第2話 対決二刀流
武蔵は丸めクランドの助に教えをこいたい と長崎を後にして熊本へ向かっていた。だ が心の底におこへの思いが激しく揺れ動い ていた。 ああ。今年もまた生き延びて観音様にお参りができてありがたか。 岩と観論様のおかげたい。松、くれぐれも頼むぞ。 はい。兄上。ご郎様の追いけを守り、必ず武蔵様の元にお連れいたします。 ご迷惑をかけして いいえ。私から望んでお友をしたのです。お気遣いなさいませんように。はい。 妹に遠慮はいりません。妹は気が優しくて力持ち。 いいね。 松殿のは頼れる人。それにこちを取ったら我々も下を巻く腕前ですよ。 波の男は寄りつけぬしっかり者です。 まあそれではまるで女ではないみたいですね。 小倉を立ち、旅を重ねたおことお松はひ後熊本のタバ坂を超えていた。 どうかこの熊本で武蔵様にお目に書かれますよう。 1日も早くお願い申します。 いい球だ。 え、殺そうってわけじゃねえんだ。 ぶ 女だらに剣の前はよせ。大なしく刀を収めてついてくるんだな。 女と侮るとさん。 え、叩きってな。叩き はい。 危ないところをお助けいただきましてなんと連もして良いやら。 いや、お手波捕まった。 お恥ずかしい。未熟で 無事で何よりじゃ。わしはひ熊本の路人木村像でござ お森ではないか。 あ、お久しぶりで 娘子後が襲われたのじゃ。 おお、それは大川の一味に違いない。 大川平蔵の一味。 はい。娘をさってはポルトガル戦に売り付けている地味があるのですよ。 まあ、恐ろしい。 おさん、俺を平の位置見つけるよ。 気をつけろ。 実はあの一の父が長崎部業の下役で肥然の 隠しに起こった人を探っておりました が去年殺されましてな 。王川平蔵という老人もの仕業と分かった ものの雪方知れ ずこの熊本にいることを突き止め て追ってまいりました。 不思議なご縁でございますな。武蔵様ゆかりのゴ様に巡り合うとは。 どうか武蔵様の居所が分かりましたらお知らせくださいませ。 必ず 私たちは後来門脇の正大門様のお屋敷へ参ります。ずの正田と聞けば分かるとのこと。 お2人はわしが送り出す。 あ、あの刀は細ぼりのホタル。あれは父の刀だ。番加藤様におかりたい。大川平蔵でござる。 やっぱり大川だ。 と、王家は平を見つけた。 よかったな。 あいつは以前金光をさしていた。 おお、金光。 うん。あの金光は殺された父がさしていたものだ。父が自慢の刀だよ。 やっぱりあが盗んでいたのか。しかし加藤坂とどういう関わりがあるのか。これは根が深いようだな。 ご郎様。昨夜ポルトナルの奴隷と取引いたしました。 鉄砲火薬でございます。 うん。最新式の従者じゃな引きに実ัติございます。 よし、続けて鉄砲を手に入れるのじゃ。これは豊家の恩たよ。ほとぞ。間の日よろしくお願い申し上げます。 その頃武蔵は熊本から川渓谷を遡った岩観 にいた。住職のカ地王将に三郎老の許しを 得てこの数日洞窟にこもり、丸め クランド之助に対決するための雑念を 捨て去ろうとしていた。 武蔵殺してやるぞ殺してやる。 夫の敵夫の敵をし、このへ武蔵を叩き込んで俺をへ落とし上が 痛むのかい?一緒一思いに息の根を止めてくれりゃよかったんだ。 何さ?死にたかない。死にたかないって3 日未晩はめえてたくせに すっかり世話かけたな。 ねえ、この温泉でさ、ゆっくり幼女しいよ。 私は人足先に武蔵を追っかけるからさ。 待ってくれ。俺を置いてかねえでくれ。 待って。その体じゃん。 やだ、やだ。りんさんに置き去りにされるぐらいならこの地獄へ飛び込んで死んだ方がマしだ。 人内さん。 おさんだってよく分かってるはずだ。俺がお前に惚れてるってことを。頼む。そばに行ってくれ。 今の俺はいもだろうが俺を見捨てねえでくれ。見放さねえでくれよ。頼む。い昔の話じゃが被学というオの恋い物語をご存知かな? 