井上尚弥、中谷潤人、寺地拳四朗のシャドーボクシングを分析した結果が面白すぎた

こんにちはボクシングアカデミーのテネ です今回は3人のパウンド4パウンド ファイターのシャドウを見ていきたいと 思います12月27日に行われる予定と噂 されている日本vsメキシコの工業井上 vsピカソ 中谷ジトvsカルテナス 寺立剣史郎vsロドリゲスこの3人の試合 が噂されています工業主の剣が井上vs ピカソを貢言したのでそこはほぼ確定なの かなと思いますカルデナスはメキシコ系 アメリカ人ということでメキシコ枠として はぴったりだと思います中谷選手の スーパーバンタム級の支運としては抜群の 相手だと思います剣士郎選手もドリゲス 違いのバムとやるためには絶対に落とせ ない試合になります今回はこの3人の シャドウを見てどんな特徴があってどんな 違いがあるのかそして共通点が何なのかを 見ていきたいと思いますので是非最後まで ご覧くださいまず剣士郎のシャドウを見て いきます剣士郎選手のシャドウは めちゃくちゃ足を使います中谷選手や井上 選手と比べて細かいステップが多いです 剣士郎選手のボクシングはめちゃくちゃ足 を使いますステップでフェイントを入れ ながら相手が来た分同じだけ下がったり 相手が下がった分同じだけ前に行って一定 の距離を常にキープします中谷選手なんか は前に行く時に結構大きく前に行って相手 と接近しすぎることが多いですが剣士郎 選手は接近戦をすることはあっても遠い 距離から一気に距離が詰まるということは ないです常に同じ距離を意識して戦ってい ますそれがシャドウにも出ていると思い ますステップのテンポも早いのでこの動き はかなり疲れると思いますが練習でも常に この動きができるからこそ試合でかなり 激しい展開になったとしてもスタミナ切れ を起こさない足の動きが止まらないのだと 思いますそしてこのステップでフェイント を何度も入れています小さく下がってすぐ 前に行こうとする動きを何度も繰り返して います前後ろ前前と動いてステップの フェイントを入れたり前前後ろ前と攻める 流れからすぐ下がって前に行くカウンター を打つ足でフェイントを入れるこういう 動きをシャドウの間に何回も行っています 正直足だけでもフェイントの数は相当多い ですそして足もそうですが手のフェイント も3人の中で圧倒的に多いです右手も左手 も小刻みに動かしてシャドウの時間を通し てずっと何かのフェイントをかけている ような状態ですテポも早い時や遅い時など いろんなリズムでフェイントを入れながら 足をずっと動かしていますこれを試合でも やるわけですけどこのフェイントが多いの が剣士郎選手のシャドウの1番の特徴なん じゃないかと思いますパンチを打っている ところとしては結構低いところを打ってい ます初心者ならもっと高いところを打てと 怒られるぐらい低い位置を打っています これは打ちやすさを重視していると思い ます相手の顔や動きをイメージするという より自分のパンチのリズムや回転の方に 重点を置いたシャドウの仕方だと思います 剣士郎選手のシャドウは美しいというより テクニックがかなり詰まっているので見て て楽しいシャドウだなと思います次に中谷 選手のシャドウを見ていきます中谷選手の シャドウはもう完全に独特ですねこれは 海外でやっていたからとかそういう話では ないと思います逆に海外の選手のシャドウ で同じようなことをやってる選手がいるか と言われたらいないと思います日本でもし 中谷選手がトレーニングしていたらこう いう動きはしていなかったかもしれません が自分で考えてこれに近い動きに結果的に なっていたんじゃないかなと思います中谷 選手のシャドウはとにかく手を出します 実際に数えているわけではないですが他の 選手と比べて圧倒的に手を出していると 思います単発よりもコンビネーションを 出すような感覚で打ち出したら止まること なくジャブやアッパーを出していきます これが最近の試合の慶王シーンで起こる 凄まじい詰め方に現れているのかなと思い ますこのコンビネーションの中にスイッチ も入れながら手を出していきますトップ 選手はみんな右も左もできるのが普通です がシャドウの中でスイッチヒッターでも ないのにこれだけスイッチを入れている 