経常黒字の日本は円建て国債・経常赤字のレバノンはドル建て国債

それではパート3です。ここからは日本 政府が破綻しない理由について説明します 。 日本は借金がたくさんあって返さないと いけない。だから増税も闇を得ない。そう 考えてる人も多いと思います。実際に メディアでもそういう報道がほとんどです よね。 メディアだけじゃなくって、元々財務省が そういう考え方なんです。財務省っていう のは会計を担当するお役所です。非常に 政治的なパワーが強くって、総理大臣より も権力があると言われています。 その財務省のトップ事務時間だった矢野さ んていう方がこのような論文を発表した ことがあります。要するに日本は借金 まみれだから財政破綻するって言ってるん です。 ところがその同じ財務省が日本政府は破綻 しないって言ったことがありました。 まさに財務省の2枚自とも言える出来事 です。 何かと言うと2002年財務省が 格付け会社に送った意見書なんですね。 格付け会社っていうのはS& Pムーディーズ 。この3者になります。 格付け会社は各国の政府企業が借金を 返せるか評価する会社です。 当時2002年日本国際が隠げされて しまったんです。財政赤字だっていう理由 でシングルAに隠下げされてしまいました 。 これに対して財務省が激しく起こったん です。 日本が財政破綻するはずがないって反論し たんですね。 それが2002年の意見書というものに なります。 今でも財務省のホームページに載ってるん で興味のある方は検索してみてください。 財務省格付け意見書って検索すると出てき ます。 で、この意見書に書かれてる内容が見事な までに完璧なんです。今から赤い アンダーラインのところだけ読んでいき ます。まず日米など先進国の時刻通貨建て 国際のデフォルトは考えられないって書い てあります。要するに日本国際は円で発行 されてるから破綻しないって言ってるん です。 つまりドルとかユーロみたいな外国のお金 で発行されてるわけではないんです。 で、さらに日本は世界最大の形状黒時刻。 外貨準備も世界最高と書いてあります。 この形状黒字あるいは外科準備っていう 言葉を抑えておいてください。この後キー ワードになってきます。 こんな感じで財務省は国内向けには国の 借金がやばいって言いながら格付け会社に は日本は絶対潰れないと言ったわけです。 しかもこんなに理由を明確にして財政破綻 しないって言っています。非常に矛盾して いますよね。 じゃあその政府の借金の種類を見てみ ましょう。丸1から丸の合計が 1323兆円 あります。 その中でも代表的なのが国際なんですね。 なのでここからは国際を中心に見ていき ます。 ちなみによく国の借金って言われますけど 正式には政府の借金です。なんだか国の 借金って言われると日本国民が借金してる みたいな誤解をしちゃいますよね。実際は そうじゃありません。借金してるのは国民 ではなくってあくまでも政府になります。 で、ちょっと余談なんですけど、私の大学 時代のエピソードをご紹介したいと思い ます。 私はこちらの人の先生っていう方のゼミで 勉強していました。で、ある時ゼミの先輩 がこのように言ったんですね。当時 2003年だったんですけど国の借金は 600兆円ありました。これは日本で1番 の問題ですよねとこの先輩が言ったんです 。で、これに対して人の先生は一言、 あんなのほっときゃいいんだよって言った んです。人の先生が言うには日本は財政 破綻したギリシャとは違う。日本の国際は 全て円で発行されて るっていうことなんです。これが借金を ほっといていい決定的な理由なんですね。 政府の借金は全て延単位なんです。 そこで実際に借金が返せなくって潰れた国 っていうのを見てみましょう。すると全て 外国のお金で借金したことが原因なんです 。逆に言うと円で借金している日本は潰れ ないっていうことです。 ま、厳密に言うとロシアは自国通貨 ルーブルで借金していたんですけど、対 ドル固定相場性だったんで、事実上はドル で借金していたんです。 とにかくここで言いたいことは外国のお金 で借金するから財政破綻するんだっていう ことです。 自国通貨で借金して潰れた国は歴史上存在 しません。 では次に政府は誰から借金してるか確認し ましょう。こちらのイラストのような人 から借金しています。 まず今枠で囲った部分、これが日本国内だ と思ってください。実はこの国内からの 借金が全体の95%を占めてるんです。逆 に言うと外国からは5%しか借金してい ません。ということは国内の95%分に ついては国の借金とは言えないっていう ことです。 外国から借金してるんじゃなくって ほとんどが国内からの借金なんです。 しかも外国からの5%っていうのも外です 。 後から説明しますけど、買わせ介入のため に使うお金なんですね。だからわざわざ 日本政府が外国に貸してくださいってお 願いしたわけじゃありません。 じゃあこの中で日本銀行に注目して ください。実は政府の借金のうち50%は 日本銀行から借りています。この50%に ついて詳しく見ていきましょう。 で、ちょっとここはややこしいんで スライドの方に注目してください。 まず政府の借金のうち50%は日本銀行 から借りています。実はこの50%につい ては借金なんだけど返す必要がありません 。 なんでかって言うと、政府と日銀は一心 同体だからです。 実は日本銀行の株式の55%は政府が持っ ています。つまり政府は親会社、日銀は 子会社なんですね。 で、ポイントはこういう親子会社の間でお 金を貸した時は借金したことにならないっ ていうことなんです。 なぜなら親子は一心同体と考えるんで、 自分が自分にお金を貸してるってことに なります。例えば今スライドに出したよう に皆さんがお財布を2つ持っていたとし ましょう。1つのお財布から1000円札 をもう1つのお財布に移したからと言って 借金して大変だとはなりませんよね。 どっちのお財布も皆さんのものですから、 この1000円は借金ではありません。 これと同じように日銀が政府にお金を貸し ても同一人物のお財布の中でお金が移動し たってだけなんです。だからそもそも借金 ではないんですね。 じゃあ日銀から政府が借りている残りの 50%はどうでしょうか?これについては いざとなれば日銀がお金を作って返すこと ができます。というのも日本の国際は全て 円単位なんですね。逆に言うとドルとか ユーロみたいな外国のお金で借金してる わけじゃありません。 ということは日銀は自由に円っていうお金 を作れますからいざとなったら円を作って 返すことができるっていうことです。 でもそんなことをしたらインフレにな るって思うかもしれません。ところが日銀 が国際を返してもインフレ率は上がらない んです。こちらのグラフをご覧ください。 まず緑のグラフは日銀が保有している国際 などの金額です。実は日銀は2012年 から500兆円もの国際を円を作って返済 したんです。いわゆる異次元の金融緩和 っていうやつですね。とにかく日銀がお金 を作って政府の借金を片わりしてあげ たっていうことなんです。 これまで日銀は500兆円もお金を作った のにインフレ率は上がりませんでした。 赤いラインインフレ率を見てください。 確かに所々物価が上がっています。