。でしたか、新しい国の感想は。うん。本当にやってけるのかな ? だけどできることを見つけてくしかないんだよな。はい。こないだうちにみお君が来たよ。え、心配かけてるみたいだ。どうしたらいいんだろうな。今日1 つ私にできることを見つけました。あなたの手を握ることです。 [音楽] すいません。すいません。すいません。何やってるんですか? あ、すいません。そこ立ってられると邪魔なんだけど。すぐにあの収まりますんで。店の前だからさ、困るんだよね。そんな言い方ないんじゃないですか。と川さんから聞いてるよね。ええ、よくあんな風になるんですか? だんだん回数も増えてきてるし、タイミングを選んでくれないから困ったもんです。気をつけて帰ってください。ありがとう。今度友川さんと君の店に食事しに行くよ。式のこと好きなんですか?今後のことをどう考えてるんですか? 分からない。分からないって自分のことも分からない人が人のこと幸せにできるんですか?そうだね。すいません。でも式とのことは応援できません。 [音楽] 頑張ってください。ちょっと出かけてく。お父さん。あ、飲みすぎないでね。うん。み、晩御飯直しか。あずみさんのとこに会いに行ったんだって。みが私のこと心配してくれるのは嬉しいんだけどさ。母ちゃんってさ、どんな人だった? 俺の母ちゃんはいつも写真だった。母ちゃんは俺に人の心の痛みが分かる優しい男の子になって欲しいって言ってたみたいだけど、母ちゃんがどんな風に怒んのかもわかんないし、そんな願いは叶えられないかもしんない。俺は姉ちゃんを困らせる人がいたら絶対許さない。それがどんなかわいそうな人でも実を姉ちゃんがさ、姉ちゃんが幸せになんなきゃ母ちゃんも報われないんじゃないのかな。先生に嘘つかれるとは思わなかったな。すいません。いや、いいんだがよ。しかしまあ、なんつうかよ。先生はよ、あいつが付き合ってる男知ってんのかい? [音楽] 立派な年ですよ。え、それを結婚する可能性があるってことか。よ、やくせい。やくていいよ。あ、はい。そっか。ほらよ。昔から泣き飯でよ。うん。そうですか。そういう見えませんけどね。が死んだ時よ。俺が泣いてばっかいたんじゃよ。子供をつがろうと思ってよ。それ気泣いてねえよ。その時は来るまでよ取っとこうと思ってるよ。ワニに合わせ。ワニ、ワニ、ワニ、ワニ、ワニ。よし、よし、行くよ。早いぞ。 [音楽] 3m だからこの辺がなった。あ、ちゃった。 [音楽] すごいさんだね。すごいね。なんて1 冊の写真集にできればと思ってさ、あの子たちのうん。1 つの病等テーマにした記録みたいな。へえ。楽しみです。ただ今のまま君に甘えてていいのか? [音楽] 別に甘えてたなんて。みが言ったこと気にしてるんですか?君のお父さんに会いたい。え? 会って全部話しときたいんだ。僕の病気のことも全部ありのまま。 [音楽] でもそれでダめだとしたら仕方がない。君が大切にしてる人たちを悲しませてまで君にそばにてもらうわけに行かないよ。 [音楽] 熱はないみたい。まだお腹痛い。うん。もうちょっと。ああ、なんか大丈夫か?おいなあ。に見せた方がいいんじゃないのかよ。多分食べすぎです。こな間だもういうことあったんだ。ママと一緒にあったかくして寝よね。う。ちゃんとね、あったかくしてねんだよね。おやすみなさい。ただいま。うん。大りお父さん。なんでお父さんさ、明日いるよね。うん。もういるよ。なんで? あずみさんがお父さんに会いに来るから。あずみさん。ああ、この間来た。あの年屋の兄貴か。うん。ふん。ふん。うん。俺に俺に会にくんの? うん。ん?あ、あ、あ、そうか。あ、また。うん。じゃあ明日あげとくよ。 [音楽] うん。うん。あ、そうか。そうか。道はえ、いや、あの道はこんでなかったか? あ、バきたから。そうか。うん。そうか。でさ、そ、そのパス何色だ? そんなこと聞いてどうすんのよ。あ、そっか。あ、あの、あ、君はそのご飯、それともパ島かな?関係ねえだろ、そんなこと。ご飯です。おたな。お父さんは釣りなさるんですか? おお。なさりますよ。磯ですか?川ですか? 釣りといえば川に決まってんだろうよ。そうですか。いや、磯も結構いいですよ。バカ言ってんじゃね。あんな船乗ってバタバタのな。味けね。冗談じゃねえ。あんなもの釣れたねんだんな。そうかな。じゃ、今度皮釣連れでってやるよ。本当の釣りっての教えてやるからよ。ぜひ。ふ。はい。でも俺がお前を大してた時にお前母ちゃんが来てよ。おい、お前これから盛り上げんだよ。バカ、この野郎。てめえ。おい、私もカナ見てこようかな。まだは寝てると思うけど。ん、なんだあいつらよ。お父さんと、あ、あずみさんが話しやすいように気を使ってくれたのよ。うん。あの智友さん、長崎のお母さん元気かよ。お父さん元気です。うん。親高校せんとな。はい。そんなこと言わなくたってアみさんがちゃんとしてるわよね。そんなことよりよしちゃった。昔な、こいつの親父さんは俺のこと気に入らなくてよ。何度通っても温前払いされてよ。そのうち感動騒ぎになってよ。こいつはもうお父さんのことは気にしなくていいなんて言い出したんだけどよ。俺はよ、こいつを産んで育ててくれた大事な人じゃねえか。