【大谷翔平5月31日現地速報】ドジャースタジアムでライブBP 全29球ノーカット!

ドジャースの大谷翔平投手(30)が31日(日本時間6月1日)、本拠でのヤンキース戦前に術後2度目のライブBPに登板した。

 大谷はドジャース移籍後、登板はなく、ドジャースタジアムのマウンドから投じるのは初のことで、米メディアからも大きな注目を集めた。

 1人目の左打者に対しては投ゴロ。さらに2人目の右打者にも一ゴロと、剛球で封じ込めた。3人目の打者に四球を与えた後に、軽いインターバルを取り、2イニング目を開始。4人の打者に見逃し三振、遊直、右中間二塁打、左前打と内容となった。2回を想定して投げたのは、前回よりもステップアップした格好で、途中からセットポジションでのクイック投球もまじえた。

 安打性の当たりが2本あったとはいえ、捕手・ラッシングに対して投じた29球は見応えがあった。打者7人に対して直球に加え、スライダー、スプリット、カーブ、カットボールと実戦に近い球種もまじえて投じ、視察したロバーツ監督やマンシー、E・ヘルナンデスらが感嘆の声を上げながら見守った。

 投ゴロを処理する際には、逆シングルで捕球し、一塁へジャンピングスローする真似をするなど、体も“うずく”よう。また6人目の打者に対して、スライダーが外角に外れた際には、「あっ!」と大きな声を出してグラブをポンとたたくなど、表情も豊かだった。

 大谷のライブBPは敵地メッツ戦前に行った25日以来、6日ぶり。大谷は1試合2本塁打の活躍を見せた30日のヤンキース戦後、中継局のインタビューに対し「明日ライブ(BP)がある予定なので。ゲームが終わっていますし、明日のライブBPに向けてしっかりコンディションを整えたいと思います」と話していた。投手復帰時期については「アンドルー(フリードマン編成本部長)に聞いてもらえれば」と明言は避けた。

 前回のライブBPは、22球を投げ、最速は97マイル(約156.1キロ)をマークするなど打者5人を相手に安打性1本、2三振を奪う内容だった。

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25 Comments

  1. やっぱセットの方が安定してる気がする。
    マイナー登板するなら何試合か抜けるのかな?

  2. 今日のヤンキース戦に肩慣らしで登板してたらドジャーズ、大谷、のファンは油断できず観客数増に影響すると思うけど。w

  3. 4シームは93.4マイルくらい出ているのかな。
    ここから、変化球の制球やフォームのバランスなんかを微調整しながら、長いイニングをと考えると、8月くらいかな。

  4. オールスター後でもまだまだ無理そう。
    制球力不足が足引っ張りそう・・・と偉そうに言ってみる。

  5. トミージョン明けの投手は大抵最初は制球に苦しむからどうなるか。大谷さんの場合球威、鬼の変化量の変化球達があるからアバウトに投げても抑えれそうではあるけど。

  6. スイーパーはやはり負担が大きく封印なのか。ツーシームが1番やばいけど、そればかりだと空振りは取りにくそう

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