OHK『見のがせナイト』(1996.1.17 16時55分台 古畑任三郎 VS沢口靖子回+雲霧仁左衛門は「七化けのお千代」(池上季実子)に注目)はこちら!
OHKで流れた『花丸チェック』(1996.1.17 古畑任三郎 VS沢口靖子回の見どころ)+木曜の怪談(1996.1.18 安達祐実主演作)の予告(OHKロゴ版)はこちら!
OHK『古畑任三郎』(1996.1.17 VS沢口靖子回)の本番7分前の直前5秒CM(チラッと本家局の15秒予告も)+通常の15秒予告・『名探偵・明智小五郎Ⅲ 暗黒星』予告(OHKロゴ版)も)はこちら!
今から29念前の1996年1月17日(水)の、OHK18時台直前の「ザ・にじゅうまる」です!
こちらは前CHでも上げていましたので、復旧リベンジ更新となります。
この時は翌日木曜日の「白線流し」の第2話の予告がメイン。
前回も言ったと思いますが、この「白線流し」では、それまで富士が得意としていた「おちゃらけた」「明るい」学園モノとは打って変わって「リアル」が追求された連ドラで、10代の頃の苦悩する姿や現実から「逃げずに」描いた作品として、富士連ドラの中でも評価の高い作品です。
ただ、それはよかったのですが、このレギュラーキャストの「設定」が今となっては「引っかかる所だらけ」と言いますか…
まず主演のTOKIOの長瀬君が演じていたのは、子供の頃に両親と事実上の別れを経験し、引き取られた親戚の家には馴染めず(当たり前)、結果的には普通の人生からドロップアウトとなり、まだ高校生の年齢ながら既に社会人として働き、夜には定時制高校に通う青年「渉」の役、それに対するのが酒井美紀さん他の「一見普通のどこにでもいそうな青春を満喫している”様に見える”高校生」役でした。この「様に見える」が「白線流し」の「肝」にあたります。
この「対比」がまさに「今見ればちょっと”偏ってる”なあ…」と思えてしまうわけで…
まずまだ高校生のはずなのに「一度人生を踏み外しただけでもう普通の高校生活を送れない」という事になってしまっている所は、表面的にはまさに「現実から逃げていない」のですが、その「一度でも失敗したら二度と元の人生には戻れない」という「失敗を一度でも許さない」という「いかにも日本的な偏った感じ」になっている所が、冷静に見れる今となっては「すごく引っかかります」し…
更に番宣CM内でも出てきますが、この第2話では、酒井美紀さんの高校で窃盗事件が起こるのですが、そこで真っ先に「疑いをかけられる」のがその「定時制高校」の生徒、つまり長瀬くん演じる「渉」なわけです…
もうこの描写時点で「定時制高校生は”落ちこぼれ”で窃盗も平気でするような”下”の人」で、「普通に高校に通ってる方が”上”」みたいな「どう見ても偏った卑しい偏見」での描かれ方をされているんですよね…
当然この時の長瀬くんの役は、彼ら高校生に最初は抵抗しませんが、「自分たちが”普通”として一切疑っていない」学生たちの「偏見的な態度」に激昂し、喧嘩に発展してしまいます…
当時「白線流し」は、それまでの富士の連ドラの傾向から抜け出し、よくやっているような印象もありましたが、今冷静に見れば、「現実から逃げない」という「綺麗事」に「名を借りた」、結局は「定時制高校が”下”」で「普通の高校生が”上”」みたいな「偏った表現をしていただけだった」という事なんですよね…
それを当時の視聴者は敏感に感じ取ったのかはわかりませんが、結局真裏の「リスキーゲーム」と共に低視聴率に沈むことになりました。
後の単発での続編SPの方が高視聴率だったのは、今となっては作品の再評価というよりは、このレギュラー以降に各レギュラーキャストが各々にブレイクしていった為「キャストが豪華な組み合わせになってきていたから見ていただけ」だったのでは?とすら思えてしまうのです…
#長瀬智也 #酒井美紀 #柏原崇
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