選手は珍しいと思いますしかもスタンスを 広く取って片きをしながらパンチを何発も 出していきますこうすればパンチの動きの 確認をしっかりしながら力強いパンチを 打つ練習ができます中谷選手の動きを見た 感じシャドウは体の動きの確認に重きを 置いていると思いますただ普通はそれを鏡 を見てやります中谷選手は他の2人と 比べると鏡はほとんど見ていません僕は パンチを打つ時に右からも左からも鏡を見 て動きの確認はした方がいいと思うタイプ ですが試合中に横を向いて確認することは 普通ないのでそういう鏡を使った動作確認 は普段あまりしないタイプなのかなと思い ましたそして1番特徴的なのは中谷選手の シャドウはとにかく何でもやるという ところだと思いますラッキングも ウィービングもスウェーもスイッチも試合 であまりやらない動きも何でもやってい ます試合でやらないのにやる意味があるの かと思う人もいると思いますがやる意味は 間違いなくありますどんな選手も得意な 動きと苦手な動きがあります得意な動きは 何回もやりますが苦手な動きはそもそも 練習すらしないでもそうなると得意な動き がしやすい構えにどんどん変わって苦手な 動きはやりにくい構え方になっていきます こうなるとバランスが悪くなっていきます 右フックが打ちにくいとかダッキングがし にくいとかそういう弊害が試合で起こる ようになるとそこを狙われるようになっ たり苦手な動きをやろうとした時に動きが 遅くなってしまって倒されたりそういう ことが起こりますだから全部満べなく 行えるようにバランスが良くなるようにし ています試合で使うかどうかは別として 苦手なことというか使わない技とかもやる ようにしておくのは全体のバランスを保つ ためにも必要なことだと思います中谷選手 は試合でいろんな動きを使うから全部の 練習をしているというわけではなく全部の 動きをしっかり練習しているからこそ試合 でも何でもできるんだと思います最後に 井上選手の車道を見ていきます井上選手の シャドウはまさに教科書通りのお手本の ようなシャドウですまず高い位置にパンチ を打ちます特に左は相手の目線くらいの高 さに打たれていますそして右は同じところ を狙う場合もあれば顎を打ち抜く場合も あります左で見えないようにさせて右で 仕留める明確な意図があるバンツを打って いますガードもずっと高い試合ではガード を下ろすこともある井上選手ですが練習の 方がガードはしっかりしていると思います 最近のよくやってるハイガードのスタイル ではなくガードは高いけどしっかり頭も 触れるような構え方をしています試合で やるスタイルとシャドウのスタイルが違う というのも最近の試合で避弾が増えている 理由にもつがるのかなと思いますそして 1番特徴的なポイントとしては他の2人と 比べるとしっかりとディフェンスをして いるというところだと思いますこれは試合 の避弾率にも現れていると思います3人の 中で1番避弾が少ないのは井上選手です ディフェンスがうまいのも井上選手練習の 時からディフェンスの意識がかなり高い ですガードが上がっていることもそうです がシャドウの中で打ったら必ず避ける動作 を入れていますボクシングは攻防を何度も 繰り返します打った後打ち返しがあった時 避けてまた打ち返すこういう練習を常にし ていますガードよりも避ける意識が高い からこそ階級を上げても強いガードを死体 にすると階級を上げた時にパワーに 押しつされます大体階級を上げてうまく いかなくなる理由はガードをするからだと 思います避けるならダメージは0ですが ガードするなら100あるダメージを50 ぐらいに軽減するだけなのでそれが階級を 上げて相手のパワーが200になった時に ガードをすると100のダメージを受けて しまう前まではパンチを柔軟にかわしてい た井上選手ですが理由は分かりませんが 最近試合ではガードをするようになって いるのでダウンしたり階級の壁みたいな ものにぶつかっているようにみんなが感じ ているのだと思いますこのシャドウの動き と実践の動きに今1番ギャップがあるのが 井上選手だと思いますなのでそこは シャドウを変えるか実践の戦い方を変える べきなのかなと思いますここからは3人に 共通しているポイントについて話します3 