ドラマ『とんび』7話~8話 👨‍👦📨 Tonbi (2013) 👨‍👦📨Eng Sub Full HD

あめんどくさいなんですけど子供大好きだしそんなに悪い人間じゃないんですよ あそれはそれは愛川君の話聞いても全然うん 喜ぶと思うんだよな親父賢介にあったら あのさ市川君 はい何恥ずかしかってんだよあら もういいじゃない行こうよ だってこれお前が初めてデザ在した仕事なんだろよしまちゃ ちょピースしろピース ピースやささささよし [音楽] 子供は20 十歳も過ぎるともう自分のことを 1人前だと思い出す だけど 親にしてみたらまだまだ子供だとしか思え ない 親子には必ず そんな季節がやってくる やってくるけれど [音楽] どうしたのあ うちの親父の話なんですけどね [音楽] ンビは未来創造力で保険は進化する日本 生命 自然と調和する心豊かな毎日を目指して顔水と生きるサントリーディングイノベーション同がお送りします [音楽] [拍手] [音楽] そうですかリタイアされてこちらに住まれることに 親戚がこちらにおりましてねまこれからはゆっくりと いやそうですかそうですか最近はね出ていく人が多くてね あには行かれましたかあのバカ長い階段ふざけてんのかって流せなんですけどね登ってみるとこれが海がねバーっと見えてねああ綺麗なんですよ あ塩もなんか食べられました あんにね塩が入ってたこれがわたねえあ姉ちゃんもねえのか?しも あるわけないでしょ しょうがねえなじゃあちょっと行って買ってくんだな ああ あいいいいですから大丈夫ですか?本当に大丈夫です いや本当にすぐそこなんだいやいい あいあら今度いつ戻ってくんだよ夏はあれだろ岩宿行くとかで戻ってこなかったんだろ 小学さすがに戻ってくんじゃねえかただあいつのよ子とあのバイトラのあなんで弁護先生なんかになれるのかね まあまあそんなもんだよ今時の若いやつなんかよ 春に戻ってきた時なんかよこっちの台とあっち行ったらこっち行ったらフラフラフラフラ結局お前 1日しか家に嫌やがらねえし あお退屈して帰っちゃったじゃねえかてめは話しかけからよ [音楽] あ悪い悪い悪いこ あいつもどくなっちまったなでももうすぐ正月だし秋田が戻ってくりゃ収まるか [音楽] そういえば社長のとこ息子さん戻ってきたんだって [音楽] そうなんだよなんでもそのうちこっちで地元の魚使った店やりてって言い出しやがってよ 僕さん喜んでるでしょう ああのバカにはまだ言わねえでくれようちの息子は帰ったなんて言ったらよめんどくせえすね方しそうだからよただいまはいはいやさん今日もお疲れ様でした [音楽] おすはけえな [音楽] 123 はい1川ですけど親父俺だけど だよおめかこんな夜中にかけてくんじゃねえよなんかあったのか 別に何もないけどさ そうかとしとるか まあまあ病気は 大丈夫 そうか 親父は元気 うんまあな ちゃんと食べてる お前こそ食ってんのかよ うん ああなれならけるぞ電話でもったいねえし あ大丈夫だよ使い放題だから え今のバイト先夜中電話使い放題なんだよ お前何のバイトしてんだよ シティビートっていう雑誌の編集部でさ雑用とか電話版やってんだよ うこの時間までか 大丈夫だよ別に変な仕事じゃないし授業だってちゃんと出てるし でもこよこんな時間まで こんなの普通だよそれに将来のこともあるし 将来 俺雑誌の編集者になりたいんだ 雑誌のお編集者じゃ雑誌ってお前なんだお前それは [音楽] お前お前は弁護士になるんじゃなかったのか え?俺そんなこと一言も言ってないと思うけど 言ってなくても法学に行くつったらそういうことだろうが法律を勉強するから法学なんだろうが強気をじき弱気を助けるためにお前そこに行ったんじゃねえのかよ ああ杉をどうぜ いつの時代の話してんだよ今は法学部出てもみんな勝者とかマスコミは関係ねえだろ 親父さ司法試験ってどれだけ難しいか知ってる?受かるまでに何年かかるかわかんないんだよ いいじゃねえか何年かかったってとにかく俺はそんなつもりで時計やったわけじゃねえからなやっぱりな [音楽] 察しの編集者だと な話聞いてねえよなお母さん [音楽] ないな 3時間か [音楽] 雑誌の編集者つったらあれだろよくドラマに出てくる人の秘密掴んで脅迫するよ [音楽] え作家にくっついて裸踊りしたりする人のことじゃないの 違いますよ女子大生かして水着にしたりペロっとおっぱい見せてもらったりするやつでしょ あっくんがそんなことするわけないでしょ [音楽] 情けねえな情けねえ何が悲しくってわな方が君まで行ってんな仕事 [音楽] あらそんなことないと思うけど とにかく俺もん絶対認めねえからな けどさ認めないって言ったって奴にはどうにもできなくない?