「ここで付かなきゃ…この先の人生、悔いが残る」男子マラソン・近藤亮太を駆り立てた原動力、必死に食らいつき11位【世界陸上】
白15日陸上世界選手権第3日国立競技場 男子マラソンの近藤両太25=三菱重=は 2時間10分53秒で日本最高の11位 だった。小山直城29=本田は23位。 吉田ゆや28=GMOインターネット グループは34位。アルフォンス フェリックス新部タンザニアが2時間9分 48秒で優勝した。今年2月に初日本最高 記録をマークしたばかりの申請。近藤に とって2回目のマラソンが世界大会の大 部隊とあってレースプランとしては粘り倒 すっていうところしかなかった。屈せずに 前だけを追い東京の町を堂々と失走した。 戦頭は30km付近まで30人規模の大 グループだった。集団の中で身を隠して 最後の40kmから勝負できればいいと 思っていた。戦略通りに中央や後方に構え アフリカ勢のお尻を見ながら正期を探った 。32km過ぎペースアップした集団から 近藤は遅れ始めた。水の旅にダッシュを 繰り返す急激なアップダウンや集団内の 駆け引きにペースを乱され、体は疲弊して いた。自分の限界が来てもう足が止まる 寸前。なんとか動かすという精一杯な ところだった。それでも諦めなかった。何 度も体に鞭知を入れ必死に踏ん張って加速 した。ここで戦闘集団につかなきゃこの先 の人生で悔しくなる。が残ると思った。何 が何でもついてやろう。長崎島原高時代に 5000mで国体に出場。全国高校駅伝の 出場経験はなく、順大で箱根駅伝の出場は 4年時に10区を走り、総合2位に貢献し た一方、個人成績は区間14位。地元で 憧れのチームだった三菱重の合宿に自ら 売り込んで参加し、入者を勝ち取ったと いう根性と情熱の男だ。38km過ぎから は思うようにスピードが上がらなかった。 ただ1つでも前の順位へ、1人でも前へと いうところを徹底して、最後は自分に勝つ ことを自分に貸して最後のゴールを目指し た。メダル入勝に届かず力不足の反省は あっても大部隊で力を尽くした経験は 掛けがえのない手土産に他ならない。ロス オリンピックを目指して日本を代表する ような日本引っ張っていけるような選手に なりたい。近藤のマラソン人生はまだ 始まったばかりだ。
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