まず今 点線で囲ったところ。これは資源バブル です。つまり原油価格が高騰したから物価 が上がりました。 続いてこちらは2014年消費税の増税 です。この時5%から8%に増税されまし た。消費税が上がると当然物価も上がり ます。 そしてこちらも消費税の増税です。この時 は10%に上がりました。 で、最近はウクライナ戦争のせいで物価が 上がっています。 というわけでインフレ率が上がったのは 全て消費税の増税もしくは海外の出来事が 原因です。 日銀が500兆円も政府の借金を片わりし たのに物価は全く動きません。なぜかと 言うと物価は物やサービスを買わないと 上がらないからです。日銀が買ったのは 国際ですから、ただ借金を返しただけなの で物価に与える影響は0ロなわけです。 というわけでここまでを整理してみ ましょう。まず政府の借金のうち50%は 日銀から借りています。こちらはそもそも 返す必要がありません。なんでかって言う と、政府と日銀は一心同体だからです。 親子会社だから同一人物だと言いましたよ ね。なので利息も払わなくて良いとされて います。 一応政府は日銀に利息を払ってるんです けど、その利息は国付金っていう形で政府 に戻されてくるんです。 一旦払った利息が戻ってくるんですね。 このように利息を払っていないことからも 事実上借金じゃないと分かりますよね。 ちなみにこちらが国際の保有者のグラフ です。要するに誰が政府にお金を貸してる かっていうことです。 現在国際の52%は日銀が政府に貸してい ます。 日銀が保有している国際は返す義務がない わけですから、一層国の借金からは覗く べきだと思います。 国際のうち52%は全く返す必要がないの に借金として扱ってるっていうのは非常に 誤解を招くと思います。 ではこちらのスライドに戻りましょう。 国際のうち残りの50%については日銀 以外から政府が借りています。これはいざ となったら日銀がお金を作って返すことが できます。 実際にすでに500兆円も返してると言い ましたよね。 なんでこんなことができるのかって言うと 、国際は全て延単位だからっ ていうことですね。 ただし実際にはこちらの50%については 借り替えで返すことが多いんです。この 借り替えっていうのは古い国際を新しい 国際で返すことです。 例えば10年後に返すっていう約束だっ たら10年経ったらまた新しい国際で返せ ばいいんです。そしてさらにまた10年間 お金を借ります。この借り替えを永遠に やっていくのが普通なんです。これは日本 だけじゃなくってどの国でも借り替えが 当たり前です。というのも借り替えした方 がお金を貸してる側が喜ぶんですね。 例えばこのイラストをご覧ください。政府 が水銀行から10兆円借金していたとし ます。その借りていた10兆円を現金で水 銀行に返したとしましょう。すると水ずほ 銀行の立場に立って考えてみてください。 10兆円も現金が戻ってきて良かったなと はならないんですね。10兆円が戻ってき ても全然嬉しくないんです。なんでかって 言うとこの10兆円っていう現金には利息 がつきません。銀行っていうのは利息を 稼いで儲ける仕事ですからむしろ政府にお 金を貸していたいんです。だからこの 10兆円でもう1回国際を買うんですね。 ということは結局現金で返す必要なんか 元々なくって借り返しちゃえばいいわけ です。政府にしてみれば永久に借り替え 可能だっていうことになります。 ま、とにかくここで1番言いたいことは 国際っていうのは借り替えで返すのが 当たり前だっていうことです。決して税金 で返すべきものじゃないっていうことを 知っておいてください。 で、ちなみにこちらはアメリカ政府の借金 のグラフです。実はアメリカ政府は日本に 借金が多くって5500兆円も借金してい ます。でもアメリカ政府は全く潰れてい ませんよね。ですからそもそも返す必要が ないっていうことなんです。 この返す必要がないっていうのがポイント なんですね。なんでかって言うと、さっき 言ったように借り替えを繰り返している からです。 ではもう1つイギリスも見てみましょう。 イギリス政府の借金もこんなに増えてい ます。ということはやっぱり借金なのに 返していないっていうことなんですね。 で、今ご紹介した日本とアメリカと イギリス。この共通点は全て自分の国のお 金で借金してるっていうことなんです。 日本だったら円、アメリカはドル、 イギリスはポンドで借金しています。こう いう場合は自分の国で自由にお金を作って 借金を返せますので政府が潰れちゃうって いうことはありません。 まししてや国民から集めた税金で国際を 返す必要なんてないんですね。むしろ経済 が成長すると国債が増えていくのが自然な んです。 というわけで日本が破綻しない理由を正確 に抑えておきましょう。実はすごく単純で 日本国際が全て円立てだからっていう理由 です。 日本国際は全て円単位だからその気になっ たら日銀が円を発行して返せます。だから 絶対に潰れないんです。 でも中にはこんなことを言う人もいます。 日本政府には超税権があるから潰れない。 あるいは日本政府は負債も多いんだけど、 他額の資産を持っているから潰れないんだ 。 こういった理由付けは間違っているので 注意してください。 しかも他額の資産を持っているから潰れな いって言うと、まるで政府の資産を 売っ払って借金を返すように聞こえて しまいます。そもそも政府の資産を売却 する必要なんてないんですね。 もっとシンプルに考えて日銀が円を作れる から円国債は絶対に返せ るっていうことなんです。 ということは逆に言うと財政破綻には3 パターンあるっていうことなんです。1つ 目は外貨建て国債です。例えばレバノンは ドル建て国際で借金していました。すると 当然ですけど、レバノン政府はドルを発行 できませんから財政破綻したんです。 それから2つ目は共通建ての国際です。 この共通通貨っていうのはユーロだと思っ てください。例えばギリシャの場合はユロ 建て国際で借金していました。でも ギリシャはユロを勝手に作れません。 なぜならユロを発行できるのはECB ヨーロッパ中央銀行だからです。なので ギリシャは財政破綻してしまいました。 そして3番目として時刻通貨建てなんだ けど固定相場性の場合です。これはロシア のケースですね。 ルーブルは当時対ドル固定相場性だったの で事実上ドル建ての国際だったんです。 固定川せ相場性っていうことは例えば 1ドル=100ルーブルっていう風に固定 するっていうことです。これだと1ドルは 常に100ルーブルなわけですから ルーブル建てで借金したとしてもドルで 借金してるのと変わらないんです。なぜ ならドルとルーブルの交換比率が一定だ からですね。 というわけでこの3つのパターンではそれ こそ国際を税金で返さないといけません。 だから国民が一気に貧乏になってしまうん です。 それからもう1つこちらのエピソードをご 紹介します。大正15年に国際を返した 女性がいるんですね。 きっかけはこちらの上杉新吉さんっていう 方です。当時東京帝国大学の憲法学者だっ た人です。 この上杉さんが当時こんな発言をしたん です。日本には51億円という借金国際が ある。国民1人当たりだと80円の借金だ 。我々は契約して1日も早くこの借金を 返さなければならない。