あらもう大人なんだし [音楽] あいつの好きなようにすりゃいいよけど俺らそんな仕事絶対認めねえってた話だ [音楽] だからそれもあらにさらっと無視されたら意味ないじゃない だかじで無視させるか [音楽] お何してんすか 明らりけてやんだ 将来のこと考え直せなら塩も払ねえし授業も止めるってよ うわやらしいな [音楽] え 横3本だったかああいや俺感じちょっと [音楽] はい正北草です ああの市川明の父ですが ああ市川さん明君出ておりますがお電話がありました ええ結構です至いらずでご迷惑をかかると思いますがともどうぞよろしくお願いいたします失礼します [音楽] またバイトがむさん [音楽] [拍手] [音楽] うん 俺考えたんだけどよこういう話は手紙や電話じゃけねえと思うんだよ うん将来の話なんやつはよ 膝き合わせててねえとはいけねえと思うんだよああそこでだとりあえずお前が死んだって話でいいか え?だからよお前が死んだってきても戻ってくんだろうが やだよ普通に戻ってこいって言えばいいじゃないバ イエトだなんだって言っても戻ってきゃねんだからよ じゃが東京に行けばいいじゃない 俺もあいつが死ぬまで行かねって決めてんだよお前も知ってんだろうが 大体なんでそこまで反対すんだよいいじゃない編集の仕事でやりたいって言ってんだからやさんなんか東京の七とかっていう七夜の人から野菜に電話が来てるんだけど 東京の七屋から あくお金に困ってんのかしら おいいるだけの分はんの?市川ですが [音楽] 市川明君のお父さんですか 息子がそしてなんか変な七さでも [音楽] し七なんでしょあんた いや私ヒシティビートの編集部の小林と申します近くにバイトをしてもらってる雑誌の編集部のものです [音楽] 実は石川君に怪我をさせてしまいまして い撮影をしていた階段の足場が悪くて 足を滑らせて左手首を骨折してしまって 明らか すいませんこちらの管理が至らなかったばっかりに いやそのまああいつもう大人ですしはいよろしいようにしてください あくどうかしたの バイトで骨折したんだと じゃ優しくすぐ行かなきゃ たが骨ってくれでよ あそうだついでに危ない目に会うんならやめろって話できるんじゃない?俺は別に怪我するからやめて欲しいんじゃねえからよ もうなんてそんなにめんどくさい 分かったじゃあ俺が行ってくれよそうか [音楽] ああじゃじゃあそれは助かるわ骨折に聞くりとかねえのかよ [音楽] ねえでお前ねえでも言ってんのか 私んじゃねえようちのクソがけが骨折りやがってよ昨日から入院してんだよ [音楽] 入院 ゾみてにブックブクに晴れやがってよブクブク [音楽] それ渡すの 成人式にしようかと思ってたんだけど戻ってくるとも限らないしこのタイミングで行くってことはここで渡せって言われてるような気もしてね [音楽] そうかもね くずんと大変見てねよ まあうちのは大したことねえはずなんだけどよ そうね くんとが本当大変だよなまうちは腕だからよ大変じゃねえと思うんだけどな 行ったら東京 俺クんとこの話してんだよ [音楽] あら おじさん どう怪我 入院は1週間ぐらいで全地まで1 ヶ月だった左だしまちょっと不便なくらい そっか編集部から電話あったんだ [音楽] うんそうだ これ石アとか煮物とかありがとう あ あのさ 親父なんか言ってたまあずっと怒ってるよ だよね 気にすることないよ 奴は勝手に弁護士だの何だのを期待してた だけなんだから でもちょっとびっくりしたけどなあが特に 漫画とか雑誌とか好きだったような気もし ないし 俺さ 別にやりたいことがあって東京来たわけ じゃないんだよね [音楽] でもそんなのまそのうち見つかるだろうと思って最初はとにかく目一杯東京楽しもうと思ってたんだけどさ なんかそういう波にもうまく乗れなくて [音楽] 東京来たところでもは田舎もっていうか 俺が追いついた頃にはもう行けてるって言われてる奴らは別のことしてて [音楽] どんどん気遅れしてってなんか俺東京向いてない [音楽] なって で黙々と学校通って夕みたいな店でバイト して そんな時にさバイト先にシティビトってあ 今バイトしてるところなんだけどそこの 取材が来てさ夕みたいなお店にそこ めちゃくちゃ美味しいんだけど場所とか すごい分かりづらくてさまさかそんなとこ に取材が来るなんて思わないじゃない でも情報師っていうジャンルの人は来てさ帰ってくれ こういうところを求めてる人はいっぱいいるんですって嫌がら父さん口説き落として結局店紹介してさ そしたら店にいろんな人が来るようになって