存じません。 被は歌の道を通して妻あるの役人と深く 愛し合いた。もちろん清らかな 愛男を追って今日まで行っ ただがいつまで待っても実らぬ 愛1人寂しく熊本へ戻っ たその時から は男の幸せを 身を焼く己れの在を仏にすがりこの岩と へ水を捧げ てと老婆と なりひっそり と死んだそうじゃ 。 女の思いとはそれほどに深いものでござりましょうか。 が深い。 結ばれぬと知りながら一生ただ1 人の男を思い続けて死んだき 要被の笛をこのおに 是非とも吹いていただきたい。どうかお願いでございます。 正田様、農学に女は使わんならわしでは この旅は確別一問が是非ともお様にと申しおります。 それならばかせていただきます。 ありがとうございます。ではよろしく。 お様、お体の具合が良くないのに笛を吹か れて は息の耐える前 に一目武蔵様に会いたい死んでここまで 参りました。 磨きを吹いて死ぬなら本です 。何をしてるんです? は生涯。1人の人を思い続けて死んだ女 。武蔵様思う私 も同じ定めに思われてなりません 。 こんな沖の弱い死んでなるものですか?森戸さんがきっと武蔵様を探し出してくださいます。 お待ちさ。これほど人ておいでのお父様の心を武蔵様は何と思いか?己の修行のためには女の真心を踏みにじっても良いと思いか?ひどい。ひどい。 武蔵様は女心のからぬもへ。 やれて武蔵様を攻めないで。 助けてください。助けてください。私を見殺しにするのですか?夢か。 お よ。 武蔵様 。武蔵様 。うさい。 サプ岩とかの煮すがるより他になる。岩とかの煮すがるより他にな 妙に度の今夜の被には胸を打たれましたの。岩と山から見に来てよかった。 すすり泣くような笛の根が東の忍び泣きに 思えて涙が溢れました 。あの笛を吹いていた女に東の霊が移った ようでございました。お誰か倒れており ます。 なされ女。 大川道場は女の叫び声が聞こえたり、夜中に顔が出たり入ったりでございますよ。 女を隠しているな。 未だに武蔵殿の所材がつめん。わしが変わって道場に乗り込みよ一のあうち女どを助けてやる。 とんでもない。 道場には過労の加藤正坂がついている。 何?坂? はい。木村様は未のために加藤を追放なされたとのこと。表立たれてはまずい。坂め反の金を使い込んだとわしに無実の罪を着せてほ。 正直5 の旦那様首にしやがって元の足まで一前飯屋の親父になり下がった。 清正が亡くなられてからはしたい放題。今坂め何を企らんでいるのか。 女を控に鉄砲を手に入れてるに違いない。 鉄砲と型に味方するつもりではないかな。 何?豊方に おさん、この巡礼さんがね、船塗り合わせた旅の侍さんが岩観の音にいたって。 岩観の音? その侍は長崎から来たって。 長崎から。待て待て待て待て待て。占ってみよう。 あ。 は見えた?あれだな。 岩手山の動さんは来て 誰かネさないだ早く逃げろり 早 女を渡せ。そいつら人さだよ。 黙れこ。早く女を出せ。 渡さん。ここは天ガの霊嬢。早々に立ち去され。 貴様何者だ。 宮本武蔵武蔵 お侍様本当に宮本武蔵様かいよかったやっぱり師匠さんの琵占いが当たった 美占い うんの森戸さんと一緒に武蔵様を追ってきたんだけよ死の敵を打ちたいん お松さん、 森さん、お父様が、お父様が大変なんです。 お様、 どうなされたのじゃ。んうん。 ご心配かけて認してください。私被のように岩観音におすがりするつもりで。 岩。あお、これはあぶ魂じゃ。その岩のには武蔵様がおられるはず。 武蔵様が洋一さんが迎えに行っています。良かったですね。あるほど探しめた武蔵様にお目に書かれるんですよ。 私罪深いように思われて何を言われます? 罪深いのは武蔵様。 剣の修行に過去つけてお様を苦しめていえ武蔵様をしねうち身やく私の思いが武蔵様の思いではないかとても罪深く思わる。 