こんな発言をした んです。 大正15年って言うと今から約100年前 ですけど100年前から同じようなことが 言われていたんですね。しかも東大の有名 な先生ですからこの発言を信じ込んじゃっ た人がたくさんいたんです。その中である 女性が大倉に実際に国際を返しにやってき ました。 大倉っていうのは今で言う財務省です。国 のお金のことを担当するお役所ですね。で 、上杉新吉さんは80円の借金があるって 言ったんですけど、この女性は8円だと 勘違いして8円を大倉に持ってきたんです 。 だけどこの時対応した大倉のお役人さんは こんな人に貸した覚えないなと思ったそう です。それはそうですよね。別に国際って いうのは国民の借金ではありませんから 政府の借金なのでこの女性は別に借金した わけじゃないんです。なのに8円を持って きたのでその見返りとして大倉はなんと 国際を上げたというんですね。これって 非常に不思議なお話ですよね。女性の方と しては国際を返しに来たのに逆に国際を もらって帰ったわけです。 このことからも国際っていうのは返す必要 がないんだっていうのが分かるかと思い ます。 そしてさらに日本政府が潰れないと証明し た事件をご紹介します。 2022年6月頃、ファンドが日本国際を 空売りする事件がありました。 ブルーベイアセットマネジメントっていう ファンドです。 ファンドっていうのは株とか国際を買っ たり売ったりして設けています。そして 空売りっていうのは 国際を借りてきて売ることを言います。 から売りの事件としてはアジア通過機って いうのもあったんですね。 とりあえず株を例にして説明すると普通は 株を安く買って高く売って設けますよね。 だけど逆もできるんです。例えばこの図の ように株が値下がりしていくと予想したと しましょう。すると手元に株がないんだ けど誰かから借りてきて先に売ってしまう んです。もちろんレンタル量は払うんです けど、今手元が殻の状態なのに売ることが できるんで殻売りって言うんですね。 として値下がりした後に株を買って借りて いた株を返すんです。そうすれば値下がり しても設けることができるんですね。これ が空売りです。もし成功すれば株や国際を 暴落させてファンドは大儲けできます。 じゃあ2022年に何が起こったか説明し ましょう。 ブルーベイっていうファンドはきっと日銀 が利上げして国際は値下がりするって考え ました。だから大量に空売りすれば日本 国際は暴落して大儲けできるはずだ。 こんな風に考えて日本国際を空売りしたん です。だけどそれに日銀が気づきました。 どうやら国際が空売りされてるようだから お金を作って買い取ってしまおうっていう ことになったんです。 日本銀行はいくらでも縁っていうお金を 作れます。そして日本の国際は全て円単位 ですから日銀は円を作って国際を 買い取れるんですね。 つまりファンドがいくら空売りしても日銀 は国際を無限に変えますから価格が暴落し ないんです。 結局ファンドは国際のレンタル量で応存し てしまいました。 だから日本国際はウィドウメーカーだと 言われています。ウィドウというのは 未亡人のことですよね。つまり日本国際に 空売りを仕掛けると帰って損失をって ひどい場合は借金を命を落としてしまう。 そしてその人の奥さんは未亡人になって しまうという意味なんです。 結局何が言いたいかって言うと日本政府を 破綻させようとしてもできなかったって いうことなんです。日本の財政は破綻しな いっていうことを身を持って証明した事件 となりました。是非知っておいてください 。 [音楽] それではパート4です。経常黒字の日本は 破綻しないというタイトルです。今度は 経常収支について見ていきましょう。 まずは私が高校生からよく受ける質問を 紹介します。 まずどうして日本政府は潰れないのって いう質問です。これは日本の国際は遠端位 で発行されてるからっていうのが答えです 。だから日銀が円を作って返せます。これ は非常にシンプルなこの理由だけで終了 です。だけどさらに思考力のある生徒さん はこんな質問をしてきます。じゃあどうし て日本の国際は延端なの?なぜドルとか ユーロみたいな外貨で借金していないのっ ていうことです。 その答えとしては日本は経常黒時の国なの で外国にお金を貸す立場になるからです。 特にアメリカに対しては190兆円もお金 を貸しています。これは日本政府が アメリカ政府に190兆円貸していると いう意味です。 190兆円もお金を貸せるんだったら 私たちに100万円ずつ配ってよって思い ますよね。それくらい日本は外国にお金を 貸している国実は世界第2位なんです。 専門用語では大外純資産が世界2位と言い ます。ちなみに1位はドイツ、2位が日本 、3位は中国です。 では形状収支って何か見ていきましょう。 経収支っていうのは貿易収支と海外から得 られる利息や配当の合計です。 ちょっと厳密には違うんですけど、最初は この程度に考えてください。するとまず 貿易収支っていうのは輸出マイナス輸入の 金額です。 一方で海外からの利息っていうのは例えば 日本企業がアメリカ国際を買ってその利息 をもらったっていう場合です。 あるいは海外からの配当っていうのは日本 企業がアメリカ企業の株を買っていてそこ から配当をもらった場合です。株を持って いる株主は配当金っていうお金をもらう ことができます。そういった収入も経常 収支の一部です。 そして貿易収支。こちらは日本の場合赤字 になる年もあります。だけど海外からの 利息や配当こちらは圧倒的な黒字なんです ね。だから経常収支全体としては安定して 黒字です。 実際にグラフを見てみましょう。このよう に常に黒字になっています。ちなみに 2011年からガクンと減った時期があり ますけど、これは東日本大震災で原発を 止めた影響です。原発を止めて代わりに 火力発電所を使ったので天然ガスとかの 輸入が増えたんですね。 だけど、東日本大震災があったとしても、 黒字は保っていたんです。 それくらい日本の形状黒字は安定してるん ですね。 しかも円安の影響もあって、2024年に は過去最大になっています。 では経常黒字の国がどのようなお金の流れ になるか見ていきましょう。 ここからはちょっと集中力を高めるように お願いします。 ここではトヨタが輸出で得たドルの流れを 説明します。トヨタがアメリカの人たちに 車を輸出したとしましょう。で、その代金 をドルで受け取ります。だけどトヨタは 日本の会社ですから日本人の従業員に円で お給料を払わないといけません。だから このドルを銀行で了解することになるん です。別の言い方をするとトヨタはドルを 売って円を買っています。だから日本は 円高になりやすいんです。円を買うって いうことは円の人気が高まりますから円高 になります。 つまり日本は形状黒字だから円高になり やすいっていうことです。 で、さらにここからがポイントです。銀行 の立場に立って考えてみてください。銀行 はトヨタからドルを受け取ってますよね。 このままだと銀行にドルが溜まっていく 一方です。このドルをただ保管しておくの はもったいないんですね。そこでアメリカ 国際を買おうっていうことになります。 そうすれば利息がもらえますよね。 というわけでアメリカ政府にドルを 貸し出すことになるんです。 