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今回紹介するのは、 五代友厚 蒼海を越えた異端児 という本です。

嵐に煙る桜島。薩英戦争で英国艦隊の捕虜となった五代は「薩摩の若者を留学させたい」と申し出る。攘夷主流の中、裏切り者の汚名を晴らし、藩論を覆して英国へ。そこで怪しげなフランス貴族と運命の出会いが―。帰国後、次の焦点は大阪と確信。造幣寮開設に尽力し、商法会議所を設立する。現在の大阪を「創った」男の奮闘を描く。

物語の後半、薩長の入り乱れる権力抗争が描かれていて、逆に人物描写が薄くなり感動がそがれるところが残念ではある。
が、非常に面白く読んだ。まさに薩摩の豪傑、こんな男がいたとは!
土佐の坂本龍馬と岩崎弥太郎を足して2で割ったような、どてらい奴。

彼に限らず、動乱の時代に「綺羅、星のような」人物が、忽然と登場してくる幕末物はやはり面白い。歴史の不思議というか、日本の幸運というか。
薩長が徳川幕府を倒して江戸を東京に変えてしまったことを嘆く文化人は少なくないが、昭和の政治家と違って明治人の偉いところは、薩摩とか長州とか土佐とか、そういう出自にこだわらず「世界の中の日本」に目を向けて、私欲に走ることなく(走ったものもいるが)志高く、現在日本の「朝」を切り拓いたことだと思う。

こんな「なんと気持ちのいい男」が大河ドラマにならなかったのが不思議なくらい。
しかも、それを「朝ドラ」の脇役に持ってくる、今シリーズ作品の凄さよ。(びっくりぽんや!)

以上、興味のあるかたは、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。
今回は、最後までお付き合いありがとうございました。
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