【戦術解説】ジョコビッチ苦戦の真相とは?|復活への鍵を徹底検証
昨年のパリゴリンで生涯ゴールデンスラム という異を達成した元世界ランキング1位 のノバクジョコビッチですが、そのご戦が 続いています。シーズンの中でも重要な 大会とされるマドリードマスターズでは 初戦となった2回戦で一回り以上年下の 24歳マテオアルナルディに破れ、今期 2度目のマッチ3連敗及び2大会連続の 初戦敗退をしました。節めとなるツアー 通算100タイトルにも届かず足踏みが 続いておりモチベーションの維持に苦しん でいる様子が伺えます。試合後の記者会見 ではもう選手としてマドリードに戻ること はないかもしれないと語り、今期限限りで の現役引退をほのめかす発言も飛び出し ました。ではジョコビッチに何が起きて いるのか、急激な失速の背景には何がある のか。今回は彼が再び頂点に帰りざくため に必要な要素をデータと技術の両面から 検証していきます。是非最後までご覧 ください。失速の背景にある要因。依前と してジョコが偉大な選手であること に変わりはありませんが、近年のプレイで 特に顕がラリー体制の低下です。37歳と いう年齢に伴うフィジカルの衰えにより かつてのようにロングラリーを戦い抜く 時給力が確実に低下しておりこれは現在の 仮にとって数少ない明確な弱点となりつつ あります。象徴的なデータが彼の最も得意 とする前後オープンにおけるラリー成績 です。15年以降の278試合を元にした 統計によると7台以上のラリーポイントに おける勝率は毎年安定して50%を超えて いましたが2024年にはついに5割を 下回りこれまでのジョコ像とは 駆け離れた数字となっています。もちろん 彼はサーブ強化とポイント短縮によって ゲームスタイルを再構築しながらもベース ラインでの粘り強さと柔軟性を武器に長年 に渡りラリーでも安定した強さを発揮して きました。しかしテニスという競技は ほんのわずかなパフォーマンスの変化が 勝敗を左右する世界であり、そうした中で このラリー勝率の低下は崖から落ちたと 表現しても過言ではないほど深刻な 落ち込みです。特に慰例なのがこれが ハードコート上で起きているという点です 。過去10年ジョコビッチがラリーで劣静 になるケースは主にクレーコートでしか見 られませんでした。基本的に長いラリーは 若く時給力に優れた選手に部があります。 そしてその傾向はジョコビッチの成績にも 如に現れています。例えば2023年の ツアーファイナルズでアルカラスに勝利 するまで彼はアルカラスとの7台以上の ラリーで1度も勝率5割を超えたことが ありませんでした。さらに直近の配線を見 ても7から9打で終わるミドルラリーや 10台以上のロングラリーにおいて のき並み低い勝率を記録しており、これが 一時的な不調でないとすれば今後さらに この弱点を疲れるリスクが高まることは 間違いありません。ジョコビッチがロング ラリーに弱くなった理由として考えられる のは主に3つあり、その1つ目がボール 変更によるラリーの低速化です。過去20 年テニスツアーは試合をスローダウンさせ 、より長くエキサイティングなラリーを 増やすという方針を取ってきました。その 結果コートは全体的に遅くなり、ウィナー を決めにくい、反発の弱いボールが主流と なっています。特に現在広く使用されて いるエクストラデューティボールは通常の ボールよりも気足が長く膨らみやすく打が 重いという特性を持ち確実にラリーを 長引かせる要因となっています。 ラファエルナダルもこのボールを空気圧が 抜けやすくすぐに弾まなくなると告評して います。このようなボールの特性は高速 サーフェスを得意とするジョコに とってはマイナス要因です。