【小泉進次郎】参院選を左右するコメ問題!減反政策の”聖域”を改革できるのか?農水大臣と緊急激論!
今の状況はあまりにも異常 これJAとの向き合いっていうのも お米はものすごい聖域化をされた 減反政策というものが始まるんですね 作りすぎないでください 自民党さんは そういう団体を代弁する組織なんじゃないか だから私はそれを変えたいと思って いやこれちょっと永久保存版ですね そうなんすよ 全く歴史とか政治詳しくない方でも 分かるそういう時間にしたいなと思ったんです 農水省が作る資料より よっぽど分かりやすいとおもいます 本当ですか 財政赤字が 毎年数千億円 あの1番ピークはね〇〇〇 増産 しもらうところには もう増産してくださいと いう方向に行きます というわけで本日のゲストは小泉進次郎さんです よろしくお願いします よろしくお願いします 拍手すごい そうですよね いや、今日はもうね 進次郎さんの話聞きたいっていうメンバーも集めてますんで もう本当に 渦中ですね そうですね ほとんど寝てないそうじゃないですか いや、まあ結構ね、今回は はい うん その物価高 大臣になる前夜まで 大臣になること 分かってないんですから え、急に言われたんでしたっけ? そうです 幹事長から そうです 最初の電話は はい でいただいて はい で頼むぞと 緊急登板 そうですね そっから1週間程度 1週間しないうちに農水省と備蓄米の放出でしたよね 大臣になった即日 あっ即日 今日 色々ご用意をいただいてると思うんですけど 即日決めましたね 随意契約ってのはね すごいことですよね その上で随意契約による備蓄米の放出効果が すごく謳われてますけども、 そこはね、まっある意味こう応急処置というか はい そのもっと根深いところの構造を改革していくっていう、そういったお話も明言されてますよね そうですね やっぱりそこに今回たどり着いていかないと これから毎年 はい 繰り返しかねない そうですよね これをもう繰り返さない はい 安定したお米の供給ができて 消費者の皆さんからすると 高いから お米買うのやめようかな そしてパン 麺 シリアル そっちに行こうかなっていうのが 米離れだ 米離れが 今一部起きてるんですよ はい で、これがそんなことなく安心してお米を買える環境を作ること うん で、もう1つは 生産者の皆さんも安心して そうですね 増産に取り組めること この両方が 成り立つていうところに こう着陸をさせていく それがまさにこれからですね 構造改革でいくつか打ち出してる そういう試作に関して なかなか複雑だから理解してもらえてないっていうそういう状況もあります それとも あります あっやっぱりそうですか あの今回すっごい感じるのは はい 米って無関係な人いないじゃないですか そうですね だからみんなお米のこと語るんですよ はい 大半ありがたいことに 情報番組から 夜のニュースから ネットニュースから このよう番組も含めて みんながお米を語ってくれる環境は ものすごい ありがたいんですね だけど 米って実は 政策としてはすごい複雑 うん そうですよね なんですよ だからこの複雑なお米を 誰にとっても身近な ものとして行けるかどうかが すごい政策コミュニケーションとしては 難易度が高い 私 その様々な進次郎さんの発信を見ていて すごく根本的なこともやろうとしてらっしゃるけれども だいぶ手前で誤解されて批判されてるのも見たりするんですよ はい なんかその国民には古米を配って 海外には輸出をしようとしてる 何をしようとしてるんだとかって いや、そういうことじゃないと うんそう これは応急所処置 これは構造改革 そういうことも含めて分かってもらいたいなと 私思ったので ありがとうございます 今日はちょっとお米の歴史を進次郎さんと見ていって 進次郎さんが何をしてるのかを 全く歴史とか 政治詳しくない方でも 分かる そういう時間にしたいなと思ったんですよ いや、これちょっと永久保存版ですね そうなんすよ 農水省が作る資料より よっぽど分かりやすいと思った 本当ですか パッと見た感じで こうなんとか こう喋れそうな感じの資料ですか ちょっとこれ中田さんなりに語ってみてください ありがとうございます まず この農業 米の難しいところっていうのが 実は戦事中から始まっているお話であると 1942年 まさに太平洋戦争中の 食料管理制度 それが通称 食管法というものができて そうですね 農家さんが作った米を農協の 前身 団体であるけれども その農協のところが 全部集荷して 政府が全部買い上げることで そうです 皆さんの主食を安定的に配給するっていう 体制が最初にあったと これが戦後 結構苦しい状況になってたんですよね というのも そのパン食とか 生活習慣の変化で 全部買い上げたけど 米が余るっていうことによって 財政赤字が毎年 数千億円 あの1番ピークはね 2兆円ぐらいなんですよ 2兆円 今 備蓄米っていうから この国家備蓄ってのが 話題じゃないですか うん これはコストとしては 毎年500億円 ぐらいなんです なるほどなるほど それが この食管法時代は 農家の皆さんが作ったお米は 全部国が買うと だから作れば作るほど 農家さんとっては 全部買ってもらえるから そうですよね だけど政府としては どんどん赤字なんですね で、これが積み上がって 1番大変だった時は 2兆円ぐらい だからそれを なんとかしなきゃいけないという風になって 1970年に 減反政策というものが始まるんですよね これが要するに 全部買い上げはするけれども 作りすぎないでくださいっていう うん そういう財政赤字対策として そうですね 要はそれだけもう国民の皆さんが まず食べなくなったっていう はい そういったところがありますね で、作らないという方向を こう抑制でやっていった歪が 23年後に出た それが平成の米騒動 こちらね こちらですよね この令和の米騒動って言われてるのは 平成の米騒動との対比で言われてるんですよね そうですね この93 年に起きたのは、非常に冷夏 温度の上がらない 夏によって歴史的な凶作だったと そこに供給力 だから米を作りすぎないでという 体制を取ってた故に このギリギリの体力で供給してたところに この凶作がぶち当たったことで 米不足になったと はい いうことでしたよね はい あのタイ米の輸入の頃っていくつぐらいでした 93年ですよね 僕81年生まれだから
12歳 はい 小6ぐらいですよね だから ちょっとなんかニュースで 覚えてるっていうぐらいですかね 私も小学校5年生 1個下なので ぐらいで よく覚えてるんですよ 覚えてます うん なんかタイ米っていうものを食べて 味ちょっと違うなっていう あっそうですか はい へえー だから その時の 覚えてる方は やっぱりあの時のタイ米は すごく美味しくなくて 外国産 米=全然違うっていう認識が かなり強いって言いますね あれってでもちょっと誤解だったのかもって今思うのが 私今シンガポールに住んでみて どちらかというと ああいう いわゆるインディカ米って言うんですかね あの長粒種っていう 長いお米ですね はい こう日本の米と 丸っこい米と違う 長細い米って あの東南アジアの料理にはよく合うんですよね そうですよね だから文化が違ってあれを要するに 銀シャリ的に炊飯機で炊いて 日本のジャポニカ米みたいに食べたから 合わなかったんだろうなと うん いう風には思うんですよ そうですね でもああいう事態が起きて でここでポイントとなるのが これが供給力不足によって起きたんだということを どう対策してくのかに苦心した 30年だったっていう風に 見受けれるんですよ いや、すごい、あの、優しいですね 優しい 優しい 厳しい言い方はしない いや、政策進める側も苦労したんだろうなっていう 後がありますよね いや、やはりあの、こういうお話って誰が悪いとかって言うと ちょっとこう過剰に 何かのせいにしたがるじゃないですか 単純化すぎちゃいますからね そう でもこれってすごい難しい問題だからこそ丁寧に説明する必要があると思っていまして はい まず95年にこの平成コメ騒動を受けて 大きな方針があったのが この食管法 42年の 全部政府が買い上げるっていう法律自体を 廃止したんですよね はい これによって政府が財政赤字を 慢性的に抱えるっという これに対しては 対応ができた うん そして農協が全部を集めて 全部を買い上げてもらうっていう形じゃなくて 農協以外でも販売していいって 流通の自由化も起きたんですよね はい ただここですごく興味深いのが これは 政府の財政赤字に対する対策であって 供給力不足の対策ではないってことですよね うん すぐに供給力不足の対策に行けなかったのはなんでだろうって 私 思ったんですけど うん そのうち2007 2018で この供給力不足に対する対策のようなものが 打ち出されているわけですよね これが減反政策は そもそも強制力を発揮して 国が決めた目標以上に作ると 補助金をもらえないっていう仕組み だったわけですね つまりちょっとルールが厳格化してる 義務になってる その上で罰則的に補助金が もらえなくなるっていう強制力が あったものを 強制力をなくすっていう 2007年 生産数量目標制度というので 強制減反から どちらかというと目安を発表して その目安内で作ってくれたら補助金を あげるっていう スタイルになって そうです ただこれは事実上は 減反にこう誘導しているインセンティブが 働くので この米を作らなくなるっていう供給力の減少は 続投したまま 継続したままっていう形だったわけですよね これはやっぱり当時 冷害があまりにもひどかった なるほど ていうのがあって 天気が戻って、 その時ほどの冷害じゃなければ むしろ余っちゃう なるほど この構造は変わらなかったんですよ やっぱり米余りっていうのは もう悩みどこだ ずっと米余りは続く で、だからもう主食用のお米では ないものを作った方に 誘導して できる限り主食用の作付面積を少しずつこう下げてった で、これは今も続いてますけど 大体毎年10万トンぐらい 米の消費は減り続けてるんですよ うん なるほど なのでここが難しかったってことですよね で、それで作ってしまうと結果 農家の皆さんの収入は下がる 値段が下がりますもんね はい 受給のバランスが もう完全に もう供給過多になってしまうので ただその難しいのが そのいわゆる 市場の原理に全部任せずに 国がだいぶ介入して値段を調整していく商品って 他にあまりないじゃないですか そうですね それってやっぱり食料安全保障上の問題ってことなんですか これはやっぱ主食だっていうことと この米の特殊性は 1年に1回なんすよね 収穫が 収穫 マーケットに出るのが なるほど なるほど 新米出ますっていうことね そうです で、その期間は 早いところでは ものすごい早いところは 7月の後半とかありますけど 基本的には もうこの 8月、9月、10月、ここら辺で新米が 出てきたら 後は 1年間は 翌年の8月ぐらいまでを 1回出てきた新米を どうやって切らさないか なので、すっごい単純化すると バーンと新米が 8月、9月、10月出てきます そしたらそれが 翌年まで持たせるように いろんな流通のプレイヤー 卸とか 小売りとか あとは消費者の皆さんとの一緒の協力とか これでやっていくっていうことで 足りなくなったから 工場のラインで もう 1回再生産みたいな そういった商品じゃないじゃないですか 確かにそうですね これがすごい米の特殊性だっていうことと 特殊ですね 他の食料品とかは 普通に海外から輸入する 確かに 足りなかったら輸入する で、数年前だったら 生卵が足りなくなりました で、あれは鳥インフルエンザで 大量の鳥の殺処分をして で、結果ブラジルから 緊急輸入で生卵を入れるということやったんですけど お米はこん時ぐらいですよね これですね タイ米を 緊急輸入っていうことで本当に足りないから 海外からお米を もう入れますということやったんですけどなかなかそういうところには すぐやっぱり あの行かないっていうのは この長年の歴史の中で はい お米は ものすごい聖域化をされた この輸入米に対する拒否反応っていうのは値が 落ちるからっていう その価格競争にさらされるからっていう側面と その文化的な側面もあるんですか その国産の米を 食べたいとか その流通させたいみたいな その米の特殊性の そのどこが 輸入米をここまで拒んでるんですか やっぱり農家の皆さんの この恐怖感 そこっていうのは大きいと思いますね この平成の米騒動の時に そのGATTウルグアイ・ラウンド 合意が あって 国際的な圧力で その年間平均 77万トンぐらいの その無関税輸入米っていうのが 決まったんですよね これはですね あの正確に言うと これがまた難しいポイントで 米は 誰にでとっても身近なんだけど 1つの米の中に いろんな種類があるっていう うんなるほど で、輸入米 この中には 今中田さんが言ったのが 77万トンは 国際約束で 最低限 海外から買うということを 約束をしている タイやアメリカから買いますよっていう約束なんですよね この辺りで
アメリカもそうですし、 他の一部の国もそうなんですけどで、その中の 77万トンのうち 無関税のものっていうのは 10万トンなんですよ ああーなるほど で、この10万トンのものを SBS米ってんですね SBS はい これは同時売買契約みたいな意味で SBSなんですけど 無関税米なんです 無関税米なんです での残りの67万トンは 無関税では ないんです ああー関税がかかっている それでまた複雑なのは はい 今ですね 実はトランプ大統領が はい 日本はアメリカの米を全然買わないと 怒ってますよね はい あれ事実とは違って 昨年と今年を比べた時に うん なんと海外産のお米が 日本には 120倍入ってるんです ええ、入ってる 去年と比べて120倍なんですよ おお、すごい それはなぜかと言うと 全く政府は関与しないで 例えば民間のスーパーで 今カリフォルニア産米が ああ、なるほど 売られてますよねね あれは 独自で買ってんです 国が買うっていう行為はしていないけれども してない 民間流通で輸入しているんだ もう本当に だから自分たちで もうこの77万 トン枠で もう自分たちでやり取りすることは自由なんですよ ああ、なるほどなるほど ただポイントは はい 枠外でやるっていうことは 高い関税 払ってるんですよ そういうことですよね だから普通考えると いや、なんで はい 高い関税を払ってでも 海外の米入れるの って言って 入れたらですよ 本来普通の年であれば そんなもの入れても 売れない 売れない 価格競争力がない 国産米よりも海外産 米が高かったら 日本の消費者者の皆さん買います 買わないですね 安いし国産なんだったら そっち買えますよね そうなんですよ それが崩れたんです ないから ないから ああ、なるほど それで ないからっていうよりも 高いから ああ、値上がりしてるからだ 日本の国産米が1年前と比べて今 2倍~2.5倍なんですよ だから高い関税を払ってでも 自分たちで海外から買ってきて それで棚に並べても 国産米よりも安い はあ それ異常事態だったわけですね これが今起きてて で、その中で今までにない傾向は もちろん量としては 120倍入ってるってことに加えて 台湾のお米が すごい増えてる 去年と比べて台湾産米は6倍以上 それは何か意味があるんですか やっぱり日本と 日本の米と比較的近い ああ、そういうことですね それで日本人にも 親しまれる 品質っていうものと あとは今 海外でお米を生産してる国からすると 日本米ないらしいぞと 日本米高いらしいぞと はい 今だったらチャンスだ ああー確かに ビジネスチャンス ていう それで売り込みをして しっかりPRもして で、そこに対して民間の企業が今動き始め で、このスーパーには 昨年と比べても 海外の米がやっぱり増えてて そうなんだ 私の地元の横須賀では 今まで見なかったですけど やっぱり台湾産米が 店頭に並んでんですよね 5kg 3000円台で へぇー ということはですよ、その国が輸入するしないではなくて 現状の危機が続く限りは その価格的な 問題で 個人個人で 輸入されちゃうわけですよね そうです 何か農業的に改革しないといけない それで まさにここですね 備蓄米ですね 応急処置 この備蓄米 で、これで2000円で 流しますと ということを私がやって 農家の皆さんからは ふざけんなと せっかく値上がりしたのにと せっかく値上がりしたのに 俺たちの手取りはね それで確保されんのにっていう風に怒られるんですけど これは 今言ったように ずっとこの水準になったら 間違いなく海外のお米が入ってくる なるほど それが1つと この価格がずっと続いたら 消費者がお米から離れてく で、今実際にスーパーの経営者の方と話すと 特に年金生活の方が お米は高いからって言って 買い控えて パンと麺とシリアル こっちの方に流れてる その消費行動の変化が見られると で、最近だと ある牛丼チェーンさんが あの新しく麺のメニューをね ええー 牛丼屋さんがですか 麺のメニューをやりますっていう 発表をしたんですけど これも 米の商品に どんぶりに ずっと それしかないと 高価格帯にせざるを得なくなるんですよ 確かにそうですね 贅沢品になっちゃうんだ なっちゃうんですよ だから安く消費者に届けられるものを作るっていうために 麺になってる そうか 代替する商品に買えなきゃいけないぐらい 逼迫してるんですね あの逼迫っていうのも 高い ああーなるほど なるほど なのでこれは 1回冷まさないと 米農家さんとっても歓迎できない 確かに 外国産米の増加 棚を取られる 消費者は米から離れてく これを1回 冷まさせてください これをやってるんですけど、ある意味これって 農水大臣なんですけど マーケットとの戦いってのがあって マーケットは高止まりさせ続けたい まあその方が儲かりますもんね そうなんですよ で、そこに対して こっちは 何だってやるぞ 下げ圧力をね 絶対下げるぞ っていう断固たる決意を伝えなきゃいけないから それ激しくやるわけですよ 確かに そうすると農家さんからすると もう完全にヤバいやつなんですよね 敵みたいな感じになっちゃう もうそう だからそこは もう大臣の立場からすると 全てこう分かった上で 上でね 分かってくださいっていう思いだけど そこはコミュニケーション上 農家の皆さんに対するメッセージを 放つ時と マーケット向けの声と メッセージを言ばなきゃいけない時と で消費者向けの皆さんっていう この全部を見て しかも価格の動向を 見ながら 先安感が ちゃんと出ないといけないなっていうところ うん だけど 難しいですね 消費者には安くなるよって言うんだけど 安売りしてるわけじゃなくて 方を守りたいんだよって 生産者には言わなきゃいけないし その上でマーケットに対しても しっかりと断固たる決意で 我々は値段をこうするぞっていうメッセージを 発しなきゃいけない なんですよね じゃないとマーケットは ずーっと高くしたいわけですから そうですよね そのマーケットは こいつ何しでかすか 分からないぞ これやばい持ってたら 本当に損する 早めに 値下げしてでも売らなきゃ そうですね こういうところに ちゃんと行かないといけないっていう思いがあるから まっ相当 難しいところなんですよね やってまぁ ありがたいことに 今もう下げトレンドに入ってきて 先安感も出てきたんで ここが できてきてるんですよね できましたね だからここができた上で 