で、結局何が言いたいかって言うと、経常 収支が黒字の国では外国にお金を貸すこと になるっていうことです。ここで言うと 日本の銀行がアメリカ政府にお金を貸して います。これが経常収支が黒字っていう 意味なんですね。 そしてこういった外国に貸しているお金の 累積を大外純資産と言います。 そしてこの大外純資産がさらなる形状黒字 を生むんです。というのもアメリカ国際を 持ってると金利収入が入ってきます。当然 この金利利息はドルで入ってきますよね。 するとその金利で受け取ったドルでさらに アメリカ国際を買うわけです。そうすると ます金利収入が入ってきます。こういった サイクルが続くので日本の経場収支は反 永久的に黒字なんです。 ではここまでをまとめてみましょう。まず 日本は経常収支が黒字です。すると外国に お金を貸す立場になります。逆に言うと 外国から外貨で借金する必要がありません 。従って日本政府は円立ての国際を発行 できるので財政破綻しないんです。 で、このことを数学的に証明する方法が あります。皆さんにお配りしたA4盾の 資料の4ページです。この証明ご存知の方 も多いと思います。経済学部だとマクロ 経済学っていう授業で必ず教わる内容です 。つまり大学の授業では日本は潰れないっ て教わるんですけど、なぜか社会に出ると 新聞とかでは真逆のことが言われてるん ですね。非常に不思議だと思います。 ちなみに形状収支の中身を見るとこんな 感じになっています。赤い部分所得収支 っていうのが主に利息とか配当だと思って ください。これも過去最高になっています 。こういう状況だから円立ての国際が発行 できるんです。 すると国際が円立てっていうことは国際は 事実上お金と変わらないっていうことなん です。単なる立機政府とも言えるんですね 。 日本の場合国際っていう呼び方はやめて 立付政府化兵って呼ぶべきなんです。どう いうことかと言うと円立て国際は日銀が円 と自由に交換できます。さっき言ったよう に500兆円も交換していましたよね。と いうことは事実上国際はお金の一種とも 言えるんです。実際アメリカの南北戦争の 時に利子がつく政府司兵っていうのがあり ました。これを発行したのが林間です。 当時北部の新しい紙兵を早く普及させる ために利子をつけることにしたんですね。 あり利をつけてあげるから南部よりも北部 の紙兵を使ってねっていうことだったん です。 じゃあこの利子付きの政府司兵国際と何が 違うんでしょうか? これは何も変わらないんですね。つまり 時刻通貨建ての国債は利子がつく紙幣と 同じなんです。もし1万円の国際だったら 、それは単に利子がつく1万円札みたいな もんなんです。 はい、というわけでここまでが日本が財政 破綻しない理由になります。 [音楽] それではパート5です。ここではレバノン が潰れた理由を見ていきます。ちょっと ここも難しいんで集中力高めでお願いし ます。というのもレバノンがどうして潰れ たか分かると逆に日本政府が潰れない理由 が分かってくるんです。 そのためにはまず介入について知っておき ましょう。まずは日本の場合で考えます。 とりあえずレバノンは置いといて日本の 為せ介入を考えてみましょう。 この川せ介入には2つ種類があるんですね 。円安にしたい場合と円高にしたい場合 です。まずは円安にしたい場合から確認し ます。まず民間銀行に対して政府が政府 短期証券っていうのを発行します。これは 国際みたいなものだと思ってください。 その見返りに民間銀行はお金を政府に渡し ます。 ちなみにこのお金は信用創像って言って 民間銀行は0からお金を作っています。0 からお金を作ってるんでお金が足りなく なることはありません。だから円安にする ためだったら理論上は無限にせ介入ができ ます。ここは1つのポイントです。円安に するためだったら為せ介入は無限にできる んです。 そして政府がこの銀行からのお金を為せ 市場でドルと了替えします。つまり円を 売ってドルを買うんですね。するとドルを 買うっていうことはドルの人気が高まり ますからドル高になります。逆に円は安く なるんですね。 で、日本の場合は形状黒字ですから円高に なりやすいと言いましたよね。だから円安 に誘導するためにこのタイプの為せ介入を してきました。 すると政府はドルを買っていますから政府 にどんどんドルが溜まっていくことになり ます。結果として日本政府は約 1.3兆ドル、日本円にして190兆円も のドルを持っているんです。ものすごい 金額ですよね。 ただしドルでただ持っていてももったい ないのでアメリカ国際で運用しています。 これを外科準備と言います。つまり外貨 準備っていうのは円売りドル外の結果政府 に溜まってきたドルなんです。 これが円安に誘導する為せ介入になります 。 では逆に円高にしたい場合を見ていき ましょう。この場合政府は為せ市場でドル を売るんですね。ドルを売って円を買い ます。さっきと逆の取引です。すると円高 ドル安になるんですね。 じゃあここで売っているドルはどこから 来るのかって言うと政府の外貨準備です。 さっき日本政府には190兆円の外貨準備 があると言いましたよね。 この外貨準備を使ってドルを売っているん です。だからこの円高にする為せ介入には 限界があります。ま、日本の場合は 190兆円もドルがあるんで限界がない ようなもんなんですけど、このように通貨 高下にしたい場合は外貨準備の範囲内で しか為せ介入できません。ここがポイント です。さっきの通貨安にしたい場合は無限 にできます。だけど通貨にしたい場合は 有限なんです。 ちなみに去年は円安だったので7月に 6兆円分のドルを売ったと推測されてい ます。 というわけでこれが日本の場合なんです けどもこれが分かるとレバノンが財政破綻 した理由が分かってくるんです。レバノン はこの外準備が非常に少ないんですね。 それではレバノンのお話に入っていきます 。こちらの地図をご覧ください。ご存知の 通りレバノンはこちらの国になります。 この位置関係から分かるように非常に正常 が不安定で内線が多かった国です。その レバノンの形状収支をご覧ください。する と常に赤字なんですね。というのも内戦の せいで国内に十分な生産力がないからです 。内戦によって国内の向上が壊されて しまいました。だから生活必需品を十分に 作れないんです。なので海外からの輸入に 頼らないといけません。輸入が多いから 形状収支が赤字になるんです。 このように経常収支が大幅に赤字だと外国 から外科で借金することになります。 さっきの日本と逆のパターンですよね。 従って2020年3月に財政破綻して しまいました。 じゃあこのレバノンのお金の流れを見て いきましょう。 レバノン国民が車を輸入する場合で考え ます。レバノンでは内戦のせいで国内で 十分に車が作れません。そこで海外のA社 っていう会社から車を輸入することになり ます。この代金としてA社はレバノンポン ドっていうお金を受け取ります。 これがレバノンの通貨なんですね。 レバノンポンド略してLBPと言います。 だけどここで問題なのはA社はレバノン ポンドなんか欲しくないんです。レバノン ポンドで欲しいものが買えないんですね。 なぜかと言うと、レバノンポンドで買える のは当然レバノンで生産されたものだけ です。