ないがしにはできねえよ。毎日通って8年で8年経ってようやく許してもらいたい。親父さん、俺と一緒に酒飲んでくれてよ。俺はよ嬉しくて嬉しくてよ。酒の味なんだが、涙の味なんだがわかんなくなっちまってよ。今はそんな時代とは違う。だからよ。付き合ってる付き合ってねえだろ。そんな七めんどくせえよ話はいらねえよ。あみさんはい。飲むかい?はい。お父さん。 [音楽] すいません。じゃあちょっと待ってください。お、このお先をいただく前にお話ししておかなくていいなことがあります。お、そうかい。うん。 2 ヶ月ほど前僕は病院でベーチェット病と診断されました。ベーチェット? え、その病気はえちゃん、えちゃんなんかかナちゃんがかナが、かがちょっと来て早く早くなんだよ。おい、なんだよ。大丈夫? え、急にひどくなって。かちゃん、ちょっと見せてね。あ、はい。ちょっとお腹見せてね。福君してるかもしれない。すぐに病院に連れてきましょう。お、車でうちの病院に連れてった方が早い。あ、そうか。じゃ、車だ。車。みんな飲んでんのに誰が運転すんだよな。踊りにたらすぐタクシー拾えるね。はい。行こう。 [拍手] [音楽] もしもし。高倉先生いる?あのね、今友達の子供を連れてそっちに向かってるの。 [音楽] あ、仕事さん、大丈夫。45 日入院することになると思うけど福園にはなってなかったから。そうか。よかった。仕方ないよ。子供の中水炎は進行が早くてどんなに気をつけていても変するものだから皆さんありがとうございました。おじさんがさ、電話でかなちゃんがかなちゃんがって大声で叫んでくからびっくりした。ええ。うん。ありがとうよ。うん。いえ、あんたそんなひろっこいのにな。しっかりしたもんだなあ。内心は慌ててました。や人おんだね。ママ。んお気づいたみて。おい、そういう雰囲気じゃなくなりましたね。また次の期間聞いてもらえよ。ありがとうございました。僕も君のお父さんのことが好きだ。だからお父さんを悲しませるようなことは絶対にしない。 [音楽] おやすみ。 [音楽] あのね、言っとくけど、俺はあの人嫌いじゃないから。うん、分かってる。 [音楽] みの言ってること私ちゃんと分かってるつもり。別に闇雲になってるわけじゃないから。お父さんにはちゃんと分かってもらうから。まあなんかあったら俺が親父に一言ってやるよ。 [音楽] 言うな。すいません。わざわざこんなうちまで挨拶しにきしてくれってよ。これがなかなかいい男なんだ。まだよ。どんな人だかわかんねえけどよ。 [音楽] [音楽] 課長よ。おら、子を信じてみようと思うんだ。ひょっとするとよ。ひょっとするかもしんねえぞ。うん。そうなったらよ、そん時はもう構わねえよな。泣き虫の鉄になっていいよな。これはよ。あがよ。うん。あいつの好きの花嫁姿を見た時にはおめまジかまずいよな。ボロボロ泣いちゃうかもしんないもんな。お前嬉し涙だ。嬉し涙流して酔っ払りてよ。ちゃよ。 [音楽] [音楽] 裸踊りしておめえ結婚式ぶち壊してるべそうするわ。そうする。ああ [音楽] 。寝ちゃったよ。親父さんにはまだ話そうとしたらかちゃんがなってじゃあ親父さんは何も知らないってことか。ま、うん。また今度話すよ。なんでそんな自信があるんだよ。え、人を支えていくなんて簡単にできると思ってんのか。あ、そうじゃなくて、病気がどうとか親父さんがどうとかじゃなくて、ただ俺じゃダメなのか。俺は待ってっから。 [音楽] 悔しいけど待ってくから。信号。 [音楽] ある日、旅人は左の山を越の海を渡り、温かな家を見つけました。1 日目に暖炉に火をべ、2 日目にシュを作り、3 日目に仲間を作り、4 日目に家中をピカピカに磨いて、僕は病院でチェット病と診断されました。 [音楽] 5日目に全てを捨ててまた旅ました。旅人にはまだたどり着くべき約束の場所があったから。 [音楽] 君のお父さんに会いたい。え、全部話しておきたいんだ。これがなかなかいい男なんだ。まだよ。どんな人だかわかんないけどよ。俺ら教信じてみようと思んだ。お話しておかなくていけないことがあります。 [音楽] うん。そうかい。2ヶ月ほど前僕は病院でベーチェット病と診断されました [音楽] 。よっしゃ思い病気の子もいるんでしょ。でもみんな前向きで明るいでしょうも私たちの方が励まされてるの。え、ママ、すごい。のハもみんなに見せる。ちょっと待って。しきさん、あずみさんの目が見えなくなってもお医者さんを続けていられるの?あ、すき、お兄ちゃん目が見えなくなるの? はい。させ。ああ、こんにちは。どうしました?ベチェット病ってのは何なんだ?あれ? はい。どうありがとう。下た。 [音楽] 彼がそういう病気だと聞いたもんだからよ。確かにベジェット病は病が眼球にまでんだ場合するケースがあります。で、どうなんだよ彼は。あさんのその目はご本人が今商病にいます。 [音楽] 彼の仕事ぶりを見てあげていただきますか?仕事入れて欲しいって事務所頼んでるんだけどさ、なかなか難しいみたいで。 [音楽] そうですか。でも今はすごく充実してるよ。この子たちのおかげで。あ、お父さんかな?おじちゃんがお見舞いに来てくれたよ。おおちゃん。ああちゃん。あお。