【日本アカデミー賞】舘ひろし&柴田恭兵 36年ぶり2度目の話題賞 あぶ刑事ファンへ感謝 第48回日本アカデミー賞の授賞式が14日、都内で行われ、映画「帰ってきた あぶない刑事」(原廣利監督)が話題賞作品部門を受賞。同シリーズの話題賞受賞は第12回日本アカデミー賞以来36年ぶり2度目となった。
1980年の「第3回日本アカデミー賞」から創設された話題賞は、ニッポン放送「オールナイトニッポン」リスナーの投票で決定するもの。
授賞式で二人そろって登場した主演の舘ひろしと柴田恭兵。レッドカーペットの入場の際には歓声が起こった。柴田は指でポーズを作り客席を盛り上げた。
同賞プレゼンターを務めた山田裕貴から「大先輩にどのような言葉を(かけたら)と緊張しているのですが…あぶない刑事見させていただきました。長いこと俳優を続けてらっしゃって、先ほど失礼ながら年齢を調べさせていただきましたら、70代を超えてらっしゃると。軽妙なアクションやバイクにまたがりショットガンをぶっ放す、僕もそんなように、長く輝ける俳優になりたいなと、お2人を見て思いました。本当におめでとうございます」と声をかけられた舘と柴田。
舘は「8年前に『さらばあぶない刑事』という作品で、タカとユージはリタイヤをしまして、それで終わるつもりが…帰ってきちゃって。なんか詐欺のような企画でこんな賞をもらって申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました」と恐縮した様子。
柴田は「会場にきまして、先輩の役者さんが里見浩太朗さん(会長功労賞)と草笛光子さん(主演女優賞)お二人だけで、年をとったなあと思いました」と笑い、「あぶ刑事が始まって、40年くらいたちます。ずっと応援してくれる人たちがいました。本当に、あぶ刑事ファンの皆さんのおかげでこれまで撮らせてもらってきたんだなと。だから8本目の今作はあぶ刑事ファンの皆さんが喜んでもらえるような楽しくて、おしゃれで、かっこよくて、ダンディーで、娘風で土屋太鳳さんも登場して、とてもすてきな作品になって、大勢のあぶ刑事ファンが何度も何度も劇場に足を運んでくれました。そのおかげの話題賞だと思ってます。本当に感謝してます。ありがとうございました」とファンへ感謝を述べた。
話題賞俳優部門を受賞した「SixTONES」森本慎太郎には「(舘と柴田とともに登壇し)ライオンと同じ檻の中に入った気持ちで、ちょっと膝がガクガクしている」と恐れられ、新人賞のプレゼンターで登壇した役所広司からは「時にはあぶない刑事のふたりの先輩みたいに強面(こわもて)の方もいらっしゃいますけど…(笑い)」といじられたふたり。
最後はレッドカーペットを歩幅を合わせ、並んで帰って行った。