とらべらーず! 伝説をぶっとばせ(PCエンジン) プレイ動画 / Travelers! Densetsu wo Buttobase (PCE) Playthrough
4人で、ひとつの道をゆく…
正義の味方は…風の吹くまま、気の向くまま。これが新感覚のRPGだ!!
「とらべらーず! 伝説をぶっとばせ」
舞台は、およそ千年毎に7回の魔族侵攻があったとされる、とあるファンタジー世界。
その侵攻のたびに世界は魔力に毒され、少なからぬ生物は凶暴なモンスターと化していました。
それらに対抗し、また次なる侵攻に備え、この世界には「トラベラーズ」と呼ばれる職業冒険者が多く存在し、手厚く遇されていたのでした。
この話の主人公4人組も、そんな数ある冒険者パーティの一つ…。
このゲームは、心ならずも伝説の聖戦に巻き込まれてしまった主人公たちが、旅の途中で繰り広げる心の交流を描いた<きずな>の物語です。
・数百ものアニメ・パターンを駆使した、56場面、1時間20分にわたる膨大な人形劇。
マップ上で、バトルの中で、泣いたり、しゃべったり、ずっこけたり…とにかく忙しい主人公たちです。
・ついにでた!仲間同士の<心のきずな>をラブコメタッチで描いた、ストーリー重視の新RPG
・アタッカー、バンガード、リアガードというキャラクターたちの布陣によって、能力や戦法が変化するタクティカルバトル
・ボスバトルでは、必殺技や主人公だけの大技が炸裂!
・シナリオが進むと、主人公の大技はより強力に進化していきます。
・主人公役には、上田祐司、野上ゆかな、岩永哲哉、宮本優子のフレッシュな4人。
その他、檜山修之、二又一成、石森達幸、灘本富士子などの豪華声優陣が出演!
<ナイト・オブ・レジェンド>
それはこの世界最大の神話…。
我が身と引きかえに、七たび世界を救った高潔なる勇者の物語…。
彼は”地獄の門”が開き、魔族が復活せし時代人の世界を守るため、地上に降臨するという…。
◆ブレストーリー(舞台紹介)
1000年を越える長周期で、謎の生命体“デモノス”による侵攻”魔戦”が勃発する世界。
そのためこの世界では、冒険者という職業そして彼らをバックアップする組織が生活の中に確立されていた。
だが前回の魔戦からすでに永い年月が流れ、人々の間の緊張感は薄れている……。
現在は、それなりに厄介ではあるものの、さしたる脅威ではない、デモノスの影響によって生まれたモンスターとの闘い、人間の小悪党退治、魔戦によって滅んだ古代文明の遺跡探索などが、彼ら冒険者たちの仕事である。
この世界の冒険者には、2通りのタイプがあった。
ある一定の地域から離れず、自分の出身地を活躍の場とする“レギュラーズ”
そしてこの世界の地方行政単位“カウンティ”を、風の吹くまま、自由気ままにめぐりめぐって、冒険を続ける者たち……。
――そう、“トラベラーズ”……!
“カウンティ”とは、幾つかの街が寄り集まった広い地域を指します。
主人公たちパーティーは、彼らの旅の翼を休める仮の宿にして第二の故郷”ポジクル”の街を出発点に、このカウンティを舞台として冒険を繰り広げていくのです。
<登場人物>
●ウフル・フリー・リバティウム(18) 声:上田祐司
ちょっとお調子者の青年剣士。
まだ若いけれど、年期の入ったトラベラーズである。
名をあげる事に興味がないため、あまりレベルは高くないのだが、その才能は誰もが認めている。(らしい)
このゲームの主人公
●ラエル・マメミムボンフリー(17) 声:野上ゆかな
冒険者学校出身の魔導士。とっても気の強い女の子。
ウフルとは仲が悪い(?)ソフィアとは幼馴じみである。
●リザード・セシウム・キアリク(19) 声:岩永哲哉
頭脳明晰、かつ容姿端麗。
非常に辛らつな性格をしているがソフィアには甘い。
ちょっと特殊な経歴を持つトラベラーズ。
ウフルの古くからの相棒である。
●ソフィア・シオン・リムリオン(17) 声:宮村優子
ラエルに強引に付き合わされて冒険者となった、心の優しい少女。
ソフィーという愛称を持つ。リザードとは恋仲である。
―――――
PCエンジン・オリジナルのロールプレイングゲーム。
「脅威のラブコメ人形劇RPG」というキャッチフレーズがついてます。
この作品は、PCエンジンのお約束ともいえるビジュアルシーンあえて無くして、画面上のキャラに演技させることで感情移入度を高めようとしているとのことです。
(ビジュアルシーンがあると、操作しているキャラと似ても似つかない顔が突然表示されて気分を損ねるという理由から・・)
サブタイトルの「伝説」には、①RPGのお約束事、②感情に左右されないごりっぱな勇者、③ゲーム中で語られる「伝説」の3つを「ぶっとばすゾ」というメッセージが隠されているんだとか。
街の中がけっこう広めで、昼・夕方・夜・深夜と4つの時間帯があります。