どうだ?元気になったか?ああ、そらそらかった。こんにちは。ああ、顔色も良くなってなあ。本当元気になって嬉しいぞ。あ、よかったらか?かナちゃんと1 枚どうですか? おお。おお。おら、お。いい。俺はいいね。はい。ね。あみくさん、あの、どうで?俺と1 杯飲みに行かねえか?はい。あ、じゃあすぐに片付けます。そうしよう。そうしよう。お兄ちゃん、この写真どこの国? どれ? 彼はあっていつも子供たちに世界中の話をしてくれてるんですよ。ほ、ここ。これがこの子たちの住んでる家なんだ。中すったかくって綺麗な渋滞が知ってる。へえ。え、そんなミサイルが落ちてくるような戦場であるかい仕事でしたのか? ええ、大したもんだね。君は俺なんか飯下じでコ打ってるだけな男だからな。スケールが違うね。そんなことないですよ。僕はそこでも下町のパン屋さんの撮影してました。パン屋?ええ、ミサイルが降るような街でもパンやのおじさんはいつもと変わらず店を開けてるんです。それってすごいことだと思いませんか? お、そう、そうだな。そうだよ。うん。人間ってのはどんなこんな時もな、そうやって毎日を生きてくもんだ。うん。僕はしさんからもそのことを座りました。式がねえ。とかさん。うん。僕はもうすぐかもしれません。 [音楽] なんで俺に黙ってたんだ?え?何のために娘をあんたに預けたんだ?教えてくれ。どうすりゃいいんだ?俺はどうすりゃいいんだ ?6でもねえやろならよ迷わずぶっ飛ばしたよ。娘さんは真剣です。だからこそ支えていこうって決めたんじゃないですか。だからよ。だから俺が止めなきゃなんねんだ。絶対止めてやる。 [音楽] お父さん。そう、みんな書いてるのね。だってもうすぐ父の日だから。あ、そっか。し [音楽] てません。止めてやる。絶対に止めてやる [音楽] 。止めてる。おじさん日曜日だったのにどこ行ったんだろう? [音楽] あのクソやつのことだから絶対なんか企らんでんだよ。うん。あずみさんおじさんに病気のこと話したんでしょ?なんか言ってた?それが何にも言わないの?こっちから話振ってもあとかああとか罠だな。何の罠よ。どっかで具合悪くなったりしてないかな。確かにここんとこお酒の量も増えてたっぽいしね。入った。お帰り。お帰りなさい。お帰り。お帰り。父さん、こいつなの?じゃ、私かナんとこ行ってこようかな。あ、送ってくよ。うん。今日は立先生が登板だと思うから。じゃあね、ね。何してるの? あった。飯食ぞ。飯。いやいや、飯もうここにあるけど。違う。母ちゃんの飯だ。地方向けの広獄なんだけどスケジュールも余裕持ってくれるそうだし。ばっちりだろ。ああ、この条件だったら取れるよ。ありがとう。仕事取ってくるの大変だった。いや、実はこの仕事のクライアントさんからお前指名できたんだよ。ちゃんがよしに残してくれた料理のレピだ。ほら。 [音楽] ずっと気になってたんだよ。俺はよ母ちゃんが願うようにお前たちを育せられてるか。育て方が間違ってねえかってな。 [音楽] わけわかんねえよ。今更こんなん作ってどうすんだよ。どれ作るの?うん。全部だ。全部無理だよ。いいから黙って。全然。ほら。えっと。 [音楽] よし。これが母ちゃんの味か。 [音楽] 母ちゃんの味噌汁はこんなもんじゃねえよ。 [音楽] こっちとか。しけみそうちには母ちゃんがいなくてよ。お前たちには寂しい思いてきてたと思うよ。私お母さんがいないなんて思ったことなかったよ。母ちゃんはちゃんとこの家にいた。そうか。うん。そうだな。お前の今してることもちゃんと見守ってると思うぞ。お前さ。あみさんとそのなんだ結婚の約束はしたのか? 申し込まれたらお前どうすんだ?結婚します。そうか。うん。いっか。お父さんは反対だ。ちょ、ちょっと待ってよ。そんな簡単に答え出さないとさ。ま、確かに俺も最初はどうかとは思ったんだよ。お前は食べてろ。いいか?医者として患者を助けるんだと?結婚は違うぞ。分かってるよ。分かってないよ。お前同場してるだけじゃねえか、お前は。うん。違う。そういうことで一生添い遂げられると思ってんのか。お父さんだ。私はダめだ。俺がダメだってものはダめだ。ダメだかんな。ちょっと待てよ。なんだよ。姉ちゃん信じてやれよ。姉ちゃんとあず美みさんはそういうことをちゃんと考えた上で。お前に何がわかんないこ野郎。なんだよ。なんで目がどんどこ関係ないつってんだ。父ちゃんだって知ってんだろ。あの人いい人じゃねえかよ。だろんだよ。そこなんだよ。 [音楽] 父ちゃんがそんなことで反対すんなんてよ。か勝手なさせねえかんなこの野郎。もしそういうことになったらよ、俺は母ちゃんにな顔できるんだよ。お父さん絶対だめだ。ダめだからな。ネクソじじ。 [音楽] [音楽] 生きとしける全てのもの注ぐ今のペースで発作が繰り返し起こるようであれば毎日でも両面に駐車をしなければなりません。構いません。どうかよろしくお願いします。 [音楽] ただいま。お、ただいま。やろうよ。やろう。最初からやろうね。ちょっと、ちょっと待って。これみフリア先生持ってあと1月だ。 123 よっしゃ。じゃ、よっしゃ。勝っあ。今日写真のお兄ちゃんはもうすぐ来るって。あのお兄ちゃんね、目が見えなくなるんだって。