だけどレバノンは十分に物が作れ ませんからA社にとって欲しいものは レバノンに売っていないんですね。だから ドルなどに両替えすることになります。 この両替えが大量になるとレバノンポンド が下落してしまうんです。そうすると レバノンの輸入物価が爆上がりしてしまい ます。 日本も円安のせいで最近物価が上がって ますよね。それと同じようにレバノン ポントが安くなるとレバノンの輸入物価が 上がってしまうんです。そこでレバノン ポンドの対ドル為せレートを見てみ ましょう。これは財政破綻直前のグラフ です。すると不思議なことにほとんど 1ドル1500レバノンポンドで一定なん です。なぜかと言うとレバノン政府が為せ 介入をしていたからです。具体的にはドル 売りレバノンポンド外をしていました。 つまりレバノンポンドを買い支えて暴落を 食い止めていたんです。これを固定相場性 と言います。 ただし為せ相場っていうのは自動的に固定 されるわけじゃありません。買わせ介入で 買い支えて無理やり固定しているんです。 そこでレバノンの為せ介入について見て いきましょう。こちらにレバノン政府がい ます。 このレバノン政府が為せ介入をするわけ です。具体的にはドル売りレバノンポンド 外を行います。なぜならレバノンポンドを 買い支えたいからです。 だけどここでポイントはこのドルをどこ から持ってくるかっていうことです。 レバノンは形状赤字ですから外準備が非常 に少ないです。日本とは真逆なんですね。 言い換ると政府に手持ちのドルが少ないん です。従ってドル建ての国際を発行して 海外からドルを借りてくることになります 。 イラストにするとこんな感じですね。 海外の投資家に対してドル建てのレバノン 国債を発行します。これによってドルを 借りてくるわけなんです。つまり外貨建て の国際っていうのは外貨準備の代わりにお 金を借りる手段なんです。 そして借りてきたドルを為せ市場で売るん ですね。 このように為せ介入に使いたいからドルの 国際を発行してるんです。 だけどこれには限界があります。そのうち 貸したドルを返せと言われてしまうんです 。なのでいつか限界が来て借金を返せない 時が来ます。当然ですけどレバノン政府は ドルを作れませんから借金を返せなくって 破綻してしまうんです。すると為せ介入が できなくなってレバノンポンドは大暴落し てしまいます。現在ではなんと1ドルが 8万8968 レバノンポンドとなっています。元々は 1500レバノンポントでしたよね。その 時と比べると1/60の価値になってるん です。 だから単純に言うと輸入物価は60倍に なったっていうことです。結果として レバノンは激しいインフレに苦しんでい ます。じゃあそのインフレ率を見てみ ましょう。 2020年に財政破綻してから一気に物価 が上がっています。しかもこのグラフは 前年と比べた上昇率ですので計算すると 2024年は物価が2019年の60倍に もなってるんです。 このように輸入物価が爆上がりしたんです ね。これだとレバノンは輸入する量を 減らさないといけません。 そこでもう1度レバノンの形状収支をご覧 ください。 2019年から20年にかけて経常収支の 赤字が小さくなってますよね。これは輸入 が激減したからです。物が高すぎて輸入 できないっていうことなんです。それほど までにレバノン国民は深刻な物価高に 苦しんでいます。 というわけで、ここでレバノンと日本の 違いについて整理したいと思います。まず 生産力について見ると、レバノンでは国民 が欲しい物資を国内で生産できません。ま 、内戦が続いていたんで仕方ないと言え ます。どれほどひどいかって言うと食料の 9割を輸入に頼っています。それくらい 国内の生産力が乏しい状況なんです。 一方で日本の場合国民の欲しいものを 概生産できる上に輸出までしています。 もちろんエネルギーとか食料とか時給でき ていないですけどレバノンよりはかに生産 力が高いです。 じゃあ国内の経済がインフレかデフレか 比べてみましょう。レバノンの場合は深刻 なインフレ物不足です。なぜならそもそも 生産力が足りないからですね。 物が足りないと高くても買いたいっていう 人が出てきます。だから物価が上がるん です。 これに対して日本では長い間デフレが続い てきました。デフレっていうのは物り、 つまり物が売れない現象です。皆さんも スーパーに夕方行くとお相剤が値引きされ ていたりしますよね。それと同じで 売れ残りつまり物が余ると値段が下がるん です。逆に言うとこれは日本がそれだけ物 を作る生産力があ るっていうことなんですね。日本は生産力 が高いから物が余ってデフレになったん です。 じゃあなんで物が売れないかって言うと、 国民の所得が足りないからなんですね。 国民にお金がないからデフレになったん です。物不足じゃなくって金不足なんです ね。だったら政府がお金を配ればいいだけ の話なんです。 それから経常収支についてはレバノンは いつも赤字、日本はいつも黒字です。結果 としてレバノンは外国からドルなどの外貨 で借金することになります。 一方で日本は外国にたくさんのドルなどを 貸している国です。世界ナンバー2だと 言いましたよね。 こんな感じでレバノンと日本では全く状況 が違います。日本みたいな国は決して財政 破綻しないっていうことなんです。 ちなみにここで疑問に感じた方も いらっしゃるかもしれません。世界で1番 経常赤字の国はアメリカなんですね。この ように圧倒的な赤字になっています。 ちなみにこの赤字が累籍した結果大外純 資産も圧倒的なワーストワンです。 大外準負債っていう状況なんですね。 だけどアメリカは誰が満たって世界1の 経済大国です。じゃあどうしてアメリカは 経常赤字なのに財政破綻しないんでしょう か? それはドルが世界の鬼軸通貨だからです。 ペトロダラー体制と言われています。どう いうことかというと、こちらに日本と アメリカとサウジアラビアがあります。 日本は国内で石油が出ませんから、サウジ アラビアから石油を輸入したいと考えてい ます。だけどサウジアラビアとしては石油 はドルでしか売らないよって言ってるん です。これをペトロダラー体制と言います 。 そこで日本としてはまずアメリカに輸出を してドルを手に入れてそのドルで石油を 買いたいって思うわけです。例えば アメリカに車を輸出します。その見返りと してドルをもらうわけです。 そしてこのドルを使ってやっとサウジ アラビアから石油を輸入できるんですね。 このように日本にとっては石油を輸入する ために何としてもドルを稼がないといけ ないんです。こういった理由があるから アメリカは形状赤字になるほど輸入し まくることができるんです。 だからむしろアメリカ人は日本人に対して 強気に出ることができるんですね。例えば 日本の皆さん石油が欲しいんでしょ。石油 を買うにはドルが必要だよね。だったら アメリカに車を売ってよみたいな感じです 。 ま、極端に言うとアメリカはFRBがドル を作るだけで日本から車を輸入できて しまうんです。ドルを作るだけで輸入が できる最強の国なんですね。 というわけで、ここまで理解できれば日本 が財政破綻しない理由は完璧です。是非 説明できるように訓練してみてください。 [音楽]

「国の借金」のウソが広まる理由とは?気になる方はメンバーシップ動画をご覧下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCUWy3SapkuOMC0rVjaTsuag/join

8:13 正確には「日銀の出資証券」ですが、
わかりやすさ重視で「日銀の株」と説明しています。

15:30 国債の借り換えについて、例え話で
「10兆円をみずほ銀行に現金で返す」と説明しています。
もちろん、これを実行するとしても日銀当座預金で返済しますが、
財政になじみがない方のために、「現金」で例えております。

~ もくじ ~
0:01 オープニング
0:25 財務省の矛盾(格付け会社への意見書)
3:37 政府の借金は1300兆円!?
4:25 神野先生 「国の借金」なんてほっときゃいい!
5:28 破綻した国は外貨建てor共通通貨建て国債で借金している
6:18 政府は誰から借金しているの?
14:30 国債は「借り換え」で返すのが普通
18:18 日本が破綻しない理由を正確に押さえよう
21:36 大正15年に国債を返そうとした女性
24:00 日本国債が空売りされても日銀が買うから大丈夫
27:36 経常黒字の日本はつぶれない
29:27 経常収支とは何か?
31:31 経常黒字国(日本)のお金の流れ
34:48 経常黒字国が破綻しないことの証明
35:46 日本の国債は「利付き政府貨幣」
37:53 為替介入の基礎知識
42:09 なぜレバノンはつぶれたの?
49:15 日本とレバノンの違いを整理
52:05 アメリカは経常赤字なのに、なぜ財政破綻しないのか?

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~プロフィール~
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谷田部 博貴 (やたべ ひろき)
1981年 茨城県下妻市生まれ。
1999年 茨城県立土浦第一高等学校 卒業
2004年 東京大学経済学部経済学科 卒業
(財政学がご専門の神野直彦先生のゼミでした。)
2007年 公認会計士試験 合格
優成監査法人(現在は太陽監査法人)に就職。
2010年 税理士に登録
父の会計事務所で働き始める。
2015年から茨城大学人文社会科学部 非常勤講師

趣味はデジタルイラスト、英語、教材作り

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~メッセージ~
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父が1978年(昭和53年)に税理士事務所を開業し、
私は2代目になります。
私が小さい頃は事務所と自宅が一緒でしたので、
電卓などで遊びながら育ちました。
事務所は人情豊かな商店街にあり、
ご近所の皆さんにも大変お世話になってきました。
ですから、公認会計士・税理士としての知識を活かし、
地域経済に恩返しできればと考えております。

