藤井聡太王位、40手以上先を完全に読み切っていた事が「感想戦文字起こし」で判明…永瀬九段呆然 伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負第1局

[音楽] はい、あめです。よろしくお願いいたし ます。それでは今回は大井戦第1局の感想 戦で最初聞いた時は一瞬過ぎて分から なかったんですが藤井大井がすごい寄せを 失ので見ていきたいと思います。ま、 ちょっとこれ文字起こしの形で改めて見て いきたいと思います。まず72手目のとこ ですね。え、ここ実践は25、5歩がほぼ 配着になってしまったんですが、ま、43 金m右を藤士大井が指摘しまして、で、 同歩同金24歩同銀25歩33銀41角 辺りまでスらスら進んでいました。え、 そして長瀬九段もすぐ32銀と打ちまして 24金、22玉、23金、同銀で同金、 31玉、32銀とすぐ2人とも進めていき まして、で、42玉局に63、3角なり ですね。この63角なりのところで52 金頭つてと52銀頭つどちらも非常に有力 なので長瀬区九段が迷っていたんですが 藤井大いはすぐ銀でと言ってました。で、 長瀬団が銀ということで、え、銀打って ました。ま、この辺りやっぱ金と銀の 細かい違いも藤井大いは全てを見切ってい て、ま、実は金だと確かに少し差が詰まる 状況に、え、例えばこれ43銀なり同玉、 33銀同玉45系と、え、これコンプでも 進むんですけど、ま、ご紹介する手順でも 進むんですけど、44玉、64馬の時に、 え、この場合は67銀が成立しないので、 これは南海な局面となっておりました。 藤いはそれも見越してすぐに銀といった わけですね。ま、ということでかなり高度 な読と指摘したことが分かります。で、 中段も、ま、それに従うように銀を打ち まして、で、夫人4位は43銀ならず同玉 33銀と進めていきました。で、長瀬区団 は怖いっすねと言いながら進めていたん ですが、藤王大いは無言でスラスラ進めて いきました。で、同玉にすぐ4号系と跳ね まして44玉ですね。あ、で、4号系の ところでまた長瀬団が迷っていました。え 、ここでまた長瀬団がえっとということで 、ま、下に行くのか上に行くのか非常に 悩んでいたんですが藤井はあ、上でと指摘 しました。え、長瀬区団は上ということで ちょっと驚いた感じで44玉と上がって いきました。ま、ちなみにこれ44玉が 成着で、え、仮に32玉とかやると23銀 というすごい講手がありまして、これで 一気に差が縮まっていました。例えば同玉 と取ると24歩、32玉、23歩なり、 42玉局、33と同計22なりという すごい寄せがありまして32相駒に33系 なり51玉、42金という、え、こういう 積み筋がありました。え、61玉なら52 金同飛車で、ま、一例として同馬、え、 同玉、3人竜とこういう積み釣りですね。 ま、藤位何気なく上でといったんですけど 、ま、そういった罪も全て読み切った上で の44玉とという指摘をしていました。 またここでうっかり42玉と引くのも43 歩同玉53系なりが講手で、え、同銀に 54銀打ちで32局に53。これは上部 開拓して先手局が積まなくなるので先手 勝ちというとこですね。え、なので藤井 大いはすぐ44玉という指摘をしており ました。ま、長瀬団ですらここ迷うような とこなんで、ま、ノータイムでスらスら 指摘できるフジオイがちょっと異次元だな とそういうシーンです。で、ここで藤井 大いがいやそうですね、これで悪いと思い ましたと、そういうお話をしていました。 で、長瀬九段はああ、そうでしたかと頷い ていたんですが、ま、ちょっとまだよく 分かっていないそんな表情でした。で、 夫人大いはここで最初は馬引こうと思った んですけどと言って64馬を示しました。 え、ただその直後にこれやると銀打たれ たら死んでるんでという風に言いました。 で、長瀬区団が死んでるんですかという風 に驚いた表情で驚いた声で言ってました。 で、結局ここからちょっと高等のやり取り がいくつかあっただけで局面動かずに乾燥 戦次の局面に行っていったんですが、え、 67銀以下どういう積み筋もしくは負け筋 があったのか改めて見てみたいと思います 。ま、これすごいでですね。ま、長段で すらすぐには見えなかった。驚くような1 着でした。