高梨沙羅は3位 「ゴルフのスイングのようなジャンプを出せるように」 W杯開幕前の最後の大会で3位
ノルディックスキー 全日本選手権ジャンプ(9日、宮の森ジャンプ競技場、ヒルサイズ=HS100メートル) ノーマルヒルが行われ、女子で18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が、3位入った。 1回目に後ろからの風を受けて83・5メートルと飛距離を伸ばせず4位と出遅れたが、上位を狙った2回目。低い姿勢からスムーズに助走路を滑り降りて飛び出すと、緩い向かい風に乗ってグンと飛距離を伸ばして、94・5メートルまで飛んでいった。この回、全体トップの得点をマークし、順位を一つ上げて表彰台を確保した。「最後のジャンプは今まで取り組んだことが点ではなく線でつながったジャンプ。自分のやってきたことを一連の流れのなかでできたことはすごく自信につながった。1度できたということはこの先もできるということなので、この後の練習でいかに確率を上げていくかということが重要なポイントだと思う」と気を引き締めた。 目先の結果だけを追わず、目の前の課題に取り組んできた。今夏は数種類の板を試し、この日もスキー板の金具(ビンディング)を替えるなど、4度目となる来年2月のミラノ・コルティナ五輪シーズンに向け、試行錯誤を続けてきた。21日にW杯が開幕する。「いよいよだなという感じ。私はゴルフしないので分からないんですが、ゴルフのスイングがジャンプと似ているという風に聞くので、そのスイングを出せるように、ジャンプも点ではなく線で抑えられるようにしたい」と話した。
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