私が そのここに着手する進次郎さんの理解を得るためには ここをまず理解してもらなきゃいけないなと ああ、そうですね 思っていて 話が戻ると 2007 年に 強制減反から誘導減反には なったと で、その11年後 誘導じゃないかっていうこともあったので、国が目安を発表するのを廃止したと ところが都道府県での発表が 継続されることによって誘導減反と補助金のシステムは 続いてきたからこそ 供給力に関しては 平成の時と変わらなかったと なのでトリガーが引かれると 米騒動が起きてしまう この構造問題がありますよね そうですね だから結局のところ 中田さんが言う 2007年のところの 誘導減反の役割を国から都道府県に変えただけじゃないかっていう指摘は あるわけですよね だけど ここで目指したところっていうのは やっぱり自分の意欲で また自分の経営感覚として どのような収入を得るかを考えてもらいたいっていう思いがまずはあったんです あっそうなんですね ただすごく難しいのは この50年 ずっと お米は作ったら 国が買います そうですね これを続けてきたことってのは ものすごい長い 蓄積の中で マインドが相当深く 根付いているので 特殊ですもんね いわゆる普通のビジネスとは 違う感覚ですもんねそれは そうなんですよ だから最後は 国がよろしくね これが基本的に ものすごい強いんですよ そうなんですね で、今デフレからの脱却が 30年ぶりだと で、この30年のようやく長いデフレを乗り越えるために 今までだったら賃金を上げなかった企業が ようやく賃金を上げて 賃上げのサイクルが回り始めたと だけど まだここで楽観視できないのは やっぱりデフレの時代が長いから ちょっと緩むと やっぱりなんか物の値段が 上がらなかったあの時が いいよねっていう ちょっとこう いやいや それ絶対誰も マクロで見たら幸せにならないから そうですね ていうことに ちょっと戻りかけちゃう 部分もあるじゃないですか そうなんですね だから これをなんとか回し切るには 今 賃上げのサイクルを ガッと回し切るところに たどり着かないといけないと で、そういったところが30年の 染みついたデフレマインドからの脱却が いかに難しいかっていうところと それもっとですからね いや、そこなんですよね これだから大変な 緩やかな物価高に向かっていって 賃上げも行くっていう この状態が 好景気と言われる もので その逆だった日本が なんとか 物価高の雰囲気が出てきて 賃上げもついていこうとしてる中で お米が跳ね上がってしまった しかも 緩やかじゃなく もうスパイク状に もうスコーンといっちゃったわけですよね だから今は このお米をメインに今やってるように思われてますけど 頭の中に持っているものは この日本経済全体で見た時に ものすごい重要な転換点にあって これがうまく回りきれれば これから日本経済っていうのは 成長軌道に乗れるんですよ なるほど だけど不安要素は 1つは トランプ関税の行方 そうですね で、もう1つが この米に象徴される 物価高を なんとか 緩やかな スピードに 抑えることができるかどうか そのことによってこの物価高の状況と 賃上げの動向というものが ちゃんと賃上げが 上回ってくるというこのサイクルに 乗せられるかどうかの時に スコーンと上がってしまった この米が 足枷となって またデフレの方向に巻き戻るっていう これは絶対に起こしては ならないっていう そこの思いなんですね あっじゃあもっと米問題以上に デフレマインドからの 脱却と その賃上げの流れを止めてはいけない って気持ちがあるんですね それが 米が こんだけ高いからって言って 消費が 減退したり 企業の 収益が落ちたり こういったことを もう起こしちゃならないし で、そこも 農家さんの皆さんに理解されてるかって言うと、まっコミュニケーションって本当に 難しいなっていう こいつ何にも 生産者のこと考えてないだろうなって思われてるのは 分かりながら いや そうじゃないんだけどな だけど、まあこれも全部一気に 伝えられるわけではないから とにかく結果出して 双方が 消費者も生産者も喜びあるところにちゃんと着陸させていく 以外ないなっていう思いですけどね だからもうコミュニケーションですよね コミュニケーションです 国が期待してるのは やっぱり進次郎さんの発信力でしょうし だからこそ進次郎さんが これ今 何をしようとしてるのか この令和の米騒動って 前回の平成の米騒動のトリガーが 冷夏であったのと違って 複雑なトリガーでしたよね そうなんだ あっ これさっきから見てて 南海って何だろうと思ったら これ南海トラフのことなんですね そうです そうです 僕は あっそうか そうか 分かりました これ順を追って説明しますと 僕てっきり この構造が 難しい難解の方だと思って ああ、誤字だと思った 誤字だろうなと思ってたんです 南海トラフですね トラフをちょっと略しました これ大事 これ大事です まずそれ冷夏と違って 気候変動の影響なのか 猛暑が例年続いていると で、それによってどうも 収穫した米の中でも 流通に回せる米の割合っていうのが 思ったより少なかったっていう現象が起きたんですか これはですね その次の次の 作況指数 これと関係するんですけど そうですよね 農家の皆さんからすると やっぱり実感と比べて 農水省が出している数字は お米 取れすぎてる そんなに実際は 取れてないよ これが 米農家さんの感覚だったんですよ で、今回 私が大臣になって 作況指数の廃止っていうところに 繋がるんですけど これはですね あの、統計の部局っていうのが 農水省にあって 統計の部局が なんと廃止を僕にあげてきたんです へえーそちらの方から そうなんです で、これも一部 私が廃止をしたっていう風に出回ってんですけど 正直 統計という極めて専門性が高くて ある意味 村社会みたいなのが あって ずーっと統計部局の人は 統計をずっとやってるっていう こういう聖地なところに 政治は立ち入りません だって しかもデータ上のことですから ここは政治判断が 加えるべきとこじゃないですからね なるほど それはもう信頼して 専門家に任せようってとこなんですね 任せようと で、今回まさに中田さんが ここに書いてあるように 猛暑によって 高温障害が 起きてて お米はそんなに 実はできてないよねとか こういったことについてどう思うと で今後統計 どうすべきだと思うって言ったら 統計部局が 廃止提案を してきたんです だから私も驚いて 役所って基本的に大胆なものは 上げてこなくて 廃止に行くまでには できる限りこう段階的な 見直しとかを 提案しそうなものなんですよね なるほど それが 私に出してきた紙を読んだら 廃止って書いてあるんですよ へえー だから私読みながら 統計部長の顔見て いいの 大胆だねと そしたら はい いや、実は これずっと作況指数を 公表し続けることが 結果 世の中農家の皆さんとの ずれが 広がっちゃうっていうのは 思ってたんです じゃあ ずっと悩みの種だったんですね それで 今回 こういったことですから 我々としては それがいいだろうという思いなんです ていう話を聞いて で それは何なのかって言うと これもまた複雑なんですけど 実は収穫量の調査っていうのを 国はやってます どうやってやってるかって言うと 全国 8000の 田ぼの区画を 無作為 抽出をして そこに職員が行って 刈り取って その標本調査をやるんです 毎年ですよ 職員が刈り取って 標本調査をする で 実はどうかな 出来どうかな で、この収穫量調査は 昨年と比べてどうかなっていうものを調査するんです これがまずあって 廃止した作況指数 これは何かと言うと その収穫量調査に基づいて 過去30年間の 比較をして 今年は その30年間の比較の中だと 平年化すると 今年の出来は 101 要は100が基本だとすると101かな 102かな 99かな 98 かな で、これを発表してたのが 作況指数でしょ その無作為抽出による 全国 8000のところを 無作為抽出して 標本とっての 出来具合なんですか が 収穫量調査なんです そこに基づいて過去30年のデータと 平年化をして 指数として 要は出来具合ですよね 出来具合を100 101 あっ収穫量じゃないんですね 量じゃないんです 出来の良さ そうです 出来 不出来 この指数として 基本100ですと そうすると 過去30年の平年並み へえー で これをやってきたことで 何が起きたかって言うと 世の中マーケットの 誤解が生まれたんです 確かに それは 本来 収穫量調査を 需給の参考にしてほしいんです そうですよね だって昨年と比べたら量ですから 量ですよね 量だと思ってました で 世界から見たら 実際8000もの田んぼに 1回職員が行って 標本調査やるっていうのは かなりやってる方なんですね 統計上 で ただ作況数が 数字として分かりやすいじゃないですか 100から比べて 101 102とか で それが おろしとか 流通関係者とかも あとはニュースとかも お米は今年は101だから 豊作ですとか いっぱいあるだろうっていうイメージですね こういう形の方に行っちゃったと ふーん そうか で じゃあなんでそこが 現場とずれるかと さっき言ったように ポイントは過去30年との比較だって ことなんです へえー どういうことですか まさに 最初の猛暑 この気候変動は 過去30年に 全く当てはまんないんです なるほど 確かに確かに だから今 夏も 異常な暑さで 例えば うちの子供たちもそうですけど もう公園に行くことすら もう熱中症アラートで 行かないでくださいから もう学校のプールの授業も 暑いからやめてくださいから もう夏の甲子園だって その開催のあり方どうしようか