テニス アブストラクトが好評したサーフェス別の 適正データを見るとメドベージェフが低速 ハードを得意とし、ズベレフがマトリード のような高速クレーに強いのに対し、 ジョコビッチは明確に高速ハードを最も 得意とする選手であることが分かります。 そのため現在のようにツアー全体が低速化 しラリーが長引く環境はキャリア番年を 迎えた彼にとっては明らかに不利に働いて います。例えば2025年のインディアン ウェルズでは2回戦でラッキールーザーの ザンスグループに破れました。この大会 特有の砂漠地帯の乾燥した気候によって 生まれる低速サーフェスにジョコビッチは 敵を仕切れず攻撃の成功率を示す コンバージョンやカウンターの成功率を 示すスチールなどの指標はいずれも シーズン平均を大きく下回る結果となり ました。一方で玉足の早いサーフェスに 分類されるマミオープンでは惜しくも優勝 は逃したものの決勝に進出し全ての ショットカテゴリーでパフォーマンス レーティングを向上させるなど明らかに 本来の強さを発揮していました。さらに 今期クレーコードでの2連敗も加すると 現在のテニス環境がより低速かつラリー 死体になっていることがジョコビッチの 成績に悪影響を与えているのは明白です。 2つ目の理由はプレッシャーへの弱体化 です。ラリーの本数がマスごとにポイント の重要度は高まり、タなストローク線を 制するためには強い精神力が不可欠です。 しかし近年のジョコビッチは本来 持ち合わせていた勝さを徐々に失いつつ あるように見えます。ATP公式サイトに はブレークポイント成功率、ブレーク ポイントのセーブ率、体ブレイク勝率、 ファイナルセット勝率という4つの指標 からプレッシャー化での強さを貸化した ランキングがあります。ジョコビッチは このランキングにおいて歴代1位に君臨し ていますが、過去52週間のデータでは 25位にまで順位を落としています。これ らのスタッツは直接的にロングラリーの 勝率と結びつくものではありませんが、 それでもかつては肉たらしいほど強かった がここぞという重要なポイントを 取りきれない場面が目立つのは事実です。 実際マトリードでのアルディ戦では試合を 通じて32本ものアンフォーストエラーを 記録し、長いラリーで本来の持ち味を発揮 することができませんでした。本人もその 変化を自覚しているようで、試合後には次 のように語っています。プレッシャーは このスポーツ、そして最高のレベルで戦う 上では常に存在するもので決してなくなる ことはない。ただ今感じている プレッシャーは異戦とは明らかに異なる。 おそらく他の選手たちも似たようなもの だろうがコートに立つたびに緊張や ストレス、そして興奮を感じる。正直言っ て競技に出ること自体が少し難しくなって きたのは事実だ。3つ目の理由は年齢に 伴うフィジカルの衰えです。昨シーズンの 前オープンでは右膝の内側半月版を断裂し 、この怪我の影響で思うような結果が残せ ず、2017年以来初めてグランドスラム 無間に終わりました。さらに2025年の 前後オープンでは足の禁断列を追いつレ線 を途中危険。明らかに怪我の頻度が増して おり、今後は審判機能の低下も避けられ ないと見られます。このようにサーフェス の低速かプレッシャーへの弱体化キャリア 番年を迎え衰えつつあるフィジカルなどの 要素が絡み合ってジョコビッチは思うよう な成績が残せていません。復活への鍵長い ポイントになると不利になってしまう選手 にとって最も効果的な対策はポイントを 短く保つことです。チョコがそう 考えていたかはっきりしませんが、体力を 温存するという意味では実際にそういう プレイを意識していた可能性があります。 実際2017年から2022年にかけて チョコビッチは7台以上続くラリーの割合 を大きく減らしています。