木彫りの熊の最前線を追え!
この着物見覚えありませんか?そう。皆 さんご存知。かつての北海道の顔木彫りの 熊です。昭和の北海道旅行ブームに乗って 爆発的に流行し、当時の覚悟家庭の連解や あるいはテレビの上をまた琢間に選挙した この着物。しかしお土産の主役が食品 映り変わるにつれその姿はだんだんと消え ていきました。そんな木彫りの熊ですが 面号を1つまいで令和となった今光が立っ ているという噂が広まっています。我々は その真層を探るべく北海道の口へと向かい ました。この辺りに有識者がいらっしゃる と聞いたのですがあ、いらっしゃいました 。あちらに見えるのが木彫りの熊に詳しい 熊りさんです。野生の木彫りの熊として 長年活動している熊く堀さん自身のルーツ を探る中で自然と木彫りの熊についての 知識が集まり気づけば木彫りの熊研究の 最前線に立っていたとのことを早速お話を 伺います。あ、あんたが連絡くれた氷参拝 今日はよろしくね。 本日はよろしくお願いします。早速なのですが、木りの雲の歴史から簡単にご紹介いただいてもよろしいでしょうか? いいよ。木彫りの熊は北海道の 2 箇所でほとんど同時期に生まれたと言われてる大象時代の話だ。 1つは同南の役雲。もう1 つは同北の旭川。それぞれクを掘り始めたきっかけては違うとされているよ。距離も 300km ぐらい離れてるし。シンクロニシティってやつだね。 気分のクのルーツは2 つあったということなんですね。では同難ヤ雲の方から解説をお願いします。 ああ、工事役雲のあたりを納めてたのは 徳川吉っていう大人様でね、随分と額に 明るくてフィールドワック好きの活動的な 方だった。あの時代は第一次世界大戦やら 関東大震災やらがあってとにかくが悪かっ た。昭和に入ればすぐ世界教皇だったしね 。北日本の脳は特に暗かったよ。だから 徳川さんは作物の実らない冬の間にも 楽しくやれてそしてお金になるようなもの を作ろうとした。そうしてお殿様は大正 スイスからペザントアートを買ってきて私 が全部買い上げるからこれを手本に とりあえず作ってみなさい。手のお民たち にお触れを出したんだ。で、その翌年に 役雲の小学校で行われた第1回農村美術 工芸品協会。その中に木彫りの熊がいた。 これが役雲での木彫りの熊の始まりだね。 それから役雲の木彫りの熊は擬人化してみ たり日本の義法を取り入れたりしながら 大きく発展する。そしていろんな貧や皇の 現状で特産としての地位を確立。 役雲の一産業になっていったんだ。 八雲での木彫りの熊の始まりは文化的経済的に納村を支えるための試作だったんですね。ではもう [音楽] 1 つのルッツ東北旭川の方ではどうだったのでしょうか? 旭川では将からのお風呂みたいなものはなくてアイヌの熊子松井太郎が趣味で作り始めたのが始まりだとされているよ。だから初期の旭川の木りの熊はアイヌの最後の雰囲気を打て継いでいるんだ。 ドメ太郎は対象15 年に大きなクと山で格闘して一生を得たことがあるんだが、その経験が彼にクを掘らせたんじゃないかと言われている。これが上頭だと口コみで広がってそれから自治体も巻き込んでどんどん規模が大きくなったんだそうだ。ま、この辺りの資料はあんまり残ってないんだけどね。 旭川の木りの熊はアイヌの漁師の方の修を消化したものだったのですね。 ところで熊堀さんはどちらの龍派に属していらっしゃるんですか? いや、木彫りのクにはみたいな大型だった龍派がなくてね、あんたらみたいな若い人が知っている木彫りのクはやっぱりあの酒を加えて四足で歩くマだろ。あれは作らんだ事療に答えようと生産を工業化した時に生まれた日形なんだ。そうして動を上げた大量生産でも気できたの悪いんだけど激なブームの中で職人の技術は目立たくなってしまった。もその流行自体も平成にはたれてしまったしね。 それで他の伝統光景みたいに文化として注目されなかったものだから U波みたいなものはないんだ。ただ見ての通り私はかわっているだろう。だから多分エ雲ものメンボりっていう技術の警付なんだろうとは思っているよ。 [音楽] そうなんですね。気分のクは文化として注目されていなかった。このような魅力的な攻撃品が一戦のブームで消費されてしまうのは本当に惜しいことだと思います。しかし令和になった今。そんな気分りのクが再び客行を浴びているとお聞きしました。 こちらはどういったことなのでしょうか? ありがたいことにね。私たち木彫りのクを再発見してくれた人たちがいるんだよ。役雲町には 2014年に木熊官ってのができたし、 2022 年には北海道大学でも展示があった。去年は役雲の木彫りの熊が 100 周年だって言うんで街をあげて盛り上げてくれていたし大の展示は大評で 1 冊の本にまでなったんだよ。あとは昭和レトロブームだね。少し前から若い人に可愛いだとか言われるようになってきたんだ。 昔とは違った見られ方だけど、これはこれで気分のいいものだよ。 やはり一時の流行に左右されない良さがあったということなのでしょうか? うん。 ま、物自体の良さがあるのは間違いないよ。大量生産から離れて初期みたいに自由な表現に立ち帰っているし、見ていて飽きないと思う。ショップに行けば酒を加えているだけじゃない。木彫りのクが見られるよ。ただあの流行もそう悪いものばかりではなかったと私は思う。てカロンだけどね。 もちろん当時の農村を救うお金になったと いうこともそうだけど、あの流行りスタリ 自体が今のサイブームの下地になってるん じゃないかな。ジェームズプリフォードっ ていう学者さんを知っているかい?彼が 作った図を引用するけど、例えば徳馬吉の 目指した役雲の木彫りの熊は文化的側面も 持ち合わせた美術工芸品だったね。松井 梅太郎が作った旭川の木彫りの熊は彼の 体験が産んだ唯一無の芸術だった。この図 の中では1や2に1するね。