もう本当にこの夏の異常な 状況というのは この30年と比較しても 参考にならないですよね だってこれだけ暑くなったり またこれだけ 日本と言えば 春夏秋冬の四季と言われたのが あまりにも短い春と秋 もうなんか2季に近づいてんじゃないかっていうぐらいの 状況っていうのは もう30 年と比較したって どだいもう正しい情報が 伝えられないと で、この過去30年で 例えば この冷害の時とかは よく言われてたのは 青森県とか東北地方っていうのは 山背 この冷たい風が吹いて こういったことで過去 かなり冷害に苦しめられたっていう地域が この前 数日前に青森県知事や青森県のまさに その山背が よく 起きていた地域の首長さんとかとも 一緒にあったんですけど もうあんまりないと えっ冷害がない ない それでもう最近だと 日本の食の基盤として適地ってどこですかって言ったら 北海道なんですよね 上に上がってるんですよ 北に もうどんどんどんどん上がってきて もう北海道は これから何でも作れますと 一部マンゴーもやってますからね それであの日本の中の この前九州だったかな 今カカオやってますよ もう南国のイメージの も ありますでしょ だからこうやって どんどん上がってきて 青森や北海道が 今まで お米とかも 評価がむしろ低かった時代から 今むしろ北海道のゆめぴりかが 米のマーケットにおいては ものすごい高く評価をされ なるほど で 青森県も今この米が高くなってきた中で 青森のお米って あの青天の霹靂とか まっしぐらとか こういったものが むしろ致名度としては 負けてたけど 美味しいよね ということになって 価格も比較的安いから 人気が出てきて さあ、青森行くぞっていうことで 知事は 今回私と会った時に 青森は 今年も来年も増産しますと これから青森が 日本の米を支えますみたいな形で 届けてきてくれるのも なるほど もう今までの適地適作敵の環境が変わってきて 米どころも ブランド米も 全部変わってきてる これ相当変わると思います そんな中で 作況指数は 適切な反映をしてないぞっていうことですね そうなんです だからここで あのこの部分は廃止をして 元々のその作況指数は もう1回今の複雑な話を 戻すと この収穫量調査と作況指数ってものが 2つあるという風に思い込まれてるんですけど そうじゃなくて むしろこの並列じゃなくて こうだったんですよ ベースとなる収穫量調査 その収穫量調査に基づいて 30年の比較で出してたのが 作況指数 だけど ここは もうずれてしまって あまり参考にならないから これは廃止をするけども ベースとなるこの収穫量調査を 8000の田んぼに 刈り取って この過度な標本調査に依存する形ではなくて AI 気象データ それと衛星データ
こういったものに加えて 今大規模農家さんとかだと 収量コンバインと言って コンバインで田んぼから 稲を刈り取って 刈り取っている間に リアルタイムにコンバインにデータが出るんですね それを収量コンバインと言うんですけど そういったデータを生産者の方から上げてもらって この標本調査に過度な依存した形からデータとテクノロジーと 生産者データをより加味をした形に精度向上をしていきましょうと いうことをやるのが これからだ じゃ データの取り方を今風に変えていくという そうですね ことですよね だから これに関しては おそらく逆風 そこまでなさそうだなと いう風にも思いますけども とりあえずそのトリガーの説明に行くと 猛暑があって 少なかった中でコロナ開けにより 飲食と観光が 解放されて需要が増したと で、作況指数が それを反映しなかったものだから 対策が 後手に回る中 南海トラフの警戒により消費者が米を買い蓄える行動に走り その状況を受けて中間業者が 高値売りをしたいということで 売り控えたりする行動が 複雑に絡み合って 前回の平成 米騒動のようなトリガーとなり それが供給力不足を露呈させた こういう認識あってます これはですね 最後の供給力 不足が 本当にそうかっていうのは 決着はまだついてないです えっどういうことですか 要は米が足りなかったのか それとも 本当はあるのか これのまだ決着性ついてない それどういうことですか 要は この中でも結構大きかったのは 南海トラフの地震情報が 昨年に出された後に これからしばらく地震が起きるかもしれない この可能性が高いから 皆さん備えてくださいねってなった時に ものすごく皆さん買いに走ったわけですよね で、5kg買ってた人は10kg 10kg買ってた人は20kg で家庭内にちょっとずつ蓄えられていって それが日本全国で起きて 結果家庭内備蓄っていうものが増えた で、そういう消費行動が 起きたことによって 今度は おろしとか あとは店頭に並ばせるスーパーの皆さんやコンビニとかも含めた小売り そういったところからすると 来年の8月まで お米切出しちゃまずい ってなるわけですよ そうすると ちょっとずつ 店頭でのお米の量を減らしてくるんですよ なるほど なるほど で 起きてったのは お1人様 何キロまで 一家族 何点まで で、こうなってくと 消費者マインドからすると 見つけた時に買っとこう ってなりますよね そうすると 並べれば売れるんですよ で 結果これがずっと消費者にとっての不足感 小売りにとっての不足感 おろしにとっての不足感 この不足感の連鎖みたいなものが マーケット全体に ものすごく強い心理として支配をして 結果お米というのは 潤沢にないんだ っていう 心理的な要素が 私はかなりあると思ってて つまりこれは不足ではなくて 不足感の連鎖だったんじゃないかということですか 1つの仮説はですよ というのは 去年と今年で比べた時に お米の量は出てるんですよ増えてるんですよ どれぐらい増えてるんですか 10数万トン 増えてて で しかも今備蓄前出してますでしょ 量はあるんですよ だけど これのまだ謎というか 真実が解けてないのは やっぱりそれでも これだけ海外からお米買ってんですよね 民間の人たちも なるほど で 備蓄米も 放出してる 放出をすれば すぐ売れるんですよ で すぐなくなるわけですよ で 農家さんからすると 高温障害 カメムシによる被害 そういったことによって 歩留まりが 悪くなってるっていう そういう受け止めは かなり多い なので結果 謙虚にならなければいけないのは やっぱり農水省のデータ違うんじゃないか っていう これも今 ものすごく中で 自分たちが 正しいと思わずに 1個1個解析しようと いうことで 全ての届出されている お米に関わる事業者さんっていうのは 7万社あるんですけど 全部の調査 それと自分たちが これはちょっと見通し誤ったなっていうところは ちゃんと言おうと だからこの作況指数の廃止も 統計部局からすると 自分たちの反省も込められてるんですよ なるほど データを正確に取れば もしかしたら供給力不足じゃなかったんじゃないかというお話が今あったと思うんですけど ただ実際問題 誘導減反によって 米の増産よりも米を作らない 転作 インセンティブが 働いていたわけですし 農家さん自体の数も減ってるわけですよね 減ってます だとしたら供給力は その平成よりもむしろ下がってると見るのが普通じゃないですか だけど日本は 人口減ってますから なるほど なるほど そして 需要が下がってるから 需要はダダ下がりですから その米消費も下がってるからこそ この供給力不足が こうなってるけれども需要も下がってるんだと もうむしろ需要は もう右肩下がりずっと だから今回 米がないと思われると 今まで食べなかった人も食べてると思うんですよ それ分かりますでしょ あっ確かに 確かに ありがたく食べたくなりますよね やっぱり今は やっぱり日本ってお米だよねって言ってるけど 言ってるけど 数字を見たら毎年10万トン 食べなくなってんですよ これちょっと聞きたいのが つまり日本人の主食じゃなくなってるって可能性あります 生産額 消費額からすると パンの方が上なんですよ そうなんですか そうです だから そこの矛盾が 1個大きいものとしてあるのが その食料安全保障上の問題である 主食を確保するっていう大命題が データ上は薄れてきているってことですよね だからこれは 日本が豊かになったことによって パンも食べれば麺も食べるし シリアルも食べるし もうあの例えば過去は タイ米は美味しくないって言ったけど 逆に今タイレストランとか 行ったら 逆にそこ行った時は食べたいよね っていうグリーンカレーとか タイ米だよねって人も いるわけじゃないですか だから そういう方たちで 豊かになって 世界中からあらゆる食を買いつけることができる 購買力を日本は持ったから これが成り立ったんですよ で 一方で食料安全保障ってことを考えた時に 何かあったら 海外から船は止まって 飛行機も止まって本当に食べるものがなくなるかもしれないと で それがロシア・ウクライナの戦争の時に小麦で起きたんですよね 起きかけたんですよね で 本当にこれは小麦の産地である ウクライナから入ってこなくなるんじゃないか そのによってバーンと 1回小麦が上がった で これが他のもので 起きた時を考えたら いつでも買えるという前提に立つのは危いよねと いうので じゃあ日本って いつでも外から買うんじゃなくて 自分たちで作ればあるんだっていうもの何かって言ったら米だよね ってことになるわけですよ 米以外を作って食料安全保障をキープするっていうことはあるんですか 例えば それはあれですか 中田さんからすると いや、そんなにパン食べてんだったら 小麦作ればいいじゃんってことですか うーん ちょっと農業にそこまで詳しくないですけど 小麦ではダメなんですか まずめちゃくちゃパン高くなりますね やっぱり 国産だからってことですか 効率が悪いからです 大規模面積がないわけです もうアメリカとか行けば もう飛行機で種撒いたり 農薬撒いたり もうとにかくもう半端じゃない規模感なんですよ そのそれは国土の問題なのか それとも農地の区画の問題なんですか これはもう規模からすれば 正直言って日本っていうのは 農業からすれば 相当非効率な環境の中で コスト高くやらざるを得ない これは国土の状況です 例えば酪農にしても 畜産にしても もう広大な土地があって 放牧をして 牧草も潤沢にあって そういうところがやるのが本当は 効率性と合理性ってことから考えれば 合ってるんですよね ただその お話の中でやっぱりそのイメージしてるのがアメリカであるとか 中国であるとかそういう広大なロシアであるとかではなくて 日本ってヨーロッパ諸から比べても人口も多いですし 国土も広いじゃないですか だけど 平地が少ないんです ああ なるほど ものすごい急峻なんです これがヨーロッパと違うっていうことに加えて やっぱり日本のこの四季 あと湿気 こういったことの環境も含めてよくあのヨーロッパが やるほど なかなか 有機農法とかも 楽ではないっていうのは この虫 こういった対策は ヨーロッパとかよりも日本の方が やっぱ難易度が高いとか こういった状況もあるんですよ なるほど なのでこの食料安全保障ってことを考えたら よく時給率と自給力
