ベースのフィルを究める 27：Abraham Laboriel 編：貝斯過門
代々木と下北沢でレッスンをしています。 詳しくは概要欄から [音楽] 。今日はエイブラボリエルのフィルを見て いきます。 [音楽] おお。 [音楽] はい、60ページフィル53です。3小説 目に出てくるAメジャー7コード。ここで 使われているのがメジャーペンタトニック スケールですね。登りの形です。 [音楽] [音楽] これをね、応用して下ってもいいですよね。このように引いてもいいでしょう。ペンタトニックスケールには 2 種類あって、メジャーペンタトニックスケールとマイナーペンタトニックスケールがあります。両方ともね、フィルはよく出てくるので、え、初心者の人もこれをしっかり覚えてね、色々な形でね、え、引いて応用してみてください。 [音楽] [音楽] お [音楽] [音楽] [音楽] はい、61ページフィル54です。3の ベースパターンが基本になっていますね。 で、え、リズムの話をしたいんですけれど も、1つ目のフィル、これはね、ベース ラインに比べて16ボンプがたくさん出て きて、より細かくなっていますよね。で、 2つ目のフィルはその逆で、え、ベース ラインに比べると今度8部符で引かれて ますから、より少しね、ゆったりした感じ になっています。え、このように1つの曲 の中で、え、細かいものとそうでない反対 のもの、え、リズムの退避をね、うまく つけていますよね。え、皆さんに注意して もらいたいのは例えばうん、フィールだ からと言ってね、いつもたくさん引か なきゃいけない、より目立たなければいけ ないということはないんですよね。え、 いつもね、例えばハイポジションの方で たくさん音数を入れるような感じになって しまう。どうしてもね、聞いてる側は疲れ てしまいますからね。え、ですから曲の中 でうまくバランスを取るということも フィルをね、作る上で考えてみてください 。เฮ [音楽] はい、エイブラボリエルですけれども、 たくさんのセッションに参加して、 たくさんの録音を残してますね。え、中で も僕が好きなのはサバのリズムを引いて いる時ですね。え、もし機会があれば ジョパスのね、え、ホワイトストーンって いうアルバム是非聞いてみてください 。ベースラインで迷わない本真層改定版も 好評発売中です。 [音楽]
ベースのフィルインを究める本（日本語版）
圖解貝斯過門（繁體中文版）
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プロフィール：
板谷直樹 / Naoki Itaya （ベース/作曲/編曲）
R&B、AOR、ジャズフュージョンに親しみベースを手にする。札幌での活動を経て渡米し、バークリー音楽大学を卒業。ベーシストとして多数のアーティストのライブとレコーディングに参加する一方、サウンドプロデュース、教則本やコラムなどの執筆活動も行っている。
著書：
「ベースラインで迷わない本・新装改訂版」
「一生使えるベース基礎トレ本」
「一生使えるベース基礎トレ本・スラップ強化編」
「一生使えるアドリブ基礎トレ本・ベース編」
「ベーシスト 究極の選択60 ～2択が導くなりたい自分」
「ベースのフィルインを究める本」
「圖解貝斯過門」
「ベース・マガジン講義録 リズム＆グルーヴ徹底攻略本」
共演、CD参加アーティスト：
DE DE MOUSE、海蔵亮太、相川七瀬、MAY’S、片桐舞子（MAY’S）レ•ロマネスク、Lia、クレモンティーヌ、隼人加織、新納慎也、井上芳雄、剣幸、水森かおり、松本英子、笹生実久、石井里佳、他多数
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