32 Comments

  1. 日本(政府)が破綻しない理由について国際社会の中ではそうかもしれません
    一方、大量に現金を持っている国民は将来インフレ暴落する形で価値を失うと思うんですが確かに日本政府は潰れません

  2. おおむねこの通りだが、国債発行の利益とその潜在的弊害を天秤にかけ、その上で政治の責任で発行増を決めるべき。ここで言うように、大きな通貨圏を持っている産業先進国では破綻はありえない。ただ国債の発行増は発行増しない場合に比べて長期金利が上がることが国債の潜在的弊害だ。デフレ圧力がある中ではその金利上昇圧力は小さい。インフレ圧力の世界になればそれなりになるが、それはノーベル経済学賞を受賞したマンデル・フレミング効果によって、金融政策が変わらない場合は通貨高圧力になる。その通貨高が国債発行の潜在的弊害の示現だ。よく減税して国債発行を増やせば円安になると言われるが、実際は違い、円高になる。これは内閣府の経済モデルでも示されているし、阪神大震災の後の当時の記録的円高でも示されている。ここで言うように、国債は税金で返すものではない、永遠に借り換えるものだ。第二次大戦時に米国が発行した戦時国債はいまだ借り換えられている、ノーベル賞受賞者のクルーグマン氏によると。80年間で経済は100倍以上成長し、ドルは100分の一以下に減価したので今はGDP比でとるに足らない規模になっている。

  3. 2025年7月15日 (日本経済新聞抜粋)
    ######
    東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストは、国内金利の上昇について「理由は単純で、財政悪化懸念だ」と解説する。投開票が20日に迫る参院選だが、報道各社の情勢調査で与党の苦戦が伝わっている。与党が過半数を割り込めば、消費税減税などを掲げる野党との連立が現実味を帯び、財政が拡張方向に傾く政策が採用されるとの見方が広がっている。
    財政規律の緩みにとどまらず、国債が増発されることへの警戒感も根強いことが足元の国内金利に上昇圧力をかけている。償還までの期間が長い超長期債はとりわけ金利リスクの影響を受けやすい。前日も超長期債を中心に売りが強まっており、新発20年債利回りと新発30年債利回りの上昇幅はいずれも前週末比で0.1%を超えた。
    ######
    コメントが削除されたようなので再コメントですが、超長期国債入札は既に日本の生保各社から海外勢に主役転換している。海外勢は日本の債務残高の増加に厳しい評価をしている。これ以上財政悪化が続くと一気に円安、国債売りに傾きかねない。

  4. 誰も財政破綻を心配してません。だって、紙に円通貨を印刷しさえすれば返せるのだから。しかし、円通貨の価値が限りなく紙切れ同然になるリスクを心配しているのです。信用創造とか小難しく言うけれど飲み屋でつけが出来たのと同じです。明治時代の日本国債と現代の国債を一連のものと考えているけれど、現在は毎日の生活費を国債で賄っているのです。現に振り返ってみると対円ドル相場は、80円弱から150円前後により紙くずに近づいています。この動画に何度も出てくる固定相場制だからロシアは破綻したと言うが、現在は変動相場制なのでいくらでも国債を発行したらどんどん円安になるはずです。外貨準備高もいつまでも優位が保たれるものではありません。

  5. ディホルト=財政破綻の論理構築には違和感があります。ディホルト=債務不履行なら一定の理解は出来ます。
    ①この動画の日本とか国の表現は、国家と政府の概念が一定していませんので、解も自在です ②経済活動は人が介在するので、正解はありません。 ③自国通貨建て国債はディホルトしない=財政破綻しない?、
    そもそも日本政府には、国債発行の必要性は無く日銀当座預金を創る手段の一つです(通貨回収には有効) 世界的には不公平であり、密かに限定的に行使すべきでしょう。 世界から取引を拒否されたら本動画の解説は破綻します。 只貨幣の本質は資産には同意出来ます(負債論より肯定的です)

  6. 信用貨幣論は、打ち出の小槌みたいで楽しいですね。 違和感もあります。①価値観の共有する共同体で通用する ②歴史も浅く検証も終わっていない ③世界的に不公平で、容認されない? ④市場の信任、格付け会社の評価とか、的外れ?
    経済活動は、人が介在するので、予測出来ません。

  7. 2025年7月15日 (日本経済新聞抜粋)
    ######
    15日の東京市場では対ユーロで1ユーロ=172円台後半と2024年7月以来の円安水準を更新したほか、対スイスフランでは1スイスフラン=185円台後半と最安値を付けた。対シンガポールドルでも1シンガポールドル=115円台前半と今年1月以来の円安水準となった。 20日投開票の参院選で与党が苦戦するとの見方が円売りにつながっている。岡三証券の武部力也シニアストラテジストは「消費税減税を訴える野党が躍進すれば、参院選後に財政リスクを意識した『よくない円安』が進むとの警戒感から事前に円を売る動きが強まっている」と指摘する。 ある外国銀行の為替ディーラーは「一部の投機筋は利回り曲線のフラット(平たん)化を見込んで買い込んだ日本の超長期債を損切りしつつ、新たに円売り持ち高を構築する動きを強めている」と明かす。市場では参院選までは積極的な円買い材料は乏しく、円安基調は続きやすいとの見方が多い。
    ######
    現在進行中の「円全面安」も参院選で野党優勢となり、(減税→財務悪化→国債下落+円安)という最悪のシナリオを想定している事が分かる。いくら「MMTバンザイ」と「MMT」論者が理論を振りかざしても、世界のディーラー達の共通認識になっていない以上、「机上の空論」でしかない。

  8. 日本国債の買い手がいなくなっている。・・・考えなおせ! 黒田が「破綻しない」と言ったのです。これは、嘘です。

  9. どうしてもスッと理解できないのはなぜだろう。何かが欠けているような気がしてならない。

  10. ペトロダラーが50年計過し、ドル基軸が崩れる可能性があるかなり難しい局面です。
    エネルギーも人民元建てとBIRS諸国も声をあげています。国際協調、国際感覚のす
    るれた。政治家必要な時代です。

  11. なんだか違和感感じます。破綻しない論には無理があります。
    国際金融資本BISの傘下の外資の支配下であり日銀(株)です。
    日銀が国営であれば自国建て通貨で通貨管理制度を適正に出来ていれば主様の説明で問題ありません。