17年には全体 の29%を占めていた長いラリーが 2022年と2023年にはいずれも 23%ほどにまで減少していて、リターン ゲームでは相手に押し込まれることもあり ましたが、自分のサービスゲームでは ラリー数をある程度コントロールできてい たことが伺えます。こうした変化には ジョコ復活のヒントが隠れているか もしれません。2024年のショット傾向 を見てもその気兆差しが見えてきます。 例えば得意のバックハンドクロスを多様し ながらもフォアハンドをストレートに打つ 割合は12.8%とツアー平均を上回って おり、少しずつ自分から攻める姿勢を見せ ています。アタッキングスコアと呼ばれる 攻撃頻度の指標は25.4%とそれほど 高くはありませんが、これがもう少し 上がってより積極的なプレイが増えてくれ ば長いラリーに持ち込まれる場面も減って くるはずです。24年のパリオリンピック では膝に不安を抱えながらの戦いとなり ましたが、それでもジョコビッチは サーバー&ボレーを積極的に使うなど試合 を短くまとめる戦術でアルカラスに勝利し ています。攻撃の成功率は 71.9%と非常に高く、ツアー全体でも 5位という数字を記録。攻撃の質は十分に あるため今後は量をどこまで増やせるかが 鍵になりそうです 。さらにアンデマレーをコーチとして迎え たことでサーブの威力が1段とアップして いるのも見逃せません。マイア大会終了 時点ではチョコビッチのサービスエース率 が今期16.2%に達し、これは過去10 年間で最も高い数字です。またファースト サーブの成功率はATPツアでトップの 73.9%に本人もイズナーやオペルカに なった気分と手応えを感じているようです 。セカンドサーブのスピードも非常に優れ ていて、2024年のUSオープンで3回 戦まで進んだ選手の中ではジョコビッチは 平均速度で8位にランクイン。センサーや ボール、湿度といった要因からUS オープンではサーブスピードが他の大会 よりも数km遅く表示されるのが一般的 です。そう考えるとジョコビッチの セカンドサーブはかなりのスピードを出し ていることになります。しかもサーブの 性格性も抜群です。ボールの着地点と サイドラインとの距離を示す明らしいは約 54cmでこれはツアーで2番目の制度。 つまり強くて早いだけでなくコースのも 非常に厳しいというわけです。もちろん 年齢を重ねれば反射神経の衰えも避けれず 得意だったリターン力が少しずつ落ちて くる可能性もあります。だからこそ サービスでポイントを短く終わらせられる ようになったことはチョコにとって とても大きな武器になるでしょう。これ から先彼がポイントを短く保つ戦術を さらに徹底していくのか、それともこれ までのスタイルを貫くのか。その選択は 今後のキャリア。特にツアー100勝と いう大きな目標に向けて重要な別れ道に なってきそうです。ズベレフが10位から 20位、20位から30位の選手たちの レベルは昔よりもずっと高くなっていると 語るように、今のツアー全体の層はとても 熱くなっています。そんな中でチョコ がどんなテニスを見せてくれるのか 。その1台1だから目が離せません。と いうことで今回は以上です。この チャンネルでは実際にコートへてた時の テクニックからプロ選手のスタッツ解析 まで幅広い種類の動画を揃えていますので この後是非チェックしてみてください。 チャンネル登録、ショート動画のチェック 、Xのフォローもよろしくお願いします。 最後まで見ていただいて本当にありがとう ございまし
昨年のパリ五輪で「生涯ゴールデンスラム」を達成し、名実ともにテニス界の頂点に立ったノバク・ジョコビッチ。
しかし、その後は想像以上に厳しいシーズンが続いています。
今季2度目の3連敗、そして2大会連続の初戦敗退。
ついには「もうマドリードには戻らないかもしれない」と、引退を示唆するような発言も飛び出しました。
一体、ジョコビッチに何が起きているのでしょうか?
