【王座戦】挑決T 1回戦 「過酷ブロック!! 勝ち残ったのは?」 2025/05/20
大座線の第1 回戦が終了したので今回はそのお話です。 挑戦者の候補が8 名に絞られたということだな。 現在は藤士座が2連覇中です。それで8 完成を達成したんだよな。 昨年度の挑戦者は全王座の流せ九区団でしたので 2 年連続同一カードの番勝負となりました。 今年も流せが挑戦者になれば3 年連続同一カードになるわけだな。 そうなるのかにも注目です。 大座線は最もオーソドックスな挑戦者決定方法であり、一時予選から挑戦者決定トーナメントまで全て勝ち抜き戦です。 1 回でも破れると完全敗退ということだな。 特に一時予選から出場する騎士は挑戦者になるには 10連勝くらいが必要です。 なかなか過酷な道だな。 今期の決勝トーナメントの組み合わせはこの通りです。なお 1次予選や2 次予選出場した騎士と本戦シードは色を分けて区別しています。 一時予選から勝ち残っているのは斎藤アストだけか。一時予選から勝ち上がるのが難しいことが分かります。なお前期ベスト 4 とタイトルホルダーがシードですので伊東も挑戦者決定トーナメントから出場です。 それがタイトルホルダーの特権だからな。 まあタイトルホルダーであっても全く優遇されない期戦もありますけどね。 そうなのか。 遊戦や順位戦は独自のクラス編成でありた期戦の結果はクラスや順位に何の影響も与えません。 大い戦や栄も前期ベスト4 以外だとタイトルホルダーでも予選からスタートです。 そうだったな。 前回分析した確率を見ておきましょう。 流せがトップだが圧倒的な確率ということもないな。 これは狭い範囲にレーティング上位者が集まってしまったからだと考えられます。 これら3名のうちベスト4に残れるのは1 名だけということか。 特に反対側の山にいる騎士はこの3 名のうちでは当たるとしても1 名だけです。 決勝まで勝ち進んだ時だけ当たる可能性があるということだな。 それでは対局結果を左から順に見ていきましょう。まずハブ団と追い川 7 弾の対局ですが、これは内容を紹介します。これは 30 手目の局面です。ハブ団が3 筋を攻めてきたのですが、追い川7 弾が交換された角を打ちます。 ハブの攻めを逆用しようという感じだな。 しかしハブ段がく道を受けてその後はまたお互いに細くに戻った感じです。 そうするとハブは角を持ちごまにしている分だけやりやすいよな。 ハブ段がうまくやった感じに見えますよね。 ただ具体的に優勢にして勝ち切るのは簡単な話ではありません。 [音楽] それが将棋の難しいところだよな。 ハブ九段は手数をかけて飛車をご筋に移動させてから核角も売ってきました。 持ちごまの角を自陣に打ったのか。 後手から効果的な攻めがないと考えてじっくり攻めていこうとする意図が見えます。 追川も攻めのとっかかりをつけないと自理品になってしまうぞ。 いよいよハブ九段が本格的に攻めてきました。 ハブの攻めはかなり厳しいな。追い川七 団も桂マとかが入手できれば76 系などが効いてくるんですけどね。そしてその桂マを入手できたのですが、ハブ九団は手堅を打ちます。 これはいわゆる友達をなくす手だぞ。 この局面で追い川七団が投領しました。 後手が反撃するのは簡単ではないからな。 後手玉はすぐに積むわけではないですが、それでも見込みはないでしょう。これでハブ九段が 2回戦進出を決めました。 前期ベスト4 のハブは最先の良いスタートだな。 将棋の内容も賞っていいですしね。千田8 弾と菅8弾の対局は菅蓋8弾が勝利です。 ただ最近菅蓋の活躍をあまり効かないぞ。 順位戦はB91 組に高級してしまいました。1 年少し前に王将戦で富士井座に破れてからちょっと調子が悪くなった印象があります。 