【松田優作・岩城滉一】残高125円、どん兵衛を食べる。 探偵物語
54321 できた。 はい。もしもし。工藤探偵事務所ですが 東洋銀行でございます。バドありがとうございます。 あの、 振り込みですか? いえ、あの、ご金の残が不足しておりまして、ガス、電気、水道、それにお電話量の自動振り会が あれおかしいな。あと 125万ぐらいだったんだけど。残くら? はい、125 円でございます。給購入金いただきたいのですが。 はい、わかりました。 はい。はい。どさ、俺さ、今日まで真面目にやってきたんだけどさ、いつだって真面目なんだけどさ、何回ここダメなんだな。あのな、お前なんだ?え?なんだ?卵ガしのダ知ってる?そろ 俺休み紹介。く藤さん口も足し腕もて、もう評判もう大変。 うん。 腹の立つことがいいんだよ。いいか。ここはディスコじゃないんだから。帰って。なんだあれは?さ渋い。 何?木下ピは初め 1つ1だよ。 職業書いてないけど授業か。 そう、紐 例えば探偵とか スの取り立て屋とか 主にホステの そう暴力団バックなし完全独立回収率 80%今まで ところがつまづいた 4 丁目でさ、クラブグレースっていうクラブあんじゃない?あ あ、あのルだけで1万だな。 そうそうそう。そこの太子さんっていう人に依頼受けたわけと逃げてる男ってやつがさ、ジャイアントバッツオの大男でさ、 行く度にけ散らされると そうなのよ。5 回挑戦したんだけど、こういう感じで全然歯が立たないんだよな。 立たんだな。 うん。問い立てたよ。100 万。そのうち半分の 50万を太子さんに渡して残りの 50 万が俺の取分。工藤さんが引き受けてくれんならその 50万の半分の25万でた。 悪いけどね。 悪いけど。ダンリーが言ってたよ。筋が通ること法律に触れないことが引き受ける条件だった。 それにもう1つ。 その依頼するの人間に信用が置けるかどうかち問題もんだよ。 だから俺はつも真面目だって言ってるじゃない。 それが真面目じゃないんだ。いいか。貸取り立てちのな、本来弁護士の領域なんだよな。 1回や2 回なら構わないけどもそれを継続してしかも初教でやる場合には法律違反になるの。分かった?そういう商売僕引き受けないの。帰って帰って帰って帰ってぶなお前は。ほら伸びてんだこ野郎。 はー はい。あれ?お客さん 違う違う違う。お前帰れ帰れ帰れ帰れよ。 あ、あのね、あのね、あのこんな時で悪いんだけど こないだ貸したお金 返してもらえる? 今、 今、 今ないの? うん。今日気軽化けあるよね。 うん。 ああ、あシたん、あシたん。敵金が満気になるな。 だからアシタにしてよ。マキ。 うん。 どこのなの? あ、東村山銀や。さすの なんだよ。お前帰れて使ってる。お前バカにするなよ。帰れよ。帰れ。そういう男っぽいとこがすごく好きなんだよな。俺 帰ちゃうんだよ。これ使って足入りる。 ちょっとでもでも お お前なんだ?だすんのお前? どこ行くの? ちょ話せあ お前この野郎 好きなんだよな。そういうとこは ちょっと見に食ったちょっと臭いけど我慢した。 ちょっと待って、ちょっと待って。 本当に ほんまなんか趣味があんじゃないのか。 いや、いろんな趣味あるけどね。 ちょ、ちょっと待って。行ってみたくなった。 ちょっと待って。う、分かった、分かった。引き受けない。 こんにちは。 今日ご紹介するのは1979年の名作 ドラマ探偵物語第11話鎖の町。 今回は主人公藤瞬作が見せるお金がない 探偵というリアルすぎる一面に迫ります。 この辺の冒頭工藤の銀行口座の残高が たったの125円だと知らされる電話し。 そこから展開される軽妙でユーモラスな やり取りはただ笑えるだけでなく昭和の男 たちが持っていた息や美学を強く感じさせ てくれます。 今回はそんな近血探偵の日常を通して昭和 という時代の空気感。そして松田優作が 演じた筋を通す男のかっこよさを深掘りし ていきます。 若い世代の方にもこんな時代があったんだ と驚きと憧れを抱いてもらえるよう楽しく でもしっかり語っていきますよ。 物語は工藤探偵事務所にかかってきた1本 の電話からスタートします。 相手は東洋銀行の担当者。 要件はズバり工藤さんの口座残高が 125円しかありませんという悲しすぎる 報告でした。 しかも悪いことに各種公共料金ガス電気 水道電話の引き落としが軒並みできないと のこと。 まさに生活インフラ崩壊寸前という笑え ない状況です。 そこへ岩光高一演じる知人が事務所を訪れ ます。 彼はちょっとした借金取りの仕事を 持ちかけるのですが、工藤は迷うそぶりも 見せず効率違反になるからやらないと きっぱり断ります。 