今回は、ラリーの傾向やサーブの変化、プレッシャーへの対応など、最新データとプレースタイルの変化から“失速の背景”を詳しく読み解きます。
そして、そこから見えてくる「復活へのヒント」にも迫っていきます。
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26 Comments
より攻撃的なプレーにならないと生き残れなくなった今のツアーだから、ジョコビッチもその波に乗るしかない。いいプレーができるようなれば自分への信頼感上がってプレッシャーに強いジョコビッチが戻ってくるはず、そう願うしかない
オリンピックでの優勝が彼の「勝つ」と言うモチベーションの低下を招いているかも‥まあファンでは有るけど、もう引退しても良いのではと思います。
今の低速サーフィスだとナダルもっと成績伸ばせてたかもな
ジョコがこのまま終わる気がしません。厳しいかもしれませんが全仏、もしくは得意としているWB優勝して、キャリアGS3週目とツアー100勝目を達成してほしいです。
He is simply no good. He got lucky in Miami by not having to play anyone in top 10. But lost to an injured player. If his serve is not effect, he really has no chance of winning because he doesn't have enough skills to keep the points short. The man should retire with some dignity.
もう厳しいのではないかと思ってきたな
若手の台頭はそれほどに凄まじいと感じる
正直BIG4全員引退によるモチベーションの低下が大きいと思う。20年以上争ってきたわけだし、今いるのもワウリンカとかモンフィスくらいしかいないもんな。
これ以上無理にやって体壊して日常生活に影響出すのも嫌なんやろうな
でも勝ってるジョコビッチまだ見てたい
ここに来てサーブの進化とは!ジョコビッチなら近々またそのポイントを短く終わらせる戦術を極めて、また恐ろしいくらい強くなり、100勝、GS25勝をあっさり超えるでしょう!
ラリーを短く終わらせると言えば、SABRを使ってほしいですね!笑 しかも高精度の!
ナダルに隠れてるけどジョコビッチもかなり得意不得意がはっきりしてる選手なのは優勝してる大会の傾向からして明白で、言われる通り全豪やマイアミみたいな高速ハードや芝にしかチャンスはないと思う
ただチャンスはまだあると思う、クレーとかは厳しいだろうが全仏の地では何気に2020年以降ナダル以外には負けていないという点から少しはクレーの中でもチャンスはあると予想している
ただやっぱりチャンスがあるのは得意の全豪かウィンブルドンとは思う
悲願だった五輪金メダルも手に入ったからモチベ維持難しいだろうなぁ
高速サーフェスで勝ち上がることはできそうだけど、現状シナーに勝つイメージがあんまり湧かない。
テニスという競技を全クリしたようなものだからな
昔ポケモンをやりまくっていたが、バッジも図鑑も揃えたら一気にやる気なくなったわ
リターンももう良くない。メンシクのサーブに2セット全く対応できてなくてびっくりした。以前だったら1試合通してサーブを攻略できないってことはありえなかった
ジョコも元々低速化していく中でランク1位になったり出来たんだけどその波に飲み込まれちゃったんだね
今は踏ん張り所。
今年は結果はともかく試しで色々やってみていいと思う。
100勝目は全豪で獲ることを願ってます!
正直ボールの変更が大きかった気がするなー。個人的にはボールは前のに戻ってほしいと思ってる
これほどの選手が、全盛期に戻らないと分かっているのに続けてくれるのだけでもありがた過ぎる
BIG4は青春時代の思い出深い選手達なので、ジョコビッチも大好きです
もう元世界ランク1位か…..
もうええでしょ。衰えないのも飽きてきたんやって
全仏は全豪・全英より安定してるから楽しみではある。15年?連続でベスト8なのは確かナダルも出来ていない気がする。
ライジングで攻めよう
身体そのものが若い時に戻るとかじゃない限り
復活とか心底いらん
フェデラーは2014年くらいからネットプレーやライジングの頻度が更に上がったし、ナダルも拾いまくってスピンで押し込むスタイルを自分から攻撃するスタイルに変えていった。やっぱり時短こそがベテランの生きる意味だと思う。錦織も最近はよりライジングが目立ってきてるし。
問題は若手がそれを待っててくれるかどうかかな。シナーはもちろん、ジョコが若手の中では得意にしてるアルカラスだって、年齢や経験を考えたらこのまま黙ってるとも思えないし。
マレーとのテニスがあわなくなってきてるんちゃう