    日銀は銀行券(紙幣)を発行出来、財政法3条で通貨及び金融における自主性が尊重される。5条2項で日本銀行の独立性が保証されています。要は誰からも口出しが出来ない独立組織ですから、国家(背府)は通貨発行を指示出来ないし無尽蔵に円を発行して国債を買い取る行為も違法で、メガバンクを使い無理やり国債を買い取らせたものを日銀が買い取る仕組み。
    現在、長期国債を買い取ってくれるところがないので利率を上げていますがそれでも難航しています。
    4条で国の財政は国債でさせないようにしています(建設国債、特例除く)
    今の日本は闇金に闇金で借りて返す政策でしかないと思います。あとは飼い主の許容次第でしょうか。

  12. 財政破綻しんくても国債の信用が落ちれば国民が家買う時の金利が上がって景気悪くなるやろがい

  13. 何か一生懸命反発してる連中が基本的な貨幣運用レギュレーションを理解しないで、どうでもいい端の話を出して否定してるのは、反ワク連中が論文ガン無視してワクチン否定してたのと同じ構図にしか映らん。
    ザイム真理教なのか単にパチンカスレベルの国際金融相場やってる連中が困るのかまでは解らんけどね。

  14. 日本は独立してませんから アメリカの都合でルールを変えられてアウト

  15. 日銀は円を作れるが、日本政府は円を作れません
    確かに破綻することはありえませんが
    日本政府が借金をしにくくなる可能性は十分あります
    財務省の意見書は、現状問題無いと言っているだけです
    当たり前過ぎること
    積極財政派が言うように、この先国債発行額を大幅に増やしても問題無いとは一言も言っていません

  16. 破綻するか?しないか?そんな事はどうでもいい話。インフレ税という見えない税が大問題
    財政問題によって通貨安&インフレが発生し庶民の暮らしが破綻すると言う事。
    アベノミクスのやり過ぎによって通貨安が起きている事実からも分かる簡単な話。
    国民全員に1億円を配ってもインフレは発生しないわ、通貨安にもならない、なんて絶対に起きない。

  17. 国債発行して利払いの額面は変わらないので貨幣価値を上げて利払いを減らせばいいだけ。税金は貨幣価値が上がり過ぎてインフレを押さえ込むのが税金です日本のデフレが証明してます。日本が大量にアメリカの国債を持ち国債保証国の関係が問題。アメリカのインフレの煽りを受け日本の国債信用が下がっただけ、国債の保証するための金の保有量を上げればいいだけ。日本も過去円高になり過ぎたため安倍内閣の時に金の保有量下げ円安にしてます

  18. すごくいいことを説明してもらっていますが、借金という表現はやめた方がいいかなとおもいます。
    国債って単なる通貨発行のしゅだんなですよね。

  19. 貨幣観のみしか見ていない方が多いのには驚きました、日本の産業、農業等の供給能力を政府支出で増やし安定させる事が大事なんだけどなぁ。コメントには為替や株式の話しか出てきてませんね。

  20. 平凡な主婦ですが物価が上がる度に、安倍、黒田、浜田(エール大)
    の顔が目に浮かぶ。
    そのたびに、腹が立って、腹が立って仕方がない!

    矢田部さん、現実を見て下さい。
    日本の主婦(私)が言っています。
    「責任逃れ様な戯言はやめてください」

  21. この手の話は沢山の経済学者が言っていますので、日本の皆さんは分かっているでしょう。日本国債が世界にとっての信用度が重要なのです。世界には財政規律を無視して大量の通貨を発行し、その後のスーパーインフレによって通貨の暴落を招いた国がいくつか存在します。最もよく知られた例としては、以下の国々が挙げられます。
    * ジンバブエ: 2000年代後半に壊滅的なハイパーインフレを経験しました。政府による無計画な通貨発行と経済政策の失敗が主な原因で、2008年には月間インフレ率が796億%という天文学的な数字に達しました。これにより、ジンバブエドルはほぼ無価値となり、日常生活に壊滅的な影響を与えました。
    * ドイツ(ヴァイマル共和政時代): 第一次世界大戦後の賠償金支払いのために大量のマルクを発行し、1923年にはインフレ率が数兆%に達するハイパーインフレに見舞われました。パン1個が何十億マルクもする事態となり、経済は混乱を極めました。
    * ハンガリー: 第二次世界大戦後の1945年から1946年にかけて、史上最悪とも言われるハイパーインフレを経験しました。戦後の混乱と政府の財政政策の失敗が原因で、物価は1日に数倍になることもありました。
    * ベネズエラ: 近年、深刻な経済危機とハイパーインフレに見舞われています。政府による過剰な通貨発行や経済政策の失敗、原油価格の暴落などが複合的に影響し、ボリバルは大幅に価値を下げ、国民生活に大きな打撃を与えています。
    これらの国々の例は、財政規律の重要性と、無計画な通貨発行がもたらす壊滅的な結果を示しています。スーパーインフレは、国民の貯蓄を失わせ、経済活動を麻痺させ、社会不安を引き起こす深刻な問題です。

  22. 太平洋戦争で日本が敗戦した時ですらあれだけ戦時国債を発行していたにも関わらず日本政府は破綻しなかった。その理由は自国通貨建だからという。この証左だと思う。

  23. 国債のしくみについての、ご教示ありがとうございます。現在の日本が、国債を発行してもデフォルトしないのは、よくわかりました。ただ、現在の日本は、特に中小企業は生産力が落ち、所得も落ちています。政府は、供給力を上げるための設備投資、人材投資は急務だと思います。賃上げ、手取りを増やすためには、企業の生産力を増やす投資にもっとお金を出す必要があると思います。
    金融機関も、国債ばかり買わずに、もっと企業融資を積極的にするべきだと思います。社会保障も確かに大事ではありますが、国内の生産力を増やす政策をしていかないと、いずれレバノンのように貿易収支が赤字になるような気がします。

  24. インフレになって国民の資産価値を減らして実質徴税みたいなもんかな。
    それか政府は国民や国内企業から強引に徴税するかですね。

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