【大谷翔平5月21日現地速報】ブルペンでもスライダー“解禁”

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が21日(日本時間22日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦の試合前にメディア取材に対応。この日、ブルペンでの投球練習でスライダーを“解禁”した大谷翔平投手(30)に言及した。

 大谷はこの日、ブルペンで21球を投じ、うち4球がスライダーだった。23年秋に右肘手術後、肘への負担が大きいことからスライダーは封印。ただ、前日20日(同21日)のキャッチボールの最後に、捕手が立った状態ながら今春キャンプのキャッチボールで投げて以来、約3カ月ぶりにスライダーを“解禁”した。

 ロバーツ監督はブルペンでもスライダーを“解禁”したことに「彼はブルペンで“touch and feel”(繊細な感覚を確認する投球)のような感じで投げていてブレーキングボールも投げていました。だから、今後どうなっていくかはまだ分かりませんが、順調に段階を踏んでいってくれればと思っています。それが私の期待でもあります」と一歩ずつ、二刀流復活へ歩を進めているとした。

 そして「土曜日のシティ・フィールド(メッツ戦)でどうするかを見ていくことになるでしょう。少しステップアップした内容になるかもしれません。それが具体的にどういう形になるかは、まだ分かりません」とした。前日20日(同21日)の段階では、指揮官は「“アップダウン”を土曜日にやる予定です。変化球も投げる予定で、これは彼の調整が次のフェーズに入ってきたことを意味します」と実戦を想定し、イニング間に座ったり立ったりを繰り返す投球練習を24日(同25日)に行うとプランを語っていたが、より実戦を想定した投球練習になる可能性もありそうだ。

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15 Comments

  1. 大谷選手の投球を食い入るように外から見ていたのはラッシング選手でしょうか?バーンズ選手が去った今、彼への期待は大きいです。

  2. 斜め後ろからの映像でなければ、何も分からない。スピードはキャンプインでの151Kmより
    1Km位しか早くなっていないのか、まだ肘の具合が本調子ではないのだろうな。

  3. バッティングフォームといい、ピッチングフォームといい美しすぎる。
    投手大谷にドジャースが驚愕する姿を早く見たい。
    登板日にはトラウトさえ声をかけられないほど、ピリピリした大谷。
    オールスター明けかな?待ちきれない。

  4. 大谷さんがすごい穏やかで謙虚な性格ってチームメイトが言っているインタビューたまにみるけどそれは打者大谷さんであって投手大谷さんはまた別物っていうのを早く知ってほしいね。

  5. スポニチさん、大谷翔平選手の撮影しているときに、たまたま重なったエンゼルス元監督マドンさんを"あのじじい"呼ばわりしたことを私は忘れませんよ。

  6. 投手大谷楽しみですね!
    でもどうするんだろう…
    通常の投手ならマイナーで数試合調整登板させてからメジャー復帰の流れになるけど、大谷さんの場合DHで打線の中心になってるんですよね😂
    復帰前しばらくはマイナーに下げて打者大谷はお休みになるなかな😅
    2年も実戦投げてないのに、いきなりメジャー登板はさすがに大谷さんでもやらないとおもうのだが…

  7. 本番では、またあの跳ねるような投球がみれるのかな?⚾
    「オリャア」「よいしょウ」のかけ声も聞けるのか?
    楽しみだ🎉

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