【リバーサルオーケストラ4話】
初音(門脇麦)の復帰ステージ会場に、三島(永山絢斗)が現れ、突然のハグ!思いがけない再会に驚きこわばる初音(門脇麦)に対して、三島(永山絢斗)は、「1人じゃ無理だもんな?」と核心を突く言葉を放つ。初音(門脇麦)と三島(永山絢斗)は幼い頃から同じヴァイオリン教室に通う幼なじみであるが、2人はジュニアコンクールの常連で、後から入った1つ年下の3歳の初音(門脇麦)がほとんど優勝していたため、ここの所ライバル不在で安泰だった三島(永山絢斗)にとって10年ぶりの初音(門脇麦)の復帰はマイナスでしかなかった。
発表会で成功を収め、自信を付けた団員たちは、もっと大勢の人にオケの存在を知ってもらうために、予算が出ない玉響でも可能な、「出張オーケストラをやろう!」と、大盛り上がり。自分たちからいろんな場所に足を運んで演奏するのだ。朝陽(田中圭)も、自身がヨーロッパに住んでいた時の記憶を踏まえ、「オケと市民との距離が近くなる」、と賛成し、初音(門脇麦)に実施案を提出するよう命じる。
同時に、定期演奏会の準備も進めたい朝陽(田中圭)は、演奏会の曲をチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト(通称チャイコン)に決め、初音(門脇麦)をソリストに指名。
初音(門脇麦)にとっては小学生の頃から弾いているオハコの曲だったが、10年前に逃げ出したステージで弾くはずだった曲でもあり、初音(門脇麦)はそれ以来、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト(通称チャイコン)を一度も弾いておらず、練習中にミスを連発しスランプに陥った。そして、練習後に朝陽(田中圭)は指揮台から降りるやいなやヴィオラのみどり(濱田マリ)に「楽器のメンテちゃんとしてますか?」と声をかけた。
それもその葉ず、ヴィオラのみどり(濱田マリ)と家が近所のオーボエの穂刈良明(平田満)によると、夜中の寒い中、河川敷でひとり練習をしているヴィオラのみどり(濱田マリ)を見かけ、きっと朝陽(田中圭)は、寒暖差や湿度に影響される楽器のおとを聴いて気が付いたのでは?とのこと。みどり(濱田マリ)は、家が防音ではなく、以前までは夜中にカラオケボックスで練習していたが、娘の学校のPTAの人に見つかり問題となって以降、まともな練習バショもなく苦労していた。そんなみどり(濱田マリ)は、かていとオケをうまく両立できずに悩んでいた。大学受験真っただ中の一人娘・亜美(凛美)はろくに口を利いてくれないし、夫も音楽が“仕事”だと思っていない。
みどり(濱田マリ)は、チアリーディングに熱中していた亜美(凛美)の気持ちを推し量り、「学歴より何より自分が好きなことがあるって、生きてく上で一番の武器なんじゃないかって思うよ」、と学歴よりも好きなことを優先するべきだ、と自身の経験も踏まえて助言する。しかし、亜美(凛美)は、かぞくに気を遣って、演奏会のことを黙っていたり、家でコソコソ楽器を隠しているみどり(濱田マリ)に、「それって、大好きな音楽の仕事に誇りを持ててないってことじゃないの!?」、と苛立ち、母娘の溝は深まるばかり。そんな中、亜美(凛美)がストレス性の胃腸炎で倒れてしまう。深夜、河川敷で練習しており、亜美(凛美)の体調の変化に気付かなかった自分を反省し、みどり(濱田マリ)は、娘の受験が終わるまで、オケを休団することを決意する。
初音(門脇麦)は、家に押し掛けて来た朝陽(田中圭)から、みどり(濱田マリ)が休団することを告げられる。休団すれば定期演奏会には出られなくなり、玉響には大きな痛手。コンマスとしてみどり(濱田マリ)を説得しろと命じられた初音(門脇麦)は、戸惑いながらも穂刈(平田満)と共にみどり(濱田マリ)の家を訪ねる。家の前で、みどり(濱田マリ)の休団を知った亜美(凛美)が、大好きな音楽を簡単に諦めてしまう母に、「あたしのせいってこと?やっぱ適当なんじゃん!」と言い放つ姿を目撃する初音(門脇麦)。娘の言葉にショックを受けながらも、娘の笑顔が見たいと言うみどり(濱田マリ)の姿を見て、初音(門脇麦)に妙案が浮かぶ!
初音(門脇麦)たちは、出張オケの場所と演奏曲を決めると、朝陽(田中圭)に編曲を頼み、出来上がった譜面をみどり(濱田マリ)に見せて、「出張オケの企画が決まったから、休団前にこれだけ協力してほしい!」、とお願いをする。みどり(濱田マリ)は、「夫と娘に聞いてみないと」、と躊躇するが、朝陽(田中圭)から、「これはあなたの仕事です。プロの演奏かとしてプライドを持ってやっていただかないと困ります!」、と背中を押され、出演を決心する。
そして出張オケ当日、藤谷(渋川清彦)の運転する車で出張オケの会場に到着する一同。そこは、亜美(凛美)が通う高校だった。戸惑いながらも、みんなの意図を察して腹をくくるみどり(濱田マリ)。校内放送で集まる生徒たちの中に亜美(凛美)もいる。朝陽(田中圭)の指揮で、ひとりヴィオラを弾くみどり(濱田マリ)。
演奏曲は、緑黄色社会の『Mela!』。それは亜美(凛美)がチアリーディング部最後の大会で踊った大好きな曲だ!
みどり(濱田マリ)のソロに合流し、校舎の廊下、2階、3階と順に演奏しながら登場する玉響メンバー!校内は大盛り上がりとなる!
演奏が終わると、亜美(凛美)はみどり(濱田マリ)の元へ。そして、みどり(濱田マリ)の腕を取り、友達に!!「これ!!うちのお母さん!!」!!と自慢すると、私立に行って好きなチアリーディングを続けたい!!と言って久しぶりに笑顔を見せる。娘の笑顔に涙するみどりは、休団を思いとどまるのだった。
翌日、修介(生瀬勝久)は、出張オケの動画を見せながら、「これぞ地元に愛されるオーケストラ!」、と、大はしゃぎも束の間、玉響を潰したい本宮(津田健次郎)の報告に衝撃を受ける。
あの高階フィルが、完成間近のシンフォニーホールとのフランチャイズ契約を内諾したというのだ!玉響にかける予算を一流オケの誘致に回す方が得策という案に、議員たちも賛同。
追い詰められた修介(生瀬勝久)は、「こけら落とし公演は、玉響と高階フィルの両方に出てもらい、フランチャイズ契約を懸けた勝負をする」、と宣言!さらに、本宮(津田健次郎)に煽られて、修介(生瀬勝久)は、「負けたら玉響は解散する!」、とたんかを切ってしまう。 そんな中、玉響の練習場に突然、謎の美女(相武紗季)が現れる。女は、朝陽(田中圭)の元に満面の笑みで駆け寄ると、「久しぶりー!元気にしてた?」と朝陽(田中圭)の頭をぐしゃぐしゃになで、されるがままの朝陽(田中圭)。あぜんとする初音(門脇麦)。この女、一体何者なのか!?

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