そうしてるうちになんか俺東京にビビんなくなったっていうか 大変ですね 人川向けばみんな同じなんだって [音楽] それで 俺 こういう仕事やりたいなって思ったんだ [音楽] きっと俺みたいなやつはいっぱいいてさ そういうやつも等身内で東京を楽しめる ようにっていうか ちっちゃいかな いいじゃないあららしいと思うよ あそうだ あ これ [音楽] 怪我が心配するほど別に心配なんかして ねえよそう えん バイトとかにその辺のことや俺になんか言うこととかよ ああ頑張ってたよあら えちゃんと自分のやりたいこと見つけてさあそうそう出版社に就職するのもすごく大変なんだってバイトでそこの編集部に潜り込めたのはすごくラッキーなことだったらしくてさ あとしてはここで道をつけたいって思ってるみたいだったよでも日は無理なら今日しか警戒にでもなれゃいいんだよ役にでもいいし [音楽] [音楽] そういうんだったらこっちに戻ってきてくれるかもしれないからち げよじゃあ何一体何がそこまで嫌なの 大体俺に何のそうもねえってのはおかしいじゃねえか [音楽] そこか そこはいはいはいはいはい [音楽] 親父 おじさんから聞いたある ね失出版者やらに入るために尻尾を振り まくってるって話な何 やろと勝てたけどよ俺認めえねえからな 考え直さねえっつんだろ はまたませねえから うん うんてうんてなんだよお前 俺もそれでいいと思う おいおなんだそりゃ 親父にはそうする権利があるよ俺なお前の仕止められるんだからな うんやらんねえと思ってんだろ やるぞやっちゃうぞ てめがふざけた態度取ってんと本当にやるからな うん あらなてめは親を舐めてないよ全然俺許してもらおうと思ってないから許してもらうんじゃなくて俺が親父を認めさせなきゃいけないと思うから だから許してくれなくていい 何言ってんだよお前それと正月なんだけどバイトで帰れなくなったからごめんね [音楽] おいなんだそれ?お前お前正月ってのは帰るのが常識ってもわけわかんねえことやって背のびして言ってんならなでも分かるように喋りやがれよ [音楽] 本当大丈夫?治ってからでいいよ 俺がいない間に他のやが来てお払い箱になるのとか嫌ですから そんなことしないよ あこれトラフィックですよね うんじゃあ俺やっときます頼む これもやっときますね [音楽] あれ?それ動かすっすか え動かねえんだよなもう [音楽] え くずはいガキのボクボブ大丈夫か ああすいません 心配してもらってかなり良くなりました [笑い] 今のうち親父かしとけよ え そのうち押しても引いても動かせなるからよは [音楽] じゃああっくん正月帰ってこないの 多分な じゃ一緒に旅行く明日から商店街のお仲間と温泉行くんだけど 誰が行くじゃあ落ちきなよお味そかから こつの手伝いなって誰かよ 昔はよく一緒にやったじゃない だから行かねえんだよ おそういやタコを最近見かけねえなタコツでも引こったかなやろ そうね あれス知らないの?え社長のとこ東京に息子帰ってきたんだよだよなんで俺だけ知らねえんだよ [音楽] 言いにくいでしょ今のやっちゃんにはタコのイカ物と戻ってきたところで何も羨ましたねこ [音楽] [音楽] は飲みすぎたもね [音楽] はいご苦労様です あれがいいこれいいよじゃこれにしよう うんパパ [音楽] これでか分かりましたありがとうございましたありがとうございました [音楽] すいませんあのシティビートっていう雑誌のものなんですけど今使命に出てくれる人探してて [音楽] 15分ほまでもごめんなさい [音楽] 石川君あと何人 12人です [音楽] れたよってね [音楽] [音楽] そでも食いってくるわ いらっしゃい ただいま席なんでもうんだっけ [音楽] おさんありがとうございます 疲れなそばかしいおあ [音楽] [音楽] 中華そばはい中華よ シティビット前食ったろうねなんだこれ どことき違えたらこんな話なんだよその差しボロボロですよねそこの高校の奴らが食いに来ちゃめっくんですよ東京の大学受かったらどこ行くんだここ行くんだってはあ親がねえうちの息子をここでバイトしてんだよ [音楽] ええすごいじゃないですか知らないけどなそうなのか [音楽] そうですよ息子さん頑張り屋さんなんですねよそんな仕事当てまねえじゃねえか [音楽] こんなチラチラした雑誌作れたところだよ 近くの1つも取れるわけじゃねえだろ 不景経ったしよ 人生投げえしよ なんだかんだ言っても資格の1つでもねえ といざって時にやってくねえだろ 兄ちゃんだって持ってんだろ超免許 いやでも資格持ってたってどこで何するにしても苦労はしますからそうかもしんないけどな [音楽] え待ち [音楽] 大晦がなんだからそばぐらい食べないどうも取材終わった [音楽] 終わりましたもうすぐメモできるんでチェックお願いします 伸びるよ いただきます頑張るな早く認められたいんで [音楽] 編集部に それもありますけど父にです [音楽] お父さんに はい [音楽] 息子がよ 許さなくてもいい 認めてほしいなんて言いんだけどよ どういうことなのかね 俺 ずっと親父に許されたばっかりだったん ですよ ここまでは野球野球って言ってたのに結果 出せなくても何も言わないし別にやりたい ことも何もないのに東京行きたいと言った のも結局飲んでくれたっていうか 飲ませてしまったっていうか [音楽] 親子供のこと許しじゃないですか いっていやブーブ言ってもやらせてやるし 結果出さなくても見放さないし でもういい加減それじゃあダめだって息子 さん 気づいたんじゃないですか [音楽] もう俺も大人だし 親父に意見通すなら 許してもらうんじゃなくて ちゃんと結果出して 認めさせるべきだって [音楽] 出ないと親父も安心できないだろうし そんな気遣いねえんだけどな あいつがアソール大臣になったところで 俺はやっぱり心配すんだ 好きなんですね息子さんのこと [音楽] 感情頼もう えいじゃあ頑張らないとだねはいあ [音楽] あの [音楽] 煩悩を落とすんだよねの金って 人には何が残るんだろうね 煩悩を洗うとしたら [音楽] そば黒い食ったかな あいす [音楽] これいいやいやさ七草全部言えます これはペンペン草となだよな なズナっていうの?あっくん成人式も帰ってこないの [音楽] そうじゃねえの?連絡もねえし だよ やっちゃんがきついこと言うからあっく戻ってこれなくなったんじゃない?どうすんのよ一生戻ってこれなくなったら 死ぬよ あけましておめでとうさん おめでとうございます なんだおめいたのかよいちゃねえかよ あいらっしゃい あああんたあどうも ジナボでよあれ まだ見たことなかったっけ?ま おいてめえ たコロイカ息だったのかよ あはい イカ息子が偉そうに説教くれやってよ人に偉そうにする時はなまず乗るのがレ儀ってことだか人の息子に何言ってんだろうお前もそ様い年か説教く食らうってのはてめの問題だろわよ [音楽] タコンが茹で上がりやがって タコの上に親がえ何が親め何がタコなん?えどこがタっちゃう?やれるがいいな [音楽] そのうち帰ってくるよ あらも どうでもいい勝手にやる [音楽] おこれこれあん時の あの時教えていただいた階談で初日の出を終みました素晴らしい日の出でした見ろ俺の女に間違いねえんだよ [音楽] [音楽] なんだこれ [音楽] [音楽] これ が初めて書いた記事です 仕事ぶりが認められて 少しだけ書かせてもらえました こんなもので認めてもらえるとは思わない けれど弱明きを助け 強気をくじくことはできないけれど 東京を歩く人たちの助けができればと思っ てます ええ [音楽] ド [音楽] になって帰ってきがよ たまらなお母さん [音楽] これ全部ですかそうだ俺ら毎月 20さったのは20 見ろこのスクった [音楽] Aのあの Aだの あく立派になって BやCだと怖いがねえからなうん アルファネットはAが1 番かっこいいんだよ 俺とみさはなこういう時のことも考えて明らにたんだよ [音楽] それから親父は毎月本当に 20冊買い続けておりでさねよ [音楽] いろんなところに配りまくって 近所の人はやたら東京に詳しくなったって話があってうちの親父本当に親バカなんですよ [音楽] でも [音楽] 俺もそのうちそんな風になりたいと思うっ ていうか だから あの ちょっとここ寄っ [音楽] 坂本さん ダめだ え 私川 君とは結婚できません お父さんがっかりされると思うえ 大事に育てた息子がさこんな [音楽] 7つも年上の小ぶつきなんて連れてきたら そんなこと もし賢介が私なんて連れてきたら私やっぱりがっかりするから例えその子が本当はすごくいい子でももっと他にいい子がいたんじゃないかって思うと思う [音楽] ちょっと待ってくださいよ ちょっと坂本さん 坂本さん 坂本大丈夫ですか 大丈夫だから助けないでも [音楽] Ja さや懐かしいいやいやいやだって えはいはいはいもしもし い野生尾さんですか はそうですけど 初めまして私島野明と申します 島野さんですか 一川さんのお父さんの息子です は劇場ゾンビは未来想像力で保険は進化する日本生命 [音楽] それがする心豊かな毎日を目指してがあるよ 最後にどうしに謝らなきゃならねようなことしてねえだろあの人 リーディングイノベーション芝がお送りしました [音楽] ありがとうございます父を誇りに思う あの実は父あ市川さんのお父さんはもう長くはないんです [音楽] え 1人ですか死ぬ前に1目だけ 父に会ってやってくれませんか あ私がですか 虫のいいお願いだとは思いますが一応実の父でもあるわけですし [音楽] いやいやいやそれはねえ 違うどうしても一言を詫びたいと申してまして詫び [音楽] はい 最後にどうしても市川さんに謝りたいんだそうですどうしたの?