時間帯によって、町の人のいる場所や会話内容が変わったりします。
(開発当初だと、さらに2つ多く、6つの時間帯が設定されていたんだとか・・・)
会話内容はゲームの進行度にあわせて細かく変更されるので、テキスト量はかなり多めです。
(見落としがちな期間限定のサブイベントみたいのがあったりも)
全部の会話を見ようとすると大変ですが、夜とかに酒場に行くと必要な情報が集められるようになっています。それと街中で食事をすると、次に進むべき場所のヒント(仲間との会話)が見れるので迷う事はないかなと思います。
買い物するときや、装備変更時に武器・防具の値が表示されないので、装備前後それぞれでステータス画面を開いて数値を比較しないと差が分かりません。この時代のゲームとしても不親切な方かな~と思います。
あと、序盤は、武器・防具のパラメータアップが控えめなこともあり、レベルアップでパラメータがガンガン増やしていれば大体なんとかなります。
主人公のウフルは、「剣」以外の装備だと大技が使えなくなるので、それ以外の武器の魅力がイマイチなかったりも。
戦闘について
(開発当初、戦闘で操作できるのは主人公のみで他はオートだったが、最終的には今のコマンドバトルに落ち着いたんだとか)
隊列の概念があるのが本作の特徴の一つです。
前衛、中衛、後衛とあり、前にいるほど攻撃力が上がり、後ろにいくほど防御が上がります。
魔法の威力や、魔法防御にも同様のことが言えます。(最前列で魔法を使うと強いが、敵から受けるダメージも上がる)
戦闘バランスはけっこう甘めです。(最初の立ち上がりが少しキビシイかも?)
敵の攻撃を食らうとそれなりにダメージを受けますが、大体こちらが先制で攻撃できるので、敵の前衛を速攻でつぶせば、こちらの被害は最小限に食い止められます。先手必勝です。
レベルUP時にHP・MPが全快するシステムなので、残りHPやMPを気にせず大技や全体攻撃魔法をガンガン使って敵を倒していくと良いです。
しかも、レベルアップの頻度が多いので、宿屋要らずです(宿屋は時間帯の調整で利用…)。
上手く立ち回っていれば、HP・MPの回復アイテムを使う機会はほとんどありません。
実のところ、ゲームの説明書にはレベルUPでHP・MPが全快することが書いてありません。
なんとなくですが、開発終盤にレベルアップで回復するように変更したのかな?と思わされるバランス調整です。(サクサク進められて良いのですが、歯ごたえもないという・・)
ボス戦では、条件を満たすことで必殺技が発動します。
詳しい条件はゲーム中では明かされないため詳細は不明ですが、ターン経過数と装備、生存しているメンバーが関係しているように思われます。
ボスによっては、必殺技を使わなくても勝利可能なので、動画内で使ってない必殺技がもう何個かあるかもしれません。
いろいろ書きましたが、気軽に遊べるゲームを望まれてる方にはおススメです。
さいごに・・・
「魔王の魔法を弾き返せる」という噂の(?)ロタンじいさんの「魔法の捕獲網」について
普通に進めていれば途中で返すことになるので手元に残らないのですが、とある方法で自分のものにできます。
それで「魔法の捕獲網」をボス戦で使ったら何かあるのかな?と期待して戦闘で使ってみたところ・・「使えません」とメッセージが表示されるだけなのでした・・ちゃんちゃん😅
0:00:00 はじまり
0:00:47 序章 ポジクルの街
0:17:53 タイトル
0:18:30 第一章 キャメロンの街
1:06:15 クルーズの村
1:38:30 デザイアの街
1:53:09 ニコルの村
2:29:49 暗がりの洞窟
2:38:23 魔獣使いの迷宮
3:22:34 幼きものが導く道
3:26:41 キメラの塔
4:12:01 デザイアの街・2回目
4:44:14 死神の断頭台
5:50:42 魔王をあがめる者
6:32:37 第二章
6:34:06 イセズの街
6:52:40 ベリアル神殿
7:15:22 神樹
7:51:46 第三章
7:57:03 ハイエルの街
8:32:20 ハイエル城
8:49:15 ベネストの街
8:58:39 コボルトの洞窟
9:19:18 ファージス大聖堂
9:31:14 センジュの街
9:50:57 チュレイヒ城
10:01:50 チュレイヒ城地下通路
10:55:44 チュレイヒ城本殿
11:55:49 嘆きの断崖
11:58:08 暗黒教会<伏魔殿>
12:56:55 大聖堂塔部、中央塔
13:04:36 月の塔
13:11:28 無の塔
13:17:23 氷の塔
13:24:51 光の塔
13:27:22 闇の塔
13:35:08 炎の塔
13:39:41 中央塔
14:03:42 エンディング
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