え、状態に変化があったらすぐにICU に移す準備をしといてください。はい。はい。それから今後川根船の直接の担当は君ではなく立原君に任せる。以上だ。よろしくお願いします。はい。どうしてですか?ん? どうして私がふみや君の担当から外れるんですか? 彼は今大事な時だ。したら今になって担当が変わってしまうより君は今不安定だ。あず美さんのことですか?いや、私は医者として子供たちのことをかにしたことはありません。あみさんの目が最悪の事態を迎えてもか。眼下科の小笠原先生から連絡があった。今すぐに視力を失っても不思議じゃないそうだ [音楽] 。彼は仕事を失い生活は一変する。それを支えていくのは簡単なことじゃない。場合によっては君は医者をやめる判断をすることになるかもしれない。 [音楽] ま、心配するな。ふや君のことは立原君がしっかりやってくれる。君はよく考えて答えを出せばいい。はい。そうか。 [音楽] 何?みんな何の話? 別になんでもないよ。そう。なんでもない。んでもないな。ごめん、ごめん。遅くなって。どうした?今日はさ、面白いもの持ってきたんだ。よし。これ。おお、すげえ。 [音楽] すげえ。すごいでしょ。これ楽器なんだよ。吹いてみる。うん。よし。 [音楽] いいこと思た。アボリーしてる。うん。いいこと。はい。オーストラリアの 2012。何があった?え?あ、いえ、これから事務所を戻って打ち合わせなんだ。仕事のあ、やっと回してもらえてさ。良かったですね。うまくいくといいんだけど、この頃視力の落ちる時間も長くなってるし、このままダメになるんじゃないかって思うことがある。余計なことばかり考えちゃってさ、靴はすぐ履けるようにちゃんと揃えて置いてあったかとか。貯金はどれくらい残ってたっけとか。そうなったら仕事見つけるのも大変だろうし。ま、今から心配してばかりでもしょうがないから 1日1 日を大事にしようと思ってるよ。みさん [音楽] ん、今度また長い放送があったら電話してください。靴を揃いに行きますから。 [音楽] 久しぶり。場合によっては君は医者をやめる判断をすることになるかもしれない。ストップ。はベージのシャケットにクロスのネックです。大丈夫?今まだちゃんと見えてる?どうして私が来たかも分かる? 結婚の報告よく分かるね。おめでとう。大カメラマンよ。長崎出身のあなたと別れたことを後悔してるの。今になって勝手すぎると思うかもしれないけど。勝手すぎるよ。でも別れてからの方があなたを思う時間が長くなった。今になってじゃない。今だから分かったの。あなたを支えられるのは私1人なんだって。あなたを1人にさせたくないの。僕は1 人じゃないよ。好きな子がいる。そうだっけ? そうだよ。こんな分厚い医学書読みながら歩いちゃさ、声使ったり転んだりしてさ、医者になるために必死に頑張ってたの。 [音楽] まあね。まさかそれを捨てようなんて考えてんじゃないだろ。そんなこと両立できんのか?医者の仕事とあみさんのこととか分からない。ただ信じたいの? 何を? 確かに今はこんな状態だし将来のことを考える余裕もないし考えれば考えるほど答え何ができるの?その子にあなたを支えるお金はあるの?力を貸してくれる家族はいるの? 私は仕事をやめるわ。 24 時間あなたのサポートができる。お父さんが援助してくれるからあなたも無理に働く必要はないの。何も心配しないで私の家に。私なら誰よにあなたを助けてあげられるの ?あれだ。お前の予想通り、この仕事はり子さんのお父さんが手を増してくれたようだ。そっか。何迷ってんだよ。今だから言うけど、今のお前の条件じゃ仕事なんて見つからなかったんだよ。今更断るなんてできないからな。頼むぞ。父さん行ってきます。お、え、あれ?あ、行けない。行けない、ない。西口さんのとこに配すの忘れて。なんだよ。うん。電話してくかな。今日は早く帰ってくるから。どうか。 [音楽] ん? [音楽] お世話になりました。いいえ。今度はみんなに会いで遊びに来てね。さあ、行こう。行こう。じゃあね。じゃあね。チも迷ってるんだよ。そこかな。ただまだ心のどこかで信じてるの。彼の目が治ること。彼の目が治ってみんなに祝福されて何もかもうまくいくこと。 [音楽] そりゃ祝福してやりたいけどさ。 [音楽] 信吾私がカナを産むって言った時も反対してたでしょ。もうそりゃあん時も俺が悪もんだったな。そんなことない。私嬉しかったよ。なんだよ。だって言うじゃない。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だって。ほう。だからあの時信吾が真剣に私のことを考えてくれて反対してくれた。だから嬉しかったの。 [音楽] そっか。今じゃ全然無関心だけどね。そんなことちょっと私のことも見てよ。 [音楽] 来て。あきほちゃん、あのね、先生、ちょっと来て。うん。ああ、もうちょっと病院にたかったな。 [音楽] どうしてみんなで写真のお兄ちゃんにプレゼントするんだって。はずみさんにプレゼントって。あきちゃんどうしたのみんな? せーの桜。桜今誇る切に行く定めとしてさばともよ立ちの時変わらないその思いを [音楽] し先生、この曲引ける? あ、うん。