下野さんってどっかの会社の人 [音楽] 俺の親父の息子さんらしいです え 親父が死にかけとるんで待会ってくれって話らしいです [音楽] さあ仕事戻りますわ安さんの親父さんって生きてたんすか [音楽] 生きてたのね 生きてたのねって だってもう何十年 50年近く音だったんだもの 年どういう生殺なんですかそれ えっとやっちゃんのお母さんはやっちゃんが生まれてすぐ亡くなっちゃったのよでしばらくはお父さんが 1人でやっちゃんを育ててたのね ああけど3つか4 つかそのくらいの時かなやっちゃんをやっちゃんのお母さんのお兄さん夫婦のとこに預けて同僚に仕事探しに行ったのよ しばらく帰ってこないなあと思ってたら東京で仕事見つけてついでに新しい奥さんも見つけちゃったみたい [音楽] それで安さんはそのままか 戦後のゴタゴタの時期だったからね [音楽] でそれって子供捨てたってことじゃないすか あ ねえひどい話よね やさんもどう思ってんのかな どうなのかしらね 別にやばいんじゃないの?お前はそういうと思ってたやにな 何が問題なのさ 死ぬって聞かされてもよ別に何の上も湧いてこねえつうか覚えてねえしな [音楽] 恨んでないのやつは 実際こらそりゃ恨んでたと思うけどよそんな気持ち忘れちまったつうかよそれも赤の他人ってこったろ じゃあやっぱり会ってきたら ああ 駅前にね なんでこの一大臣前駅前の話が出てくんだよ 駅前に知らないおじいさんが倒れてて死ぬ前にどうしてもフルーツ牛乳飲みたいって言われたらやさんどうすんの フルーツ牛乳ぐらいま買ってやるよ でしょ?赤の他人でも買ってあげるでしょ よ もうすぐさんになる人に恩を売っといて悪いことなんかないって でどこにいんの?お父さん え東京 じゃついでにあにも会ってくればいいんじゃない あそのついでに会うって考えればいけるんじゃない そうかうん明に会うついでか ああまあだったなあだめだ俺あと東京には行かねって約束してんだったわ なるほどやっぱり行けねえわどっかの草りないのじ事のために大事だ息子との約束破らけに行かねんなあそうだそうだ ちょっと本気で言ってんの おしが通ったそうだそうだこれですっきりした俺行けるんだったそうだったそうだった素直じゃないね [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] ああ やさん 昨日の話どうするの ですか?いきなり いやもし東京行くんなら一緒の切符取ろうかなってさ新幹線乗って駅弁で 1杯やろうよ それは残念ながら行けないんですよ 行けないえ東京には行かない主義なんで えあなたもそう約束したんで じゃあさん将来どうするつもりなの?あら君マスコミでしょ?こっちには帰ってこないでしょ [音楽] とにかく約束したんで やっちゃうな [音楽] んだよ昼見ると化けゴみていだろな お昼一緒食べない なんか味薄くねえか 薄くしてるの?誰かさんの健康のために はいはいありがたいことですよ ねえやっちゃんえ これ覚えてない?石鹸箱の船 俺は明らに作ったやつ [音楽] じゃないよ これはやっちゃんがお父さんに作ってもらったやつ本当かよ 小さい頃のやっちゃんはねこれつも収年に持ってってねお父さんが作ってくれたんだ戻ってきたらもっといいの作ってくれるって約束したんだ私自慢してね [音楽] [音楽] でもねこれがある時塩の前に落ちてたのよ 大きい子にでも取られたのかなと思って私 とりあえず持って帰ったのそしたらうちの 母親からねやっちゃんのお父さんはもう 帰ってこないらしいって聞かされて やっちゃんが怒って叩きつけたのかと思う と返すことも捨てることもできなくなっ ちゃってね 姉ちゃん悪いけど俺全然だろうね [音楽] でもねやっちゃんやっちゃん覚えてなくてもやっちゃんにはお父さんのこと大好きだった時期があるよ待って待って待ちこかれてた時があったよ [音楽] 何が言ってんだよ 別にただそういうことがあったってこと [音楽] あもう1つあった 小さいあっちゃんに合わせてくれて ありがとう [音楽] この日は私の最高の1日だった これ親父から受け継いでたんだよ知らねえ うど 進行にいや 怖いね人間ってのは 笑ってじゃねえよ [音楽] 何このシフト?