で、67銀に88玉と逃げた 場合は78金と打ちまして97玉に95。 これは簡単ですね。え、96回5に、ま、 88角が1番無難でしょうかね。で、98 玉に99角なり同玉88金打ち。これで 簡単に積んでいます。 また78金打ちに98玉も95といきまし て何相駒しても88金打ちまでの簡単な 積みです。ま、ということで67銀は、ま 、77玉と行くか同玉と行くか2択なん ですが77玉の場合は88角からここから 数いて17手の罪があります。え、同玉に はやはり78金と打ちまして、で、98玉 は95なんで97玉ですが、ま、96歩 太ってで、下に引くと88金打ち同玉は 95で同玉に84機ですね。かわして9で 積んでました。ということで、え、この 88角で67玉の場合は66金で王様 かわしてで、ま、金打ってこれは簡単です ね。ということで結局67銀には同玉と 取るしかないと。え、77玉に88角の 押所があるので取るしかないんですが、え 、こっから58角と打っていきます。で、 58角にまず下に引く変化78玉ですが、 これは67金と打ちまして67金88玉に 78金ですね。で、98玉は95なんで 97玉ですが、やはり96歩で、え、下 行くと88金打ち同玉は95同玉、84金 からさっきの積み筋があるとこういう状況 になっておりました。ということで58角 には56玉と、ま、ちょっと総玉爪将棋 みたいな場所に逃げて、ま、55機には ど馬があって積みはないんですが47角 なりが交所です。で、66玉と逃げてぱっ と見手玉逃げ切ってるように見えるんです が、え、そこで7号金という絶妙があり まして、これで先定玉積むか受けなしに なるという恐るべき手段がありました。で 、75金に対して仮に同玉とすると74金 と打つ交があってで同銀に同馬ですね。え 、これで比較的簡単な積み筋に入ってい ました。ま、積むか例えば66玉なら、ま 、64馬と取ってこれは積みはありません が必死になるとなので、ま、同馬と取る しかありませんがで、同歩ですね。で、 76玉に75歩とつくのが講守です。ま、 75銀とか7号金なら77玉でこれは まだまだ何回な終盤戦なんですが75歩と 軽くつくのが公手で、え、この75歩から 数えて17手、え、最初に大手かけた ところからだと20手を超える南回な積み です。え、77玉には76銀と打ちまして 、88玉局には87銀なりですね。え、 同玉に86歩とつきまして、77玉、8、 7歩なり。で、66玉に86車で、86車 に対して75玉とか交わすと74歩同玉8 三角で75玉に6号金と、え、これ98手 目に大手かけ始めたところから数えると、 え、実に31手という強額の積み筋となっ ておりました。ということで、このこう いう積みがあるとことですね。非常に 恐ろしい積み筋でございます。 ま、75歩が講守で75歩じゃないと積ま ないんですけど。そうですね、本当に 駒が風しか余らない芸術的なでございまし た。ま、藤位間違いなく読み切っていたと 思うんですけど、読みの精度が凄まじい ですね。ま、長石なんですら画像戦効い てる限りはそんなについていけてる感じが しなかったんで、やっぱりいかにその爪 将棋力、終盤力が優れているかよく分かる ワンシーンでした。 で、7号金に同馬の場合は55号金と打ち まして、仮にこれ77玉の場合は6、号馬 と引いて、これで同馬同金の時に後手玉に 積みがなく、先定局はほぼ受けなしでこれ も先手勝ちになると。なんで5号機には 76玉とよって耐えるしかなさそうですが 、え、65馬ちましてこれも逃げると75 馬で勝ち目ないので同馬と取るしかあり ませんが同金と取りましてこの同金に対し て同玉と取りますがそこで6車が講手で 例えば64歩は同車とズわっといきまし てえ同玉に74金までの積みがありました 。ま、6に車に76玉と引いても767角 で、え、75玉なら74まで簡単で、え、 67角に77玉も78機まで、え、これも 簡単な積みとそういう形になっていました 。ま、ということでこの絶妙67銀があっ たので藤王いはこの筋をやらなかったと、 そういうことが分かりました。いや、それ にしてもすごいですね。