っていう言葉があるんですけど 自給率っていうのは正直なところ
うん。 え、海外から物を買うことを全部やめたら うん。
時給率は100%になります。 うん。単純に比率で言うとそう。
なので実は自給率 100%やりますって
言ってるところあるんですけど はい。
それは うん。
食豊かになるっていうことと同じ意味でありません。 なるほど。なるほど。
むしろ戦時中に うん。うん。
物がないから うん。
海外から物が入ってこないから とにかく芋食べます。
うん。うん。うん。今の作付けやります。 うん。
それをやって海外からはもう全く買えませんってやったら うん。うん。
日本は食料時給100%になりますよ。 うん。確かに。
だけどそれって国民の皆さんが求めてることですか? 時給率っていうのはまさに豊かさのその指標ではないわけですよね。 そうです。だから大事なのは自給力だと。
で、じゃ自給力って何?言ったら はい。
まさに海外も含めて はい。
この自分たちで賄えるところ うん。海外から絶さずに
うん。 入れることができるだけの外交努力による様々なある一国だけに頼らない
[音楽] はい。
外交関係を受立してくところ。 うん。バランスですね。
それで何があっても オタクの国には売るよ。
うん。ふん。うん。 ていうそういう環境を気づくこと。
なるほど。 こういったことも含めたものが自給力
はい。が なかなかみんな自給率見ちゃう
うん。 というところはありますよね。
そうか。 じゃ、そのお米というのは非常に難しいのがその消費量は減っているけども大体する主というものが輸入に頼っていかを得ないからこそう 通常消費は減ってるものの主職として守っていく必要がある し
はい。 これからやっぱり海外を
はい。 取りに行く
うん。そうですよね。 この輸出っていうことはある意味第
2の備蓄なんですよ。うん。確かね。 どういうことかというと
うん。 輸出のマーケットを持っていればうん。うん。 本当に日本が困った時は
うん。 輸出やめればいいんです。
うん。 それで国内に回せばえないじゃないですか。
だから圧倒的に生産力を余させてしまってはいけないじゃなくて余させた上で売れる状況っていうのが 1番の保険が効いてる状況です。
これがまさに安全保障の強化なんですよ。 うん。これ1番理想的な状況ですよね。
日本がたくさん米を作る。その上で国内で消費できないものを作らないんじゃなくて売るってことですよね。 そうです。
ただこれが難しいんだ。 これが難しいんですよ。で、これよく言われるのが
いやいや、バカバカ作ってね。 はい。
余ったら売ればいいじゃんて言うんですけど、 言う。
余ったものを海外に出すなんかそんな優しいビジネスなんかあるわけないじゃないですかと。 うん。
例えば自動車会社がトヨタが はい。はい。
いや、国内でいっぱい作ったんだけどね。 うん。
余ったから売りまって言って売ってますかと。 うん。うん。うん。うん。
そんなこと全くないですからと。ちゃんとアメリカに法人作って、例えばその国に合わせたん、 え、もう右ハンドルから左ハンドルに変えるの当たり前だけども、 その国民に求められるような いろんな機能をつけたり、
ローカライズしてますよね。あらゆる業界やってるじゃないですか。 うん。北米の向けのとかやってます。
そう。だからよくこの議論になると いやいや余ったら出せばいいじゃいそんなもんじゃないかなって。 だからこれからやらなきゃいけないのは
その 余ったら出しますじゃないけども
はい。 ちゃんと海外の拠点も持って
はい。 しっかりとプロモーションもやって
日本のお米はこうやって食べると美味しいですよ。 うん。
こういったこともちゃんと売り込んでいくだけの輸出の体制強化をやる。 うん。
よくだから海外からするとなんで我々当たり前に 9位9位と言うと絶ぶりだと思ってんの?
なるほど。なるほど。 なんでバナナと言ったらドールなの?
うん。 パイナップルもそうですけど。
うん。これ相当戦略的に うん。うん。
市場に対するプロモーションをやってるんですよ。 うん。市場開拓を道路やスプリがしたからだってことですよね。日本に対して やって。これを米でもやってく。
だ、これは長期戦略のところの攻めの部分ですよね。 だから最終的には輸出戦略ではい。
最終的には保 はい。
これをおっしゃってる中で、ただここに行くにはめちゃくちゃ大変な 現在の構造改革しなきゃいけないですよね。
ただですね。 はい。
これ今すごく前向きに捉えてもらっている 1つは
ほう これからすごく大変な状況の
1つに うん。10
年後は うん。
あなたの地域で うん。
農家さんはいますか? うん。うん。うん。
誰が この農地を耕しますか?
うん。 それを調べますとね。
うん。全国の平均で言うと うん。10
年後には うん。3
割の農で はい。
工作者がいないんです。 平均年齢が69なんでしたっけ?
えっと、全体的には60代なんですけど 米はもう70超えてんです。
あ、そうなんですか。 だからそこだけ見ても相当構造改革が不可欠なの分かるじゃないですか。 はい。
で、これから今考えようとしてる 1つは
うん。10 年後に
誰もいなくなってしまうのであれば はい。
それって うん。誰もいないまにするのか。
うん。 工作法基地にするのか。
それともう それは
台っても幸せなことではないから うん。
新たなプレイヤーを入れますか? うん。うん。
で、その新たなプレイヤーの1つは 企業もありうるんですよ。
うん。はい。 で、あとは別の地域でやっている
うん。 大規模化している法人が
他の地域にも出ていって そこのエリアを担当する。
うん。 こういった形でやってこともあるようなんです。こ
農地の集約と企業の参は不可欠ですよね。 不可欠です。で、そこで
はい。 輸出専用の
田ぼにする。 うん。戦略的なイ作ってことですよね。海外輸出戦略イ策だ。 もう国内には出さない。
うん。 もう海外専用前の
田ぼなんだと。 うん。で、トヨタの北米向け自動車みたいなもですね。うん。 で、そういったことをやっていくっていうことをやれば
うん。うん。 この農地があの国内に溢れてきて はい。
え、ジャブジャブになってしまって安くなる。 こういったことを懸念をしている地域や農家さんからすると、 ま、新しい人入ってきたけど、あれっていうのは海外に行くんだよね。 うん。うん。
ていうことになって、で、万一の時はそこは海外のものを立って、 これは国内に回していけばまさに第の備蓄約ができる。うん。うん。確かに。 こういった方向性をやるためにこれから産業団地っていうのがよくありますけど、ほ、 農業団地
ほはい。 これを作っていこうとしてるんです。
うん。輸出トックというか みたいなものです。
はあ。あ、 一定の区画整理はもう国もしっかりやりますと。 はい。
だから出てきてくださいと。 うん。
それは考えてますね。 これってその輸出専用だっていうことで中のその商売とぶつからないよっていうここも大事ですよね。 そこも大事です。
ああ。 で、これから特に増産
してもらうところには もう増産してくださいと
いう方向に行きます。 へえ。
じゃ、こ、この原端と全く違う方向性をしっかり明確化するってことですか? もうこれは7月の1日に
官邸で石総理のも 米の関係閣僚会議ってのやって、
そこで総理からも これからは増産すると
おお、すごい。 それを打ち出してもらって
はい。 で、翌日の7月2
日に青森県知事が私のところに来て なるほど。
国のそういった方向に答えて はい。
増産しますと おお。
いうことになって はい。
で、その時に農家の方も一緒に来てくれてうん。うん。 言われたことは
うん。うん。 ま、もちろん
ずっと うん。はい。
減らせ、減らせと うん。うん。
やってきたから はい。
いきなり増やせと言われても 課題はあんだけど
はい。 やっぱり農家としては
うん。 作っていいよって言われると
うん。 元気出るな。
いや、シンプル。 そうですよね。いや、もう全然逆のことを 50年間以上やってきたけど。
そう。で、これって大事な。 大事ですよね。
だってね、あんまり喋るなって言われてるようなもんですから。 そうですよ。
黙ったらお金もらえるみたいな。 中田さんにとってはそうなんです。
そうですよ。 今日あまり喋らないでくださいって言われたら言われた。じゃあお金あげますからてええっていうね。 そうですよね。