なんで安さんがいきなり東京便の長距離なの [音楽] 知りません 知らないって自分で書いてるでしょ 気づいたらそうなってました 東京に行くのはあくまで仕事って形にしたいんだと思います あら君と約束した手前仕事だから仕方でってスタで行きたいんだと思います 距離を得意としては 相変ずめんどくさいで大型乗ってないの 無理に決まってるでしょチェリは取ります 安さには取れないでしょ [音楽] こうしときましょうか え私は東京に仕事で行きます あ1人暮らし して約束あんだからわけねえだろ 俺地で行くんだ仕事かお前仕事せんだよが仕事なんだってい えっと秋は 9 月のか乙女座だからおいいねやっと運気が回復したね [音楽] あ君は結局そこの出版社に就職したんでしたっけ よあくずお前何座だ あ乙女座っす お前生けりアと急がかよ [音楽] 乙女座はバカが天才しかいないのかね [音楽] 安さんは何座なんすか [音楽] 3月10日は 明日やっちゃの誕生日だった なんだよあのバカにも偉そうにそんなのあったのかよ まあいいっか帰ってきてからねな んかやんの?タ バコ服あげるだけ 小さい頃からお菓子あげたりしてたからずるズるとね [音楽] え幸せもんだねやつはさ [音楽] え 国道でみさ子さん見かけていきなりトラック止めて結婚してくれって言ったって本当すか?ん [音楽] だよいきなり いやあの話すこともないんでで考える常識できなり結婚してくれってお前非常識のやつはどこにいんだよ [音楽] そりゃそっすよね 付き合ってくれって言ったんだよ飛べたのは飛べたんすか?お前はバカだね [音楽] おトラック転がしながら行ったらお前通りすぎちゃうだろかよお前常識で考えろ常識でじゃあ毎日毎日みさ子さんが暴石工場から出てくるのを花束持って待ってたっつのは本当ですか [音楽] ええよしろ誰がすんだよなことそっすよねなってられるわけねえじゃねえかって渡そうとしたらよ中と喧嘩になって通報されたよ [音楽] 勝手中営だったな みさ子 さんよく結婚してくれましたねすっ飛んだとあったからな面白かったんじゃねえか終わった [音楽] あ明日親父のさもうそろそろ行ってください俺ら仕事できてんだああもう十分え十分お仕事されてますからされてるか [音楽] じゃあしれなとちょっと待っててください [音楽] 上げ用意させてもらいましたこっちはお父さんに会社のみんなからですこっちはあ君にうちの嫁から俺らに会いに行くんじゃねえって [音楽] だようちの嫁も母親しかいないんですよ その母親が家のそばまで来る用事があった のに顔も見せてくんなかったらやりきれて 嫁が 覚えとかなきゃいけないのはくんない 約束じゃなくて親1人1人って言葉だって 嫁が 嫁め屋 の関与します受け取ってくださいっ たらしきすって嫁 だありがとうございます親たの子だのうるせえなよ [音楽] 市川さんですかはい 島の秋行きですあどうも [音楽] 島野さんは母親になんですか?あんまり私とは似てないもんね私は母の連れなんです [音楽] ああそこなんですか他に兄弟もませんから父にとって血のつがった息子は石川さんだけなんですよそり島さんの思ってそれさんでしょ いとこあねあの人とも [音楽] 私のこともですが市川さんのこともあったと思いますわけないでしょうだったらに来いってね [音楽] はずっと後悔していたと思います いや本当いいですよそんな今更 本当です母はや私の手前表には出しませんでしたけど いや本当に 本当なんですそれだけは信じてやってくださいじゃあまここです [音楽] えもうバたの心の方へ準備が [音楽] もうちょっと後にしますか そうですね いやでもそっくりですね父も会いたいと言ってみたりやっぱりやめると言ってみたり私はそんなに友重不な人間ではありませんだぜ [音楽] [音楽] 薬で眠ってるんでもう少したら起きると思いますからあはい [音楽] 似てねえな俺もおおこれこれ [音楽] これ俺の誕生日な キラは9月9日 は争えねえな [音楽] あなたが迎えに来てくれれば [音楽] 別の人生があったのかもしれませんけど それも悪くなかったかもしれませんけど 俺バカだから 別の人生がいいと思ったことなんかないん です本当に別もないんです あんたが俺を作ってくれたから いいことたくさんありました お前させてくれて ありがとうございます [音楽] るからあ石川さんもう帰れますんで基目覚ましました [音楽] 顔も拝めましたしもう自分ですから