タイトル戦で富士井蒼太に破れて調子が悪くなる騎士は結構多いからな。 続く対局は屋敷九段が久保九段を破りました。 屋敷もB 級に組に落ちてしまったよな。 そういったこともあり、少し久しぶりの本戦ですが、 1 回戦を突破しました。斎藤アスト6 弾と鈴木九段の対局は斎藤アスト6 弾の勝利です。 斎藤アストは順位戦も昇したし、かなり好調な印象だぞ。 [音楽] 昨年は気戦の挑戦者決定戦に出場しました。続いて右側の山に行きましょう。広瀬九団と斎藤新太郎 8 弾の対局は内容を紹介します。これは51 手目の局面であり先手の広瀬九段から仕掛けてきました。 いよいよ戦い開始だな。 広瀬九段は飛車を6筋に回して攻めます。 これは広瀬がタイミングよくうまく攻めている感じだな。そして広瀬九段のこの負が意外に厳しかったようです。同玉だと 55銀でも59 飛車でも先手が押し切れそうです。 しかしこの歩を除去できないのでは5 手はかなり苦しいな。斎藤新太郎8 弾も反撃しますが先手の攻めの速さに対抗できる手順がない感じです。 継続手がなければまた広瀬の攻めを受け続けないといけないぞ。 そしてこの局面で斎藤新太郎8 弾が投領です。 終盤は広瀬が的確に寄せった感じだな。 斎藤新太郎8 弾としてはミスちの面がありましたが、広瀬九団にはそのミスがなかったわけです。これで広瀬九団が 2回戦進出です。昨年に継ぐベスト4 まであと1勝だな。 ゴ田九段と丸山九段の対局はゴ田九段の勝利です。 ゴ打はベテランの息に入ってきたが力が衰えていない感じだな。 むしろ力が上向いている印象です。NHK 杯では決勝まで勝ち進んだしな。 伊藤英王と山崎九段の対局は伊東王が勝ちました。 伊藤組も2回戦に進んだか。AO戦5 番勝負は防衛に大手をかけました。下期戦の挑戦者になって反撃したいところです。 やはり防衛戦だけだと辛いからな。 佐々木8 弾と長瀬九段の対局は内容を紹介します。これは 63 手目の局面であり先手の佐々木8弾が9 筋を攻めてきました。 お互いに角を持ち合っているから、それもこの将棋のポイントになりそうだな。 佐々木8 弾は馬を作って後手の飛車を攻めますが、長石団も馬と金を作ってきました。 これはお互いに攻め合う展開になってきたな。 長瀬九段が金作りを目指した時は遅そうに感じたのですが、馬と連携すると一気に早い攻めも可能になってきました。佐々木 8弾が9 筋に玉の上部脱出校を作ると長瀬区九区団は佐々木 8弾の飛車を攻めます。 いかにも流せらしい手だな。 しかし飛車の行き場所がないので佐々木8 弾の飛車は積んでいます。佐々木8弾は3 筋の歩をついて攻めますが長石団は無視して飛車を打ちます。 佐々木勇気の攻めをガムだな。 自分の方が早いと確信しているのでしょう。そして長瀬団が飛車を切ってきたところで佐々木 8弾が投領しました。 かなりいい勝負に見えたが最後は流せが勝ち切ったな。 これで流せ九段が2 回戦に駒を進めベスト8が出揃いました。 色で見ると1 回戦から出場の斎藤アストの活躍が光るな。 挑戦者決定トーナメントシード5 名は鈴木九段以外の4 名が勝ち残っています。 いずれの騎士も次の第2 回戦に勝てばベスト4だな。 来期の挑戦者決定トーナメントシードが確定する重要な対局になります。それではシミュレーションによって挑戦者確率を分析しましょう。 よろしく頼むぞ。 始まったな。始まりましたね。 全員一斉にスタートダッシュだな。 競馬みたいですね。 お前がそういった感じのシミュレーションにしているんだろ。 そして長瀬団が戦闘に立ったようです。2 番手は伊東英王で頭1 つの差で広瀬九段が続きます。 だから競馬中継みたいなナレーションはやめろ。 