2017年度ピティナ特級グランプリ片山柊
ファイナルでの演奏より、「ラヴェル：ピアノ協奏曲 第１楽章」の聴きどころ抜粋。
フル演奏動画・その他の聴きどころ紹介・2018年特級ファイナル情報は下記URLをご参照ください。
https://compe.piano.or.jp/event/final/
【演奏者によるこのシーンの解説】
無窮動な楽章のいよいよクライマックスという箇所で、第２主題が技巧的なパッセージが鳴らされます。この作品は全体的にオーケストレーションがシンプルで、各楽器のヴィルトゥオジテを意識して作られたように感じるとともに、そうした側面から協奏曲というよりはアンサンブル的な要素が強い作品であると言えます。