松村北斗 × 奥山由之 × 新海誠 スペシャルトークセッション 【PART 3】|『秒速5センチメートル』10月10日(金)公開

[音楽] 僕は秒速 5cmを拝見した時に 1 つ強く思ったのはあの映画のえっと舞台って [音楽] 2000年代前半 2000何年でしたっけ? 2009年とか2009年ぐらいですか? 大人時代 じゃないですか?ああの、だからもう 過ぎ去ってしまった2000年代をすごく 強く思い出したんですよね。そのこの18 年ぐらいの間に日本がいかに変わったか、 世界がいかに変わったかみたいなものも 思い出したし、あの社会も変わったなって いう風に思うんですよね。あの頃じゃない とああいう映画は作ってなかったような気 がする。僕が今の皆さんと同じ世代の30 代だったらまた何か違うテーマを探してき たような気はする。 だから2000年代の空気みたいなものも 今30代の皆さんが作ってくれた映画の中 に封じ込められていてでそこには 高きや内や明りたちのいろんなその みんなが当たり前に持っている気持ちの 寄福みたいなものも映画の中にじり込め られているけどでもなんていうかこう日本 っていう社会が辿どってきた奇跡みたいな ものもあの中に封じ込められな気がしたん ですよね。やっぱり2000年代って今 よりはちょっと社会が豊かだったし、あの 頃ってまだ日本は世界2位の経済大国だっ た。ギリギリ多分2位だったと思うんです よ。その後中国に抜かれてとか経済的には どんどん下がっていってるわけですけど、 あの頃って東日本大震災も起きる前だし 日常がこのままずっと続くんだっていう 気持ちで多分30代の若者は生きてたん ですよね。今そういう感覚あんまりない じゃないですか。戦争が起きるかもしれ ないとか、お米が食べられなくなるかも しれないとか今年の夏は去年より辛いし、 来年はきっともっとよりもっとひどい夏に なんだろうみたいな気候変動もあるしでも やっぱ2000年代はそれがギリギリまだ なかった時代で だからこそ今思い返せば僕は 電車に乗るだけとか電車が遅れていくだけ とかあの本当に小さな約束 に気持ちが動化されんとかあいうこう秒素 5cmみたいな本当にこう小さな気持ちの 幽霊だけの映画を取ることができたんだと 思うんですよね。今だったらもう少し きっと何か大きな大きなものというかこの どんどんハードになっていく社会の何かを 持ち込まざる終えなかっただろうし そういう映画にしたと思うんですけどそう いう映画を僕はスズの戸締まりとか君の名 とかで作ってるつもりなんですけどでも 同時に 今の中学生とか高校生とか20代30代の 若い人にとってはやっぱり同同時にこう 気持ちの支な揺れ動きが 世界の危機よりも自分の気持ちのかな アップダウンの方が世界の危機よりも大事 な問題だったりするんだと思うんですよ。 人はやっぱり自分の気持ちが1番の謎だっ たり、1番の 敵だったりとか対処しなければいけない ものが自分自身だったりすると思うから。 だからこの今みたいなちょっとハードな 時代に 本当にこう真に若い人たちのための映画を 古い映画を題材にすることで今の若い クリエイターが作ってくれたっていうこと がすごくなんだか大きな意味を持ってるん じゃないかなっていうことは あの実写版の病置メトロみて感じました から作っといてよかったなという あの時にあの時は必死に作っただけだった んですけど、今思えばあの奥山組がこう いう実写に映画、実写映画にしてくれる ための種を作っていたような感じに すら実写映画 を見てなったのであ、繋がっていくんだっ ていう風に思いましたね。2000 年代って本当デジタルとそのアナログとデジタルの過きというか なんかその混在感を 今回 ちょっと宿せるといいなと思ってデジタルで撮った映像をフィルムレコーディングって言って [音楽] 16のフィルムに焼きつけて なので どことなくアナログなようなどことなくデジタルのようなみたいな映像室会になっててまそれは撮影監督の今村さんと相談して はい そうしたんですけど うんそういうちょっと僕 [音楽] 2000 年代をこう思い返しながら作ったところはあるというか うん。はい。 なんかこう携帯とかインターネットっていうものがこう完全にこう普及し始めて [音楽] はい。 なんかあの時代のこう愛反するものがこう混ざり合ってるというかそのデジタルアナログの混在感みたいなのは今回なんかできてよかったなっていう。 [音楽] 新宿の風景も種ヶ島の空も電車で移動して いく時の車内の風景もなんだか当時の ガラ系のカメラで取ったみたいなちょっと こうざらついた懐かしい手触りみたいな ものが映画の中にいっぱい漂ってた気が するんですけどあそれはそういうこう技術 的な部分もあるんですね1回フィルムにし てみたいなうんあとはこの20年の中で その左と右、その画面に対して自系列をどのように考えるかっていうのが変わってきたんじゃないかなって思っててっていうのは [音楽] [音楽] あの日本人って縦書きのものずっと読んできたのでやっぱり右が過去で左が未来ってこう右から左に自系列が進んでくっていう [音楽] 感覚で欧米は横書きなのでその左から右へっていう感覚なんですけどなので多分昔の教科書とかっ [音楽] って全部こう左、あ、右から左へっていうのは日本の うん、 あの文化だったんですけど、それがだんだんにこう、ま、グローバル化してこう世界のものが簡単に見れるようになってっていう時に人の感覚っていうのがこう次第に日本人であっても右の方がこう未来に感じるっていうので結構その深海さんが当時かれた例えば高木がえっと過去のこと左を見てるあ違う右を見てるみたいなのを今回左に変えてた [音楽] へえ。 の位置を配置を変えてたりとかそれは全てこうの [音楽] 20年間の中での こう時間と画面設計の捉え方の変化っていうのを一応反映していて [音楽] なんかあの原作案の皆さんはここがここがこう違ってるんじゃないかってあの思われる方もいらっしゃると思うんですけど一応あのなんか今ちょっと言い訳みたいなことしちゃったんですけど いやいや面白いですね。そうなんだ。 変化とかも でもその原作ファンの人は本当にこうびっくりするぐらい原作と同じレイアウト同じ価格であったりとかあるいは足運びみたいなものとかこう振り向き方とかあの映画見たい人も楽しみにして欲しいけれども高きがどのように歩くのかあれは知ってるっていうこうあの時なんとなくこう理想として描いていたようなものがより高い改造度で [音楽] [音楽] 示したよう 感覚のカットもたくさんあったし、原作 完全再現みたいなカットもたくさんあって 、あの、それはもう単純にすごく嬉しかっ たですね。原作ファンの人はファンであれ ばあるほどそこは楽しいんかなと思います ね。根底を書いたんですけどはい。 実際にアニメのキャプチャーとかを 載せさせていただいたりして すごいこう はい。 なんか あのなんていうかなんて言うんだろうな。あの 深海さんの書いた 書かれた絵を根手に うん。 入れているっていうなんかすごいこう あの 貴重ななんて言わんだろうちょっとうまく話せなあのもう個人的にはすごく嬉しい体験でしたね。そんなところも含めてうん。 [音楽] さっきのポケットに手を入れないって、 あとさっきの左右の話も紙手下手の話も そうですけど、厳密に言うと原作と同じ 画面じゃないのにやっぱり高きになってい て、その中の子など大花賞のシーンになっ てるっていうのは そうか作っているからなんですね。うん。 そう。 実写見て見始めた最初はちょっとなんかこう落ち着かなかったんですよね。 [音楽] うん。あの、ま、1番最初その北斗君の ショットから入って座席に座って見始めた 時は緊張もしてしまっていたし、なんだか こう いや、純粋に楽しみだったみたいな話もし たんですけど、でも同時にやっぱり出来の 悪い種を預けてるような、預けてしまった ような気持ちもあって、で、これだけの人 たちがこれだけの思いを込めて作ってくれ たものなのに、ちょっとあんまり良くない 部分があったらうん。それはま、原作 悪かったんだしだったらやだなみたいな 気持ちでちょっとドキドキしながら 落ち着かないまま見てたんですよ。 ちょっとな、居心地が悪い感じで 東方の試室で見てたんですけど、東方 スタジオでも見ていくうちにやっぱりもう そんなことが関係なくなってしまって あの うん。どれぐらいのタイミングだったのか な。小学生時代の高きと明り当たりからか な。あの辺りからも自分の原作とか関係 ないしに引き込まれてしまって、どうやっ て幸せを掴んでくれるんだろうっていう 気持ちで見てしまって、 で、後半はちょっと恥ずかしいんですけど 、あの、ちょっと泣きながら泣いてしまっ て、 で、もうプラネタリウムのね、高きの北斗 君の語りの部分ではもう恥ずかしながら ずっと泣いてました。うん。あの、思い出 は遠くの日々っていうその原作の音楽も 使ってくれてるじゃないですか。天門さん に作った曲。あの曲に合わせて流れる映像 とかもう こんなの我慢できないっていうぐらい ずるいなって思いながら揺さぶられました ね。