井上尚弥と井上拓真のパンチ力の違い
名古屋選手が24勝21KOで87.5% のKO率を誇るのに対して琢磨選手は18 勝4KOで22.2%のKO率となってい ます。練習時のパンチのパワー自体は琢磨 選手の方があるとトレーナー人は言ってい ますが、それではなぜここまで大きな差が 開くのか理由はいくつかあります。まず1 つ目として上げられる理由はパンチの打ち 方です。琢磨選手はどの動きをする時も 基本的に下がる前提で動いています。 パンチを打つ時も後ろに意識は行きすぎて しまっていて、パワーパンチを打つ時に 重心が前にシフトしきっていません。こう することで打った後に早く動ける反面、 体重が前に乗り切っていないのでパワーを 乗せ切ることはできません。右を打つ時も 前に体重を乗せてるというより横に体重を 乗せている時が多くこれもパワーをロス する要因となっています。一方、選手は 後ろ足でしっかり地面を蹴って前進し、 前足に体重が乗っている状態でパンチを 打っています。なのでパワーのロスが 少なく力強いパンチを打つことができてい ます。力強いパンチは相手に大きな インパクトを与えます。87.5%という 脅異的な数値と相手の実態権は恐怖を 植えつけるのには十分です。仮に琢選手が 今からパワーパンチを打ったとしても 22.2%という数字が邪魔して、KOに つげるのは難しいと思います。2つ目は足 です。琢磨選手は足を止めないように動き 続けています。これはさっきの下がる意識 が高いのと似ていますが、常に足が動いて いるということは踏ん張る力が発生し にくいということになります。足を使い すぎてしまうと踏ん張りが効かず軽い パンチになってしまいます。先日のパンチ 力の動画でも話したように、足の踏ん張り が効いていない選手はどれだけ強く打とう としてもパンチを強く打つことはできませ ん。代わりにいつでもその場を離れること ができるというメリットもあります。便に 動くことができるのでヒットアンウェイを 再現することができます。名古屋選手は どうかと言うとパワーパンチを打つ時に すぐ動かず一瞬止まるようなシーンが多い です。これはしっかりと踏ん張りが効く 体勢を取っている証拠です。その代わり すぐその場から離れることはできませんが 、そこはポジショニングでカバーしてい ます。
7 Comments
メンタルの差?
あとシンプルにリーチ差もあるんじゃないかな
仮に同じ事やってたとして8cmリーチが違えばそのぶん深く当たる当たらないも当然あるだろうし
軸を維持してるからだよ
先に身体が動く弟と違い、井上は軸を維持してステップインしてインパクト時にウエイトを乗せてる
軸維持する利点は脚力のエネルギーが仙骨からパンチに伝わるのが速い(一本の棒だから)
上半身が暴れて軸を維持できない弟とエネルギー伝達効率が違うんだ
更にインパクト時の肘の角度、肩甲骨の位置が素晴らしく良い
身体を投げ出すと肩甲骨が一度閉まる、だからエネルギーが逃げるのだ
また弟はハンドスピードを意識するとオープンで打つクセがある
スタミナが苦しくなると頻繁に発生する
かなりの差があるよ、実戦ではね
天心と似た現象ですよね
天心も練習の時はKOパンチ打ててると粟生トレーナーは評価しているので
本当にちょっとしたことだと思う
拓真も天心も試合になると本人も気づかないところでビビってて
それを自覚できてないのだと思う
リーチの違いも影響ある気がする、というか自分の身体に合った打ち方が出来てるかの差もあるように見える
あと兄は昔からそうだけど、手打ちのパンチでもインパクトの瞬間に力が逃げないようにしっかり固めてるように見えます。インパクトの瞬間にブレや惰性が無い
天性の当て勘が大きいのでは。尚弥は引きフックで倒す。ネリの最初のダウンも後退しながらのカウンターだった
Very very interesting analysis!! thx!