しかし、昭和 期の北海道ブームに乗って大量生産された 木彫りの熊は芸術的文化的な部分が 切り離された4の商業製品に至るものだ。 芸術文化的にはダメージが動き立った けれど、今見るとマイナスばかりでは なかった。そこで立ちメイドが時を経て逆 に新しいという声を呼び込んで今の シアレトロブーム、つまりこの図でいう3 の非神な原作敵評価につがったんだからね 。当然そこには流行りスりの中で芸術性や 文化性を絶さないように噴戦した職人さん や学者さんの苦労があったことは分かって いるけれども商業主義の中で培われたもの も確かにある。だから簡単にあの昭和の 熱狂を否定するのも違うと思うんだ。芸術 性、文化性商業性周回った神秘性物の位相 を重王無人に動き回って今気分の熊は 再びスポットライトを浴びているそういう わけなんですね。そう。しかもその過時に 当たる今はクリフォードのU、芸術文化 システムの4分類を全部抑えている面白い 時期なんだ。このたましい4本の足で しっかりとね、皆さんも是非北海道へ来て 時代を旅する木彫りの熊たちの今の姿を見 てほしい。いろんな顔のき彫りの熊を見て もし気に入った子がいたら買って連れ帰っ てもらえると嬉しい。もちろん自分で作っ てくれてもいいよ。きっとそれが次の 100年につがる新たな一歩になるんだ からね。 時代の波に揉まれながらも静かにそして 力強くとむ木彫りの熊堀さんクもの文化し の交差点となった彼女の瞳にはすでに辻の 100年が釣っていました。彼女のいえ 気分の熊立ちの足が向かうその先の見合い から今後も目が離せませんね。以上。私氷 があの熊の今をお届けしました。それでは またの機会に。 [音楽]
昭和に大流行した北海道のお土産「木彫りの熊」。
あの熊の今を電撃取材!
面白かったら高評価・チャンネル登録・ハイプよろしくお願いします!
——————————
見つけてくれてありがとうございます!
新人Vtuber こおりです!
ちょっとした自由研究が趣味で、いくつか動画にしています!
メインウェポンは図書館です!
よかったらおひとつご覧になってみませんか!
https://www.youtube.com/@koori0859?sub_confirmation=1
よかったらTwitter(現X)もフォローしてください!
https://x.com/koori0859
小説「この女の正体は」カクヨムで公開中!
札幌×図書館×幽霊な歴史ミステリーです!
https://kakuyomu.jp/works/16818792436052484798
【使用】
VOICEVOX:春日部つむぎ、東北きりたん
【参考】
・北海道大学大学院文学院文化多様性論講座博物館学研究室(佐々木亨研究室)、田村実咲 編著 武永真、山崎幸治、青沼千鶴、増子博子、是垣さくら、今村信隆、寺農織苑、尾崎織女、阿部麟太郎、有限会社トミヤ澤田商店、遊木民 著『開講!木彫り熊概論 歴史と文化を旅する』,文学通信,2024
【引用】
・柴崎重行・根本勲『這い熊』,八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館 所蔵,1932. 北海道デジタルミュージアム
・柴崎重行『這い熊』,八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館 所蔵,1971. 北海道デジタルミュージアム
・茂木多喜治『鮭背負い熊』,八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館 所蔵,1986. 北海道デジタルミュージアム
・八雲町・木彫り熊資料館『八雲町ホームページ 木彫り熊のペーパークラフト』,八雲町
・「Ainu_wooden_carving_of_a_bear.jpg」By タクナワン – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=134683137
・「アイヌの熊の彫刻。1970頃の作品です。.jpg」By Naokiizawa – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=116427421
・「Ceremonial_headdresses,_Ainu_people,_Japan_-_Etnografiska_museet_-_Stockholm,_Sweden_-_DSC01174.jfif」By Daderot – Own work, CC0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=42283242
・「portrait.jpg」Jlcvic, CC0, via Wikimedia Commons
・ジェイムズ・クリフォード『文化の窮状――二十世紀の民族誌、文学、芸術』,人文書院,2003
・経済時代社 [編]『経済時代』24(9),経済時代社,1959-09. 国立国会図書館デジタルコレクション
・燦陽会 編『高山寺蔵鳥羽僧正鳥獣戯画』,燦陽会,大正15. 国立国会図書館デジタルコレクション
・河鍋暁斎 画『暁斎楽画』乾,武田伝右衛門,明14.7. 国立国会図書館デジタルコレクション
・Google「Googleトレンド」
・Google「Google Maps」
・国立国会図書館「NDL Ngram Viewer」
・遊木民「おっちゃんこぐま」
【利用したデジタルサービス】
・国立国会図書館「国立国会図書館デジタルコレクション」
・国立国会図書館「NDL Ngram Viewer」
・国立国会図書館「NDL イメージバンク」
・Google「Googleトレンド」
・Google「Google Maps」
・北海道「北海道デジタルミュージアム」
#北海道 #お土産 #昭和レトロ
VIVIZINE.COM