そんなこと言わないでしも謝りたいと言ってましたしもう少し待ってくださいませんか 別に謝らなきゃならねえようなことしてねえだろあの人は 昔のことなんて どうでもいいんです 俺は今満足してるしそれでいいんです 島さんはどうですか 私もそうです じゃいじゃねえかそうですね [音楽] 田舎のお土産だ あの人も懐かしがって食べてくるんでしょ このぐらいでちょうどいいんだ [音楽] さてと [音楽] まクズにもありしなしれあ市川は明らかがおりますか [音楽] 失礼ですが部署はどちらの [音楽] これですあ第2 編集部の市川明でございますね 失礼ですがお約束は お約束はないが親ですよ [音楽] 参りますドアが閉まります [音楽] あの市川君のお父さんですか あはい初めましてスクの小林です近くも昨日の時にお電話した [音楽] ああその説は息子がおせしまして 今一川君取材に出てました さっき連絡入れたらできるだけ早く戻るっていやあ喜んでましたよそうですかとりあえず [音楽] 1日の仕事場でも見ますか いや私なんぞ皆さんの神聖な仕事言葉には 整理が悪いですなうちではとやるやつだったんですけどねこれ忙しいみたいで僕が仕事降りすぎなんですけどね [音楽] コ使ってんの 頼りになるからつい頼んじゃうんですよね そうですか になりますが君何なんですかね敬語が完璧ってわけではないしご祭りってわけでもないんですけど年上の人や目上の人にやたらうけがいいんですよ人に慣れてんのかもしれませんね [音楽] [音楽] あいつは田舎で人の手で育ててもらいましたからあいつにもしそんないいとこがあるとしたらみんなのおかげですわだけど僕はやっぱり一川君を育てたのはお父さんの手だと思いますけどね [音楽] 何ですか?手がれ早い親たとかそんなことは言っとるんですか?いやまだ少し時間かかると思いますから石川君の作分でも読まれますか [音楽] あいやいや私はちょっと文字を読むな お待たしましたああこれああ えこれ一川君が就職試験の課題で書いたものなんですけど いいんですか?こんなもん読んで ダめです だから秘密にしておいてくださいあ石川君にも ああ石川君バイト当してたから僕たちとしてはどうしても目が甘くなっちゃうなって思ってたんですけどそんなこと吹き飛ばすようないい作分でしたよはじゃ石川君すぐ戻ってくれると思いますはい [音楽] [音楽] はい [音楽] 嘘と真実について 早稲田大学法学部 4年市川明には母がない僕が [音楽] 3歳の時に事故で亡くなったのだ 事故の経緯は小学校を卒業する時に父に 聞かされた 荷物の下敷になりそうだった父を母が 身代わりになって救ったのだそうだ 僕はそれからずっと その言葉を信じて育ってきた 本当に何の疑いもなく それから8年ほど経った頃のことだった 大学2年の冬父の幼馴染みで僕も赤ん坊の 頃から可愛がってもらっていたシ運さんと いうお尚に一通の手紙をもらった その手紙は小雲さんの父親子海運お尚から だった お尚の手紙にはおそらくまだ父は何も話し ていないだろうからと前置きがあり 母の死のことが書いてあった [音楽] 海運章の言う通り父はあの小学6年生の時 以来母の死については1度も話題に出さ なかった やはり母への食材の意識があるのだろうと 思っていたが そうではなかった 母が自分の命と引き換えに救ったのは本当 は僕だったのだ 父の嘘を許してやって欲しいとそこには 書いてあった お前のためを思って悩んで悩んで悩み抜いた挙くついた嘘なのだとあの日お母さんはお父さんかかって死んだんだ [音楽] お前は 母に命を守られ 父に育てられ たくさんの人に助けられて 成人式を迎えるまで大きくなった それをどうか幸せだと思ってほしい 生きて今 あることの幸せを噛しめこれからの長い 人生を生きてほしい 感謝の心を忘れない大人になってほしい 母に 周りの人たちにそして何より父に お前を誰より愛してくれた父に いつか ありがとう と言ってやってほしい [音楽] 手紙を読んで涙が止まらなくなったのは 生まれて初めてだった 誰に向かってどんな思いで泣いているのか 自分でも分からなかった ただ泣いている時ふ気づいたことがある鼻 をすする時片方の穴に指で蓋をして右左 右左と交互にするのは父と同じ癖だった そして自分は猛じ行く 東は書いていた みさ子さんに お 僕の母に会えたらお前が分部領立派に育っていることを伝えてやるとお尚は書いていたみさ子さんはきっと喜ぶだろうと [音楽] それから最後の最後にこうあった だがみさ子さんが1番嬉しく思うのはお前 が父の偽りの告白を聞いた後も一度とも父 を恨まずにいてくれたことだろうと [音楽] [拍手] え親父帰っちゃったんですか うんこれ合わずに帰るかな?