はい。 だからこれはもちろん増産をしてマーケットが緩んだら本当に米が安くなっちゃって大丈夫かなっていう不安はあると思うんです。 なるほど。
で、増やすためには投資も増やして 農業機会も買わなきゃなとか
追加の設備投資しなきゃといろんなことはあると思うんですけど。 ただやっぱりさんのマインドとして
うん。 もう作っていいんだっていう元気が出るっていうのは
うん。あ、それすごい大事なことですよね。 じゃ、増産の方向付けをしつつ
国内の寝れを起こさないっていう海外輸出戦略がうまく噛み合う状況っていうのが今見えてきてるってことですか? これをしっかりやりきるのが責任です。
なるほど。 で、作っていいですよって言った時に
はい。 あの売り先を
うん。うん。 ちゃんと見つけてく。
うん。 で、あとは現時点で
はい。ちょっと短期のこと言えば はい。
今備蓄前を相当世の中に出してますからうん。うん。 この備蓄前を戻していくうん。うん。うん。
てことやるんですね。 マーケットが落ち着いたら。
うん。それじゃ備蓄していくと。 そうです。なので農家の皆さんが増産をして作っていただいてマーケットがあまりに安くなる。うん。 うん。
で、この鎮化をしてそういった環境が整ったらもう 1
回国としては備蓄前の数字を戻します。うん。うん。 なのでここでまず
1つ安心してもらえる。 うん。うん。
ということがあって、で、さに新たな需要の開拓で 輸出。うん。
はい。 そういったこともやってきますし。
なるほど。 例えばコメコ
うん。うん。 これも今グルテンプフリー
うん。うん。 の消費者の皆さんの関心が高まってますし うん。ふん。うん。
これからはといえば小麦だっていう今までのところだけではない。う ん。はい。
あの、小麦の代替としての米メコ うん。うん。
こういった需要を広めていく。 そういったことによって
いろんな形での新たな需要を 米で開拓をするっていうことも力を入れてかなきゃいけませんね。 いや、そこはすごくこう夢が広がるとこですよね。
前向きなとこですね。 うん。こJ
との向き合いっていうのも今変えようとしてるじゃないですか。 そうですね。
ここはどういうビジョンなんですか? これは一言で言えば
農家の皆さんが必要とする組織であればうん。うん。うん。 もうそれで私はいいと思ってます。
おお。どういうことだろう?ポイントは はい。
今 農京の皆さんを
うん。 どんな役割をも担れてるかというと
はい。はい。 すごい大きな役割としては
農家の皆さんが うん。
生産をするために必要なものを うん。うん。
売ることなんですね。 あ、取材供給ですね。
これダンボール、え、肥料、農薬、 [音楽]
はい。 え、種
うん。 様々なもの。
はい。 で、もう1つは
うん。 農家の皆さんが作ったものを売ることなんですね。 うん。はい。
これ買って 買って
委託で販売って売る ていうこの2つなんですけど
やっぱりもっと農家の皆さんが 手取りが上がるように
うん。うん。 高く売るんじゃなくて
はい。 農家の皆さんにとっていい資材を うん。
安く売るという役割をしっかり果たしてもらうこと。 うん。なるほど。で、もう1
つは農家の皆さんから預かったものを うん。
より負荷加価値の高いマーケットを切り開いて売ってくる。 うん。
この努力をしてもらうこと。 うん。JAの企業努力ですね。
そうです。 はい。
これをしっかりやってもらいたい。 お、
これが基本的には私の思いです。 預かるその委託販売を買い取りに切り替えるって話もあったじゃないですか。 これはですね、
何が違うかって言うと、 農家の皆さんから見て
うん。 結局委託っていうところと回答で何が違うかと言うと うんうん
責任持って うん
農教が リスクを取って
うんうん 売り切ってくれるかどうかなんですよ。
うんふんふんふん で今実は
はい お米を扱っている農の中の
はい 47%ぐらいは
はい 実は買い取りも含めてやってるんです。
へえ。あ、もうすでに始まってるんですね。半分ぐらいで。そう。 うん。うん。うん。うん。
で、これをもっともっと進めていくっていうことが大事なポイントは はい。うん。
農京がリスクを取って うん。
農家の皆さんのに売ってくださいよ。 うん。ふん。ふん。
それと 確かに
今実は 今までだったらお米農家さんが作ったものは
基本 大部分は農京に出荷されてたんですけど
はい。はい。 農京以外に流れるものがものすごい増えたんですよ。
[音楽] 今農売るのが
30%ぐらいでした。 そうです。
で、地域によってはもっと低い。 はい。うん。うん。
で、それはなぜかと言うと うん。
他のプレイヤーは うん。
買いとるんですよ。 はい。
だから 直の場合買ってくれるわけですね。
買ってくれるんです。 うん。
預かるんじゃなくて はい。
で、農家さんからすると うん。
キャッシュがすぐ入ってくる。 預かりの場合は仮払い金をもらった上でそれ以上の値段で売れた時に半年後から 1
年後ぐらいに生産されるんですよね。手数料。 そうです。最終的な確定をして。
うん。すごい半雑ですよね。そこは。 で、そこが逆に高くなった時は追加払いもあるかもしれないから、 いいという方はそれを選んだり、農業としてもその選択肢を持つことは ありると思うんですけどうん。
私は農家の皆さんの選択肢を持つことが大事だと思ってて うん。なるほど。
農家さんからすれば うん。
売先が JAしかありません。
うん。うん。 これよりも
はい。 どっちが高く買ってくれるかな。
うん。確かに この環境を作りたいんです。
だ、わゆる基本的な商品の市場原理に近い状態にしたいってことですよね。 そうです。うん。
だって例えばですよ。 うん。うん。
この人に売るしかないって言ったら うん。
逆らえます。 いや、もうないですね。他の選択肢ないと。
そう。Jグループは 何でもビジネスやってんです。
うん。なるほど。 金融。
Jバンク。 うん。だから
農家の方の懐具合も 分かってるわけですよ。
おお。 それで
金融から何から全部 全部分かってる。
うん。 で、例えば農家の皆さんが野菜や果物やお米を作るための うん。
その資材 うん。
これも売るのJですから。 うん。うん。
お葬式 はい。
JAですから。 うん。
で、スーパー はい。
JAですから。 ほお。
ガソリンサンド Jですから。
はい。うん。うん。 そりゃ
うん。 農家の皆さんからすると
うん。うん。 あまりに巨大なね。
うん。 グループですから
はい。 その中で役割果たしてる農はあるんですよ。 うん。
そこはもうものすごい必要とされて感謝されて、 え、我々には農がなくたも立てらない。
その感謝される農になってるのは素晴らしいことなんです。 はい。
だけどやっぱり世の中 うん。うん。
競争がないと。 そうですね。はん。はん。は。
この農家さんが選べる環境を作るっていうことは はい。
私はすごい大事なことだと思う。 ま、いわゆる河線状態にあるとかもう関係がそこしかない選択肢がないっていう状況を変えたいってことよね。 変えたいですね。
ああ。 だから私からすると
うん。 それが競争の結果農最高だなってなったら うん。
いいじゃないですか。 この農側側からすると、ま、言ったら河川状態で非常にこうやりやすかったところにこう農家さんもそうですけど競争にさらされることの反発っていうのは絶対ありますよね。 絶対あるんですけど、
そのことによって うん。
サービス水準の向上に 必死になかったりうん。なるほど。
このままでいいと。 で、実際、
ま、それの方が楽かもしれませんよ。 うん。ふん。うん。
政治っていうのはこれは農に限らず あらゆる分野はそうです。
うん。 私がライドシェアのことやってた時だって基本的にはタクシー会社の反発 うん。はい。
もうこれ以上 うん。
ま、商売きが増えてふざけんな。 はい。はい。
こういうことですよね。うん。 だけど例えばうちの地元の三浦市は夜の 7時タクシーないんですよ。
うん。うん。うん。うん。 で、バスだって全国で
もう原便 うん。
そして配線 はい。
それで地域私ところ行きますけど うん。
夜例えばある田舎の方に行って はい。
夜ご飯食べて うん。ふん。うん。
飲んで うん。
どうやって買いんですか? 確かに
タクシーないです。っていうこととかで。 うん。
いや、あるんだったら新たな参ってそこまで必要ないかもしれませんねと。 はい。
だけどないんですから。 なんかそういったことって
はい。 あらゆる業界ありますよ。
そうですよね。だからそれをなんかイメージなんですけど うん。はい。
自民党さんはそういう団体を代弁する組織なんじゃないかって思われてますよ。 だから私はそれを買いたいと思って
うん。 去年も総裁戦ったんだけどダメだったっていう。この壁は暑いなというね。 これはあるんですけど、
まあ、でもやっぱりそうやって時代はカール努力をしてかないと でも現にその石さんは増産に家事切ってその脳水大臣になられてこういう改革方向に進めようっていうこともやってらっしゃるわけですもんね。 だ、これはだから石葉さんも私も非主流派だからじゃないですか?
ああ、なるほど。 石葉さんは
はい。 2008年の
麻想内閣の時の脳水大臣 私からすると脳水大臣の先輩でもあるんですけど、
その当時からそういう理論ではあったわけですよね。 そうです。石さんは当時から増産つったんです。
だ、いわゆるその農林族と言いますか、 その脳水族というか、その農海の方々とか
JAの方々の気持ちを大弁するというか、 そういう自民党の人たちからすると
新次郎さんとか石さんが今やろうとしてる ことってのは苦しいんですかと思いますね
。一部はね。 こんな状況の中でこれってやり切れるんですか?
でもこれすごく今面白いのは はい。
やっぱりもうこの方向性に家事を切るしかないっていう感覚はあるんですよね。 うん。誰に?