うん。 そこからも最後のシーンのね、あの、なんで泣いてるんだろうと思いながら、 [音楽] その自分自身、自分自身の物語でも自分自の作った物語がベースにあったりもするからちょっとこう自分に泣かされているのか、ほっ君組に泣かされているのか、それかさっき話したみたいなその次去ってしまった [音楽] [音楽] 2000年代の当時あった何か の可能性みたいなものに泣かされているの か自分でも分からないような涙がずっと 続くような映画であの初めての視聴体験 でした。うん。感じてもらいたいものが実 は答えがすごく難しくて実は見つかってい ない映画なんですけどうん。というのも なんかこうアニメーションの秒速5cmと いうものを見た時にこう なんだろうな 感じて 自分がなんだろう多分多分好みという かてたつ もなく 震えたもの を そのまま今今日の日まで続いてしまった。 で、そしてそれを実写化したっていうこと で、なんだろう、こうメッセージ ということでも 特に高きを演じる上で メッセージ性を持ってということでは特別 実はなかったからこそ一生懸命高きって いうものの人生だったので、 ただ今こうこの1時間近く話してて 2000年っていう風景もしかしたら今の 子達って僕らが まだ覚えてない時代、生まれてない時代の 映像とかを見てなぜか懐かしかったりとか 自分の原点の時代のように感じて ってことを この秒速5cm実写のものの映像から 僕らよりも下のまだ30代のぐるぐるに 入ってい 人たちが見て自分たちの原点かつ自分たち の 人生かもしれない と思いながら 見るのかもしれないと思って。もちろん 原作ファンの方にとっては見方ってもう 多分それぞれもう持ち合わせてるから こちらからこんな風に見てほしいって いうのが多分おましいなとは思ってしまっ て 思うと今回の秒速5cmでこの物語に 初めて触れる人たちが言語化する必要ない と思うんですよ。見た後にうん。これを こう感じましたとか こうここで前向きになりましたとかそう いうことじゃなくて良くって自分の心に ガッと何か入ってくる成分として受け取っ て くれたら嬉しいなと。で、それがこう育っ てって、 その人の性格の1つになったりとか、考え 方の1つになったりとか、 また別に 好き、すごく好きだったで終わってもいい と思っていて、だからすごく図々しい見方 を 深海さんの前で言うのあれですけど、 図々しい見方をしてくれたら嬉しいなと 僕個人は思ってる映画です。涼しむ方どどうですか? [音楽] でも本当なんか映画を見る時って僕の場合は多分皆さんもそうだと思いますけど、何かしらこう日常の中でこうそういう不安とか焦りとか何かこうまくいかないこととかをこう頭の片隅みで抱えながら見ると思うんですよ。 [音楽] やっぱりその全てが幸せな状態であれ るっていう人間のなかなかないことだと 思うんでなんか不安や感みたいなものと この高きの、え、幼少期から大人になる までの人生というものを見た時になんか こう その見た人の背中にこう手を添えられる ようななんかま、それこそ大丈夫だよって 言えるような言ってもらえるような作品に なってるとなんかやっぱ映画見た後とあ、 見る前と見た後とではその街の条件が 変わって見えたりとかこうする作品その 日常と映画を見てるお客さんの日常とこう 実に繋がれるような作品っていうのが なんかいいなと思ってるのでなんか見 終わった後になんか 大丈夫だよと作品が言ってくれてるな みたいな感 になればいいなっていうのは希望と希望としてはというかなんかそういう作品になるといいなと思いながら作ってはいました。うん。 [音楽] じゃ、今日は本当にありがとうございました。 ありがとうございました。 じゃあ是非劇場でご覧ください。 お待ちしております。 [音楽] ありがとうございました。 ありがとうございました。 さよなら。 あ、 大人になればきっとこの世界のことが分かるようになるはず。生きてきた時間の分だけどこかにたどり着くはず。 [音楽] そう思えなくなったのはいつからだろう? 0.003% なの知ってた?人と人が出たき 来年もさ、一緒に桜見れるといいね。 一緒の中学にね、行けなくなっちゃったの。ごめんね。 [音楽] だから結構 ね、こんなに簡単なこと 誰にも近づきすぎないように。 どうしたの?な んでもない。 誰とつれても平気でられるようにつまでも君といたのに [音楽] [音楽] 会えないと気持ちも離れちゃうのかな。 約束した日なので夜 7時に岩船駅で待っています。 [音楽] [拍手]