練習すれば引けると思うけど、どうして? 写真のお兄ちゃんに聞かせてあげるの。ふみや君がね、歌だったら目が見えなくても聞こえるからみんなで歌おうって。 [音楽] でもお兄ちゃん喜んでくれるかな? みや君みさんのために? うん。お兄ちゃんありがとうって。 [音楽] お兄ちゃん喜んでくれると思うよ。本当に?じゃあさ、し先生ピアノ引いてくれる? [音楽] うん、いいよ。やった。やったね。あさん、片付きやってきますから。打ち上げ行っちゃってください。悪いけどタクシー呼んでくれるかな? ただいま。ただいま。あれ? お父さんいないね。ただいま。あれ?おじさん。ああ、おかり。お帰り。あ、顔色悪いですよね。この頃疲れてたから稼ぎたんじゃないですか? いや、て大丈夫だよ。ちょっとちょっとあの休んだから。はい。よいしょ。さてと。 [音楽] 昔俺が君と同じ研修だった頃、ある女性の死に立ち合ったことがある。 [音楽] 俺は彼女を救うことができずもう医者をやめようと思った。彼女の夫に謝罪し、そのことを告げるとその人は俺にこう言った。 [音楽] やめるならやめろ。ただしこの子がよ死んだ神さんと同じ年になるまで待て。は、その時の子が幸せになったらあんたはやめる必要はねえよ。それはよ、神さんが生きてるってことなんだからよ。 [音楽] お父さん、お母さんが天国に行っちゃうよ。 [音楽] お母さんは天国には行かねえ。お母さんはな、お前の中にいる。母さん、 [音楽] それが君のお父さんだ。夕べ、君のお父さんはこう言ってた。 [音楽] させよ。おら。幸せ問題やな。よえ、あずみ君は立派な男だし、式のこともよ、自分の娘に持ってるよ。 [音楽] [音楽] ただただ悔しい。俺素直に喜んでやらねえのが悔しいよ。ガきの頃のようによ頭を撫でて褒めてやらないのが悔しいよ。 [音楽] 娘がいいことしてんだからよ。父親としてよ。喜んでやれてよ。褒めてやれてよ。人生が 2 度あんならな。1 度目は誰かのために生きるのもいい。2 [音楽] 度目は自分のために生きればいいのだから。だけど人生は 1度しかない。その1 度しかない人生を誰かのために使ってしまったら 10年後20 年後のある日君は必ず後悔するとそん時そん時よい彼を恨むだろうよ。あいつによそんな寂しい人生を送らせるわけにいかれんよ。 [音楽] [音楽] 悔しい。本当に悔しいよ。悔しいよ。や。君のお母さんのことを謝りたい [音楽] 。申し訳ありませんでした。あれからどれだけ自分が成長したのかわからない。君にアドバイスする資格などないのかもしれない。ただ君のお父さんが今の君だけじゃなく未来の君も守ろうとしてることは分かる。 [音楽] 俺も君には幸せになってもらいたい。いらっしゃいらっしゃい。 [音楽] うあ。もしもし。式。さっきからもう3 時間以上ほとんど見えないんだ。とうとその時が来たのかもしれない。もしもし。ただいま。おじさん熱があって今寝てもらってる。ありがとう。おじさん来てくれてたんだね。なのに張って元に戻したりしてん頑張ったらえだ。うん。とちゃん嬉しいぞ。引け [音楽] 。風みたい。そう。疲れてたんだね。うん。おじさん、それ見てたみたい。 [音楽] 私のお父さん2年3組友川私のお父さんはお米屋さんです。おこよし。 [音楽] おほ。私は早く大きくなって [音楽] お父さんを幸せにしたいと思いました。 [音楽] 私のお父さん。お父さんが大好きだから。 [音楽] ごめんね。ごめんね、お父さん。 [音楽] [音楽] 式 [音楽] ສ [音楽] [音楽] に行けろ。この目で最後に見たいものは何だろうって。親は子供に何してりゃいいんでしょうかね。 [音楽] いつも私からします。いつかまたここで子供たちの会いたいと思います。私たちの家族として入れたい。 [音楽] ありがとうございます。生きることはその長さで価値が決まるもんじゃない。人生には何かを決める時ってのが必ず来るとね。 [音楽] を長崎連れて帰ろうと思って君といても何にも見えなかった。俺たちもできる限り力を尽くそう。はい。川先生、これ事務局から少も今月で終わりだろ。来週までに選択研修の希望書を出してほしいって。あ、はい。目の調子どう? うん。迷惑かけたね。迷惑だなって。何をそんなこと気にしてあってくれてんの [音楽] ? 洗濯研修みど医者になるか決めてる時期なの。何よ。始めた頃は小かなんか絶対無理って言ってたのに。まあね。そっか。小会になんかなったらあずみさんのサポートできなくなっちゃうもんね。お電話を差し上げましたあず美と申します。あ、どうぞ。お待ちしてました。この度は息子がお世話になりまして本当にありがとうございます。いや、正直言って私も驚いてるんだ。お嬢様育ちでわがままの娘がまさか俊介君を生涯支えたいと言い出すなんて。何度も確認したら娘は本気だ。お父さんも私と同じ気持ちよ。君を私たちの家族として迎え入れたい。たえ仕事がなくなったとしても近銭でのことならこの私が面倒みよ。だから君はもう何にも心配することないんだよ。ありがとうございます。よし、それじゃ早速もう一度結婚。その気持ちだけ受け取らせてください。