いや、ただ一筋武蔵様を思うお父さんの心は記憶美しい。綺麗だ。 罪が不能です。おさんは最後に目覚められたようじゃな。 た 人は生まれながらして罪をせおうてあ目に見えるを背負おうての波に漂っておるのがもう 1つの人間の姿じゃ。 目に見えぬ在号。 おさんは己の在号に目覚めたのや。 そう、そのような お嬢様お救いください。お救いくださいませ。 おさん在号だのに負けてはいかん。この森戸などは背負いきれぬ罪を背負てもこうして生きておりますぞ。 父の敵は人が死ぬ時に約束したんだよ。 母親も亡くなったのか。 うん。父が殺されたので悲しんで泣いてばかりほって死んだんだよ。 大川平蔵は私に任せろ。 はい。 今日は娘たちを送っていく明朝達の国。日本議海道の入り口で待つと森戸に伝えてくれ。 遅いな。武蔵様は 流行るな。よ一 でもほらほらほらほら武蔵様は風のように現れる。 え、 武蔵様だ。武蔵様。 今度は飛んだことに巻き込みましてよ一のことよろしくお願いいたします。 心配すな。 はい。武蔵様、この熊本にお父さんがおいでございますよ。お父さんが あなた様を尋ね求めて小倉寺お慎太郎の妹をお松さんがつきそうと おこさんは達か病気 病旅を重ねたからでございましょう。 過剰案という天に伏せっておられる 。身も心も 疲れ果てのおいでのようや 。森と私はおこを妻に迎える。それは本心 で剣を捨てる。捨てるのだ 。私には剣は捨てぬ。捨てぬと聞こえます がね 。武蔵様さきがある 。王川平蔵一に違いない 。ここを動くだ。 先手を取りましたな。 は、出た。 真ん中に平がいる。 あれが宮本武蔵だ。 武蔵しみかしておかん。 私との感覚は10歩。はい。少し怖い。 武蔵様がついておる。恐れることはない。大 か。 う 第二 お 、第3次。うわー。 ああ。 ああ。 は大森門の意志用児だ。親の敵 宮本武蔵義によって一に変わってを放ずる。え、相手が宮本武蔵とあれば不なし。しい行くぞ。 よいし。 母の約束を果たしたな。 お見事でした。初めてお目にかかる元熊本木村にございます。 宮本武蔵でござる。 お力片けない。 木村様、やっぱり坂は女と引き替えに鉄砲でしたな。 うん。これは異国で作った鉄砲だ。 ああ。こんなことが徳川に知れたら立ちましの国は潰されてしまう。 清マ正以来の後の国を潰されてたまるか。は坂の屋敷に乗り込む。 一名を投げ打っても過労の不正をし日後の 国を守ります。 様 おさんわが悪かった 。私のために病になったのだ。 全て武蔵のせいだ。許してくれ。わしはもう 2度と旅は出ない。一緒に暮らそう。 武蔵様ない。 遅かった。遅かった。遅すぎました。 遅くはない。わしは剣を捨てる。剣を捨てる。 剣を捨てて2 人で楽しい暮らしを立てるのだ。 楽しい暮らしなさい。 何を言うのだ? うさんはきっと私を憎むようになります。 なぜ憎むのだ? 剣を捨てさせた憎女。きっと私を憎み呪われます。武蔵様に憎まれては死んでも死にきれません。 今お別れすれば武蔵様に憎まれもせず思にもならない。それが私の救いです。 救い? 私の思いを武蔵様に剣を捨てさせあなた様を滅ぼすことになるのです。私は見仏にすがります。 仏にすがる。 坊主にたらかされたな。 いいね。在合を教えくださったのです。 何が在合だ?心の弱みにつけ込んでお父さんを迷わせたのだ。 いえ、私の罪はいえ、私にも何かれない見にくい執の取り子。 日にモニター覚しんだ。前からの悪業のいなのです。 バ鹿なこと。それは武蔵の罪だ。わしはその罪の償いに来たのだ。 武蔵様、私の罪を深いのです。どうかどうか私のことは忘れてください。武蔵様にすがることはもうできません。見仏にすがるより他にないのです。 私は見仏にすがります。見ほに 。 すがれすがれ 。仏にすがるが良い 。武蔵だな。 お尚であったか。 おさんが在号を悟られたのじゃ。 