★チャンネル登録:https://goo.gl/U4Waal

 直木賞作家・佐木隆三氏の小説「身分帳」を原案とした『ディア・ドクター』『永い言い訳』の西川美和監督最新作『すばらしき世界』が11日より全国ロードショー。

 役所演じる東京の下町の片隅で暮らす三上正夫(役所広司)は、見た目は強面でカッと頭に血がのぼりやすい性格だが、真っ直ぐなくらい優しく、困っている人を放っておけない男。しかし彼は人生の大半を刑務所で過ごしてきた前科者の過去を持っていた。そんな三上をテレビ番組のネタにしようとすり寄るテレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)。言葉巧みにそそのかし、テレビ番組に出演させようと画策していた。

 本作で長澤が演じるのは、若手テレビマンの津乃田に13年ぶりに出所した三上正夫を番組のネタにしようと画策するやり手のTVプロデューサー・吉澤役。「役所さんと共演できる機会が、まさかあるとは思わなかったから・・うれしかったです」と緊張しながら臨んだ撮影について、西川監督に本音をポロリ。西川監督より仲野と長澤のシーンは息があっていて良かったと言われると、「絶大なる信頼が太賀くんにはあるから。それで(吉澤という役が)できるかなと思えた、いなかったらできなかったかも笑」と仲野との共演を喜んだ。役所との共演に緊張する長澤の姿を見て驚いた、と何度も共演を重ね間近で長澤を見てきた仲野がのちに語るほどだが、そんな二人だからこそ生まれた空気感も本作の見どころと言ってもいいだろう。

 吉澤は、暗がりの部屋で、津乃田が撮ってきた密着映像の一部を真剣に見つめる。極道の世界に身を置き再犯を重ねてきた三上に対して、津乃田は「悪いことしてるって感覚ないんですか?」と質問。すると一拍置く様子もなく「ないねぇ。あんたも、誰かが褒めてくれる場所におりたかろう?」と答える。

 吉澤は、一般論を軽々と飛び越え常軌を逸する人物であろう刺激的な三上の姿を見つめ、「もう最高じゃん…!!」と不敵な笑みを浮かべ、意味ありげに津乃田の膝にそっと手を置くが、津乃田は吉澤のそんな行動に困惑…彼女の表情を読み取ろうとするも視線は一切合わず、曖昧に、にわかに揺れるシーンとなっている。

22 Comments

  1. 先日映画を見させて頂きました。三人の演技が圧倒的に素晴らしく久しぶりの映画鑑賞に見いってしまいました。すっかり大河くんのファンになってしまいました。これからも応援していきます。ますますの活躍期待しているが。

  2. 長澤まさみの手の大きさ、肩幅の大きさに目が釘付けになる。
    ガガは有名だけど、もしかして長澤まさみも🚹??

  3. 日本の映画って殺人犯とか死刑囚とか出てきて、そこに至るまでの伏線回収でバッドエンド若しくはラストに主人公とヒロインの間でほっこりエピソードで締めてエンドロールってのが多いけど
    この映画は海外みたいに犯罪者、死刑囚が一度は捨てた人生をやり直して、唯一無二の素晴らしいものを見つけて根本的に更生していくっていうストーリーなんじゃないかなって期待してる。
    日本映画でもアメリカ映画のような観た後の心温まる感が得られるのか!!ちゃんと観ます。

Write A Comment

Pin