ここで注目したいのはこのやり取りの店舗 感。 本来なら相当深刻なシチュエーションの はずなのにどこかひょ評としていて会話の リズムが心地いい。 深刻さを笑いに変えてしまうなス。 そして金がない中でも筋を通すという駆動 の生き方が強烈にに出ています。 この軽やかさと1本筋の通った行きざこそ 昭和の男たちのかっこよさ。 それを自然体で表現できるマダ有作の魅力 がこのシーンにはぎゅっと詰まっているん です。 ここで少し時代背景に触れておきましょう 。 まず1979年当時の125円の価値に ついて。 現在の感覚で言えば大体カップ麺1個か カンビール1本が買えるくらいの金額。 つまり一食もままならない状態なんです。 これが探偵事務所を構えている男の口座 残高というのがリアルすぎて泣けてきます よね。 そして電話事情についても少し。 1979年当時はまだ携帯電話などなく 固定電話が1家に1台あればいい方でした 。 しかも電話改善は資産として扱われる くらい貴重なもので電話料金の見払いで 回線が止められると社会的信用に大きな傷 がつく時代。 つまり工藤にとって電話が止まるのは探偵 用どころか社会人としての資che活問題 だったわけです。 そんな切パ詰まった状況でも違法な金儲け はしないという工藤の信念がますます光る シーンなんですね。 さらに松田優が演じるキャラクターには彼 自身のリアルな人生が色濃く映されてい ます。 幼少期に苦労を重ね、貧しい中で育った 有作は貧乏でも誇り高く生きる男を演じる 時、演技以上のリアリティをにませること ができた。 だからこそ苦労瞬作には作り物じゃない魂 が宿っているのです。 さらにこのシーンには松田優とい木光一 ならではの裏話が。 実は彼らのやり取りの多くは台本に書かれ たセリフではなくほぼアドリブだったそう です。 元々プライベートでも親しかった2人は 現場でもお互いの国を何より大事にしてい たとか。 法律違反になるからやらないという工藤の セリフも実は松田優身の美学を反映した もの。 有作はどんなに金に困っても辻の通らない ことは絶対にしないという考えを持ってい たためそれが自然と芝居にも現れたんです ね。 特にい光一に向かって鼻毛伸びてるぞこの 野郎と着かす場面は完全に有作流の アドリブ。 この軽妙なツッコミがシーン全体に自然な 空気感を生み、単なる演技では出せない 人間身を引き出しています。 こうしたリアルな友情と役者としての教授 が工作するからこそ探偵物語は今なお 色わせない名作として愛され続けているん ですね。 探偵物語の魅力は単なるかっこよさだけで はありません。 金がないダサいでも最後まで誇りを失わ ない。 こんな昭和の男たちのリアルな行きざを 松田優は驚くほど自然体で演じ切ってい ます。 今回ご紹介した125円の電話シーンを彼 ならではのリアリティとユーモが極めく 迷和面。 時代は変わったけれど、金よりも大事な ものがあるという工藤瞬作の生き方は現代 にも深いメッセージを投げかけてくれます 。 今だからこそ改めて探偵物語を見直して みると新たな発見がきっとあるはずです。 是非皆さんもあの軽妙な世界にもう一度 飛び込んでみてくださいね。うん。
「探偵物語」は、1979年9月18日から1980年4月1日まで日本テレビ系列で全27話が放送されたテレビドラマ。主演は松田優作。
11話 鎖の街
1979年11月27日放送
松田優作、ナンシー・チェニー、竹田かほり、賠償美津子
成田三樹夫、山西道広、重松収、清水宏、野瀬哲男
前田哲朗、庄司三郎、橘雪子、榎木兵衛、花井優子
岩城滉一、三浦リカ、飛鳥裕子、池乃ひろみ、内田稔、尾木まゆみ
大沢萬之介、檀喧太、森みどり、玉井謙介、宮城健太狼、高瀬将嗣
中平哲仟、伊豆見英輔、米津高明、ロッキー羽田
監督:西村潔
脚本:丸山昇一
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大都会の夜は酒と女とそれに群がる男たちがいる。そんな奴らの付けを回収する仕事を手伝ってほしいと取立屋をしてる木下から依頼された。そして、一仕事を終え、工藤は木下とクラブで飲んでいた。そこで、木下は多美というホステスと知り合い、彼女から取立依頼を受けることになる。そこで木下は多美の家で打ち合わせをしたのだった。その後、忘れものを取りに木下は彼女の家に戻ることになった。部屋に入ると浴室で多美は何者かに殺害されていた・・・
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