俳優として、監督として、原作者として、
それぞれの立場・視点から『秒速5センチメートル』について語るスペシャルな鼎談の第3弾!

PART 1:https://youtu.be/0rAEA0WW5mk
PART 2:https://youtu.be/Mpqnh14diBI

鼎談では、実写化の話が来た時に思ったこと、実写ならではのエッセンスや制作秘話など、本編制作に関する話はもちろん、映画の時代設定である2000年代についてや、主人公・貴樹の年齢30歳の時に自分が何を考えていたか、など価値観・考え方にも言及され、実に幅広いトークテーマが展開されました。
3人が持つ本作への真剣で切実な想いが垣間見える“秒速ファン”必見の貴重な鼎談コンテンツとなっています。

本動画をご覧いただき、是非何度でも劇場でご覧ください。

【作品情報】
■公式HP   :https://5cm-movie.jp/
■公式X :https://x.com/5cm_movie_2025
■公式Instagram:https://www.instagram.com/5cm_movie_2025/
■公式TikTok  :https://www.tiktok.com/@5cm_movie_2025

原作 :新海誠 劇場アニメーション『秒速5センチメートル』
脚本 :鈴木史子
監督 :奥山由之
音楽 :江﨑文武
主題歌:米津玄師「1991」
劇中歌:山崎まさよし「One more time, One more chance 〜劇場用実写映画『秒速 5 センチメートル』Remaster〜」
出演:松村北斗 高畑充希
   森七菜 青木柚 木竜麻生 上田悠斗 白山乃愛
   岡部たかし 中田青渚 田村健太郎 戸塚純貴 蓮見翔
   又吉直樹 堀内敬子 佐藤緋美 白本彩奈
   宮﨑あおい 吉岡秀隆
制作プロダクション:Spoon.
配給:東宝
公開日:10月10日(金)

©2025「秒速5センチメートル」製作委員会

25 Comments

  1. まだ観に行く前ですが、おそらく何度も映画館へ足を運ぶ気がしています。
    そして今、一番観るべき映画なのかなと思う。

  2. スマホで当たり前にやり取りできる時代に育った10代からしたら、手紙のやり取りとか待ち合わせで待ち続けるエモさとかすごく染みた。
    この時代で学生生活を送ったらどんな感じだったんだろうって考えてしまうくらい映像も音楽も最高だった。

  3. 今日見てきました。
    このお話を聞いて、2回目を早く見たくなりました。

  4. 今まさに見終わりました。なんとも言えない30代のモヤモヤしたものと10代のキラキラしたものの空気感が映像の中に詰め込まれていて貴樹とほぼ同世代の自分自身は懐かしく思ってみていました。
    年代によって感じ方違うんだろうな。

  5. 観てきました。素晴らしい映画でした。
    貴樹や明里の人生を観ながら、思わず自分の人生を振り返っていました。
    そして、貴樹や明里が生きている世界のどこかで、自分も同じように生きていたような気持ちになっていました。
    映画が終わったあと、スクリーンの前にいる今の自分を強く感じました。
    映画っていいなって思わされる映画でした。

  6. 舞台挨拶のライビュの時間帯に観てきました!遠い昔の自分の記憶にリンクする事もあり青い春を思い出しました

  7. アニメ版もそうでしたが、やはり女性の方が現実的なんだなと思いました。
    エンドロールの音楽で少し耳障りな加工があって余韻に浸れなかったのは私だけの感想です。

  8. 原作者と制作者と役者が作品について語り合えるって素敵です。

  9. 今日見てきました😊アニメ版は途中までしか見てなくてあまり記憶が無いまま見ました。普通に泣きました。
    松村北斗さんも言ってる通り2000年代生まれじゃなくても何故か懐かしい気持ちになりました。たかきくんが過去にとらわれないで前に進もうとしてる姿を見て少し切ない気持ちにもなりましたが、私も日々の生活を後悔ないように生きていこうと思いました。伝えたいことは早く伝えるべきだな😢

  10. 人によるとは思いますが、そんな泣けるとは思えませんでした
    魅力的なシーンを書き消してしまうぐらい、冗長なシーンが多かった気がします

  11. 舞台挨拶のライブビューイングも観させていただきました!
    みなさんが大事に作り上げたものを、じっくり鑑賞できて良かったです😢
    こちらのトークを全編見た上で、もう一度劇場へ行こうと思います🚀
    ありがとうございました!

  12. 見てきました!アニメ版は3部作だったけど実写版で1つにまとまって3作分見たような気分です。新海監督の「秒速」をリスペクトするteamが作った映像美も良かったです。

  13. 2000年代の空気みたいなものも
    今30代のみなさんが作ってくれたものに
    「封じ込められている」

    そうか、時が経てば、自分自身のことであっても移り行き、変わっていくこと
    そんな、「今」この時だけのようなこと。
    写真や、文字、映像で、
    その時だけのことを表現すること。
    封じ込めるという言葉を使えば、それがすべて、表現出来るのだなと思った。

  14. 明日観に行きます。
    穏やかに丁寧にお話しされる3人、空気も世界観も素敵です。
    話された内容をうっすら心に留めて、たくさん観られたらいいなと思います🍀

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