もう藤おいはもう スラスこの4角あたりからもう乾燥戦で ノータイムで進めてまして、で、この ちょっと難しい分岐点のこの63角ナの ところでも、え、すぐ銀でと長瀬団に行っ てまして、で、ま、そうですね、ここ金貨 銀貨すごく実践だったら20分ぐらい悩み そうなんですけど、ま、すぐ銀を指摘して 、これが実際に最天手で43銀同玉、33 銀同玉45系ですね。 ここでも下に引くと23銀とか43玉には 44こ42玉には43歩があったりして 危ないんですが、え、藤井大井はすぐ正解 の44玉を示しまして、え、これでダメと 1早く気づいていた、え、そんな状況でし た。で、64馬と引いて最初はいけるかな と思ったけど、67銀があったということ ですね。え、ちなみにこの67銀の局面で も、え、さっき何気なく藤士大井が、え、 ここの52銀とこの90点目のところ銀で という風に言ってたんですが、もし金だっ たらこの67銀が成立しておりませんでし た。ま、ちょっとだけやってみましょうか ね。え、これで取って、取って45号計 44玉64馬でもしここに金を打って しまっていた場合は、え、ここで67銀は 、え、同玉と取られまして、え、58角に 77玉が成立していました。ま、さっきは 持ち駒が金3枚なんでこれで勝ちだったん ですけど、この場合は67金取っても88 玉とかわされまして、88玉、78金うち に98玉とか交わしてこの時に、ま、 957の時にさっき言ったこの52の金が 銀だったら持ち駒が金なんで88金打ちで 積みなんですが、相肉ここが金になってる んで、え、この時積まないと、え、そう いう状況になっております。ま、それを 全て読み切った上での、え、この藤井 ボそっとここで銀とだけ行ったんですけど 、ま、銀とだけ行ったんですけど、ま、 そのこの時点でも全部読み切っていたと いうことですね。改めてが立つような感想 戦でした。ま、本当に早すぎて最初は ちょっとよくわからなかった。あと、ま、 声もちょっと小さいし聞き取りにくいし早 すぎるんで、ま、ちょっと何言ってるか 最初分からない。え、そんな状況なんです けど、じっくり聞いてみるとこれだけの 読みが詰まった。え、とんでもない、え、 乾燥だったということがよく分かるそんな ワンシーンでございました。この104手 目の7号金とかもうん、これもすごいです よね。ま、乾燥戦で実際に番に並ぶことは ありませんでしたが、ま、藤多い67銀の 時点で、え、死んでると言ってたんで、ま 、間違いなく75金も読み切っていたと 思われます。で、この47角なりにさっき 66玉は75金で勝ちとお話ししましたが 、ここで67玉の場合だったらどうするの か。これ実は58馬で、え、ここから数え て25手の罪がありました。58馬を1手 と数えると25点ですね。78玉と引くと 67金88玉に78金打ちで98局は95 局から88金打ちですし上に行っても96 歩で下行くと88金打ち同玉は95同玉 84金からの9で積みとえそういう手順に なっておりました。でこれ58番に77玉 も67金ですね。で、下行くと7、金打ち なんで上行きますが、え、66金打ち、 75玉、84金で積みです。で、ここで 56玉と行くのも66金が講手で、え、 これはさっきと違って積までいきます。え 、同玉に67金と打ちまして、で、56玉 は57馬で、え、76玉なら68金ですね 。で、77玉の場合は67が88玉、78 まで97玉に96歩。え、同玉には86機 まで96歩に引いても88まで積みがあり ました。 なんでここでまあ75玉と行きたいんです がこれは84金と打ちまして66玉、67 馬までの罪です。ま、ということで色々 本当にすごく複雑なんですけど、全部綺麗 に完璧に積んでいる、え、そんな状況です 。え、本当に恐ろしいですね。で、あと 68金に対してさっきですね、ということ で、え、全て完璧に詰め上がっている そんな状況でございました。本当に藤王位 があまりにも恐ろしいこんな感想戦を 繰り広げていました。ま、ちょっと長とし ても笑うしかないような強烈な藤いの 読み筋でしたが、え、第2局メンタルを 立て直して戦うことができるかどうか注目 でございます。ということでここまでご 視聴いただきまして本当にありがとう ございました。この動画がいいなと思って くださった方は高評価、チャンネル登録 いただけますと大変励みになりますので どうぞよろしくお願いいたします。それで は失礼いたします。 はい 。