人ともそれぞれ特徴があるシャドウをして いますが共通しているポイントもあります 1つ目は重心のコントロールです3人とも 足を使う時はスタンスを狭くして重心を 高く保ちますその方が足を動かしやすい からです逆にパワーパンチを意識して手を 出している時は全員スタンスを広く取って 腰をしっかり落としています重心を低くし てパワーパンチが打ちやすい状態にして パンチを打っています状況によって スタンスを使い分けていますそして常に足 は絶対に止まらないパンチを打ってない時 も打ってる時も前に行ったり後ろに下がっ たりしてポジション移動は常に行ってい ます2つ目は換球です3人とも数分間の シャドウではありますがゆったり動いて いる中でいきなりめちゃくちゃ早いキれの ある動きをします普段のシャドウの動きが ゆったりしている分早く動いた時に換球の 幅が大きくなり相手からすると めちゃくちゃ早いパンチに感じると思い ますみんな遅い時は2割ぐらいのスピード 感で動いていて早く動く時は8割ぐらいの スピード感で動くこの楽さがしっかりある から相手に早いと感じさせられるしパンチ を当てることができますこの楽さが大きい のがトップ選手たちの特徴なのかなと思い ます換球をつける時に今より早く動ける ようにしないといけないって考える人が 多いんですがそれは逆ですもちろん スピードは早いにこしたことはないですが 換球をつける時にはしっかり遅く動くこと が大事になってきますそもそもスピードは そんなにすぐ早くなりません遅くするのは いくらでも遅くすることができます半球を うまくつけられてない人は遅い動きが2割 のスピードではなく5割ぐらいのスピード で動きますそして早い時に8割で動くそう すると普段2割で動いている選手は8割で 動いた時に6割分のギャップが生まれます でも普段5割で動いている選手は8割で 動いた時に3割分のギャップしか生まれ ませんだからそのギャップを相手が感じ られないこれはスピードが早い選手に 起こりやすいことですが早く動くことを 意識しすぎて関球をあまり意識できてない ので逆に速さにすぐ慣れられてしまったり 速さを武器にできなくなります早いけど 早いだけと言われるのは換球をつけられて ないから言われることが多いです3人とも 早いのは間違いないですがこの換球を意識 できているからなおさらパンチが当たり ます中谷選手は早くなくないと思うかも しれませんが中谷選手の場合はパンチの 振りで半球をつけるのがうまいです大ブり なパンチが多いので細く見えると思います が逆にストレートなんかはかなりシャープ に打たれていますだから同じスピードで パンチを打ったとしてもパンチの振りの 大きさがそれぞれ違って相手に届くまでの 時間が違うのでスピードは変わらないけど 相手が感じる関球のギャップを腕の振りで 作ることができていますだから当たるこの 換球を使えたら遅いパンチも当たります 野球でストレートがあるからカーブや チェンジアップみたいな遅いボールが通用 するようにボクシングでも早いパンチを うまく使えば遅いパンチを当てられるよう になりますこれが半球ですこれを3人は 練習の中でも自然に取り入れることができ ていますだから試合でも自然と関球を つけることができて相手に早いと感じ させることができるのだと思います それぞれ特徴が分れるシャドウの仕方では ありますが3人に共通しているポイントと してはこのシャドウが試合でしっかり 生きるようにシャドウをしているという ことになります試合で使うテクニックや 動きをそのままシャドウでしています逆に 言うとシャドウでやっていることを試合で 出せているこのシャドウが練習の1番の 基本ですが何も干渉するものがない練習だ からこそシャドウでできないことは試合で もできませんシャドウが1番大事な練習だ と僕は思っていますそれぞれ特徴が出る シャドウですが参考になるポイントは多い のではないかと思いますこの3人の パウンド4パウンドファイターが日本vs メキシコの構図で共闘することになるとし たら非常に楽しみだと思いますそれでは この動画が面白かったと思う方は チャンネル登録と高評価コメントお待ちし ておりますそれではまたお会いしましょう