普通ごめんななんで小林部林さんが謝んですか?僕の接態が悪かったかなと思ったぜね何それ [音楽] ああ親父の誕生日だったんで おぜはいそのかはい おおよそえもう帰るんすか いやちょっとやめてくださいよっくりこしとかな困るんだよな [音楽] あのお父さんにはあったんですか あったと [音楽] あ君にはあったんすか あったようなもんだ よ 食せよい あいつ やっぱ天才だわ 俺が今日やっと分かったことを 20年かそこらで分かってやった [音楽] よしじゃあるぞ [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 俺の親父はバカなんです筋入りの親バなんです [音楽] 坂本さんは俺の親父のバカをバカにして ます 俺のためなら自分が母親を殺したっていう 人なんです俺が結婚したい人が7つ上だと か子供がいるとかその程度のことを気に する人間じゃないんです [拍手] だけど私なんかさ なんかってどこがなんかなんですか?坂本さんはずっと頑張ってきたんでしょ?大体そんな言い方賢介がかわいそうだと思わないんですか へ 母親が私なんかって?賢介の母親は私なんかって言わなきゃならないような人なんですか?賢介は母親のことをそんな風に思わなきゃいけないって 仕方ないでしょわかんないんだから 私さいくら考えても全然わかんないよねお互いに傷持つ身とかならともかく市川君さピカピカじゃない ピピカピカ 今はまだ良くても市川君が今の私の年になった時私も 40 だよ市川君が仕事とか色々油が乗り出す頃私も下り坂のおばさんだよ その時後悔しないって言いきれる私は私は要するに自信がないのめんどくさいでしょいい年して 長いですよ え 僕の話長いですから覚悟して聞いてください 僕が初めて坂本さんと出会ったのは僕が 19 の時焼き鳥屋です昔どんこって焼き鳥屋に取材しに来たでしょ坂本さんあの時僕はそこでバイトしてたんです え 来てくれ うーんじゃあ寝ください それから毎日毎日通ってきてなんだかんだで親父さん口き落として その記事見た人たちが店に押しかけてくるようになって俺将来い仕事したいなって思ったんです [音楽] その後シティビートにバイトで潜り込めた んですけどその時も坂本さん移動してて 実は飲み会で一緒になったこともあったん ですけどね 坂本さんコロコロ場所変えて最初はなんか 落ち着かない人だなと思ったんですけど よく見ると必ず盛り上がってない人の隣に 座って話しかけてたんですよね 優しい人なんだなって思ったの覚えてますそれから離婚して引っ越してきた坂本さん駅で見かけるようになって知り合いでもなかったしなんとなく声かけにくかったんですけど [音楽] ふざけんじゃないわあんたがそれでいいって言ったんじゃない 坂本さんがものすごい顔してあに熱当たりしてた しかもその後ちゃんと空拾って元に戻すってのがなんかものすごく身近に感じてしまったんです [音楽] しまった しまったんです不にもそういうことになっちゃったんです賢介のことを手伝うようになってからは何もかもが新鮮でした [音楽] 坂本さんは色々と散ちらかって言いしてテレ屋でめんどくさくてでも [音楽] 僕は坂本さんに憧れをもらいました あなたがたちは そばにいてほしいと思いました 褒められて心配で こんな人1人でほっけないと思ってます [音楽] そんな人 特には他にいないんです 誇るもですか だから もう絶対私なんかって言わないでください 会って欲しい人がいるんだけど え 日曜劇場トビは自然と調和する心豊かな毎日を目指して顔を 私です水と生きる 私はそういうことに理解があると思ってたんだけど リーディングイノベーション投 答えろ 未来像力で保険は進化する日本生命がお送りしました もう1人もんじゃねえんだからよ

『とんび』 は、父と息子の深い絆を描いた感動のヒューマンドラマです。原作は重松清の同名小説。

舞台は昭和の広島県。運送業に勤める不器用で情に厚い男・市川安男(演:内野聖陽)は、最愛の妻を事故で亡くし、ひとりで息子アキラを育てていくことに。慣れない子育てに戸惑いながらも、愛情だけは誰にも負けない父親として、不器用ながらも懸命に生きる姿が描かれます。

成長していく息子と、時にぶつかりながらも深まる親子の絆。昭和の温もりと人情を感じさせる、涙なしでは見られない名作です。

👨‍👦📨 #とんび #父と息子 #家族ドラマ

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