まあ急ぐこともないだろう。君にもいろんな考えがあるだろうからゆっくり考えて答えを出してほしい。先生もうすぐいなくなるの? え?吉村先生が研修終わってすぐ来なくなってみんな心配してるんですよ。今度はし先生もって。式先生はずっと一緒にいるよね。 [音楽] あずみさん、きさん、今 [音楽] 東京にあの子ったら私に心配はかけまとしてなんとかなるからとしか言わんけん。自分の耳で聞きたくて空港から直接来たとですよ。 [音楽] そうですか。かなり悪かみたいね。 [音楽] [音楽] お医者さんの服もお似合いね。小に買って大変な仕事なんでしょ。 [音楽] ああ。え、シスはいつも言っとるとしさんにはすっかりお世話のなりっぱなしだって [音楽] 。無理せでよかったよ。 [音楽] 私の母は急制の脳出血で死んだんです。だから私は農下会になるつつもりでした。でも今 [音楽] は小会になりたいと思ってます。子供が好きなのね。はい。好きになりました。介助も子供が好きだから、あなたが小会になったらきっと喜ぶとよ。私やっぱり介を先に連れて帰ろうと思うっちに来たとですよ。 [音楽] [音楽] ああ、だめ、だめ。お醤油かけすぎよ。いや、このぐらい平気じゃねえかよ。そうだよ。ちょっとぐらい健康に悪いことしねえと俺らより長息きしまうぞ、こいつ。だめ、だめ。塩分取りすぎよう。こな間だって倒れたんだし。お酒も控えてくださいね。切ったらお前俺死刑だろ。なるほど。その手があったか。もうベルにしてやるもん。せちゃめ。やめやめ。やめ。なんてあいつら変に気づかおめよ。こべて誰やひねやな。おじさんに心配かけてるから気にしてるんですよ。姉ちゃんとあず美みさんが別れることになったら父ちゃんのせいだからな。うるせえな。ああ、ちょっといっぱい引っかけてくっかなと。買ってないじゃ。本当におじさんも迷ってるんだよ。そうかな。全く勝手なことばっかりするんだからさ。勝手なのはあんた譲りたい。子供から親に遺伝するなんて聞いたことないよ。お医さんに聞いたら呆れられたわ。何聞いたんだよ。そうそう。しさにもおたとよ。そう。さんのお父さん。あんたたちのこと何と言うとると? うん。かなり心配かけてるよ。あんたやっぱり長崎のうちに戻る気はなかっとえ、家族ならどれだけ頼りにしてもよか点式さんにだ。はい。おばちゃん。あんたお母さん東京に何しに行ったか知っとると? え? お母さん病院に行って先生に聞いたとよ。私の目をあげたらあの子の目治りませんか ?そ言病気じゃ仲言うてもお母さん聞かんでね。あんたから病気の話を聞いて以来お母さん心配で心配で毎日6人寝とらんとよ。が先に帰ってやらんねん。 [音楽] この子たちは死がね。医者として時には母親のように。 [音楽] 母親がなんだみたいなもんね。 [音楽] 立派に果たしてますよ。そうか。ああ、このぐらいの子供がいても不思議じゃねえだけどなあ。 [音楽] 以前彼女が僕に行ったことがあるです。病院は辛いだけの場所ですか?ここにも笑顔があるんじゃないですか? [音楽] て彼女はここの子供たちのことを不幸だと思ってません。患者としてじゃなく1人1人の人間として付き合ってます。あずさんのことも同じなんじゃないでしょうか。彼女が、あず美さんのこと思う時に、1番に来るのはベーチェット病のことじゃないんじゃないでしょうか。何か他の何でもないことなんじゃないでしょうか。昔そういう彼女友川さんのモさんを尊敬してます。キバイバイ。頑張れよ。バイバイ。かなちゃん、もうすぐ誕生日だって。うん。何もしてあげられそうにないけどね。遊園地でも行こうか。行けないの? いや、いいと思うよ。独身なんだし。だから。え、なんだよ最近そんなことばっかり言って。あ、分かった。 [音楽] もしかして俺にほら同場しようとしてる。式に振られたもんだからちょっとでも好きな振りでもしようか。 [音楽] なんでふりで好きになれるわけなんかないでしょ。いたします。賀、佐賀がラのお世話をしてくれて。え、はい。ご迷惑かけたけど、もう大丈夫。これから私が彼を支えます。ただ彼優しいでしょ。今までお世になったあなたに気を使ってるみたい。本当はどっちが幸せになれるか分かってるくせね。彼のためなら何でもするわ。どんな嫌な女になったって構わない。イエー。よし、じゃあもう1枚行くよ。 [拍手] [音楽] よし。オッケー。オッケー。はい。よかった。どうかした?あ、順調そうですね。今日さ、何時終わる? あ、焼き焼けなんでもうすぐですけど見せたいものがあるんだ。ついたよ。あれ?どこですか? いいから。何なんですか?あ、みんな幸せそう。ああ。あちゃん、し子ちゃん、あきちゃん、たく、むさび君、けた君。この子たちの顔だけを見てたら誰もここが病院だなんて思わないでしょうね。病院じゃないみたいか。でも病院なんだよな。 [音楽] もう少しで形になると思う。そしたら君が言ってたこの子たちのアルバムを作ろう。はい。こんな風にさ、写真店も開いてみたいんだ。 [音楽] 写真店ですか? 病院の近くでさ、この子たちも呼んで [音楽] はい。楽しみ。 [音楽] どうぞ。あ、ありがとうございます。あ、ありがとうございます。