#boxing #井上尚弥 #中谷潤人 #寺地拳四朗 #格闘技 #総合格闘技

32 Comments

  1. 日本VSメキシコ、年末が楽しみですね。次は、対戦相手の特集かな?
    ボクシング素人の私ですが、こうやってわかりやすく解説してくださるので、ボクシングを楽しめています。ありがとうございます。(*˘︶˘*).。.:*♡

  2. 私はゲイですが、この3人が一堂に会する興行は楽しみすぎますね!
    ボクシングアカデミーさんの動画で予習復習するのも楽しみです

  3. 公開シャドーとかじゃない時は、井上も拳四朗のような細かいステップ・距離をもの凄く意識したシャドーも見かけますよね♪
    中谷はアッパーやフック主体の、下がりながらのコンビネーションが多い独特なシャドーしますね〜

  4. 中谷選手とカルデナス選手の試合は面白そうですよね。あと、1階級違いますけど、比嘉選手vsカルデナス選手の試合も個人的に見てみたいですね

  5. 井上・中谷・拳四朗とかおそらく歴代
    日本人ボクサーのPFPでトップ5に入る様な
    ボクサーが同じ時代に存在してるの凄いよね

  6. 3人に共通する部分はシャドーを重要な練習と捉えてる事だと思います(⁠。⁠・⁠ω⁠・⁠。⁠)⁠

  7. 中谷はサンドバッグでもアッパー打つからな
    もちろんサンドバッグなのでちゃんと当たらず、表面をアッパーでこするだけですが…
    普通の人はサンドバッグにアッパーは打たないだろうなぁと思いながら見てる

  8. いつも分かりやすい動画ありがとうございます、井上はガード主体じゃなくポジションニングとバックステップ
    で避けるスタイルに戻してほしい

  9. 個人的に、最近の井上選手のディフェンスがガード主体なのは、やはりフェザー級を見据えていたからだと思います。しかし、フェザー級挑戦が先に見送られるという事なので、また前のステップ主体のディフェンスに戻るんじゃないかな、と期待しています。

  10. 共通点はおそらく3人とも「狙って倒せる」ところだと思う。流れが向いていなくても強制的にに勝利をもぎ取る能力がこの3人のpfp TOP10たる所以なんじゃないかな

  11. 動画ありがとうございました。

    少し気になっていくつかの試合見返しましたが、カルデナス選手のパンチのキレやスピードは多分、全盛期ドネアと同程度ではないかと感じました。

    ほんとアップセットできる選手なので、中谷選手は無理せず遠い距離からの判定勝ちを狙うべきだと感じます。

  12. カルデナスは本当に前線から井上戦へのパワーアップがエグすぎた。
    モチベーションが井上戦ほど上がらないだろう中谷戦でどれだけのパフォーマンスを持ってこれるだろうか。

  13. 寺地が最近の試合では激闘王になってしまっているのが心配。
    次戦のサンドバルという選手はディフェンスにモロさがありそうだが、強打をふるって前に出てくるタイプ。このシャドーに見るように、ヒットアンドアウェイでカウンターを入れて激戦にならないようにしてほしい。

  14. 井上尚弥選手は、将来、年齢を重ねて反射神経や動体視力が落ちてきたときのことを見据えて、最近はガードを高く構えるスタイルに変えているのではないか…と思うことがあります。

    ただ、今はまだパンチもちゃんと見えているはずなので、シャドーの動き自体は今まで通りのスタイルを続けていて、中谷潤人戦のような本当に重要な試合では、シャドーの時のようなスタイルで本気を出す――そんな意図があるのだとしたら嬉しいですね。

    最近、少し被弾が目立ってきているのも、そういう戦略の一環だとしたら安心ですが、つい心配になってしまいますね〜(>_<)

  15. ロマチェンコの緩急すごいですよね
    ポコポコ軽く打つ中に強打を混ぜているから効くんでしょうね

  16. 3人それぞれに個性があるけど個人的に一番見ててワクワクするのが中谷のシャドー
    腕の畳み方、パンチの軌道や角度、独特なフォームから放たれるパンチに見とれてしまう

  17. 中谷負けんじゃないの。井上のパンチに何度もロープ際で腰を落としながらも耐えまくって試合後に傷とアザだらけで現れたカルデナスの耐久力は井上よりパンチ力に劣る中谷が圧倒出来るとは思えず、西田のパンチを何度も浴びた中谷のディフェンスで西田より遥かに強打のカルデナスのパンチ受けたら。日本のボクシングファンの多くはカルデナスの左フックを「速すぎて見えない」と称賛した。中谷がかわせると思えない。階級上げて減量が楽になってパワーアップ出来る面と相手のパワーも増して耐久力も上がることを天秤にかけるとデメリットの方が大きい。カルデナス戦は逃げるべき。井上とやる前に価値を落としたくないなら勝てる安全牌をバンタム級時代のように探してくるべき。ネリ、タパレス、カルデナスは危険すぎる。

  18. なんで井上選手足止めて最近ガードするんですかね、、 最近ガードからも効いたり被弾が多くて怖くて見てられない フルトン戦が1番強かった 後1発の踏み込みパンチが多い 漫画みたいな避けながらパンチしてたのに

  19. フジテレビで放送されているぼくらの時代に出演
    して3人でトークする
    ところを見たい。

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