当内にも。 党内にも。なるほど。なるほど。
で、あとは本当にありがたいのは はい。
国民の皆さんが うん。
もう うん。
作るなってのやめたら 確かに
て思ってくれてるわけですよ。 原端政策に対する反発を国民前提が持ってるってことですか? そうです。
ああ、なるほど。 これだけのお米の、ま、例はコメ騒動ってなってますけど、この状況を見たら はい。うん。
やっぱり今まで自民党が進めてきたこの苦労は分かっ だけどもう
変わる時じゃない。 うん。
これが例えば世論調査やると うん。
これからコメ政策は増産する方向でやった方がいいと思いますかって言うと、なんと 88%がうんうん。
へえ。 その方向がいいっていうことはなるほど。
間違いなくなるほど。 私や石総理含めて
はい。 もうこれからは
はい。 こういう未来思考を
うん。 もう抑えつけるんじゃなくて
うん。 あの政治がちゃんと
海外に向けても売る責任を持ってなるほどね。 しっかり進めて作ってもらおうよと。
はい。うん。うん。 こういったことにやっぱ国民的なこう理解を 指示を
うん。 受けてるっていう部分は今までにない状況ですよね。 だとするとこの令和米騒動はその大きな転換に気づくためのいいきっかけにはなってるわけですよね。 で、それを前向きなそちらの方向に
はい。 ちゃんと落ち着かせなきゃいけないなってのが今本当に大事なところですね。うん。はあ。ここはもうね、すごいこう大規模化のその農地集約と企業産入にも色々と消壁があるみたいな話も聞きましたけどなんとか変えていけるんですかね。 その資本金の割合がどうこうとか
そう決権割合は株式会社企業の皆さんは 49%までしかダめですよと。
それどういう仕組みなんですか? これはやっぱりですね。これも 長年のこの
はい。 国家管理
がすごい強かった。 それとあとは農業の世界っていうのは
うん。うん。 やはり地域社会が寝深いですから
うん。うん。 ものすごくやっぱりよそ者の警戒と
うん。あと新しいことはものすごく うん。
受け入れがいい。 ああ。だからその資本金をその
49%までしか法人は出せない。 だから結局農家の皆さんに主導権を
それ こういった思いですよ。
それ便会社を作るってことなんですか? これは、
ま、あの、農地所有的確法人っていう ちょっと難しいんですけど
ほう、ほう。 その新たな法人を作って
その中の議決権は株式会社企業は 49%までしかダめですよ。
でもこの株式が51% 持ってる人が最終決定できるじゃないですか。
うん。だけどそこの株式の部分も はい。
このかに 議決権というもので
はい。 農家の主導権を絶対に話さないていうところの思いが、ま、代々強くて そうですよね。
で、ただこれも 一部緩和されたのは
ほう。 今この
2/3 はい。
そこまでは食品産業だったらオッケー。 ああ、なるほど。その
いう状況になったんですよ。 株式の割合の2/3
っていうとことはもうその決権を渡してるっていう状態ですよね。 職員産業に限っては。
はあ。だから基本49だけど6 割はそこは職員産業だったらいいよと。
じゃ、ちょっとライドシェアみたいなものでタクシーの日本版ライドシェアならいいよとかなんかそういうちょっとこう岩板規制みたいなところがちょっとずつ変わってきてはいるんですか? やっぱりそこは
はい。 もうやだと言っても
はい。 嫌だったら何が待ってるんですかって言ったら 誰もう
農地を はい。
手を入れない。 うん。ま、放棄ってことですよね。うん。
誰が幸せになるんですかっていう議論をうん。 今これからやるところなんですよね。
じゃ、この未来思考で攻めの姿勢の農業にこうね、少しこう変化を伴えながらやっていこうよっていう、そういう気運はこう芽えつあると ありますね。
うん。 で、やっぱりもう農家の皆さんの数は間違いなく減ります。 はい。うん。うん。うん。
なのでこれから考えなきゃいけないことは はい。
ま、野党の皆さんは、 まあ、自民党攻めたいですからうん。うん。
あの、農家減らしませんって言うんですけど うん。
いや、これは うん。
減ります。 なるほど。
日本の人口が全体として減るように はい。
減る中でそれでも農地を守る うん。うん。
新しい守り方をしなければ うん。
構造的な やっぱり変化を生まなければ
うん。 支えられるもの、守れるものも守れない。
なるほど。 だから何をやるかって言ったら、より少ない人数でも効率よく農業がめるだけの集約化、 大規模化、
それと 遠隔操作やドローンとかも含めてこのスマート農業の導入、 こういったものを徹底的にやる。これは絶対やんなきゃいけません。 なるほど。
ただこれを言うとお前は うん。
中間地や はい。田や
うん、 小さい農家のことは全然分かってないっていうレッテルバリが始まるんですね。 なるほど。なるほど。
そんな01の話をしてんじゃないんだと。 うん。うん。
まとめられるところはまとめてまとめられないところは別の守り方をする。 うん。ふん。
規模もしっかりサポート体制を作っていく。それ JAとかと共に
はい。 うん。
なのでそこはやりつつも うん。
少なくとも効率的にできるところはまとめていかなければ 若い人たちだって
はい。今私がすごい心配をしてるのは うん。
大企業も含めて はい。
今年の夏のボーナスは うん。
最高のボーナスですよ。 へえ。
今数字見ると はい。
で、働き方改革も進む、福利構成も良くなる。 うん。うん。
そして賃上げは毎年進む。 うん。
これ大企業ですよね。 はい。
中小企業。 うん。
頑張ってますけど。 はい。
じゃあ農業 うん。
これから新規で農業やりたいですって言ったら若い人たちからすればですよ。 うん。
他産業と比較しますよね。 うん。確かに。
この多産業との比較の中で選ばれる農業にしなければいけない。 うん。うん。うん。
それを考えたらもちろん家族代々やってきて この家族経営の中で
もう多産業との100とかではなくて うん。
もう代々の農地を守るんだ。その指命感の中でやっていける方はそれはそれで守りたい。 はい。
だけどその方だけでは うん。
農業は守れないんですよ。 うん。
やっぱり新しい人が入れる、 入りたい。
うん。 稼げる。こうなっていく農業にするには
うん。 外から来た人がこれだったらやってける うん。
そういう農業の形を作っていかなければ共に喜び合えないんじゃないですかっていうところですね。 長期的に見たらそういう厳しさを乗り越えて はい。
戦っていく必要があるよねということを言ってる。 で、野党さんはそうじゃないって言ってことですか? 農地持ってたらお金配ります。
ああ、なるほど。 っていうかつてのところに言うんですけど、
その時やったことは この大格家化とか
集約化をするための予算を切って はい。うん。
個別所得保障ってのやったんですよ。 なるほど。なるほど。
これは私は同じことはやらないぞと選挙を考えたら うん。
多分そっち受けるかもしんないんですよ。 もう持ってれば
うん。行って配りますよと。 今自民党さんのスローガンは責任ある政治ですもんね。 まあ責任ある政治っていうのも人の取り用ですから。 はい。
まあ、今選挙中ですし、あまりこの自の PRだけはしませんけども
はい。 ただ
大事なことはこの本当に構造的に うん。新しい形で支えていかなかったら
なるほど 持続可能な農地の
継承だったり農業基盤の再構築はできないのでちゃんとそういう改革っていうものは不可欠だということですね。 いや、ものすごく理解できました。その上で私たちは非主流派と受賞なさる小泉さんがこういった改革を断行できるのか、これ見守ってて大丈夫ですか? 是非ご支援を。
だからやっぱり国民の皆さんがこのお米を通じて はい。
こんなに農業のこと語ったことあります?て 確かにそうですね。
だからこれはすごいありがたい機会で うん。
私に対してお前米の価格下げんのふざけんなと思っている農家さんだけじゃなくて うん。なるほど。
これだけ国民の皆さんが農業を見てくれてるっていう機会は チャンスにしなきゃね思ってくれてる方もいるんです。 で、改めて言うとこの米の価格を今下げてるのは
はい。ずっとお米の価格が2000 円の未来を作るなんてことは考えてません。
うん。うん。うん。 ちゃんと
農業に必要な資材とかの うん。
価格ができてお 農家の皆さんが手取りをちゃんと上げられる
そういったとこに行かなきゃいけない。 だけど1年で2倍2.5
倍上がっている今の状況はあまりにも異常。はい。確かに。 だからこのスピードがちゃんとなだらかな。 このスピードで。
うん。 デフレじゃない。
この適度な賃上げと物価高のこのいい感じになってくような方向性に向けていくためにやってることだっていうことは改めて強調していきたい。 ありがとうございました。
今日かなりこう昔からこう振り返り今の意味を通ってみましたけどもいかがでしたか? [音楽] はい。あのやっぱり永久保存版だと思います。 本当ですか?