とかさんには息子たちのことで大変お世話になりまして、お礼の言葉もありません。は病気のことで引きさんに無理をさせてしまってお父さんにもご迷惑をおかけしました。申し訳ありません。ええ、乗る。このままもしもしあの子の目が見えなくなったらなんと言ようと長崎に連れて帰ります。しさんにももう会うことのないように言います。ん?何ですか? もし今見えなくなったら。え? うん。この頃よく考えるんだ。この目で最後に見たいものは何だろうって。最後に見たいもの? こないだ何時間か見えなくなった時最後に見たのがうちのアシスタントだったりしてさ。それはさすがに辛いなと思って。何が見たいですか? うん。君だったら何が見たい? 私はたった今見えなくなったら最後は君になるんだが。それだったら僕は先のことは考えないようにしたんだったら私も考えてみます。え、あずみさんに見せてあげたいもの。いや、それは違うんですよ。あさん、あの、正直に言いますとね、あの、式がその俊介君と結婚したいと言い出した時はですよ、私は気が同貞しちゃいましてね。反対もしましたよ。当然です。い、いや、でもね、あの、あいつがですよ。俊介君を放り出すような真似したらですね、私は引っ張やろうと思ってたんですよ。なんて言いますかね、俺がそのお、俺が矛盾しとるんですよ。本当に本当に申し訳ないなと本当に申し訳ない。こっちが申し訳ないんですよ。すいません。申し訳ない。ど母母さんこそ。うん。本当にあれ?あうん。これ写真とですね。あ、焦げ物持ち歩いてああ、あれああ、シ介す君。ああ、そうすか。私も実はあの、え、おり手ですよ。へえ。 [音楽] シさん。 [音楽] もういやあ、伺いまし。どこの親も同じですね。 [音楽] まあ、お前のことだ。どうするかはもう決めてんだろ。私、私とあずみさんはもしかしたらお父さんが思うような幸せにはなれないかもしれない。だけどね、私思うの。にもろんな形があって、私にとってそれはなんていうか嘘をつかずに生きてくなの。それで医者をやめるようなことになってもか。はい。 [音楽] お母さんの保険金でいないまで行かせてもらったのにごめんなさい。いいじゃねえのかそういやお前の名前をつける時な。え、ちょっと待って。私の名前ってお父さんがつけてくれたの? お、俺がつけたんだよ、お前。えええ。ずっとお母さんだってばかり思ってた。お父さんのイメージじゃない。イメージって。お前知るか?おい。いいか。米っつのはよ春に植えて夏に育ち秋に収穫して冬まを痩せませる。4つの季節があって初めて実ることができるんだよ。うん。人間も同じだなあ。春、夏、秋、冬、急がずゆっくり長い長い時間をかけて見ることができんだよな。うん。お前も俺の元から離れ。親の元から離れる季節が来たんだ。 [音楽] 死刑つけに行けろ [音楽] 。ただ知らん。1つ条件ぞ。絶対に幸せになるよ。おい。さん [音楽] 、お前もいつかよ子供で親になって家族を作っていくだろうよ。お前の子供たちもいつか大人になってよ、好きな人ができて旅立っているんだよ。まあ、その頃には俺は生きてねえだろうけどよ [音楽] 。それがお前の人生の収穫の季節だ [音楽] 。はい。バカ。殴れよね。 [音楽] はい。ああ、父ちゃんしたよな。お前が育ってくれてよ。 [音楽] [音楽] はい。うん。 [音楽] みや君苦しくないか?今駐車したからすぐに楽になるからね。吉田君に行っての準備をしてください。それからサスもはい。はい。廃機能が低下してます。すぐに落ち着くと思いますが、念のために住個室の方に移りましょう。はい。旧介先生。ん?どうした? 僕ここにいたいです。みんなと一緒にいたいです。大丈夫だ。心配すんな。すぐに戻ってくれるから。お父さんやお母さんの先生も一緒にいるから寂しくなかないぞ。違います。画唱の練習しなきゃ。 [音楽] 先生、こいつもしたいようにさしてやってください。よし。しお願いします。お願いします。 [音楽] よし、分かった。もう少しここで頑張ろう。熱が下がったらまたみんなで歌の練習しような [音楽] 。クリア先生。 [音楽] どうした? 宮君の担当に戻してください。それは病院をやめます。研修が終わったら一度病院を離れることにしました。そうか。の申し訳ありません。いや、君が選んだことだ。はい。田君にふや君のカルテを見せてもらえばいい。いいんですか? 研修の残り3 週間食いのないように全力を尽くすんだ。 [音楽] はい、ありがとうございます。 [音楽] いつかいつかまたここで子供たちの笑顔を出会いたいと思います。 [拍手] [音楽] 式がな病院をやめることになる。 [音楽] ええ。うん。うん。あずみさんも選んだってこと?父ちゃん賛成したのかよ。反対するもんなにお前。俺は鼻から賛成じゃねえかよ。いやいやいやいやいや嘘つくなよ。嘘。いやいやいや泣てんねんね。よかったな。姉ちゃん本当に良かったね。好きでお前はどうなんだ?え?信がお前だよ。信号、私は頑張れよ。なんかあったら俺に相談しろ。そうそう。本当は悔しいくせに。うるさいな。じゃあおじさん今日は宿配ですね。おお、そうだ、そう。ど、ちょっと、ちょっと待って。お前はこっちだ。お前これこまずはからだ。