広瀬九段が2番手に浮上してきました。 斎藤アストが3番手なのか。そして10% 台で伊東英王と菅8 弾とハブ団が並びます。 流せがリードを広げてきたようだな。 30% に届くかどうかという感じになってきました。 やはり強敵の佐々木勇気を破ったことは確率に光栄を与えたんだな。 伊東英王が伸びてきて広瀬九段と2 番手争いです。10%大前半に5 名の騎士が集まっているな。5 だと屋敷は確率が1桁で少し厳しいか。 数値は劣静ですが、ワンチャンある確率ではあるでしょう。 流せの確率が30%に到達したな。 確率トップになるのは確実でしょう。 ただまだ30%という見方もできます。 挑戦者になれない確率の方いからな。 確率をまとめるとこの通りです。流せの確率は約 30%で5名の騎士が10%台で続くな。 なお2 番手は伊東英王ですが長く九段と伊東が次の対局なんですよね。 確率1位と2 位のどちらかが次の対局で必ず破れるわけか。 ですので勝った方が確率を大きく上げてくる可能性があります。 [音楽] とにかく次の対局はどの騎士にとってもベスト 4をかけた戦いだな。ベスト4 になると雷キのシードが確定するので次の対局はとても大きな一局です。 勝ったのと負けたのでは来の扱いが大きく異なるからな。 5 番勝負まで分析した結果はこの通りです。 藤ジ井蒼太の防衛確率は約93% でとても高いな。 ただ防衛確率は少しずつ下がっています。最も大きな要因は流せ九区段が勝ち残っていることです。 やはり流せがキーマンということだな。次 の第2回戦が楽しみですね。ということで 今回はこれで終わりです。また投稿します ので是非見てください。
王座戦挑戦者決定トーナメントの第1回戦が終了し、ベスト8が確定。
トーナメント組合せにおいて、レーティングトップグループの伊藤叡王、永瀬九段、佐々木勇気八段が狭いブロックにかたまり、それが確率にも影響を与えています。
第1回戦が勝った棋士は?
そして確率はどのように変わった?
【王座】 藤井聡太
【挑戦者決定トーナメント出場者】
ベスト4: 永瀬拓矢、羽生善治、広瀬章人、鈴木大介
タイトル: 伊藤匠
予選通過: 丸山忠久、郷田真隆、屋敷伸之、久保利明、山崎隆之、菅井竜也、斎藤慎太郎、佐々木勇気、千田翔太、及川拓馬、斎藤明日斗
(将棋、確率分析、ゆっくり解説)
13 Comments
ありがとうございます。王座戦はやはり永瀬さんでしょうか。羽生さんに頑張ってほしいです。
ど、どうして明日まで待てなかったのですか😢今日屋敷明日斗戦があってさっき終わったのに😢
王座戦のレギュレーションは永瀬九段向きだが、現在レーティング的には 聡太・永瀬・その他大勢 になってしまっているので、
たっくん他にも頑張って欲しい所。 本音は羽生先生に行って欲しいけれど。
5/20【先手】屋敷伸之【後手】斎藤明日斗
屋敷九段が勝利しましたね。
左の山も面白くなってますね
羽生九段、菅井八段、屋敷九段のうちの1人が決勝進出ですね
誰が行っても盛り上がりそうです
永瀬先生再びの挑戦となるのでしょうか ニュー挑戦者を期待する気持ちと半々です
広瀬九段が絡んでの競馬風実況は狙ってる😅
羽生九段が人生で最も悪いコンディションの時に、例年と同じくらいのところまで勝ち上がれそうなのは喜ばしい。羽生九段のタイトル挑戦を願うならこの王座戦が一番期待度高いか。
永瀬九段が挑戦候補だが波乱がありそう…
毎度の事ですが「優遇」ではありません。一定の実績・地位を獲得しているからその分のアドバンテージがあるだけです。
動画アップお疲れ様です。📶
7:49 勝ち残った棋士に、B1とB2の棋士が多いですね。
多すぎだよね。
藤井聡太先生VS伊藤匠先生のタイトル戦がまた見たいです!