いや、本当に分かりやすいですし、 ま、あとはやっぱりこれから
ず、すごい農家の皆さんの現状も 消費者の皆さんにも関心持ってもらいたいと思うんですよ。
うん。そうですね。 で、これだけお米の価格に
敏感になった機会ってないじゃないですか。 確かに。
で、これからの機会もあの時期もまさに重要で、実は今月 7月から
うん。 出てくるところは新マが出てきます。
おお。そうすると今令和 6年3枚と言われてるものが
はい。 今月末から来月にかけて
うん。 今度そっちがになるわけですよ。
うん。うん。ふん。ふん。ふん。 で、令和7年前の新マが
うん。 本格的には9月以降から投入されてく。
はい。 この時に今回備蓄前を放出をして うん。2000円の契約、
3000円から4000円の入札、 そしてその上にある銘柄舞うんこの今の状況から新しい うん。
令和7年3枚のお米が どういう水準に入ってきて新たなマーケットを形成するのかここ今注意部学うん はい。
見ています。 うん。
だけどやっぱり世の中の皆さんにはこのお米のマーケットっていうものも今回を気にできれば農家の皆さんの思いにも、え、持ってもらって うん。
え、適正な はい。
この価格水準に 世の中の納得感が出ていくことってのが
確かに1 番
私としては期待をする。 ま、消費者も生産者も納得できるお米の価格とは何だろうとみんなで考えるっていう。 そうですね。は、
今非常に重要なとこですね。 はい。
いや、とてもいい話聞かせていただきました。 今後の
戦いをしっかりと見守らせていただきますし、また来ていただければと思います。 はい。お願いします。
はい。というわけで本日のゲストは小泉慎さんでした。 ありがとうございました。
【動画目次】
0:00 ダイジェスト
0:46 OP
3:34 コメの歴史
10:26 コメの持つ特殊性と輸入米
11:12 備蓄米とマーケット抗争
21:40 日本経済とコメ
26:05 令和コメ騒動の原因
26:51 コメ不足か、コメ不足感か
42:48 食料安全保障と自給力
43:34 コメ市場の大規模化
57:39 JAとの向き合い
1:04:00 自民党の風向き
1:06:49 農業の未来
1:13:26 終わりに
【参院選2025 完全解説&予想】
【小泉進次郎さん対談】
【玉木雄一郎さん対談】
【吉村洋文さん対談】
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23 Comments
これまでは情報が少なすぎた。説明が行き届かなかった。説明しろしろとは言うけど、内容は複雑で難しく理解が追いつかない。理解出来なかった者は、結局批判することしか出来なかった。でも、政治はちゃんと動いてるんだということがよくわかる動画だった。ワイ自身もまだまだ理解がおいつかなくて、???ってなるところはあるけど、やっぱり政治には興味を持つべきだ。興味がなかったり理解できないという弱点につけ込んで、今の政府がやりたい放題になっている。そういうことなんだ。と思います。
進次郎ちゃんよく考えてていいね
今日もありがとうございます。
各党派が何をしていきたいかということがテレビではとても分かりにくい。さすがあっちゃん、とても分かりやすいMC。小泉さんがどういう方向性なのか、理解できました✨
長らく自民党には票を投じていないけれど、こういうインタビュー動画を見ると、自民党にも頑張ってほしいな〜と思ってしまう。
小泉さん、石破さん、がんばれ!
応援していますー😄🎉
正直、傀儡とか言われてる進次郎さんを舐めてた。すみませんでした。
話を聞いてみると、イメージよりずっとしっかりしていてびっくりしました。
評価はまだできないけど、やれるだけのことを全力でやってる感じが伝わりますね、引き続きしっかり吟味しながら頑張ってほしい。
進次郎さん思ったより良いね。自民党がタクシーとかJAとか団体とくっついてるイメージはあるね。
小泉さん凄すぎん?笑
ビックリしてる
中田さん、すばらしい。
事前の予習後の対談、とても斬新です。
1:09:37
ん〜とても良いことを言ってるように聞こえますが、農協の民営化で株式会社にして外資に売っちゃうって話はどうなったのでしょう。官僚様の教育によって頑張って話されているようで信用出来ません。野党の議員と同じような討論して欲しいと切に願います。
AIに聞いてみました☺️
・お米に比べてお蕎麦の生産は
「省力・短期・低コスト」
・蕎麦は「やせた土地」「少ない手間」「短期間」で育つ作物。
・お米は「水の確保」「田植え・水管理・収穫後処理」など、非常に多くの手間とインフラを必要とする。
蕎麦の収穫回数と時期
種類 作付け時期 収穫時期 地域 年間回数
春そば(春播き) 3月〜4月 6月〜7月
北海道など寒冷地 1回
夏そば(夏播き) 6月〜7月 9月〜10月 東北〜関東内陸 1回
秋そば(秋播き) 8月〜9月 10月〜11月 全国(主流) 1回
二期作(春+秋) 上記2回 上記2回 関東〜九州など温暖地 最大2回
ただし、そばは病気や天候の影響を受けやすく、二期作はリスクが高いため限定的。
約2〜3か月(短い)
そばが有利
播種(たねまき)
育苗→田植え(手間が多い)
直播(じかまき)が一般的
そばが簡単
土地の準備
水田の代かき・水管理など高労力
畑の耕起程度で済む
そばが軽労力
水管理
毎日の水位調整が必要
不要(乾燥地向き)
そばが圧倒的に楽
雑草・病害虫管理
水田なので比較的抑制されやすい
雑草に弱く、農薬散布や除草が必要
稲がやや有利
収穫作業
機械化が進んでいる(コンバイン等)
同様に機械化可能だが軽作物
差は少ない
収穫後処理
乾燥・籾摺り・精米など工程が多い
実の乾燥と脱粒、製粉で完了
そばが簡便
総合労力
高い(年間農作業の柱)
低い(短期・簡便)
💡 そばが圧倒的に省力
お米 vs 蕎麦:全国の年間総生産量(直近データ)
作物 年間収穫量(全国) 作付面積 主産地 備考
米(玄米) 約730万トン(2023年) 約130万ha 北海道、新潟、秋田、山形など 日本の主食。国民1人当たり年間消費量は約50kg。
そば(玄そば) 約3万トン(2023年) 約3万ha 北海道(約40%)、長野、茨城など
最近ライスペーパーの手軽さに驚いています♪
生産量を調整せず、乾物化に舵を切ってみては?
米の需要が減った理由🐣
日本の主食、経済を支える
農家さんからビジネスマンまでその生活者の多くが買いに行く
スーパーマーケット
ここへ月一でも進次郎さん始め、政治をされる皆さんが実際に足を向けられて
現実の動向を目の当たりにできるビッグアイを持てるビッグチャンスなので超お勧めなのですが😊
特に昨今の情勢から見られる傾向は
⑴一番安価で
⑵即、口にできる
⑶腐りにくい
このように画期的な
格安パン
このように日本国内の生産量や需要・受給、有利に効率的に時間の無駄なくといった変化へ日本を今後世界と対等に話を進める進次郎さんに期待します!
その方向に日本人の誇りをお持ちの進次郎さん。対外交渉でその手腕を発揮して頂けると日本国内消費者の多くは確信することでしょう!
戦後からの古い方向性が変わって来ていますものね💡
日本人の誇りを全面に押し出しての政治政策推進の進次郎旋風に是非期待❣️
あなたのお父様が経済大国だった日本を破壊しました
この動画を見て「小泉はバカ」って言ってた者は
どう思うのかね ???
小泉進次郎は農協を外資に売り飛ばすつもりです 皆さん 注意しましょう 小泉進次郎は大変危険なので 総理大臣にはさせてはいけません 進次郎の親父である 小泉純一郎は郵便局を外資系に売り飛ばした張本人です
国民が今後健全な価格で国産米を買えるようにするための備蓄米放出によるマーケットの沈静、今後の第二の備蓄枠&新ビジネスとしての海外放出。この二つが取り沙汰されて、国民に古米食わせて海外に売ってるみたいな解釈になってるということですね!よくわかりました。
国民や農家を守るためにこの政策はすごく合理的なんだと知れましたし、こういう形で考えをきちんと説明してくれる場はありがたいです。
今後政策が基盤に乗って、物価高と賃上げをベースに経済成長実現していってほしいですね。
あとデータや事実ではなく噂や心理的側面に影響される分、かなりお米問題は難しそうだなとも思いました。それを裏付けるように供給力不足かどうかは確証が取れてないっていうのが驚きでした
簡潔に言うと小麦の効率か悪いのは土質ですね、海外のような砂地ではなく日本は泥炭など小麦が作りにくい土質で農薬で無理やり作ってる感じです。麦は乾いてる地が適してますね。
政治の事を学ぶ度、いつも思う。果たして、この国をおかしくしたのは政治家なのだろうか。みんなが批判する政治家達はきっと私達に期待などしていないだろう。そして国民の声を大にしてくれる政治家達はきっとまだ微かに私達に期待をしてくれているだけなのではないか。第1に、私たち隣に、またその隣にいる人は何を考え何をしているのか、私達は期待なの一切していない。国の為でも、政治家がなにをしようと、期待せず他人事のように談笑して。そんな国民に誰が期待して、誰が変えたいと思うのだろう。ヒーローもけして、1人ではヒーローにはなれなかっただろう。人々の声、感謝、笑顔と期待、そういうのをたくさんたくさん背負えてやっとヒーローになれるってのもまたひとつの事実。ヒーローの以内この日本に、あなたは誰をヒーローにして、そんなあなたも国を変えた1人のヒーローなのかもしれない
不足感の連鎖って高速道路の渋滞みたいだね
海外用の水田作って生産量増やしてもいざという時に国内に回せなく無い…?
海外行きの米を国内に回したら海外からの信用失墜すると思うんだけど
ため池に給水車で注水か