「第70回読売文学賞」を受賞、平野啓一郎のベストセラー小説を、主人公・城戸役の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明らの出演で、『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督により映画化した『ある男』が今秋公開予定。その特報映像が解禁となった。

 妻夫木自らナレーションを担当し「僕たちは誰かを好きになる時、その人の何を見ているのだろう。その人の何を愛するのだろう」という言葉から幕を開ける。

 その後、場面が転換し、エルヴィス・プレスリーの名曲「Can‘t Help Falling In Love」のカバー曲とともに、里枝(安藤)が“ある男”大祐(窪田)と、ともに過ごした幸せな日々が映し出される。しかし、大祐が不慮の事故で亡くなってしまい、“愛したはずの夫が、別人だった”という衝撃の事実が明かされるところから物語は一変。「ある男」は一体誰だったのか、なぜ別人になりすましていたのか、という謎を残し、次の展開がますます気になる特報映像となっている。

 特報後半に流れる劇伴音楽は、台湾の室内楽アンサンブルグループ「Cicada 」が担当。日本映画へ初参加となるCicadaの創り出す音楽は、映画本編でも人物やシーンをより深く印象付ける。

 里枝から、亡くなった夫「大祐」(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受けた弁護士の城戸(妻夫木)は、「ある男」の正体を追い“真実”に近づくにつれて、いつしか別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく―――「愛」と「過去」をめぐるヒューマンミステリーだ。

 併せて解禁されたビジュアルは、城戸・里枝・大祐の3人の顔が重なり合い、それぞれのキャラクターの心情をあらわすかのような、映画の世界観に沿ったコンセプチュアルなデザインとなっている。

16 Comments

  1. このコメ数と再生数は悲しいな。お二人とも受賞歴数多な演技派俳優様だぞ

  2. 別人だったという設定って面白いよね
    「さがす」とか。

  3. 安藤サクラが出てくるだけで作品の質が何割か上がる気がする

  4. 妻夫木くんのナレーション聞いただけで胸が締め付けられる。台詞なのか、声の質感なのか。両方か。台詞を書く人も、読む人も凄いなぁ。

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