#31手詰
ABEMAで感想戦の映像あり(本動画のは11時間16分あたり)
https://abema.tv/channels/shogi/slots/EM3DWYLWRsShjM

24 Comments

  1. なんだろう、スナイパーライフルで狙ってくる敵にナイフ持って突っ込めと言われてるぐらい絶望的な射程の差を感じる

  2. 藤井聡太棋士感想戦でも圧倒ですね。アユムさんの動画聴いてて、どこまで読んでるんだ!と思いました!

  3. 永瀬も10回戦えば、1回くらいは勝つようだが。根本的に棋力差がありすぎる。
    七冠王が体調不良にでもならない限り、連勝は難しいのかな。
    そして、永瀬は一回りくらい七冠王よりも年上。これも痛い。同世代と呼ぶにはトシが離れすぎてる。

  4. なんかもう凄すぎていい例えが思いつかない。空爆してくるアメリカ軍へ竹やりで対抗しようとしていたみたいな・・・次元が違うというか

  5. ほえーー
    実力レーティング的には1位と2位の感想戦で2位が圧倒されるのが本当に圧倒されますね!

  6. もう同じ人間とは思えないです。
    誰か勝てるの?
    勿論、10回に1回は勝てるかも知れないけど、それもあまり期待出来ない??
    感想戦でもスラスラ指し手が出ても他の棋士、理解するのに時間掛かりそう。
    感想戦の解説ありがとうございます

  7. アユムさん、感想戦文字起こししたのですね。
    複数回見ましたが私にわかったのは、藤井王位が後手の詰み筋を完璧に読み切り,詰められないように対応して勝ち切ったと考えて良いのでしょうか?
    やはり人間ではないのかも知れない藤井王位。
    これでは、王位防衛率が高い筈ですよね。
    笑顔クシャが可愛い22歳は円熟味を増しつつあるようです。
    益々、これからが楽しみです。
    アユムさん文字起こし、ご苦労様でした。

  8. 人間じゃない。
    詰将棋マシンだw
    中盤で差を付けられたら必敗なのに、終盤に互角だと勝ち目がない。
    ミスしてもらってこちらがノーミスじゃないと勝てない・・・。

  9. 天彦さんや渡辺さんが読みの射程が違う、と言っていたのがまさに現れてますね。
    盤を挟んだ永瀬さんですらついていけない読みの深さに震撼します。

    そういう人類ではついていけないような凄さを動画とaiで素人にわかるようにしてもらえるのはありがたい限りです(無ければ絶対凄さがわからなかった)。
    ありがとうございます!

  10. 7:05あたりで食べてたもの吹き出しました。「ちょっと待ってwまだ続くの?」どんだけ先から全ての難解な変化を読み切ってるのかと思うと本当に一人だけ異次元の方ですね。F1にジェット機の例えが今やスペースシャトル?くらいの差になったような。。

  11. こんな化け物と差を理解した上で勝つための努力をしつづけてることがもう既にすごいや・・・。心が折れるでしょこんなん。

  12. 凄まじい…
    まるで望遠鏡で何十kmも先の望遠鏡を覗いているような、遠く、深く、広い読み。

  13. 感想戦のナゾを解いてくれるのは有難い。
    藤井聡太さんへの理解を経た上での解説だから。
    AIを使って解析させているのでしょうか?
    それでも、AIの手順を理解出来て仕舞うのも凄いし、
    またそのAIの手順と藤井聡太さんの指し手をマッチングさせて、解説するのは、
    並大抵の将棋ユーチューバーには出来無いワザだと思います。

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