赤い橋の下のぬるい水 前編

『赤い橋の下のぬるい水』(あかいはしのしたのぬるいみず)は、辺見庸の同名小説を今村昌平監督が映画化し、2001年11月3日に公開された日本映画。カンヌ国際映画祭のノミネート作品。

初秋の東京・下町。リストラされた失業中の中年男・笹野陽介(役所広司)は、職探しの合間に、隅田川沿いのホームレスの集落を訪れていた。ある日そこで人生の師と仰ぐタロウ(北村和夫)の死に直面 する。
陽介は、生前のタロウから「盗んだ金の仏像を、能登半島の日本海に面した赤い橋のたもとの家に隠した。俺の代わりにあの家に行ってくれ。目印は、家の門の前に咲くノウゼンカズラだ」と聞かされていた。陽介の足は自然と「赤い橋のたもとの家」へと向かっていく。
陽介は、富山湾沿いを走る氷見線のある駅に降り立ち、場所を尋ねながらようやく赤い橋にたどり着く。その橋の向こうには、ノウゼンカズラが咲き誇る二階建ての家が本当にあった。
陽介は、その家から現れた妙齢の女性・サエコ(清水美砂)の後を、何かに憑かれたようについて行く。するとスーパーでサエコが、手に取ったチーズをバッグにひそませ、感に堪えない表情をする様子に興味を惹かれる。
サエコの立ち去った跡には、不思議な水たまりができ、水の中には片方だけの銀色のイヤリングが残されていた…。

出演者
役所広司
清水美砂
中村嘉葎雄
ミッキー・カーチス
矢野宣
坂本スミ子
北村有起哉
小島聖
ガダルカナル・タカ
夏八木勲
不破万作
北村和夫
倍賞美津子
田口トモロヲ
でんでん
高田渡
三谷昇
根岸季衣
三国一夫

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