【味の素KK 羽生結弦選手ロングインタビュー】 Vol.5 プロ転向
[音楽] 一技1円 中ドアイこ死んじゃうんじゃないかぐらいま 死んじゃうんじゃないかっていつも思ってますけどでもなんかあの死んじゃうんじゃないかってそのスポーツやってる時にあの何わゆる非常事態だったらあれはもう死んじゃうって思うんですけどそれはやめた方がいいと思うんですけどなんわゆるそのなんか痛みとかその呼吸が入ってこなさとか三血状態とかなんかそういうなんかいわゆるその命に障がないっていうレベルに対しての辛 [拍手] さんに関してはいくらでも我慢が効くという。 それはやばい。すごい。 でもそんなもんです。まあまあまあね。 ま、常日頃そういうところに立ち向かってるっていうことだよね。練習の中でね。 そうですね。もちろんなんか引かなきゃいけない時もちろんあってでそこで引かないと無駄な怪我をしてしまってそうだね。 その練習ってプラスになっていくものだけどそこでマイナスを作っちゃうと本当に意味がないので そこは気をつけするんですけど本番はもう知らねっていう感じです。 ま、アドレナリも出てるしね。ね。 はい。きついけどでもなんかそういうのを どれだけそのやらせてもらえるかっていうのがその栄養額のあの土台があるかないかっていうものですよね。やっぱ栄養を詰めるからこそやってもいけるし であれだけやった上でそのそれでもその取れるものが限られていたりとかそのカロリー計算がうまくいってなかったりとかするとやっぱどんどん痩せほ細しまう。 例えばその1 日だけのパフォーマンスだったらなんとかなるかもしれないですけど、やっぱそのもう 1回公演があるとか、またじゃあ次の そうですね、 次の公園に向けてとか違う場所に向けてとかそういうリカバリーとかも考えた時にそこの公園だけで全部消費するようなそのエネルギー管理だったりとか栄養管理だと終わっちゃうっていうね、 そこがやっぱりあのうん、 ま、プロになって余計にうん。 難しくなったし。そう、そうね。 食べなきゃいけない点でもあります。はい。 [音楽] どういう食事内容? え、食事内容。はい。 え、でも多分その特別と言われたら多分その一般の方々が考えるそのアスリートの食事ってもしかしたら肉バックかもしれないみたいな米どんぶり 1 杯かもしれないみたいなそういう考え方は一切なくどっちかっていうとその一般家庭で出るようなバランスの良い食事をさらに突き詰めてって そうそうそう 頑張って探そうと思えばビュッフェとかでもあるよっていうようなメニューだと思います。 だからその一般の方々がそれを食べてても何らおかしくないし、むしろ理想の理想的な 体になっていくし、それをなんかちょっと突き詰めてるだけというか、ま、ちょっと普通の人たちよりは支質が少ないけどぐらいですかね。 そう、かなり少ないです。かなり少ないですね。 アスリートに対してというか僕に対してコントロールしているっていう方が近いですね。 そのどっちかというとその体脂肪が増える増えないというよりはその胃の負担負担ですね がやっぱり油に対しての負担が結構大きいのでそこに関しては普通の人たちよりは少ないけれども でも基本的にメニューとしては うん。 そんなに一般の方々と変わらないと思います。 うん。うん。 なんですけど、そこにあるものは結構支出が多いものだったりするけど、それをその脂質をほぼカットして、その塩分もそこそこう低塩分にしてむまないようにしなきゃいけないし。 ていうことをやってでも旨味の働きを使って美味しく食べていただくっていう そんな特別なものないけど調理法でもすごく 技術が必要配慮してるっていう感じですかね。 クロスケーターとして食事の役割って今どう変わってきてるかどうだろうな。なんかそのうん。そうだなあ。 一言であるはずのが難しいけど、ま、やっぱりその競技としてそのいわゆるショートプログラムがあって、フリープログラムがあってっていう考え方とはやっぱ違くなってはいますよね。 そうだね。そうだろ。そのどれだけその な、何て言うんだろう?エネルギーを補給し続けられるかみたいなところにやっぱり焦点は置いてますし うん。 すっごい単純なことを言うと、そのわゆるなんかエネルギー補給用のゼリーが 1 個あったりするじゃないですか。それってなんか一般の方々って絶対 1 個一ぺに飲むと思うんですけど、僕らどんだけ小分けにしてもいいんだよっていうのはなんかクリさんから教わったことの 1つで なんかそういうの繰り返しって感じです。うん。なるほどね。 