1月22日発売、能登半島応援チャリティ小説企画『あえのがたり』ができるまでを描くドキュメンタリー「かたりごと-Document of あえのがたり-」。
第3話では物語を綴る「仲間」をさがす様子を描きます。
2024年1月17日19時をまわったころ、一本の電話が鳴ります。
3時間と少し『なれのはて』直木賞選考の吉報を待っていましたが、伝えられたのは残念な結果でした。
作家にとって「文学賞」は、喜びだけではなく、悔しさややるせなさ、悲しさや怒り、さまざまな感情を揺さぶる存在です。
作家同士だからわかること、聞けること、話せることがある。
だから、選考結果を聞いた今村翔吾さん、小川哲さんが、加藤シゲアキさんの元にやってきてくれました。
そこでふたたび、作家としていま出来ることは何だろう、という根源的な問いかけが三人の中に生まれます。
書店のこと、文芸業界のこと、戦争のこと、そして、直前に発生した震災のこと……。
「この日を、ただ落ちた、それだけの日にしたくない」
自分勝手かもしれない動機でも、誰かの力になれることがあるかもしれない。
そのときから2024年1月17日は直木賞落選の日ではなく、『あえのがたり』始動の日になりました。
Director&Camera Kyohei Matsuda
On-line Editor Miho Ozaki
MA Engineer Keita Oki(MARUNI STUDIO)
Title Design Takumi Teruya(L’espace Vision)
Title Sounddesign Akiko Hakamata(L’espace Vision)
Post-production MARUNI STUDIO L’espace Vision
Producer Noriko Aoki(Valderrama)
Production Valderrama Inc.
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22 Comments
シゲちゃん強いな…見るの怖かったけれどこのときの姿を見せてくれたその懐の深さとその強靭な精神に尊敬と感謝を。あえのがたり読了しました!まさに最高傑作です!
サムネだけで胸がいたい
今村先生はいつもパワフル感じですごいなと思っています。御三方が同じ時代に小説家になって出会って『あえのがたり』を作る御縁に感謝です。
こんなに大変な思いをしても、それでも小説を書き続けることを選んでくれた加藤さんに感謝を伝えたいです
苦しい時、追い詰められた時に出るのがその人の本質だといいます。
加藤さんすごいな…
まだ7/10編までしか読めていないのだけれど全て面白く読めています。実際に震災後の能登を訪れたからかシゲの短編は静謐な空気を感じられ、能登の風景が目の前に浮かぶようでした。何を書いたらわからない時期があったのも知っていたので、それを乗り越えて仲間たち(作家さんたちだけでなくすべての関係者と)この企画が実現できたことは素晴らしいことだと思います。今思うとこれも運命だったと納得できるかもしれませんね。残り3編もおもてなししていただいてる気持ちで拝読させていただきます。
ここまで見させてもらえて感謝しかありません。
能登の震災を受けて3人ともに何かしたいという動機がある中で、きっかけをくれた加藤さんと、行動力を見せて牽引してくれた今村さんと、客観的に状況を説明してくれる小川さんと、無償での出版を許諾した講談社さんがつながったのは奇跡みたいだと思う。
その経過をドキュメンタリーで記録してくれてるのもまた素晴らしいこと。
なんと言えばいいのか…感情が溢れて言葉がまとまりません。大好きな加藤さんの姿と経緯をここまで教えてくださることや、小川先生今村先生の言葉全てが宝物です。能登への思いを胸に、あえのがたりを開きたいと思います。
何度見てもこの瞬間は胸が痛い…
それでも明るくザコシメガネで明るく報告してくる所がほんとに…、泣けてくる、
そしてここから加藤シゲアキは飛び越えてきたのかと思うとほんとに凄い…
こういう物語ができるまでが見れるのがとてつもなく嬉しい
直木賞の結果の連絡を受けている姿はやはり胸がぎゅっと苦しくなるけど、『あえのがたり』が被災地の方々だけでなくシゲちゃん自身の救いにもなれて本当に良かったです。
あの日ファンの皆が心配してるだろうとザコシめがねを掛けて送ってくれてたメッセージもこんな風に撮ってたんだね…
この時期色々な人の期待や希望を背負う事になって迎えたこの瞬間。今でも胸が痛みます😢
将来、落選した事が結果的にかえってよかったと思えるだろうというのは私にとっても心の落とし所です。
そして必ずそうなるに違いありません。
シゲちゃんを尊敬し、応援しています💚
まちかいのあの日を思い出す
なかなか結果がでなくて、何時間もドキドキして待ってた
軽々しく言えないが、いつか…応援し続ける
あの瞬間、ぎゅーっとなる。
いつかは立ち上がってまた歩きだせたと思うけど、こうやってすぐに走りだせたのは差しだした手を今村さんと小川さんがしっかり掴んでくれたから。この最強で最高の仲間で綴られた物語が面白くないわけがない
あの日は辛かったけど、あの日があったからこそと思わせてくれて、ありがとー😭
1年前、ワクワクした待ち会からの、発表の瞬間の衝撃も今も覚えています。受賞してたらなかったかもしれない。複雑な気持ちにはなりますが、私はあえのがたりを手に取る喜びが大きいです。
小説という武器と才能をもった3人が並ぶ姿はとてもとても眩しいです😊
しげちゃんーーーありがとう
見るのが怖くて、でも加藤さんが見せてくれるものを受け取ろうと覚悟を決めて見ました。
あの日、待ち会をエンタメとして届けてくれたしげちゃん。
今村先生と小川先生って仲間がいることが本当に心強くて素敵だなと思いました。一番辛かったろうあの日に、立ち上がろうと決めた強さ。ありがとう。
1年越しに見れるとは思ってなかった🥹💧
辛いよ。
本当ならあまり人にみせたくない所をさらけ出してくださって、加藤さんはもう!なんていう人なんだろう…😢
受賞していたらこの本の話はなかったかもしれない、と話せる所が凄く前向きでとても素敵で…ますます大好きになっちゃいますね!本を買い足しにはしります😊
こんなふうに過程を見せてもらえて、より一層、あえのがたりが好きになりました。これからも皆さんが作り出す作品を楽しみにしています。
今でも悔しいです。もちろん次作も期待しよう、とも思いましたが、何と言うかそうじゃないんです。次作じゃなくて今作じゃなきゃダメだった。それほどに思える作品でした。語弊を恐れず言うならば、「なれのはて」をもってして変えられなかった"世界"への悔しさを、あの情熱の矛をどう研ぐか、その先を絶対に見たい。あの瞬間から今もずっとそう思っています。