ほら、ほら、私ね、これから病院に戻らなきゃいけないの。ちょっと不安定な子がいて。そら大変だな、お前。しかし、ま、お前も今後色々あるだろうけどな。これだけ忘れな。これから先何があろうと。ここにいるみんなはお前の味方と。そう。ここにいる俺たち 5人はずっと。そうじゃねえだろ。お前6 人だろ。 [音楽] はい。 [音楽] おかしになった電話は電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません。 [音楽] [音楽] 彼優しいでしょ?今までおいになったあなたに気を使ってるみたい。俺は昔から人の優しさを皮肉に見てたり、行為を素直に喜べなかったりしたけど彼女出会って変わった気がする [音楽] 。苦しくてくじけそうな時も彼女の笑顔を見ると頑張れた。怖くて震えてしまう夜も彼女の手を握ると眠れたんだ。だからつい彼女の手を借りてしまいそうになる。その手がさ、どんなに大変な思いで差し出された手なのか知ってるくせに。 [音楽] 俺が彼女の道攻めちゃいけないのか。 [音楽] 出すけ長崎の家のみは今どんな花が咲いてる? [音楽] こないだラベンダウトよ。薄紫の小さな花がつけて、それはもう綺麗かとよ。そっか。ラベンダーか。見てみたいな。 [音楽] あれ?どっか行くの?うん。用意できた。あれ?あれ?デート? そんなんじゃないよ。はに連れてってくれるって。そうだよ。でもこの人口説いちゃうかもしんないよね。ていうか私から口説いてるし。え?なぜ? おいおいし。あ、てめえ男のに逆乱されてんのか?こら。そんな言葉どこでこちょっとちょっとやってこの野郎はいちょっとなんとか言ってくよ。キスを私からしました。おキも仕方ない。仕方ない。仕方ない。カスりもしれや。ねえかな?どこ行きたい? どこでもいい。うん。うん。どこでもいいよ。じゃあね、病院。え、ごめんね、急に。かちゃんもみんなと一緒に歌いたいの? うん。かもお兄ちゃん大好き。 [音楽] ありた。 [音楽] たったはモルフィネを投与した。しばらくは眠ってるだろう。先生、どうすればいいんですか?先生。俺はこの目でずっと見てきた。生まれてすぐに保育きに入れられて1度も母親の胸に抱かれることなく死んでいく子供たちをたった半年の命を引き延ばすために駐射の痛みや薬の副作用に耐える子供たちをもしかしたらこの子たちは生まれてこなかった方が幸せだったんじゃないか。そんなこと思って逃げ出したくなることもあった。ふみ君はあみさんのために歌いたいって言ってたよな。自分にい残された時間がわずかだって知りながらまだ他人を思いやれるなんてな。もう俺たちには何もできないのかもしれない。 [音楽] ただただ俺は彼に思わせてやりたい [音楽] 。生まれてきてよかったって。 [音楽] が落ち着いてるうちに一度帰ってまた朝来てください。これから何日か突きっきりになると思うし、体めてお金ないと何もできないよ。 [音楽] はい。 [音楽] おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません。お誰か来た?ごめんください。はい。はい。どうも。はい。あ、こ、これはどう?あ、は、あの、ど、どうぞ。中ど、どうぞ。あ、あ、ある。どうしよした? ありがとうございました。大丈夫な? 話があると思うからこういう帰るわね。なあ。うん。ね、どんな感じですか?先生まだ病院いると思うので電話をすいません。急に来たりして君と出会ってすぐに発表して君には心配ばかりかけて僕とのことは辛い思い出ばかりだと思うんだ。そんなことだけどその方が良かったのかもしれない。すぐに忘れられてはずみさん、り子と結婚するよ。彼女のお父さんがさ、僕の面倒を見てくれるって約束してくれたんだ。君には感謝してるよ。ただずっと不安だった。君といても明日が見えなかった。何にも見えなかった。ありがとう。今日までありがとう。ありがとう。それがさよならの言葉だった。うん。 [音楽] 生きし行 [音楽] [音楽] [音楽] 殴ってくれ。ふざけんな。私がったのかもしれない。なんとかならね。考えてもらえないか。じゃだめか。一番悔しいのはあなたがすることをきっと許してしまうことなんです。これが最後のお願いです。長崎に戻ることになりました。負けんな。うるせえな。黙ってくれ。黙って。子供たちからあみさんもエールです。お前の気持ちってのはよ、相手が結婚するかどうかでよ消えちまうもんなのか。 [音楽] 好きだからさよならするんだよな。

『愛し君へ』
『愛し君へ』は、2004年にフジテレビ系列で放送された純愛ヒューマンドラマで、主演は藤木直人と菅野美穂。原作はさだまさしの小説『解夏（げげ）』。

物語は、将来を期待された眼科医・安曇俊介が、難病により視力を失っていくという現実に直面しながら、恋人・友川七海との深く切ない愛を育んでいく姿を描きます。
病と向き合いながらも、互いを思いやり、愛し抜く2人の姿は多くの視聴者の涙を誘いました。

命や愛、人生の意味を静かに問いかける、心に残る感動作です。

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