プラス自分がじゃあその運動してる最中にどれだけその消費してるけどどれだけ消化もできないのかっていうことも分かっているからじゃあこのタイミングで取ったってしょうがないよねみたいなもう切り捨てもそこには存在するしじゃあここで切り捨てちゃった分頑張ってじゃあ後ろでなんとか食べなきゃいけないかね もしくは前にやっとかなきゃねとかねあり 確かにその出し引きは重要でしょうね 難しいですねこ その今まではその6 分練習っていうものも含めて、え、ま、大体 10分ぐらいの本気をそこでぶつければ 良かったんですけど、 なんかそれがどんどんどんどんその本気というものが長くなっていくし そうね。 もちろん酸素はなくなるのはもちろん酸素はなくなるんですけど、思考がどんどん停止していくので糖質なくなってっちゃって ね。糖質酸素両方なくなっちゃ絶対動かないね。 そう。本当は本番前にこれぐらい入りたいけど本番後じゃないとちょっとこれは 無理かもしれないなっていうか。うん。 うん。 この運動量とその思考量に多分胃がついてこないっていう時とかもあるし、じゃあそういう時は何を入れりゃいいかねとか。 うん。 本当は食物繊維いっぱい入れたいんですけど、 ま、そういわけかないからね。 そうなんですよ。消化の邪魔になっちゃうので、 そこら辺の調整はプロならではの ところかなという感。そうだな。はい。 なんかあのプロってやっぱりその順位で測れるものでもないし、もちろんその例えば簡単に言えばその競技時代ってじゃあこのここまでの演技をしたら 100% で優勝できますよっていうものでもない。いわゆるその時代の変線ともにどんどんそのタイムが早くなったりとかもする競技もたくさんあるし逆に遅くなる競技もある。 それはその道具のなんだろう、進化によって逆に制限される競技もあるし、野球とかもそうだしで、その水泳とかに関してはその上どのコのによっても全然 違くなってくるし、だからその競技ってずっと動き続けてるんですよね。トップが。 そうだね。そうだね。確かに。 その点に関してはそのいわゆるその僕らがその競技時代でその 1 位になるということが結果として見えていただけであって なるほど。 プロになってもそこは変わらないというか うん。 常にうまくなっとかないと優勝はできないだと同じように うん。うん。 今結果として見えてないけどそのなんかやるべきことというか常にうまくならなきゃいけないということに関しては変わらない。 うん。 やっぱりその評価っていうのはその見る方が評価する時ってその [音楽] そう、 ここまでできてたよねっていうのがあったとするじゃないですか。レベルレベルだったら 10までのレベルがあったら9 まではできてたよねって言われた時にその次 10来ないと感動が生まりにくいというか 超えないと そうなんですよ。だからそこに関してはその常に優勝し続ける うん。感覚と変わらない ていう風には思ってますね。 だから毎試合毎たのと同じように毎回毎回の本番をその常にうん。 10なるほど。10行ったら次1112 ってどんどんうまくなっていけるようにしたいなとは思いますね。それがなんか当分の目標かなとは思います。 なんか維持ではないというか。 うん。うん。 常にうまくなんなきゃいけないっていうのは思いますね。 うん。うん。 さすがですね。やっぱだからそれこそれを支えるのは健康ですよ。 うん。 本当に思考も健康じゃなかったら勝負できないもんね。 そうすね。うん。
2013年より、羽生結弦選手と味の素(株)は、ともに歩んでまいりましたが、2025年6月末をもって、契約を満了することとなりました。
12年間の歴史に感謝の意を表するとともに、益々のご活躍を心よりお祈りしております。
羽生結弦選手と「ビクトリープロジェクト®」を応援いただいたファンの皆さまへの感謝の気持ちを込めて、これまでの軌跡をたどるインタビュー全6編をご用意いたしました。
Vol.1 ふたりの出会い
Vol.2 for ソチ2014 “食べること” と “ジャンプ”
Vol.3 for 平昌2018 “栄養と強化”の数値化
Vol.4 for 北京2022 栗原がどうしても聞きたかった “想い”
Vol.5 プロ転向
Vol.6 羽生×栗原の化学反応
メモリアルサイト、インタビュー記事と併せて、2025年8月末まで公開していますので、どうぞご覧ください。
メモリアルサイト➡https://www.ajinomoto.co.jp/sports/vp/2025hanyuyuzuru-memorial/
インタビュー記事➡https://story.ajinomoto.co.jp/report/175.html