おさんは仏に負けた。わしは負けんぞ。 たえ地獄の攻めに会おうともわしは断じて新物の手は仮坊主どの真やかしに断じて落ちるのは 地獄へ落ちる。 地獄へ落ちるのは坊主どもじゃ。 武蔵様。 悟りだ。エコだと人間を因の枠に閉じ込めている。堂々巡りの輪廻に縛りつける。坊主に向はない。坊主ともには虫 やめてください。武蔵様。や、 おさんさばじゃ。 武蔵さん、武蔵様、お嬢様、お助けください。武蔵様は仏に負けると言われました。仏と戦うつもりでございます。どうかどうかあの方をお救いください。 武蔵様、お父さんは仏に預けた。ふ、仏に盗まれ。剣を捨てずに住みましたな。剣人 1筋に生きる。お前も侍になるか? やだ。知り合いは怖いからお侍いはやだ。 まず長崎へ戻り、よ一の父親の墓参りを済ませて、この子の身の振り方を考えましょう。 わしは丸めクランド之助を尋ね。 サラ様 武蔵にはもはや未練も悔いも迷いもない。 ただ 剣筋丸メクランド之助の住む佐一に向かっ ていった 。武しつけながら 丸めクランド之助様とお見受けいたします 。 手前は宮本武蔵と申す諸国無者修行のものにござります。是非とも二刀流についてご教事たく参りました。 道に迷ったか。まあ茶がゆでも食べてゆっくりしていくだ。 うん。 あ これを取れ。 し や。 法拳1 万方を消し百魔を噴するのこの敵を見用健康手の内にありをね変えて大地 に挑む。これがな、わし の人生修行じゃ。フランド之助様、王え 新婚に手しましてまする 。大地に振り下されたクアの一撃 武蔵納点をぶちわられる思いでございまし た。 事な技無いの 気迫わしに農作の終練がなければな。 そなたの一撃 に倒れていたかもしれんわ。わしの二刀流 は一刀の変形。あなたの二刀流は合法5行 を備え て一流をなしてある。おかげで2等の方に も武蔵悟るところがございました。片けの ご存じます。 さらばご顕在 にて武蔵の心は住み切って明るかった 。生きるのだ。剣の道に生き抜くのだ 。はるかなる道を目指して武蔵は行く。 ສ ສ
それからの武蔵 (1981年TV)
宮本武蔵:萬屋錦之介
宮本伊織:島英津夫
徳川家光:目黒祐樹
細川忠興:松下達夫
細川忠利:仲谷昇
細川光尚:石田信之
土井利勝:河合絃司
松平伊豆守:平田昭彦
柳生飛騨守:大下哲矢
長岡佐渡:内藤武敏
長岡寄之:鹿島信哉
由井正雪:伊達正三郎
丸目蔵人佐:辰巳柳太郎
松山主水:亀石征一郎
高田又兵衛:竜崎勝
林外記:石山雄大
阿部弥一右衛門:香川良介
阿部弥五兵衛:小野武彦
阿部権兵衛:小沢象
阿部市太夫:大村一郎
田原森都:中村嘉葎雄
寺尾新太郎:岡本富士太
木村又蔵:勝部演之
大川平蔵:五味龍太郎
寒池和尚:今福将雄
寺尾求馬助(信行):佐藤仁哉
塩田浜之助:若林豪
竹内数馬:矢吹二朗
尾藤金右衛門:小林昭二
神尾内記:川合伸旺
雷電源太郎:中村光輝(現・三代目中村又五郎)
鴨甚内→山川蒼竜軒:山谷初男
大淵和尚:加藤嘉
岸孫六:峰岸徹
岩田富岳:御木本伸介
内藤長十郎:野村義男
お悠(悠姫):宇津宮雅代
お孝:酒井和歌子
お松:音無美紀子
由利姫:梶芽衣子
おりん:江波杏子
おきぬ:吉田美鈴
おたみ:浦里はる美
助川:斉木信博
おさと:山口奈美
黒田左膳:中山昭二
小笠原忠真:松本朝夫
お光:井原千寿子
お浪:小泉比蕗子
永国:橋本宣三
雪江:古澤久子
青木粂右衛門:大沢萬之价
原新兵衛:宮口二郎
おそで:島桂子
与市:物部勝美
江口源之進:内田哲平
おまさ:住吉エミ子
花井常四郎:野本博
都甲金平:折尾哲郎
常観阿闍梨:北九州男
覚善坊:大東梁佶
有吉頼母:杉江廣太郎
大日坊:佃文伍郎
岡部:林寛一
お千の方:水乃麻規子
千代:加賀美博美
氏井孫四郎:伊吹剛
綾:木村弓美
櫛山左衛門:潮万太郎
春山:藤巻潤
ナレーター:鈴木瑞穂